月別アーカイブ: 2022年2月

2021/12/5【ジャックスのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。早いものでもう師走、12月!
今年の夏も東京は緊急事態宣言でした。
4回目の緊急事態宣言真っ只中で東京ではオリンピックをやってましたからねえ。
解除が延期、延期になって
東京でまともに飲み歩けるようになったのは10月に入ってからでしたよ。
ようやく秋になって『さあ!頑張ろう!』なんて思ってたら、
あれよあれよという間に師走!12月です。え〜1年過ぎるのが早すぎますよ!
ちょっと待ってよ〜!『時計を止めて』!
というわけで、今日お届けするのはジャックスで「時計を止めて」。
今日のお題は[ジャックスのスピリット]。」
[今週の一曲]『時計を止めて』ジャックス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和44年(1969年)
ジャックスで『時計を止めて』。何とも不思議なメロディですねえ。
この慌ただしい師走の今、ふと、こう立ち止まって自分の心を向き合えるような…
そんな歌のように思います」
[迎合しないジャックス]
中原「さて、今日のお題は[ジャックスのスピリット]、
東大の安田講堂が落城して、学生運動も終わりの見えてきた1969年。
GSが流行って、フォークも流行って、
この[時計を止めて]も、当時そうとう流行ってたんですけれどもネ。
僕はこのグループサウンズ、GSですよね。GSもフォークもいわゆる
[大衆に迎合してる]ような感じがしてたんですけども。
この[ジャックス]はねえ、[迎合してない]んですねえ。
そんな感じが良かったですねえ。
ただ、[大衆に迎合しなかった]せいかどうかは知りませんけど、
当時はあまり売れなかったんです。
それでネ、この1969年に解散したんですねえ。
何と4年間の活動期間、レコード出してヒットしたら、途端の解散!」
[ジャックスの再評価]
中原「ところがねえ、この(ジャックスのレコードは)廃盤になってたんですけど
[幻の名盤]としてどんどん、やっぱり音楽の好きな人たちって、こういう音楽
わかるんですね。え〜何と(80年代終わり)解散から20年経ってから
CDボックスが発売されたという事です。」
[ジャックスのスピリットとは?]
中原「さて![ジャックスのスビリット]とは…[迎合しないモノづくり]こそが生き残る!
今夜は、迎合しないウマさのプレミアム米焼酎[待宵]をお湯割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2021/11/28【エルトン・ジョンのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。残念ながら今月もリモートでの放送となります。
さて、今月は秋にふさわしい曲、[黄昏のビギン]を2週に渡ってお届けしましたが
今週も[黄昏]な曲をお届けします。エルトン・ジョンで「黄昏のレンガ路」。
原題は[グッバイ・イエロー・ブリック・ロード]=[さよなら黄色いレンガ路]」」
球磨川「ハイ!球磨川長治デス。[黄色いレンガ路]言うんは映画『オズの魔法使い』の
魔法の国=オズへ向かう路のコトやね!」
中原「おや!球磨川さん。今月は出てこないかと思ったら、無理やり出てきましたね」
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!あんたねえ!ちょっとでも映画に関係するなら、
ボクはどんどんどんどん出てくるんよ。あんたに取って変わるヨ!
エルトン・ジョン言う人はねえ、映画にも、とってもとっても関係あるからね」
中原「わかりました。ではまず音楽を!エルトン・ジョンで「黄昏のレンガ路」。
今日のお題は[エルトン・ジョンのスピリット]。」
[今週の一曲]『黄昏のレンガ路』エルトン・ジョン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和48年(1974年)
エルトン・ジョンで『黄昏のレンガ路』。ボクはエルトン・ジョンで知ってるのは、
この曲だけ…」
球磨川「あら!まあ〜まあまあ!エルトン・ジョンが、あんた、変なメガネと派手な格好だから
あんた、偏見持ってるんやないの?でもネ!お聴きなさいこの歌、ホントに素晴らしい!
エルトンは、あの『ライオンキング』の歌も作ってる、素晴らしい素晴らしい音楽家」
[エルトン・ジョンと映画]
中原「あ!『ライオンキング』もエルトン・ジョンさんでしたか?」
球磨川「しかもエルトン・ジョンちゃんはネ、まだ生きとんのに、伝記映画『ロケットマン』が
作られとる。まあフレディ・マーキュリーちゃんの映画『ボヘミアン・ラプソディ』が
あったからねえ。[同性愛者でクスリに溺れて]いうトコがフレディちゃんと一緒やから、
あんまり、こっちは誰も見てないんやけれどもネ、映画は悪くないんよ。」
中原「いやあ。ボクは見てないですねえ」
球磨川「この『ロケットマン』いう映画はねえ。エルトンちゃんの(作詞をずっとずっとやってきた
バーニー・トーピンとの)[愛]と[友情]を描いとる。
この[黄昏のレンガ路]がねえ、映画の中で流れるんやけれども
輝く[レンガ路]=[スタア街道]を進んで行く中で、色んなモンを失ったエルトンちゃんが、
あえて[レンガ路]を外れようやないか。自分の初心に戻ろうやないか。とそう思う。
そんな思いが伝わってくる、そんな名シーンになっていましたねえ・」
[悲しみのスピリットとは?]
