06/17 東京からジオラマに込めた思い

今回の主役は東京に。
東京都立大崎高校ペーパージオラマ部の生徒たちが
一昨年の豪雨災害で流されてしまった
JR肥薩線・球磨川第一橋梁のジオラマを作りました。

そのジオラマは、もともと
鉄道模型コンテストに出品するために制作されたもので
見事に審査員の賞をGetするに至ったのですが、
熊本県の東京事務所の方に
このジオラマの存在が伝わった結果・・・
熊本県内に運搬し展示することになったのです!

話はそれだけにとどまらず、
輸送にあたっては災害からの復興という観点から
熊本に運ぶ前に「兵庫にも展示してみてはどうか」と
阪神淡路大震災の被災地・神戸にある
兵庫県立舞子高校にも展示されることに!
これに関しては地元・神戸新聞が伝えています。
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202204/0015233478.shtml

その後、このクラフト作品は
JR人吉駅の隣にある
人吉鉄道ミュージアム・MOZOCAステーション868にて
展示されているんです。
半年ほどは少なくとも展示されるとの事で
皆さんにぜひ見ていただきたい!!

こちらがJR肥薩線にあった球磨川第一橋梁のジオラマ。


こちらがくま川鉄道にあった球磨川第四橋梁のジオラマ。

さらに、皆さんもペーパークラフトでジオラマが作れちゃう!
大崎高校ペーパークラフト部が
試作品を東京の子供たちに試してもらい
そこで出た問題点を解決したうえで
MOZOCAステーションにて販売しているのです!
この益金は復興のための財源に寄付されるというんだから
買って作ってみない手は無いですよね?

・・・で、今回のインタビュー相手は
このジオラマ制作にあたった皆さんなんですが
3月をもってすでに卒業済み。
顧問の先生を通じ連絡を取ってもらい、
学校に3人のOB・OGに集まってもらいました!
ZOOMにて行ったインタビューでは
以前、熊本県内に住んでいたというメンバーが
とりわけ熱い思いを語ってくれまして、
収録が一段落ついた後でも
言い残したことが次々湧いて出てくるほどだったんです。

17日の「HEROES!!」は
東京~神戸~人吉を結ぶ架け橋を作った皆さんのお話。
ぜひ聞いてください!!


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