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2月12日(日)放送分《予告》

きょうのお客様は政治学が専門の熊本大学名誉教授 鈴木桂樹さん(67)。現在は熊本学園大学でも授業をもっていらっしゃいます。テレビのニュースや選挙の解説などで観たことある方もいらっしゃるかもしれません。また、RKKラジオ『江上浩子のニュース515』木曜コメンテーターでもある鈴木さんはこちらです!

 ラジオなので?満面の笑顔

ご専門の『政治学』は社会の構造や仕組みを分析する学問だそうです。が、今回は男女共同参画について『自分ごと』としてお話をしていただきました。

というのも鈴木先生は40年ほど前から事実婚を続けていらっしゃるんですが、お話を聞いてみるとお互いのアイデンティティーを尊重したいと思った末に、ごくごく自然な形に行きついただけ、ということです。「特別なことをしているわけではないんですよ」と肩に力が入らないところがとても素敵でした。

番組ではたくさんのエピソードも伺いました。中でも以前、家族でメディアの取材を受けた時に 事実婚について子供さんが答えたという言葉が秀逸!多様性がキーワードの今こそ聞いていただきたい!

あ、それとテーマとは関係ありませんが 番組の最後に『鈴木流夫婦円満の秘訣』が聞けますよ!もしかしたらこれも政治学!?(D記)

 

 


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2月5日(日)放送分《予告》

およそ500坪の広さに3万冊の本が販売されている場所をご存じですか?答えはアミュプラザ熊本の6階にあるメトロ書店です。今回はメトロ書店の社長で読書アドバイザーの川崎綾子さん(50)をゲストにお迎えしました。

 おすすめの本を持ってきていただきました!

自らを活字中毒だとおっしゃる川崎さん。忙しい毎日ですがすきま時間も利用して、年間100冊読破をを目標に、常に数冊を併読しているのだそうです。なんて器用!

番組では「読書アドバイザー」の仕事の奥深さに感心したり、今の若者と本屋の関係に驚いたりと、あっというまに時間がたってしまいました。そして川崎さんの「リアル本屋さんでは運命の出会いがある」という言葉に深くうなづくのでした。

 川崎さんのオススメ

そして聞きながらワクワクしたのが川崎さんの【読み始めの儀式】!!! 一冊の本を「味わい尽くす」感じがなんとも愛情にあふれているんです。もしかすると同じことしている!というリスナーさんもいるかも入れません。次は私もやってみます!!!

魅力いっぱいの「活字沼」に私もどっぷりはまりたいと思いました。(D記)


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1月29日(日)放送分《予告》

熊本って本当に農畜産物が豊かで、美味しいものに恵まれていると思いませんか?今回は「牛肉」がテーマです。お話を伺うのはJAくまもと肉牛銘柄推進協議会の斉藤秀生会長(62)です。

斉藤会長たちがいま力を入れているのは 熊本黒毛和牛「和王」。スーパーなどで目にしますね。実に美味しそうな「和王」は、どんな基準をクリアしているのかを聞きました。

また、畜産業一直線かと思いきや意外な経歴をもつ斉藤会長のこれまでの人生にも迫っています。お楽しみに!(D記)


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1月22日(日)放送分《予告》

【1月22日の放送は 特別番組のため午後3時40分からです】

今回スタジオにお越しいただいたのは、千葉に住んでいながらも 月の三分の一くらいは熊本にいるという旭爪利砂(ひのつめ・りさ)さん(50)です。旭爪さんはジョートフル熊本というボランティアプロジェクトの代表。主に熊本の保護犬や保護ネコに新しい家族を見つける活動をしていらっしゃいます。

 熊本が大好き!と言っていただきました

旭爪さんたちの主な活動は、月に一回の譲渡会と、去年11月にサクラマチクマモトの4階にオープンした「ジョートフルーム」の運営です。ここは譲渡に興味があるので詳しく知りたいとか、自分にできることは何だろうとか、譲渡ってなに?など どんな小さなことでもふらっと立ち寄ってスタッフとざっくばらんに話せる気軽な場所です。

もともと関東で活動している団体ではありますが、なぜ熊本の活動を応援してくれているのか?理由も伺っています。お買い物や通勤のついでにサクラマチのジョートフルームに立ち寄って、保護ネコたちの現実をちょっとでも覗いてみませんか?知ることで見える世界が変わるかもしれません。とっても美味しいコーヒーもあります!(ジョートフルームに生きている犬や猫はいません)

ネコちゃん好きなあなたへ、番組の最後に耳より情報もお伝えします!(D記)

 


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1月15日(日)放送分《予告》

今回のゲストは女性の『山師』。それも全く違う職業から49歳で山に入ったというチャレンジ精神あふれる國武信子さん(61)です。その後息子さんと二人で「國武林業」を立ち上げました。

 とにかく興味があったから!とこの笑顔!

