今週の‟ささえびと”は本の音声訳ボランティア活動をされている

「萌の会」の皆さんを紹介しました。

視覚障がい者や肢体不自由の方たちが読書を楽しめるように、

本を読み上げる「音訳」を収録した作品を貸出していらっしゃいます。

１９８５年に活動を始めて今年で３７年目。

本が好き！読みきかせが好き！な、みなさん３０人が所属されています。

綺麗な音質にこだわりがあり、マイクやパソコンなども自前で準備。自宅で作品と向き合います。

「て」「に」「を」「は」を間違えて読むのはもちろんですが、

朗読と違い、気持ちを込めて読み上げるのもいけないそうです。

淡々と読み上げる・・・とても集中力のいる作業だと思います。

会長の吉岡さんは、作品が出来上がった時の達成感が何物にも代えられない充実感になる

と話していらっしゃいました。

八代市立図書館では４月から２００作品貸し出しをしていますよ。

もし必要とされる方がいらっしゃったら、図書館を尋ねてみられてはいかがでしょうか？

「萌の会」では毎年５月の大型連休明けに講習生を募集されています。

興味のある方はぜひ、お問い合わせください。

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