10月11日(日)放送分《予告》

楽しい時間は本当にあっという間に過ぎてしまいますよね。今回の収録もそうでした。

ゲストは銘苅淳(めかる・あつし)さん35 歳。ハンドボール元日本代表で、現在はオムロンハンドボール部ピンディーズでアシスタントコーチをなさっているという肩書な・ん・で・す・が!それを忘れてしまうほどの爆裂トーク、目ヂカラを含むその勢いに圧倒されっぱなしでした。さすが自称《歩くパワースポット》です。

 

自分の職業は『24時間 銘苅淳』で、ハンドボールはそれを通して大切なものを伝えるための《手段》と語る銘苅さん。番組では、選手時代の経験や、指導者として多くの若手を引っ張っていく中で見つけた教訓をいくつか語ってもらっています。例えば…

「チャンスを捕まえるには《準備》が必要。準備がチャンスに間に合ったときにチャンスはつかめる。間に合わなければ通り過ぎる。だから常に準備を怠らないこと」なるほど~!

とにかく聞いてください!元気になります!やる気が起きます!歩くパワースポットという肩書はホンモノです!(D記)


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10月4日放送分《予告》

親せきの子供に久しぶりに会うと「大きくなったねぇ」としみじみするおばちゃま。そんな気持ちになってしまった今回のゲストは大村詠一さん。エアロビック競技の元日本代表です。

小学生の時Ⅰ型糖尿病と診断された大村さん。インスリン注射を打ちながらエアロビックの練習に打ち込む姿が心に残っているのですが、なんともう34歳! 小学校1年生と4年生のお子さんがいる父親でもあります。いつの間にそんな年月が…としばし唖然。しかし世界を魅了した笑顔はごらんのとおり変わっていません!

大村さんは2016年に現役を引退し、現在は認定NPO法人日本IDDMネットワークで副理事長を務め、糖尿病を支援する活動に力を注いでいます。

糖尿病の人たちにとってインスリンはまさに命綱。大きな災害が起きた時に手元に予備のインスリンがなければ、即、命の危険につながります。そのための備えの大切さや具体的な方法などを患者さんたちに周知する活動もそのひとつ。

大村さんたちの活動は阪神淡路大震災に始まり、その後も東日本大震災、熊本地震と続いていて、今はⅠ型糖尿病だけでなくⅡ型糖尿病への支援の必要性も感じているといいます。

病と「闘う」のではなく「共生」できるようになったのは、周りに辛さも喜びも分かち合える仲間がいてくれるから。幼いころからいくつもの壁を家族や仲間と乗り越えてきた大村さんならではの言葉です。

初めて見た時、小学生だった男の子は、いまや同じ病の人たちを支え続ける 優しくて強い大人に成長していました。おばちゃん嬉しい…。

美香さんが手にしているのは大村さんのこれまでの足跡を記した本「僕はまだがんばれる~”不治の病”Ⅰ型糖尿病患者、大村詠一の挑戦~」です。(D記)


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9月27日(日)放送分《予告》

みなさん、鮮やかな「黄色いきのこ」ご存じですか?

その名は「たもぎ茸」。知る人ぞ知る珍しいきのこだそうです。

今回は、この「たもぎ茸」を球磨郡あさぎり町で生産している川谷彰紘さん(37)にお越しいただきました。

 

川谷さんによると、たもぎ茸は本来 北海道や東北に自生するもので、熊本の気候には向いていないんだそう。でもたもぎ茸の高い栄養価と可能性にほれ込んだ川谷さんは、自宅の敷地に設備を整え、温度管理に気を配りながら育てているのです。

元は支援学校の教師をしていた川谷さん。たもぎ茸の可能性に惹かれ生産農家に転身。育成には細かい気配りが必要で、生産することは難しいものの 収穫作業などは比較的簡単だそうで、障害がある人たちの仕事にできると感じているそうです。支援学校時代に、働く意欲があるのに仕事する場が少ない障害者がたくさんいることを肌で感じている川谷さんならではです。

生産を始めて8年。これまでたくさんの苦労があったことが想像できるのですが、それをおくびにも出さずご覧のとおりの笑顔でポジティブにすべてを受け止め、信じる道を進んでいらっしゃる姿が印象的でした。

美味しい出汁がでて栄養価も高い「たもぎ茸」。

今後海外へも販路を広げるべく、川谷さんの挑戦は続きます。(D記)