國武林業が得意としているのが『特殊伐採』という技術。例えば住宅のすぐ近くに大木があり、根元から切ることができない木などを、ツリークライミングの要領でロープを使い、上から細かく刻んでいく、といったらいいでしょうか。周囲の環境を壊さずに木を切る技術だそうです。(映像は國武林業のホームページにあります)

おまけに信子さん、収録した日は 朝から罠にかかったイノシシを息子さんと仕留めて運搬してきたとか。思わず「猟師さんでしたっけ?」とたずねる美香ちゃんなのでした(笑)

人生で「無理」という言葉を使ったことがないという信子さんのパワーに圧倒されっぱなしでした!(D記)


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1月8日(日)放送分《予告》

今回のゲストは産婦人科の医師、そして公認心理師でもある青木早織さん(38)です。青木さんは特定の病院に勤めているわけではなく、複数の病院で産婦人科医師として働いたり、臨床心理師として緩和ケアなどにも携わったりしていらっしゃいます。

 ざっくばらんな雰囲気に穏やかな声。癒されます

青木さんが公認心理師の資格を取ったのは2021年。それまで患者さんと接する中で医療従事者にも相手の話を聞く力が必要だと感じたのがきっかけだそうです。

それまでは医師として短い時間で正確な情報を患者さんに伝えることだけを考えていたそうですが、今は「患者さんとしてでなく一人の人として接すること」を心がけているそう。「医師と患者はパートナーだ」とおっしゃっていて、これって患者にとってとても心強い言葉だと感じました。

中でも印象的だったのは「人に頼ることは恥ずかしいことではない。ただ人に頼るには知識と技術が必要だ」というものです。そのココロはオンエアで是非。(D記)


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1月1日(日)放送分《予告》

次回の放送は元日です!元日というと 特別番組などが編成されてレギュラー番組がお休みというイメージがありますが、『ヒトコト』はございます!そして元日のゲストは睡眠改善インストラクターの竹田浩一さん(40)。新しい一年を良い眠りで健康的に過ごすお手伝いをしたいという一同の思いでお届けします!

 眠りのプロには意外な過去が…!

お話を伺って驚いたのは、眠りについていくつもの誤解があったこと。もちろん正しい知識もありますが、うまく使いこなせていなかった気がしました。美香ちゃんも同じだったようで、竹田さんに「他には?そして?」と質問攻めにする様子が面白いですよ(笑)。

 まれに見る勢いで質問する美香ちゃん

質のいい眠りを効率よく取って、健康で素敵な年になりますよう!

そして2023年も様々な情報をお届けしていきますので、『村上美香のヒトコト』をどうぞよろしくお願いします!(D記)


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12月25日(日)放送分《予告》

今年最後のヒトコトに来てくれたのは 『ダブルケア熊本』の代表 黒崎麻子さん(44)です。ダブルケアとは、子育てと介護が同じ時期に重なってしまうこと。黒崎さんたちはまだ一般的になじみがない ダブルケアという言葉を広げていきたいと活動をしていらっしゃいます。

この場合の『ケア』の定義は、がっつり24時間介護などではありません。一緒に暮らしていなくても、手続きを代行したり病院に連れて行ったりすることも『ケア』に含まれます。子育ても乳幼児だけでなく中学校や高校、大学でも親としてしなければならないことがあれば含まれるそうです。そう考えると、かなり多くの人が『ダブルケア』していることになるのではないかと思いました。

黒崎さん本人もダブルケアの経験者。当時は介護と子育て、どちらも不十分な気がして思い悩む日々が続いたそうです。だからこそ愚痴をこぼせる場所を作ろうと行動を起こしました。

ダブルケアに関するイベントが来年2月にあります。ダブルケアのさなかにいる人、周囲にそんな人がいる人、当事者なのに気づいていない人などの助けになる機会になればと思います。(D記)


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12月18日(日)放送分《予告》

前回に引き続き、今回も里親制度について考えます。スタジオに来ていただいたのは現在2人の子供の里親である中村陽志さん(52)と恭子さん(54)夫婦。実子が3人、里子2人で5人の子供のお父さんお母さんです。

  陽志さんは牧師さんです

里親制度には特別養子縁組と養育里親があり、中村さんは養育里親さん。その子の事情によって親元に帰るまでなと、期限を決めて預かる制度です。

里親になる前に研修を受け学んだり、子どもとのマッチング期間を設けたりなどの準備をするそうですが、いざ一緒に暮らしてみるといくつも大変なことが出てくるそうです。今回はそんなリアルなお話も伺っています。それでも子供たちから学んだり、癒されたりする日常は実親も里親も同じ。家族としての結びつきも様々な形で生まれるのだなと、お話を聞いて胸をうたれました。(D記)

 


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12月11日(日)放送分《予告》

今回のゲストは、里親制度についての知識を広めて参加してくれる人を募り、その後のサポートも続ける団体・フォスタリング機関 アグリの和田朋幸さん(48)にお越しいただきました。

 フォスターとは里親養育という意味だそう

様々な理由で親と一緒に暮らすことができない子どもたちってどのくらいいるかご存じですか?全国で約42000人、熊本県内でも600人以上いて、その数は減らないのだそうです。最近では親から虐待を受けて保護されるケースが増えていて、中でも『面前DV』が増えているとおっしゃっていました。詳しい内容は番組で。

和田さんが所属するフォスタリング機関アグリは熊本市からの委託を受け、去年業務を開始した機関です。里親として子供を受け入れた家族に対しても 子供に対してもその後の困りごとに関する相談やサポートをしています。

里親制度にも、2つの形があることを私は今回初めて知りました。我が子として育てる特別養子縁組のほかに『養育里親』というものがあり、これは期間を区切って家庭生活を共にする形です。今は養育里親の需要が多いとのこと。アグリでは、受け入れる側の不安を解消し、準備ができるように月一回無料説明会も開いているそうなので、この放送を聞いて興味を持っていただいた方は、ぜひ一度話を聞いてみてください。(D記)


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