2020/2/23『空耳のスピリット』

中原「ワタクシ熊本は人吉生まれ、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
え〜今日は令和初の天皇誕生日。明日もお休みの方おられるでしょうねえ。
僕が人吉を出て上京して何年経ちましたかね、
東京で熊本を感じるのは、やっぱり[熊本弁]を聞いた時ですかねえ〜。
[どがんですか?]とか[そうたいそうたい]とか[あとぜき]とか
東京の方からすれば、何言っているか分かんないでしょうけどねえ。」

[空耳される熊本弁]
中原「例えばね、
[いらっしゃいますか?]と尋ねるのは[おんなはっとですか?]と言う。
『え?女?ハット?女性の帽子がどうしたの?」
なんて聞きかえされますね。
[は?何ば言いよるとか?ぬしゃ?]なんて、答えたくなる。
というわけで、今週のお題は[空耳のスピリット]、
お届けする曲は、 ドメニコ・モドゥーニョ で[ヴォラーレ]。」

[今週の一曲]『ヴォラーレ』 ドメニコ・モドゥーニョ

[ヴォラーレの空耳]
中原「さてさて、今週のお題が[空耳のスピリット]なんですけどもねえ、
この『ヴォラーレ』を聞くとですね、、
『ボラれて〜♪おーおー♫ガン垂れ〜♪』と、
お金をだまし取られた男が相手にガン垂れている=睨んでる姿が
目に浮かぶんですねえ!
でもね、実際は『ヴォラーレ』はイタリア語で「飛ぶ」!
「ガン垂〜れ」でなく『カンターレ』は、
イタリア語で「歌う」なんですよ。全く違いますねえ〜、意味が。
青空の中を飛んで歌っている軽やかな歌なんですねえ。
金を取られてガン垂れてる歌じゃないんですねえ。
『ボラ〜れ♪ガン垂〜れ〜♪』に空耳しちゃうんです!」

[空耳のスピリットとは?]
中原「[空耳のスピリット]とは、、、
え〜、何じゃろうかね?と皆さんも思うかも知れませんけれども、、
皆さん![空耳]な洋楽の思い出あれば、ぜひお便りくださいませ!
何か英語でこう歌ってんだけど、何語で歌ってんだけど、
実はこういう風に聞こえる、なんちゅうのが[空耳]ですねえ。
ぜひお便り下さい。
僕も今夜は[金しろ]のお湯割りを飲みながら[空耳]ソング探してみます。
ではまた来週!日曜日の夕方5時にお会いしましょう!
皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に募集中です!】  
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。
抽選で[本格米焼酎 肥後時習館]をプレゼントしますバイ!」


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