中原「[エルトン・ジョンのスビリット]とは?球磨川さん何でしょうか?」
球磨川「まあ、あんた!だまされた思って『ロケットマン』見てみ!
そして今夜はネ、エルトンちゃんと同じキンキラキンの服着てね
[金しろ]をロックで飲みなさい!
ハイ!もう時間が来ました。それでは次回をお楽しみください」
中原「くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「サヨナラサヨナラサヨナラ!」
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2021/11/21【黄昏のビギンのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。残念ながら今月もリモートでの放送となります。
先週は、こちらの曲をお届けしました。水原弘さんの[黄昏のビギン]」
中原「何とも染みる、何ともオトナの歌ですねえ〜。
実は、この[黄昏のビギン]、ボクが最初に知ったのはネ水原さんの歌じゃなくてね
ちあきなおみさん!だったんですね。[カバー]の方だったんですよね。
では今週もお聴きください。ちあきなおみで『黄昏のビギン』。
今日のお題は[黄昏のビギンのスピリット]。」[今週の一曲]『黄昏のビギン』ちあきなおみ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、平成3年(1991年)
ちあきなおみで『黄昏のビギン』。水原さんが歌うと[男の歌]ですけどもねえ
ちあきさんだと[女性の歌]に聞こえませんか?」[30年後にカバーが!]
中原「水原さんがねえ1959年、昭和34年でしょう?30年後のカバーなんですねえ。
『ああ〜、良い曲だなあ』つって、色んな人がカバーしてますけどね。
2000年代に入って、中森明菜、岩崎宏美、稲垣潤一、薬師丸ひろ子、
さだまさしさんもカバーしてるそうですねえ。
しかしねえ、こういう歌ってのはネ男女限らず、オトナの人の歌で
聴きたいですよねえ。みなさんが子どもというわけじゃないんですけど」

[歌い継がれる歌]
中原「さてさて、今日のお題は[黄昏のビギンのスピリット]。
[歌]というのはカラオケなんかそうですけど、誰が歌っても良いものですけれども、
ただネ、誰が歌っても良いけど、誰もかれも歌えばいいってもんじゃない!とも
ボクは思うんですねえ。
ボクにとって[黄昏のビギン]は、このちあきさんの歌じゃないかと。
水原さんの歌も良いですよ〜」
[黄昏のビギンのスピリットとは?]
中原「[黄昏のビギン]のスビリット]とは…ちあきなおみさんの歌声にあり!
冷えていく黄昏時には、[しろ]をお湯割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2021/11/14【黄昏のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。残念ながら今月もリモートでの放送となります。
すっかり日が暮れるのが早くなった昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?
歳を重ねますとねえ、この夕方から夜にかけての時間が、どんどんどんどん
何か、物や人の顔が見え辛くなってきますねえ。
街灯の無い道なんか歩いていて、会釈されると、え?と会釈を返しますけどね。
顔がよく見えない!『アレ?誰だったかな?誰ぞ彼?たぞかれ?たそかれ?』
この夕暮れ時を[黄昏]というのは、この[誰ぞ彼?][たそかれ]が語源だそうですね
今日のお題は[黄昏のスピリット]。お届けするのは水原弘で「黄昏のビギン」」
[今週の一曲]『黄昏のビギン』水原弘
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和34年(1959年)
水原弘で『黄昏のビギン』。いやあ、しみじみするオトナの歌ですねえ〜。」
[人生の黄昏]
中原「さてさて!今日のお題は[黄昏のスピリット]。
夕暮れ時の、はっきり相手の顔が見えないので[誰ぞ彼?][たそかれ?]から
[黄昏]という言葉が生まれた、なんて話をしましたけどねえ、
[黄昏る]なんて言うと、人生のピークが過ぎて、だいぶ衰えが見えてきた、
なんていう意味合いになってきてますけどねえ。
実は、日本全国どこでもねえ、年齢的には黄昏な方々がいらしても、
実は料理名人だったり、魚釣り名人だったり、
全然、黄昏てないんですよねえ。」
[中原丈雄は黄昏れない!]
中原「ええ!もちろんボクも黄昏れてなんかおりませんよお!
来年の朝ドラ[ちむどんどん]、コレはねえ、養豚業者の[猪野寛大]演じております
そしてこの秋、八代出身の遠山さんの作品にも出ましたし、
成島出監督の新作にも参加しております。
ラジオもやってますし、(NHK第二で)[朗読]をねえ、35本、来年まで
流すんですよ」
[黄昏れのスピリットとは?]
中原「さて![黄昏れのスビリット]とは…人生は、黄昏れてからこそが本番!
番組をお聴きの、黄昏れな年齢の皆様、人生これから!
もっともっと楽しみましょうねえ。
楽しい人生のお供に米焼酎!今宵は贅沢に[待宵]をお湯割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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