日別アーカイブ: 2011年11月7日

あまり無理はいけません

私的なことで恐縮ですが、先日、植木の実家に帰ったとき、母親から言われました。「農家の手伝いに行きよる先の人からいわれたとばってん、あんた、RKKラジオのホームページになんか書きよっとね?」と。書きよっとかと言われれば、ここで書いてはいるものの、番組を持たない身ですので、番組のホームページに何か書く事はしていませんので「書いてると言えば書いてるけど、その人が見てるものかどうかはわからんよ」とだけ答えておきました。ただ、こっそり嬉しかったのは、農業を営まれている方がRKKラジオを聴いてくださっていることは、よくメッセージ等をいただきますので知ってはいたのですが、ホームページまで見てくれているのかなぁ~・・・と考える事はありました。ですので、実は、母親が何気なく言った言葉がすごく嬉しくありました。私の母親は、昭和22年生まれ。まぁ、貧乏に暮らしていますので、いまだにビニールハウスの中でバイトをしなければ食べていけないのでしょう。炎天下の日でもハウスに入って作業をしていたようです(今は、よく知りませんが)。その疲労がたたってか、少し前の話になりますが、突然耳鳴りが止まらなくなったそうで、また、すぐに病院に行けばいいものを、これまた貧乏ゆえか、貧乏性ゆえか、我慢してしまい、最後の最後は入院と言う形になってしまいました。多分、入院は、私を産んだとき以来だとか。本当に、無理をしてはいけません。

話は、変わって、息子は野球をやっています。投手です。私も学生時代そうでした。息子は、「マウンドに立ちたい!」と言う一心で、ろくな準備もせず、投げたようで、肘を痛めてしまいました。私も、当時、どれだけ怪我をしたかわかりません。やはり、無理をしてはいけないんです。「無事是名馬」と言う言葉があるとおり、怪我をしない、無理をしないということが、名馬なのです。
しかし、あえて、あえて言うなら、怪我をも恐れず、もうこの先投げられなくていいと言う気持ちがあるのなら、これもまた、そんなに没頭できるものが人生の中であった幸せ者と言うことでもあるかと思います。
ただ、ちと小学生ではそれは早すぎるかな?とも思いますが。
身体もそうですが、心も同じで、あんまりストレスを溜め込んだりするのもよくありません。たまには、ズル休み?いや、有給をとって、ケータイの電源を思い切ってぶち切り、散歩するなりマンガを読むなり、無理をしないことは大事だと思います。その際、スイッチを入れてもらえるようなRKKラジオでありたいと思っています。
地球は回る。あなたや僕が、一日、なにかを放りなげたとしても、何にも変わらず、世の中は回り続けます。半年も経てば、突然休んだことも上司は忘れてしまうでしょう。
知らず知らずに無理をしてしまうことを求められる世の中。
人生は一度きり。
あまり無理はいけません(ということで、ここのブログも、書けない時は無理をしないことにしましたww ご勘弁を)。
*写真は、田原坂公園から玉名のほうを見たときの写真です。

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