12月20日(日)放送分《予告》

今回はスタジオに『接客のプロフェッショナル』をお迎えしました!素敵な笑顔です!

新原麻乃さん(35)は、洋服の販売員として全国2000人規模のコンクールで優勝経験を持つ実力者。そんなすごい方が熊本にいらっしゃったんですね。

実は美香さんも新原さんに接客してもらったことがあり、その魅力を体感したそう。洋服を『売る』のではなく、洋服を通してお客さんに『幸せ』を感じてもらいたいという信念に基づいた接客とはどんなものか。新原さんが日頃気を付けていたことなど伺いました。

そんな新原さんに、毎日どう過ごしているかと尋ねたところ、常に一歩先を見越しているとの答え。来年どうなっていたいのか。10年後どんな人生を過ごしたいかを考えて、今やるべきことを決めるそうです。現在は子育てをしながら、ヒロ・デザイン専門学校で販売にまつわる知識などを学生たちに教えています。

教えることの難しさに悩みながらも、成長を目の当りにして教える喜びも感じるという日々。新原さんの笑顔からはその充実した毎日が見えるようでした。見習いたい!(D記)


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12月13日(日)放送分《予告》

ペットを飼うまではなくとも動物好きという方、多いと思います。家族同様、いやそれ以上に大切だという方もいらっしゃいます。きょうのゲストは保健所での犬や猫の収容数を減らすための活動を続けている、田尻みゆきさん(51)です。2008年に動物愛護団体フィリアを立ち上げ、現在も代表を務めていらっしゃいます。

毎朝8時半から昼頃まで菊池保健所に保護されている犬や猫の世話をボランティアで続けていて、もちろんご自身の仕事もあるため毎日の睡眠時間はなんと!3時間だとか!!!

それでも動物たちに癒されてるから元気いっぱい!平気よっ!とこの笑顔です。

団体を立ち上げた当初は目の前の命を助けることが何よりも大切だと思っていたそうですが、活動を続けて10年以上。気づいたのは、負の連鎖を断ち切るためには社会への啓発活動が大切なんだということだったそうです。その間、動物をとりまく法律や行政の担当者の意識なども変わってきましたが、変わらない部分もあり、理想的な状態になるにはまだ時間がかかりそうです。

人間社会と動物社会。違う世界で生きるペットと私たちが一緒に暮らすには、「相手を理解すること」が大切だと話す田尻さん。だってペットには人間社会に合わせてもらってるんですもんね。動物たちの幸せについて語るまっすぐで優しいまなざしが素敵な方でした!(D記)


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12月6日(日)放送分《予告》

今回のゲストは社長とレーサーという「2つの顔を持つ男」です。

笑顔が素敵な塚田利郎さん(46)。平日は風雅巻きで知られる㈱風雅の2代目社長、休日はスーパー耐久選手権に参戦するレーサーです。

初めて聞くレースの世界は驚くことばかり。年間6つある耐久レースの種類は3時間から24時間まで。交代するとはいえ、およそ240㎞/hの速さで走り続ける…どれだけの体力と集中力が必要なのでしょう!その魅力を「極限の世界だから」とおっしゃるところからも、想像のレベルをはるかに超えるストイックな世界を想像します。

上の写真で塚田さんがお持ちのヘルメットについてもお話聞いています。どんな話か?おそらく皆さんも興味がある話ですよ(笑)お楽しみに!(D記)


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11月29日(日)放送分《予告》

今回のゲストは、新大江にあるカフェのオーナー、高宮新一郎さん(36)です。

お店の名前は オフグリッドカフェ・センチャラーズ。この「オフグリッド」って普通のカフェと何が違うんですか?と尋ねると「哲学が違うんです」「えぇぇぇ~っ!」 思わずたじろいでしまいましたが、難しい話ではありません!安心してください(笑)『広告や情報を限りなく遮断した空間で、本来の姿を取り戻して自分の時間を過ごしてほしい』という思いが込められているんだそうです。

