12/04 逆境に負けない「商い」精神

ばしこです!

12月になって、冬本番⛄

この時期、クリスマスやイルミネーション、お鍋やおせちなど、

さまざまな冬の風物詩があると思いますが、

今からご紹介するものは熊本が誇る冬の風物詩の一つ!

お邪魔したのは熊本商業高校。

今週の5日(土)、6日(日)に熊商で行われる冬の風物詩、

それが、『熊商デパート』

詳しいお話をお伺いした主人公のみなさんがこちら♪

(左から)

中瀬 望愛(なかせ のぞみ)さん、森 仁誠(もり じんせい)さん、

鴨田 功聖(かもだ こうせい)さん、友田 安美(ともだ あみ)さん

熊商デパートは今年で33回目、昭和62年(1987年)にスタートし、

昭和・平成・令和の3つの元号を跨いで開催されている大規模な販売実習。

昨年は2日間で、延べ1万2000人の人達が来場したんだとか!

もはや販売実習の域を超えた凄い催し物です 😯

この4人は、そんな熊商デパートを仕切っているいわばTOP4!

皆さん3年生で、今年は最後の熊商デパートとなります。

ですが、今年は例年とは大きく違った開催になるんだそう。

その大きな違いの一つが、一般来場客の自粛

言うまでもなく、コロナウイルスの感染拡大防止策のため、

今年は生徒さんのご家族など、一部の来場者に絞っての開催。

そのため、現段階での来場者見込みは、昨年の半分程度だそうです。

そしてもう一つが、コロナウイルス感染防止対策

密にならないため、行列も等間隔を開けてもらう工夫や、

生徒さん自身も、飛沫感染防止のためあまり大きな声を出さない、

持ち場以外の場所へ移動した際は、マスクを付け替えるなど、

制限された中で、かなり細かい対策を心がけて行うそうです。

(実際に学校のホームページにも対策のガイドラインが掲載されています)

それでも、これまでの熊商デパートで培ってきた経験とデータが通用しない事態になっているんだそう。

けど、取材を通してこの4人は終始明るく、むしろやる気満々な姿勢でした。

そんな4人に聞いた、今年の熊商デパートの見どころの一つが、「商品開発」

これは、熊商デパートと一般企業がタッグを組み、熊商デパート限定のオリジナル商品を開発して販売するというもの。

なんと生徒さん達がいちから企業にアポイントを取り、交渉まで行っているんだから驚きです!

そうして販売されるオリジナル商品は、今年は昨年よりもかなり多くなっているそうですよ 😆

一体どんなオリジナル商品なのか、またオススメ商品は何か、

本放送の中でたっぷりお伺いしています(^-^)ぜひお楽しみに♪

コロナなんかに負けず、逆にその経験を積んだ自分達は強い、

そんな力強いメッセージをこの4人の姿勢から教えられました。

一般来場はありませんが、今年も熊商の冬の風物詩、

熊商デパートは12/5(土)、12/6(日)、開催です!

(熊商デパートHPはこちら

 

≪おまけ≫

実は、私の母(もうすぐ還暦!)と、今は亡き祖父は揃って熊商出身。

これだけでもいかに歴史が古いかが分かりますが、なんと今年で創立125年。

母に熊商の自慢を聞くと、

「歴史が古い!」「制服が変わっとらんで可愛い!」「美人が多い!」

だそうです。ちなみに母の学生の頃の写真がこちら↓

(※母の許可はもらっています)

ふてぶてしい顔で写ってますが、

個人的に自分にソックリなのがちょっと衝撃。

自称、可愛くてモテたそうです。ちなみに告白された事はなかったそうです。

なんじゃそりゃ!!


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