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9月20日(日)放送《予告》

放送日の翌日にあたる9月21日は「世界アルツハイマーデー」。認知症への理解を深めることなどを目的に制定された日です。

以前に比べると 認知症についての情報は増えてきたと感じますが、病の特徴の一つである、『当たり前にできていたことができなくなる』辛さや葛藤など、本人や家族にしか分からないことは多いはずです。だからこそ、周囲の理解が求められています。

今回のゲストは、認知症の人やその家族を支える活動を続けている本山さつきさん(65)です。今年5月から「認知症の人と家族の会」の世話人代表を務めていらっしゃいます。

本山さんのご主人も 今から13年前、57歳の時に若年性アルツハイマーと診断されました。

番組では、本山さんがご主人の認知症の兆しに気づいてから診断を受けるまで。そして会との出会い。さらには自宅や施設、ご主人を看取ることになった病院での二人の時間など 貴重なお話を伺いました。

見た目では症状がわかりにくい若年性認知症。本人や家族が抱える痛みや苦しみを和らげてくれたのが、家族の会だったそうです。一人で抱えてきたものを吐き出すことができる場でもあり、互いの情報交換の場でもあり。今後は家族を支える側に立ち、会への恩返しをしたいと話してくださいました。

そんな本山さんの夢。認知症の人もそうでない人も、お年寄りも子供も気軽に集える場所づくり。私たちも応援します!(D記)


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9月13日(日)放送《予告》

今回スタジオに来ていただいたのは、真っ黒に日焼けしたたくましい腕と、柔軟なアイデアで、様々な被災地を支援し続けている三城賢士さん(37)です。

「熊本支援チーム」として7月豪雨で被災した人吉の復旧のために、まさに体を使ったお手伝いをしたり、「ブリッジくまもと基金」をたちあげ、集まったお金を被災地で活動する様々な団体に渡す後方支援をしたり。

また、支援物資余りが起きてしまう現状をなんとかしようと「スマートサプライ」という仕組みを紹介し、必要なものが必要な分だけとどく「熊本おくりもんプロジェクト」も立ち上げました。

7月豪雨では、コロナ禍で県外のボランティアに頼ることができず支援活動が滞る中、「新しい時代の支援」として三城さんたちが考えたのが、「困っている人たちが困っている人たちを助ける」仕組み。

ボランティアを有償化するというアイデアには賛否両論あったそうですが、ふたを開けてみれば、三城さんたちの考えに賛同した人たちから、2000万円以上の支援金が集まったそうです。その仕組みについて、番組で詳しく聞いていますが、確かに納得!のアイデアなのです。

被災した人たちへ、何かお手伝いしたいけどどうしていいかわからない。そんな人たちも何かを見つけることができそうな30分になりました。(D記)

 


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9月6日(日)放送《予告》

今回のゲストは、くまもと災害動物支援センター「西原しっぽ村」を運営なさっている茂見寛さん(44)です。熊本地震や今年7月の県南豪雨で被災したネコたちを保護する活動を続けていらっしゃいます。

もともと通常のボランティア活動をしていた茂見さん。東日本大震災の被災地に行き、飼い主がいなくなって町に取り残されたペットをみて被災ペットの存在を知ったということです。その後熊本地震が発生。自ら被災ペットの一時預かりを始められました。

その後多くのペットは飼い主のもとに戻ることができましたが、様々な事情で今も4匹のネコが飼い主のもとに戻れないでいるそうです。

災害が起きた時、家族同様であるペットと一緒に避難できる環境が整うには、まだ時間がかかりそうです。大切なペットの命を守るために、飼い主はどんな備えをすればいいのでしょうか。

いま、菊池市に移転した災害動物支援センターには、今年7月の豪雨による被災ネコなど20匹以上がいて、茂見さんはひとりで毎日世話をしていらっしゃるそうです。

番組では、茂見さんと被災ペットとの心温まるエピソードも伺っています。(D記)


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8月30日放送《予告》

皆さんはネコ派ですか?それともイヌ派?

今回は「ネコ漫画」というジャンルで注目されている、熊本在住の漫画家ウオズミアミさんをスタジオにお招きしました!