また、県内で初めてサブスクリプション(定額制)を導入したカフェでもあります。これらの取り組みも、お客さんに心地いい時間を過ごしてもらいたいという思いから。そしてその空間で生まれた小さな奇跡(!)についても話してくれました。

高宮さんが自らの経験を踏まえて作り出す『居心地の良い空間』に私もぜひお邪魔したくなりました。

そうそう、初めて耳にするロシアの武術の話もありますよ!(D記)


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11月22日(日)放送分《予告》

今回のゲスト、早川雪子さんは柔らかな空気をまとった女性。アロマセラピストと看護師、そして看護教員という三つの顔をお持ちです。

現在は主に企業のアロマセラピー部門のゼネラルマネージャーとして、手当てなどのケアや教育を通して五感ケアのすばらしさを伝えていらっしゃいます。

香りの好みは人それぞれ。だからこそ その香りにまつわる物語があり、薬以外の部分で患者さんの心に添うことができるんだそうです。確かに自分に置き換えてみても、本能的に『好きな香り・苦手な香り』ってあるし、好きな香りに包まれると幸福感で満たされますよね。

早川さんが高齢者施設で出会った女性とのエピソードでは、心をほぐしてくれる香りのちからを感じます。

だからこそ構えずに気軽に『香り』を取り入れてほしいという早川さん。身近にあるハンドクリーム(もちろん相手が好きな香りの)で家族とのスキンシップをする提案をしてくれました。技術よりも大切なのは『寄り添う心』。てのひらで優しく触れる。今夜にでもできそうです。(D記)


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11月15日(日)放送分《予告》

今回のゲストは松元かおりさん(43)。

「みんなの居場所 うちらんち」を主宰している団体の副代表で、NPO法人「せいしとらんし熊本」では性教育の講師をなさっています。

まず「うちらんち」とは、年代や性別に関わらずみんなが集える場所のこと。月に一回週末の午後に東区の公民館を利用していて、今は子供たちやその親が集ってゆっくりした時間を過ごしているそうです。

特にイベントなどは企画しないという「うちらんち」のスタッフが心がけているのは、何があっても相手を「肯定」することだそうです。子供たちが外でいろんな人たちと出会い、いろんな価値観に触れることで「自分は大切な存在」だと気づき、「自分を大切に」する人になってほしいという思いからです。

それは松元さんのもう一つの顔「性教育の講師」にもつながります。

性に関する情報が氾濫する昨今、子供たちを性被害などから守るにはどうすればいいか?はじめの一歩は、子供が性に対する疑問を持った時には保護者が照れたり避けたりせずにきちんと説明してあげること。正しい知識を得ることで、自分を大切にし、生きる力につながるそう。

性教育は、大人の向き合い方がとても大事。そのためには松元さんのような専門家や性に関する絵本などを頼ってもいいんだそうです。安心しますね。

「うちらんち」の開催日などは放送の中でお知らせしています。(D記)


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11月8日(日)放送分《予告》

聞いた人が思わず笑顔になる登場をしてくれたのは、南阿蘇鉄道の長陽駅駅舎でおいし~いシフォンケーキを焼いている、カフェ『久永屋』の店主・久永操(ひさなが・そう)さん(40)。とてもシャイな方で、そのうえ美香さんの大ファンということもあり、ちょっと緊張気味だったんです。このおどけた表情からはわかりませんが(笑)

そしてスタジオに入ってくるなりいい香り!というのも焼き立てのふんわりシフォンをたくさん持ってきてくださったんです! 一口食べると優しい甘さで目じりとほっぺたが~!

あっ、ちなみに久永屋のシフォンはカタカナ表記ではありません。「資本ケーキ」と書くのだそうで、その心は…ぜひオンエアで!

