4月17日(日)放送分《予告》

畳替えをした時のいぐさの香り、覚えていますか?うれしくって畳の上でごろごろごろごろ…懐かしい思いに浸ってしまいます。八代市は国産いぐさのほとんどを生産している名産地。そのイ草の魅力を伝える、自称伝道師が今回のお客さま。稲田近善さん(48)です。

稲田さんはいぐさの加工・販売会社「イナダ」の常務取締役。社長でアイデアマンのお父様と一緒に30年以上も「食べるいぐさ」に取り組んでいます。

例えばいぐさソフトやいぐさアイス、思い浮かべますよね?稲田さんの会社では、いぐさパウダーを基本に、麺や飴、お茶にふりかけ、はたまたビールメーカーとコラボでいぐさビールなんていうものも開発!販売しています。

元々は畳表の縦糸を作っている会社でしたが、需要が減り、いぐさ文化が衰退するのを食い止めようと、いぐさの消費拡大を考えたそうです。今では製品の加工用に無農薬のいぐさを自分たちで生産するまでになりました。

番組で、いぐさ伝道師が何を語ってくれるのか。お楽しみに。(D記)


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4月10日(日)放送分《予告》

みなさんは今年、お花見しましたか?桜のピークは過ぎましたが、今回は『桜博士』の登場です。森林総合研究所 九州支所の勝木俊雄さん(54)です。

桜の研究を続けてなんと30年!

勝木さん、なんと100年ぶりという新種の桜を発見して「クマノザクラ」と命名しています。地元の人は「きれいな桜」としか思っていなかったものが新種で、なおかつ地元の名前がつくなんて、誇らしい気持ちでしょうね。それにしても素人には大きな違いしか分からない桜を細かく分類できる勝野さんの眼力と分類力は驚きです。

ところで今回は衝撃的な桜の話がありました。それはソメイヨシノが…もしかしたら…!!というもの。それに阿蘇・一心行の桜の出身地は…という話も!誰かに話したくなる情報満載です。

興味深い話ばかり!

あくまでも『桜は研究対象です』とおっしゃる勝木さんですが、いえいえ相当『愛情』があると見ましたよ!みなさんも勝木さんが発見した「クマノザクラ」の画像を見つけてみてください。それを見ながらオンエアを聴いて、もう一度桜に思いを馳せてみませんか?(D記)


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4月3日(日)放送分《予告》

「食べた~い!でも痩せた~い!」というCMがあったの覚えてますか?今回のゲストは33歳だったのでご存じなかったのですが(笑) 今回のテーマは多くの人が興味をもっているであろう「ダイエット」。その強い味方になるモノが熊本大学の研究室から販売されていると言われたら気になりませんか?今回のゲストは「ドンマイン調❝身❞料」の開発者・弘津辰徳さん(33)です。

  ご存じでしたか?

弘津さんは熊大薬学部に在学中、シクロデキストリンという成分を研究していて、「この研究成果を世の中に出して貢献したい!」という思いからなんと在学中に企業したそうです。およそ6年前のことです。このシクロデキストリン、食事で摂った油分を取り込んで体外に排出してくれる働きがあるのだとか。そこで冒頭のCMが浮かぶわけです(笑)

番組では、商品の事だけではなく、弘津さんのこれまで、そしてこれからの野望(?)までいろんな話を聞いていますよ。大学時代に初めて熊本に来た弘津さんの熊本愛たっぷりの話をお楽しみに!(D記)


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3月27日(日)放送分《予告》

今回のゲストも本当にアクティブな男性。南区の洋菓子店 メゾン・ド・キタガワのシェフパティシエ北川博喜さん(58)です。みてください、誰もが魅了されるこの笑顔!

 気持ちがほぐれます~

ゲストがパティシエとなると、美味しいケーキの話題がてんこ盛り…ではないのです。パティシエの枠を大きくはみ出す(?)様々な活動について話を聞きたくてお呼びしました。出てくるのは料理人や生産者の話、そしてキャンプ!?の話!一見すると別々のアイテムのようですが、そこに北川さんのお菓子があることで関連づくから不思議です。

  北川作・唯一無二のスイーツ!

そしてそれらのつながりがまた最後にはまわりまわって北川さんのお菓子作りの幅をぐっとひろげてくれているのです。お菓子のチカラは無限のようです。

さてさて、年を重ねるごとにアクティブになる北川さん。どこまで人と笑顔の輪を広げていかれるのか、見て、そして味わっていきたいなと感じました。(D記)


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3月20日(日)放送分《予告》

今回のゲストはオーガニックにこだわったグラノーラ作りを極めて、町と田舎の架け橋になりたいと頑張っている菓子工房マメラクダのオーナー・浦野梓さん(39)です。

美香ちゃんが「旅人ですね~」と言うように、浦野さんは以前バックパックひとつでタイやインド、ネパールを旅してきました。そこで「日本を知りたい」という気持ちが強くなり、今度は国内を旅する生活に。現在はご主人の故郷熊本に移住。御船町で地域おこし協力隊として働きながら、以前から続けているグラノーラづくりも頑張っていらっしゃいます。

 御船町の特産品も加工!

我が子が喜んで食べるグラノーラをできるだけ安全なものにと、オーガニックにこだわっているだけあって愛情たっぷり。なかなか量産できませんが、浦野さんの想いがぎゅっと詰まっている優しい味なんですよ。(D記)


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3月13日(日)放送分《予告》

去年の4月以来2回目の登場をお願いしたのは市原幸夫さん(70)。新しい里山の農業を守り、発展させるための取り組みについて新たな動きがあったのです!

