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12月11日(日)放送分《予告》

今回のゲストは、里親制度についての知識を広めて参加してくれる人を募り、その後のサポートも続ける団体・フォスタリング機関 アグリの和田朋幸さん(48)にお越しいただきました。

 フォスターとは里親養育という意味だそう

様々な理由で親と一緒に暮らすことができない子どもたちってどのくらいいるかご存じですか?全国で約42000人、熊本県内でも600人以上いて、その数は減らないのだそうです。最近では親から虐待を受けて保護されるケースが増えていて、中でも『面前DV』が増えているとおっしゃっていました。詳しい内容は番組で。

和田さんが所属するフォスタリング機関アグリは熊本市からの委託を受け、去年業務を開始した機関です。里親として子供を受け入れた家族に対しても 子供に対してもその後の困りごとに関する相談やサポートをしています。

里親制度にも、2つの形があることを私は今回初めて知りました。我が子として育てる特別養子縁組のほかに『養育里親』というものがあり、これは期間を区切って家庭生活を共にする形です。今は養育里親の需要が多いとのこと。アグリでは、受け入れる側の不安を解消し、準備ができるように月一回無料説明会も開いているそうなので、この放送を聞いて興味を持っていただいた方は、ぜひ一度話を聞いてみてください。(D記)


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12月4日(日)放送分《予告》

今回のお話はじっくり聴いてもらいたいなと思います。ゲストにお迎えしたのは熊本県臓器移植コーディネーターの吉田清美さん(53)。

 とても柔らかな声に落ち着きます

これまでちょっと遠い世界の事だと思っていた臓器移植の話は知らないことばかりで、大きな誤解をしていたことにも気づきました。免許証やマイナンバーカードに記す臓器提供の意思表示はいつでも変更できること。意思表示をしていても実際に臓器移植ができる人はとても少ないこと。それに家族の意思表示のタイミングの大切さなど。また、関わるスタッフの多さとその向き合い方にも心動かされました。いくつもの現場を経験してきた吉田さんならではの言葉です。

臓器提供というと、つい提供する立場で考えてしまいますが、誰もがあすにでも臓器提供を求める側になるかもしれません。そう思うといてもたってもいられなくなりますし、吉田さんが見てきた命をめぐる家族の思い、そして移植に関わる人たちがいかにドナーに敬意を払い、命を尊重しているかを聞くことができた今回の収録、得るものが多い貴重な時間でした。(D記)


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11月27日(日)放送分《予告》

初めて見た時「こんな表現方法があるんだ!」と衝撃を受けた点字アート。類を見ないジャンルに挑戦しているのが今回のゲスト加藤英理(えいり)さん(46)です。まずは作品を見ていただきましょう!

 作品中の赤い花やおたまじゃくし、星の部分が盛り上がっていて『点字』になっています。

点字は目が見えない人が利用するものですから、通常真っ白な紙を使いますが、加藤さんはその紙にデザインを加えることで、目が見える人も一緒に楽しめるのではないかと考えました。書いてあるのは音階。世界共通だという点字の楽譜です。

番組では、加藤さんが点字に目を留めたきっかけなども伺っていますが、同時に私たちの身の回りに点字がたくさんあることに気づかせてもらいました。調味料の蓋やパッケージ、社内のあちこちにあるプレートなど。いつも目に入っていたはずなのに、なんてたくさんの事を見逃しているんだろう!と恥ずかしくなりました。みなさんも是非点字の『宝探し』してみませんか?

自分の意識改革、進めていきたいと思いました。(D記)


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11月20日(日)放送分《予告》

私たちの目の前で、にわかには信じられない事象を起こしてくれるマジシャン!今回は人吉出身で全国区の活躍をなさっているKiLa(キラ)さんをゲストにお迎えしました~!

 リスナーさんへあいさつ代わりのマジックも!

KiLaさんによると、「マジック=トリックと思われがちだけれど、マジックとは不可能と思われるようなことを現実の中に再現してみせる芸能」なのだそうです。そこには[『仕掛け』だけでなく心理学や化学、指先のテクニックや話術など様々な要素が組み合わされて完成する…なるほど。

仲間同士の集まりなどでちょっと披露できたらなぁ、なんて思っている方にも役立つお話、聞けますよ!(D記)


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11月13日(日)放送分《予告》

寒くなるにつれて甘みが増し、美味しくなるもの…今回はレンコンのお話です。スタジオに来てもらったのは宇城市のレンコン農家 川島達郎さん(33)です。

 収録が終わっても緊張してた様子…。

川島さんはレンコン農家の3代目として、東京ドームほどの広さの畑でお兄さんと一緒にレンコンを育てています。そのレンコン愛がいま最高潮!というのも蓮の実から種をとって4年。今年7月から販売にこぎつけたという【蓮太郎】が誕生したからなのです!

 立派な蓮太郎!

色白でまるっこい外見もかわいいし、食べると〇〇!〇〇!〇〇!なのだそうです(正解はオンエアで)。なにせ川島さんの蓮太郎愛がすごいんです。蓮太郎の話をするときのとろけるような表情をお見せできないのが残念。

キンピラと辛子レンコンしか思いつかない(私だけかもしれませんが)蓮根の新たな食し方なども聞ける今回のオンエア。どう食べても美味しい蓮太郎なのです!(D記)


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11月6日(日)放送分《予告》

今や社会に浸透している男女雇用機会均等法が施行される前、女性が地場企業で働く環境はどうだったかご存じでしょうか。今の学生や社会人(の女性)が常識だと思っていることが全く通じない世界だったんです。そんな荒波を泳ぎぬいた女性が今回のゲスト。坂本ミオさん(62)はこの3月まで男女共同参画センター「はあもにい」の館長でした。

 とても読みやすいですよ!

