12/10 地域に笑顔の庭を

ばしこです!

今回ご紹介する主人公の方々はこちら!!

北稜高校 造園学科3年

(左から)橋本 虎太郎(はしもと こたろう)さん、中山 里日斗(なかやま りひと)さん

お散歩が趣味で、時には10キロもお散歩する(もはや競歩会!?)癒し系男子の橋本さんと、直感で造園科に入学し造園関係の会社に内定をもらっている中山さん。

朗らかで優しさが伝わってくる2人が通っている造園学科の特徴、

それがズバリ『地域密着型』

長年継続的に地域の方々への奉仕活動を兼ねた授業やボランティア活動を積極的にしています 😆

今年の取り組みを聞いたところ、

①七夕飾り

②箱庭作り

この2つについて番組内で詳しく紹介しました 🙂

まず①七夕飾りについて。

これは造園科と家政科学科の共同活動で、授業で出た廃材をせっかくなら地域の方のために何か喜んでもらえる事に再利用できないか、という思いからスタートした取り組み。

コロナウイルスで大変な思いをしている地域の方へ元気づけの意味で、造園科のみなさんで竹垣を作り、家政科学科のみさなんで牛乳パックから短冊を作成し、新玉名駅に設置。

これが多くの方に喜ばれたそうで、実際に直接お礼の言葉ももらったそうです(^^)

SGDsな取り組みな上、地域の方への思いやりに溢れるステキな取り組みです✨

そしてもう一つが②箱庭作り

そもそも箱庭というのは、縮小版の庭園の様なもので、指定された範囲の中で生徒さん達が一から育てた樹木や石などを配置して作っています。

玉名といえ高瀬裏川花しょうぶまつり!ですが今年はコロナウイルスの影響で中止・・・。

という事で、箱庭で菖蒲まつりを表現し、玉名市役所に展示。

これも地域の方から大変喜ばれたそうで、「また作って!」という要望もあったんだとか!

実はこれとは別に、11月30日まで新玉名駅に展示してあった箱庭があったんです。

コロナウイルスの中働いてくださっている医療従事者の方々へ感謝の意を込めて作成されたそうですが、それがこちら↓

竹あかりも、

近くで見ると繊細な模様がとてもきれいで、思わず見入ってしまいました(o^^o)

近くにはくまもと県北病院もあるので、きっと多くの医療従事者の方がきっとこの箱庭に癒された事と思います 🙂

現在進めている取り組みを聞いたところ、玉名市役所に高さ4メートルもの門松を寄贈するため、目下作成中との事!

これも、地域の方に喜んでもらい、元気になってもらいたいとの思いで立ち上がった、その名も「門松プロジェクト」。

12月15日ごろには寄贈予定との事で、玉名市内でも一番大きな門松になるそうです 😉

出来上がりが楽しみです♪

この門松、実は一般の方にも販売するそうで、販売用の門松がこちら。

高さが70㎝、奥行きが25㎝。

天然の竹を使用しているため、大きさに若干の差がある場合もあるそうですが、造園科の生徒さんが気持ちを込めて一つ一つ手作りしたものになります 😆

縁起のいい松竹梅はもちろん、「難を転じる」の意味を持つ南天(ナンテン)も使用されていて、1対3000円との事!

や、安い!!!

もちろん1つだけの販売も行うそうで、その場合は1500円です。

ですが、縁起物なので一対での購入がオススメだそうです 😉

販売は12月20日頃からとなりますので、詳しくは北稜高校のHP(こちら)をチェックしてみてください☆

また、ご購入を希望される方は一度北稜高校造園科へお問い合わせいただくと、購入までがスムーズです。

お問い合わせは、0968-73-2123(造園科)まで!

 

思いやりにあふれる今回の放送、ぜひお楽しみに!!


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