 ますますパワーアップ!

市原さんたちの取り組みが先日 日本一に輝きました。『日本農業賞』の「食の架け橋の部」です。市原さんは、地元農家の収入を少しでも増やそうと、規格外の果物を使ったアイスの生産に始まり、今は加工する人たちの高齢化で事業継続ができない「あんぽ柿(干し柿)」の生産から加工、販売までを承継しています。

その商品が偶然 収録の前日に発売されたということで スタジオに持ってきていただきました!

 名前は「洒落柿」

市原さんの3人の息子さんとそれぞれのパートナー6人が加工やパッケージのデザイン、そして販売まで担っています。そう、山鹿にある超人気洋菓子店「ricca」で販売です(すでに売り切れていたらスミマセン)。

番組では、六次産業の難しさや、今後の取り組み方までを市原さんの経験に基づいて本音で話していただきました。こちらまでパワーがみなぎるひとときでした。(D記)


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3月6日(日)放送分《予告》

器が素敵だと、盛ってある食材までも格上げして見えることありませんか?今回のゲストのコンセプトは「食卓に愛着の種をまく」なんだそうです。齊藤博之さん(43)・植木町にある「玄窯」を主宰する陶芸作家さんです。

  齊藤さん作 赤錆化粧の「重箱」

齊藤さんの作家デビューは意外と遅く、その前は様々な仕事をしていたそうです。そこから陶芸に至る過程は実にドラマティックなので是非オンエアで聴いてください。

また齊藤さんの窯では陶芸の体験教室も開いていて、これがコロナ禍で大人気!なんだそう。その楽しみ方も実にイマドキ!なるほどな楽しみ方もありました。体験教室に加えて本格的な陶芸教室も開催しているそう。熱心に通うファンも多いのです。

番組では「ものづくり」に対して真摯に向き合う齊藤さんの想いを聞くことができます。そんな思いで作られた素敵な器、それに似合う料理を作れるようになりたいなぁ~。(D記)

  これも齊藤さん作の器。作風が一つではないのも特徴です!


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2月27日(日)放送分《予告》

今回は、珍しい豆のお話。植木町で「むくな豆」を育てている堤農園の堤正祥さん(79)がゲストです。

 美香ちゃん曰く「サンタさんみたい!」

東京農大や東京農工大で研究がすすめられている「ムクナ豆」には【L‐ドーパ】という成分が多く含まれているそうで、いま注目の食品だとか。全国的にまだ知られておらず、熊本では7軒ほど生産者がいて、中でも堤さんがいる植木町では4軒の生産者がいるんだそうですよ。

ムクナ豆とはいったいどんな豆なのか、番組ではあちこちに脱線しながら楽しくお話を聞いています。(D記)


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2月20日(日)放送分《予告》

この回を聞くとあなたもメダカ博士になれる~~~~~っ!・・・かどうかは保証しませんが、今回スタジオに来ていただいたのはメダカ専門店『虹屋』のオーナー園田秀武さん(44)です。ワタクシこれまでメダカの専門店に行ったことないんですが、なんと県内に15店舗以上あるそうです!知ってました?

 自称・声は福山雅治。OAをお楽しみに!

園田さんが「メダカをはじめた」(←業界ではこういうそうです)19年前は、メダカ専門店は国内に5店舗ほどしかなかったそう。その後徐々に愛好家が増え、ここ数年はコロナ禍でさらに増加!園田さんも2年前に、趣味だったメダカの専門店を立ち上げました。

園田さんのインスタでも紹介されていますが、メダカって本当にカラフルで形も様々!改良品種が増え、育てやすい上に『見ていてきゅんきゅんする』(←園田さん談)のだそうです。園田さんのメダカ愛をきいていると、自分も飼ってみたくなりました。

番組では、キムタクが飼っているというメダカの話も登場!そうそう、いったいどのくらいの種類のメダカがいると思います?珍しいものっておいくら万円すると思います?知らなかったことだらけの楽しい時間でした!(D記)


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2月13日(日)放送分《予告》

目の前に困っている人がいたら、自分は迷わず手を差し出すことができるだろうか?と、自問自答してしまったのは、今回のゲスト小児科医の島津智之さん(45)のお話を聞いたから。医師として働きながら、学生時代に立ち上げたNPO法人「NEXTEP(ネクステップ)」の代表としても積極的に活動を続けていらっしゃる方です。

 子供も安心しそうな穏やかな笑顔です

島津さんは小児科医として病院勤務をしていますが、病院では解決できない困りごとに直面することが少なくないと言います。そうしたことをサポートしたいと、自ら立ち上げたのがNPO法人NEXTEP。病気や障害がある子供たちの在宅医療に取り組んだり、不登校など心のケアが必要な子供たちのサポートをしたりとその活動は多岐に渡ります。プライベートの時間がなく大変だろうと思っていると「おせっかいが好きなんですよ」と柔らかな笑顔。

 おせっかいというよりほっとけない?とも

島津さんが心がけていること。それは親御さんたちの努力を認めて口に出すことです。障害がある子供を育てる親御さんはただでさえ孤独になりがち。家の事やきょうだいの世話もしながら本当に一生懸命頑張っているのに、それを認めて口にする人は少ないのだそう。

コロナ禍で、『命に関する一律の価値観を押し付けられている』違和感。寛容な社会を作るために、私たちにできることは何でしょうか。考えてしまいました。(D記)


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