2021/11/14【黄昏のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。残念ながら今月もリモートでの放送となります。
すっかり日が暮れるのが早くなった昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?
歳を重ねますとねえ、この夕方から夜にかけての時間が、どんどんどんどん
何か、物や人の顔が見え辛くなってきますねえ。
街灯の無い道なんか歩いていて、会釈されると、え?と会釈を返しますけどね。
顔がよく見えない!『アレ?誰だったかな?誰ぞ彼?たぞかれ?たそかれ?』
この夕暮れ時を[黄昏]というのは、この[誰ぞ彼?][たそかれ]が語源だそうですね
今日のお題は[黄昏のスピリット]。お届けするのは水原弘で「黄昏のビギン」」
[今週の一曲]『黄昏のビギン』水原弘
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和34年(1959年)
水原弘で『黄昏のビギン』。いやあ、しみじみするオトナの歌ですねえ〜。」
[人生の黄昏]
中原「さてさて!今日のお題は[黄昏のスピリット]。
夕暮れ時の、はっきり相手の顔が見えないので[誰ぞ彼?][たそかれ?]から
[黄昏]という言葉が生まれた、なんて話をしましたけどねえ、
[黄昏る]なんて言うと、人生のピークが過ぎて、だいぶ衰えが見えてきた、
なんていう意味合いになってきてますけどねえ。
実は、日本全国どこでもねえ、年齢的には黄昏な方々がいらしても、
実は料理名人だったり、魚釣り名人だったり、
全然、黄昏てないんですよねえ。」
[中原丈雄は黄昏れない!]
中原「ええ!もちろんボクも黄昏れてなんかおりませんよお!
来年の朝ドラ[ちむどんどん]、コレはねえ、養豚業者の[猪野寛大]演じております
そしてこの秋、八代出身の遠山さんの作品にも出ましたし、
成島出監督の新作にも参加しております。
ラジオもやってますし、(NHK第二で)[朗読]をねえ、35本、来年まで
流すんですよ」
[黄昏れのスピリットとは?]
中原「さて![黄昏れのスビリット]とは…人生は、黄昏れてからこそが本番!
番組をお聴きの、黄昏れな年齢の皆様、人生これから!
もっともっと楽しみましょうねえ。
楽しい人生のお供に米焼酎!今宵は贅沢に[待宵]をお湯割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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