ばしこです!
今回ご紹介する主人公はこの方 🙂
熊本第一高校 2年 堤 久子(つつみ ひさこ)さん
笑顔がとってもキュートな堤さんですが、一体何の部活をしていると思いますか?
正解は・・・
な、何と!!ウエイトリフティングなんです!!
あんな可愛らしい姿からは想像もつきません 😯
堤さんがウエイトリフティングと出会ったのは高校生になってから。
先輩が楽しそうに練習している姿に魅力を感じ、「面白そう」と思って入部を決意したそうです。
そこから練習を重ね、今年の1月に行われた令和2年度第29回全九州高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会にて、59キロ級で見事4位に輝きました!
わずか2年経たない競技人生で九州4位とは本当にすごいです(゚ロ゚)
ウエイトリフティングは、腕だけの力だけで重いバーベルを上げているのかと思いきや、
脚や腰、そして精神全てのバランスが整っていないといけないスポーツ。
このバーの部分だけで15キロあり、これにディスク(重り)を止めるカラーというものを付けると20キロあります。何も鍛えていない人がバーだけを上げるようとすると・・・
こんな感じに必死の形相で腰をのけぞらせないと持ち上げられません。
腰を痛めてしまうとても悪い例ですね~。
これにディスクを付けた状態で、すべてのバランスが整っていると、
堤さんのようにかっこよく上がるんです。
(たしか50キロくらいの重さでした)
ちなみに私も同じものを上げようとしましたが、
びくともせず💦まぁそりゃそうですよね(^^;
本っっっ当に重かった・・・・。
ウエイトリフティングの競技は、
●スナッチ(一気に持ち上げる方法)
●クリーン&ジャーク(一旦鎖骨まで上げて、その後頭上まで持ち上げる方法)
この2つの方法で、それぞれ3回行い記録を出していきます。
堤さんは、スナッチで60キロ、クリーン&ジャークで70キロを上げるそうですよΣ(゚д゚)
分かりやすく例えると、60キロは電動自転車が1台およそ30キロなので、それが2台分、
70キロは、成人女性の体重がおよそ50キロ、ビール瓶1ケースがおよそ20キロなので、この2つを合わせたくらい。
いかに凄いかが分かりますよね!
そんなオリンピック種目にもなっているウエイトリフティングですが、
熊本県内の競技人口は非常に少なく、第一高校のウエイトリフティング部も、
部員は堤さん1人だけ。
でも逆を言えば、一生懸命練習すれば誰にでも大きな大会に出場できるチャンスがあるという事!
堤さんにどんな人がウエイトリフティングに向いているか聞いてみた所、
「ごはんをたくさん食べるのが好きな人🍚」
意外や意外!でも理由は、体重を減らしてしまうと階級が変わるので、
体重を落とさないためにも常に食べる事も大事になってくるそうです。
他にもいろいろ興味深いお話をたくさん聞いているので、
新年度何か新しい事を始めたいと思っている方、またオリンピックを楽しみにしている方は必聴です!
お楽しみに~♪
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