月別アーカイブ: 2021年6月

2021/4/25『映画音楽のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
月の最後は、映画のお話をしましょうかね?去年からのステイホームで何でも
ハリウッドではですねえ、映画の興収がいつもの年より8割も減ったそうですねえ。
皆さん、映画館に行ってますか?映画館に行かなくなると、新しい映画の[うわさ]に
とんと疎くなってしまいますよねえ。
私、中原も出ている『るろうに剣心 最終章』が一昨日4/23から公開されているのを
ご存知でしたか?皆さん!見に行ってくださいね![うわさ]広げて下さいね!
というわけで、今日お届けする曲は映画音楽です。映画『真夜中のカーボーイ』から
ニルソンで『うわさの男』。今日のお題は[映画音楽のスピリット]。」
[今週の一曲]『うわさの男』ニルソン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和44年(1969年)
映画『真夜中のカーボーイ』から、ネルソンで『うわさの男』。
映画の事なら、[うわさ]のあの方にお話いただきましょうかね?」
[球磨川長治の映画紹介]
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ、球磨川長治です。『真夜中のカーボーイ』、
田舎のテキサスからNYに出てきたカウボーイがジョン・ボイト。
都会で出会うのが何とも怪しい、足を引きずっている男がダスティン・ホフマン。
この二人が都会の底で、何とも酷い目に会いながら何とも不思議な友情が芽生える言う
いわゆる[ニューシネマ]の傑作ですね。何とも苦い、何とも切ない映画!」
[出会いは映画音楽から]
中原「イイ映画ですよね球磨川さん!ボクがこの映画を名画座で見た頃はネ
田舎から出てきた人吉ボーイでしたネ。で、この映画を見ようと思ったきっかけが、
この曲だったんですよ」
球磨川「中原くんはまず[映画音楽]から[映画]を見たい、思ったんだね。
確かに確かに、このオープニングから流れる[うわさの男]がまた素晴らしい!
中原くんも都会に出てきて『おこげ』いう映画で、この『真夜中のカーボーイ』
みたいに、男性と関係を持つ役を演じとったねえ、アレは良かったねえ。
ボクぁねえ、あんたの事、新聞に書いたヨ!読んだでしょ?ね!良かった良かった」
[映画音楽のスピリットとは?]
球磨川「ハイ![映画音楽のスビリット]とは…
ビデオも無い昔、映画音楽=サントラのLP聴く事で、映画に思いをはせ
心のスクリーンに自分だけの映画を上映する事が出来た、いう事かしらね?
今日は、あんま似とらんねえ、あたしねえ…」
中原「そうですね、球磨川さん。ステイホームで映画を見る時のお供は米焼酎!
今宵は[しろ]水割りで一杯!ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!」
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中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2021/4/18『牧場のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
先週で、熊本地震から5年が経ちました。早いですねえ、、
熊本地震の時、ボクはNHKの『真田丸』の撮影でした。
先月3月には、新阿蘇大橋も開通したそうで、多くの人がまた阿蘇を訪れてくれる
事を祈っております。春から夏にかけての阿蘇は何ともヨカですよねえ。
どんどん緑が鮮やかになって、キモチが良か!
阿蘇の緑の中で、のんびりと草をはむ、あか牛たち。
何ともキモチが穏やかになる風景です。そう!阿蘇は緑!阿蘇の牧場は緑!
お届けする曲は、東京少年合唱隊で『おお牧場は緑』。
今日のお題は[牧場のスピリット]。」
[今週の一曲]『おお牧場は緑』東京少年合唱隊
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和36年(1961年)
東京少年合唱隊で『おお牧場は緑』。何とも爽やかでヨカですねえ」
[北海道の牧場は地平線の先まで緑!]
中原「さてさて、今日のお題は[牧場のスピリット]。
阿蘇の草原、阿蘇の緑はホントにヨカですよねえ〜、熊本の県の大きさを阿蘇で感じます。
でもボクはネ、北海道の[牧場の緑]を見た時に、度肝を抜かされました。
いやいや!阿蘇もスケールが大きいけど、北海道は更にスケールがデカかった!