とはいえ、お顔を公開することができないので後ろ姿でご容赦ください。

代表作は、熊本地震の経験をもとに食の大切さや人の絆を描いた「ひさいめし」や、ネコと暮らす3人の男女の日常を描く「三日月とネコ」などで、描かれる風景や登場人物の名前などに地元感満載!ストーリーも心に響く素敵な作品たちです。

漫画家になる前のご自身のことを「だらだらと暮らしてしていた」とおっしゃっていましたが、夢をかなえるため、作品を手に東京の小学館に飛び込み営業した、なんて話を聞くと、目標に向かって一心不乱に進むパワーを備えたツワモノではないか!と感じてしまいました。

番組では、人々の「多様性」やそれぞれの「幸せのカタチ」を描きたいというウオズミアミさんの想いをじっくり伺っています。

全国の読者に向けて、優しい画としなやかな言葉で想いを伝えようとするウオズミアミさん。

一生懸命言葉を選びながら答えてくださる姿に優しい人柄を見た気がしました。(D記)


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8月23日(日)放送《予告》

今回もパワフルな女性をゲストにお迎えします。

竹屋純子さん(64)はスペシャルオリンピックス日本 熊本の事務局長。スペシャルオリンピックスとは、知的障害があるアスリートたちがスポーツを通してその成果を発表する組織です。

スペシャルオリンピックスの発祥はアメリカですが、日本で立ち上げた中心人物は熊本の女性。その方の話を聞く機会があった竹屋さんは、自分もアスリートたちの潜在能力を引き出す手伝いがしたいと参加したそうです。

「ボランティア」との出会いはそれより前。ご主人の仕事でアメリカ暮らしを始めた時に、現地のボランティアが生活全般にまつわるアドバイスをくれたり、家庭教師を紹介したりしてくれたそう。

そこで竹屋さんは、日本に帰ってから、海外からの学生を支援するボランティアをはじめ、それ以降 ユニセフやオハイエなどボランティア三昧の日々を送っていらっしゃいます。

スペシャルオリンピックスの魅力は?との問いかけに、「アスリートとの触れ合いで心が穏やかになり元気をもらえる」と答えてくれた竹屋さん。ボランティアはしたいけれど…と二の足を踏む人には「まず一歩前へ。できることを。」とアドバイスしてくれました。

アスリートのことを語る時の  目の輝きが印象的でした。

(D記)

 


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8月16日(日)放送《予告》

今回のゲスト、福岡順子さん(54)は、自閉症や発達障害と診断された方やその家族を支える活動を続けていらっしゃる女性。県自閉症協会の事務局長です。

県自閉症協会は、49年前に8人の保護者で設立されました。当時は自閉症に対する周囲の理解が今以上になく、「わがまま」「親のしつけができていない」などの心無い言葉を投げかけられていたそうです。そうした環境を変えるべく、情報を集めて発信したり、行政などに働きかけて支援システムを確立したりするなどの努力を続けてきたということです。

ご自身も、自閉症児の親として多くの人たちに助けられてきたという福岡さん。今度は支える立場になりたいと、地域の人たちに理解を深めてもらうための講演会などを開いていらっしゃいます。

確かに、自閉症の特性を私たちが知ることで、対応のしかたが分かります。そうすれば災害などが発生したときにも相手を動揺させずに、一緒に避難もできるのではないか。確かにその通りです!

そしてもう一つ大切なことは、わが子が発達障害かもしれないと思ったらすぐ専門機関に相談すること。自閉症や発達障害だとわかれば、それまで理解できなかった行動が理解でき、親も次のステップに進めるそう。

今回は「知る」ことの大切さを福岡さんに教えてもらいました。(D記)

 


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8月9日(日)放送《予告》

暑い日が続きますがいかがお過ごしですか?

新型コロナウイルスで大きな影響がでた業界の一つに観光業や飲食業があります。

きょうのゲストはこうした中で、チャレンジ精神を忘れず新しい事に取り組み続けている、コスギ不動産グループ  阿蘇ハイランド開発 社長の小杉堅太さん(38)です。

雄大な阿蘇の自然の中で温泉やゴルフ、バイキング料理やおいし~いチョコレートショップなどを運営している小杉社長、いま計画している新しい「フランピング」(フランクにキャンプを楽しむ・造語)施設についてのお話を伺いました。

トレーラーハウスを設置し、バーベキューなどを楽しみながら温泉でゆっくりくつろげてベットで寝る。自らをターゲットとして考えた新しいキャンプの形だそうです。オープンが待ち遠しいですね。

さらにさらに!来月オープン予定の「チーズケーキ専門店」の話も聞き逃せませんよ!

万人受けするチーズケーキにあえてせず、コアなターゲットが「ドはまり」するという『とがった』チーズケーキ4種は、チーズ好きでヨーグルト好きでレモン好きでお酒好きの担当Dにとって早く手に入れたい品々です。こちらもオープンが待ち遠しい!(どんなとがり具合かはOAで)

アウトドア情報、ご褒美ケーキ情報と盛りだくさんの回ですよ。(D記)


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