そしてお持ちいただいたのが、ミオさんが先日出版した「女が 熊本で 働く」です。1983年の就職活動にはじまり、女性として様々な立場や環境に身を置いたミオさんの生き方が記されています。働くすべての男女に読んでいただきたい本で、私も驚きや共感、時にはくすっとしながら読み進めました。

仕事人生のいくつもの節目で自らが進む道を決断してきたミオさん。その根っこにある思いはなんだったのでしょうか。いま転職を考えている人たちに向けたメッセージも番組内でお伝えします。

そして、今までの仕事をさらに深めつつ、新たなジャンルへの挑戦も始めた坂本ミオさんの第二章にもわくわくしてしまうのです。(D記)

 


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10月30日(日)放送分《予告》

相続問題というと、ドラマの中のことかと思いますが、いやいや身近に起きることらしいです。それもいろ~んな形で。そんなトラブルを避けたいという方へヒントになるかもしれません。今回のゲストは司法書士法人・行政書士法人アップサクシードの代表 中嶋亜志火さん(37)です。

 穏やかな笑顔に安心します

ちなみに司法書士と行政書士の仕事の違いってご存じですか?私、今回初めて知りました。中嶋さんは27歳の時に県内最年少で独立。当時の話をたずねたところ「いろいろありすぎて覚えていないんです…」だそうです。

今は相続にまつわる相談が多いという事で、番組では現代の相続問題や、トラブル回避に役に立つかもしれないお話を聴くことができました。詳しくは番組を聴いてくださいね!(D記)


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10月23日(日)放送分《予告》

今回は水俣高校の先生と生徒さん・・・と書くと普通かなと思うでしょ?違うんですよ。彼らは「イノシカハンターズ」のボスと隊員(現在7人在籍)で、地元水俣の鳥獣被害を食い止める一助になろうと日々努力しているチームなんです!代表で山下義春教諭(37)と機械科3年の梅下花凛さん(18)に来て頂きました。

 ボスと隊員のツーショット!

水俣高校機械科の3年生がメンバーのイノシカハンターズは発足して4年目。始めはイノシシを捕まえる罠を作っていたそうですが、罠の形状も年を追うごとに進化し、今年はシカを捕まえる罠にも取り組むのだとか。活動の中では地元の猟友会のメンバーに協力してもらい、本物の猟に連れて行ってもらうことも。梅下さんが同行した時には運よくシカを捕えることができ、とどめを刺すところや運んで解体するところを見せてもらうことができたそうです(梅下さんも運ばせてもらったところ、死んだ鹿は重くてとても動かせるものではなかったそうです)。さらにはそのお肉を美味しく頂いたそうです。10代にして実に貴重な体験!生きた授業だと思いませんか?

別の高校と協力しての環境を守る取り組みや、地元の猟友会とのつながりができるなど貴重な日々を送る隊員たちを、ボスである山下先生はあたたかな眼差しでみつめています。最後の授業では「これまでの授業で伝えたかったこと」を熱く語るそうですよ!聴きに行きたいなぁ~。(D記)


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10月16日(日)放送分《予告》

海洋汚染が大きな問題になっています。でもそれはずーっと前からです。そして汚染を防ぐことができるのも私たち人間です。今回のゲストは海岸のプラスチックごみなどを回収する活動をボランティアで続けている《海守牛深会》の会長 中村富人さん(69)です。

 牛深からお越しいただきました!

2005年に発足した《海守》は、はじめは全国的な組織だったそうですが、今も活動を続けているのは牛深だけになったそうです。40代から80代まで、地元に暮らす25人前後の会員が中心。船で無人島に渡りゴミを回収するのですが、実に様々なゴミがあるそうで、2~3時間清掃すると、あっという間に軽トラ2台分も集まるとか。

海を守る活動の中には不審船を見つけて通報するという、海の安全を守る行動も含まれています。これに関してはあっと驚く話も聞けました。オンエアをお楽しみに!(D記)


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10月9日(日)放送分《予告》

今回の収録では、この方のゆるぎない信念にもとづいた生き方に感動し、心から尊敬の念を抱きました。ゲストは様々な理由でリタイアした動物たちの余生を幸せに過ごしてもらうための牧場・オープンセサミの代表 百瀬由香さん(55)です。

 物心つく前から馬と一緒の生活だったそうです

牧場主だったひいおじいさんの影響で「自分はどうして馬ではないのだろう?」と小さいときに思っていたほど馬と密接な暮らしをしてきた百瀬さん。人間のために働く役目を終えた馬を、14歳の時から保護する活動を始めました。14歳ですよ!学校に通いながら餌の調達に小屋の清掃など馬にまつわるすべてを担っていたそうです。

 授業中に疲れで居眠りすることもあったそうです

百瀬さんは20年ほど前に、四国から南阿蘇村に越してきました。広い土地や豊かな自然の中暮らすことで、保護している馬たちの幸福度は増していったはずです。しかしこの活動はすべてボランティア。地域の人たちが提供してくれる野菜や、支援者からの寄付金などでギリギリの運営が続いています。そんな状況の中、先日の台風14号で馬小屋が全壊してしまいました。すでに寒さが迫っている阿蘇地域で、馬たちは屋根のないところで過ごしています。馬小屋再建のためのクラウドファンディング、よかったら覗いてみてストーリーを読んでみてください。

そしてどうぞ、百瀬さんの牧場「オープン・セサミ」を訪れてみませんか?弱っている心を動物たちが癒してくれるはずです。そしてもし時間に余裕があれば、ちょっとだけお片づけを手伝ってください。(D記)


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