番組では、久永さんのケーキ作りの才能が、高校時代のアメリカ留学中に花開いたことや、思いがけない(?)経歴、そして南阿蘇や長陽駅舎、そして地域の人たちへの想いを伺いました。

「南阿蘇の〝風が見える景色〟が好きだ」という久永さん。

今も久永屋にはたくさんのお客さんがいらっしゃっていますが、一日も早く目の前の線路に列車が通り、久永さんたちの温かい出迎えが再開しないかな…と願っています。

そのためにも、南阿蘇の美味しい空気とのどかな風景で癒されに、出かけましょう!(D記)

 

 


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11月1日(日)放送分《予告》

今回のゲストはドキュメンタリーフォトグラファーの高木あゆみさん(35)です。いわゆるスタジオ撮影だったり、ポーズをとって撮影する写真ではなく、ありのままの日常や表情を切り取った作品を撮り続けていらっしゃいます。

母親でもある高木さんは、去年5~9月の110日間、ヨーロッパや中東14か国をまわる撮影の旅に出かけられました。被写体として会いたかったのは難民になった人たち。そして一緒に旅をしたのは当時5歳のお嬢さんだったそうです!!!

もともと高木さんは国際問題に興味があり、特にイスラムやシリアの難民に関心を持っていて、ひとりひとりに会ってじっくり話がしたい!撮影したい!と思ったのだそうです。

お嬢さんにも、早いうちから世界を身近に感じてほしいと思っていた高木さんは、ためらうことなく一緒に撮影の旅にでることに。もちろん、危険なところには行かないと決めてのことです。

決して多くはないつてを頼っての撮影の旅でしたが、うれしい偶然や現地の方の好意によって10組以上の難民たちを撮影し、深く話を聞くことができたそうです。

当時5歳のお嬢さんにも様々な影響を与えた110日間の旅。

その様子を含めた高木さんの作品展が11月25日から 合志 総合センターヴィーブルで開かれるそうですよ。オンエアを聴いて、是非足を運んでください(D記)


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10月25日(日)放送分《予告》

みなさんは自分が住む地域の「魅力」、いくつ言えますか?地元にいると当たり前すぎて気づかないこともたくさんあり、他所から来た人に教えられることも多々あります。

今回のゲストは、そんなまちづくりを専門にしている、熊本大学准教授の田中尚人さん(49)。『土木史』が専門の研究者です。とても気さくな方で、研究者というよりも先生!って呼びたくなる感じです。

田中先生は、益城町で災害からの街づくりに取り組む活動などのほか、世界遺産への登録を目指す﨑津集落などでも地域の魅力を住民のみなさんと共有する手伝いをしてきたそうです。文化的景観や歴史については専門家の得意分野。それに加えてそこに暮らしてきた住民しかしらない言い伝えや習慣などもたくさんあるそうで、それをみんなが共有することこそ『町の宝』だと力強くおっしゃっていました。

だからと言って過去のことばかりを研究しているわけではありませんよ!未来を担う子供たちのために『妄想会議』なるユニークな取り組みを始めるなど、興味深い話がてんこ盛りです。

あっ!番組では美香さんの幼いころの『妄想』も聞けますよ!(D記)

 


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10月18日(日)放送分《予告》

裁判所で熱弁をふるう…。そんなイメージが先行しがちな弁護士の仕事を知りたいと、スタジオにお招きしたのは、熊本県弁護士会会長の鹿瀬島正剛さんです。

「弁護士ってすごく地味な仕事なんですよ…」とおっしゃる鹿瀬島さん。まず驚いたのは、鹿瀬島さんが弁護士になるまでの経緯でした。演劇にどっぷりつかった学生時代から弁護士を目指すまでには、この穏やかな笑顔からは想像がつかない紆余曲折が!番組前半でたっぷりと伺いました。

熊本地震以来、鹿瀬島さんたちは被災者によりそった情報発信を続けています。もちろん7月豪雨の時も。生活全般で、必要だと思われる情報をまとめては、被災者に向け発信しています。

そんな活動は一見、弁護士の仕事とはかけ離れているようですが、『みなさんの人権を守るために弁護士は存在している』という理念を伺うと、そのつながりを理解できました。いろいろなお話を伺ううちに、弁護士の存在も身近に感じられてきます。

特に今はコロナ禍で感染が確認された人やその家族、医療従事者などへの差別問題も見えてきました。みんなが『想像力』を働かせることで相手の気持ちを考え、この状況を乗り切っていけたらなと今回の話を胸に刻んでいるところです。(D記)


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