2021/4/25『映画音楽のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
月の最後は、映画のお話をしましょうかね?去年からのステイホームで何でも
ハリウッドではですねえ、映画の興収がいつもの年より8割も減ったそうですねえ。
皆さん、映画館に行ってますか?映画館に行かなくなると、新しい映画の[うわさ]に
とんと疎くなってしまいますよねえ。
私、中原も出ている『るろうに剣心 最終章』が一昨日4/23から公開されているのを
ご存知でしたか?皆さん!見に行ってくださいね![うわさ]広げて下さいね!
というわけで、今日お届けする曲は映画音楽です。映画『真夜中のカーボーイ』から
ニルソンで『うわさの男』。今日のお題は[映画音楽のスピリット]。」
[今週の一曲]『うわさの男』ニルソン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和44年(1969年)
映画『真夜中のカーボーイ』から、ネルソンで『うわさの男』。
映画の事なら、[うわさ]のあの方にお話いただきましょうかね?」
[球磨川長治の映画紹介]
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ、球磨川長治です。『真夜中のカーボーイ』、
田舎のテキサスからNYに出てきたカウボーイがジョン・ボイト。
都会で出会うのが何とも怪しい、足を引きずっている男がダスティン・ホフマン。
この二人が都会の底で、何とも酷い目に会いながら何とも不思議な友情が芽生える言う
いわゆる[ニューシネマ]の傑作ですね。何とも苦い、何とも切ない映画!」
[出会いは映画音楽から]
中原「イイ映画ですよね球磨川さん!ボクがこの映画を名画座で見た頃はネ
田舎から出てきた人吉ボーイでしたネ。で、この映画を見ようと思ったきっかけが、
この曲だったんですよ」
球磨川「中原くんはまず[映画音楽]から[映画]を見たい、思ったんだね。
確かに確かに、このオープニングから流れる[うわさの男]がまた素晴らしい!
中原くんも都会に出てきて『おこげ』いう映画で、この『真夜中のカーボーイ』
みたいに、男性と関係を持つ役を演じとったねえ、アレは良かったねえ。
ボクぁねえ、あんたの事、新聞に書いたヨ!読んだでしょ?ね!良かった良かった」
[映画音楽のスピリットとは?]
球磨川「ハイ![映画音楽のスビリット]とは…
ビデオも無い昔、映画音楽=サントラのLP聴く事で、映画に思いをはせ
心のスクリーンに自分だけの映画を上映する事が出来た、いう事かしらね?
今日は、あんま似とらんねえ、あたしねえ…」
中原「そうですね、球磨川さん。ステイホームで映画を見る時のお供は米焼酎!
今宵は[しろ]水割りで一杯!ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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