2020/11/8『シャンソンの秋のスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今月も、東京から電話を通じて番組をお届けいたします。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。
中原「秋11月、すっかり肌寒くなってきた紅葉の季節。
ボクは秋が深まると、ある音楽を聴きたくなります。それが[シャンソン]!
去年もこの時期は、シャンソンの[枯れ葉]をご紹介しましたけどもネ。
ボクはこの[シャンソン]を聴くと、この季節の中での
フランスの成熟した[文化]を感じております。
今日お届けする曲は、幅広いシャンソンの中でも一味違うシャンソン!
アンドレ・クラヴォーで『パパと踊ろうよ』。
今日のお題は[シャンソンの秋のスピリット]!」

[今週の一曲]『パパと踊ろうよ』アンドレ・クラヴォー
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和31年(1956年)、アンドレ・クラヴォーで『パパと踊ろうよ』。
シャンソンってなぁ、あの[オトナの歌]ってイメージですけどもねぇ〜、
このシャンソンには、[子どもの笑い声]が入っていますよ。
コレは、日本では、芦野宏さんが同じように歌って、、
ボクはテレビで見た事あるんですけどねぇ。
子どもと歌ってましたけども、声までそっくりだったですねぇ。
[かわいいおチビさん、パパとワルツを踊ろうよ!]って歌ってるんですね。
いやあ、[シャンソン]の幅広さを感じます。」

[シャンソンとの出会いは?]
中原「ボクに[シャンソン]を教えてくれたのは、恩人の石井好子さん。
シャンソンの大家ですねぇ。人生に大きな転機を与えてくれました。
石井さんのおかげで、
ボクは[シャンソン]の世界に出会う事ができましたけども。」

[パパのキモチ]
中原「さてさてこの[パパと踊ろうよ]は、[パパと子どもの歌]なんですけどもねぇ。
私も若い頃は生活が大変で、子育てが大変な時期がずーっとありましたけども、
大変だったからこそ、『頑張らにゃ、いかんなぁ』という風に
今まで自分の仕事を続けられて来たような気もするんですけどもねぇ。」

[シャンソンなスピリットとは?]
中原「[シャンソンの秋のスビリット]とは、成熟した文化の結晶とも言えるシャンソンを
聴くことで、自らも成熟したオトナへと成長する。そんな感じじゃなかでしょうかねぇ?
今宵は、[金しろ]のお湯割りを傾けながら、シャンソンの奥深い世界を覗いてみませんか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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