道がまーっすぐまーっすぐ、本当に地平線の果てまで続いてるんですよ。
そいで両側が全部、牧場で。」
[遥かなる山の呼び声の思い出]
中原「ボクはネ、ドラマの『遥かなる山の呼び声』のロケで、
北海道にしばらくいたんですけども
その北海道のロケ地の空港が、中標津(なかしべつ)って所にあるんですね。
そいで降りたらネ、あれ?空気が違うんですよ。空気が澄んでいる、もちろん空も青い、
でもね匂いが違うんですね。何だろう?と思ったら、牛のフンの匂いなんですねえ!
空港ですよ、空港なのに牛のフンの匂いがするんですねえ〜
空気が澄んでいるからかなあ?酪農王国で牛が山ほどいるから?なんでしょうかねえ。」
[牧場のスピリットとは?]
中原「[牧場のスビリット]とは…
[牛のフン]ではなく[地平線まで続く緑の風景]!
新緑の阿蘇で、缶の[金ハイ][銀ハイ]飲みながら、ノンビリしたいなあ。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2021/4/11『私は私よ、のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
さて、4/14,4/16で熊本地震から5年になります。
ボクはあの震災のあと、益城町で写真を撮ってくれ、という話がありまして、
すぐ入ったんですけどもね。その、何て言うんですか…
その(被災した)姿に言葉を失いました。
その後にね、他局の番組で、何度も何度も益城を訪ねてますけども、、
すっかり新しい町として生まれ変わって、ホントに嬉しく思っています。」
※中原さんはその後、熊本出身行定監督の短編映画「うつくしいひと、サバ?」と
ドラマ『ともにすすむ サロン屋台村』の2作で益城の仮設住宅の住人役に。
中原「ボクはカメラを持つとネ、ある人の事を思い出すんですよ。ご近所さんで、
カメラがきっかけで仲良しとなった方…その人はネ、フォークソングシンガーの、今は亡き高田渡。
お届けする曲は、渡さんで『私は私よ』。今日のお題は[私は私よ、のスピリット]。」
[今週の一曲]『私は私よ』高田渡
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和48年(1973年)
高田渡さんで『私は私よ』。何ともオシャレな歌詞ですねえ、ボクは大好きです。」
[高田渡さんの写真のチカラ]
中原「渡さんとの出会いはネ、うちの近所の交差点の信号待ちでしたねえ。
二人並んでネ。ボクがカメラ下げて、渡さんもライカのカメラを下げててネ。
カメラ好き同士でねえ、そいでカメラ談義になって、仲良くなったんですよねえ。
一緒に写真展なんか行ったりしてねぇ。
渡さんはねぇ、写真が結構良いんですよ!構図とか光の具合とかとてもウマいし…
そいでねえ、ある時に渡さんのアパートで『中原さん、ボクの撮った写真だけど
パネルにしてるからあげるから家に持ってって』って言って『飾ってくれ』って言われて。」
ボクは飾る部屋はあるけれども、飾るとねえ、部屋が渡さん一色になっちゃうんですねえ。
ボクは自分が絵描きなもんだから、絵を飾っているんだけれども、
絵がネ、渡さんの写真に負けちゃうからね、コレはもう別んトコにかけようと思って、
探して、どこにかけようかとかけようかと思ってネ、え〜見つけました。
それは、、トイレでした!渡さんごめんね!トイレに飾ってるんですけれどもね(笑)」
[渡さんの歌のチカラ]
中原「さてさて、今日のお題は「私は私よ」のスピリット。
この歌、何とも渡さんらしい歌詞なんですが、ご本人が作詞してるんではないんですけどネ
なのに[渡さんの言葉]にしか聞こえない。素晴らしい!」
[私は私よのスピリットとは?]
中原「[私は私よのスビリット]とは…
俳優の仕事では、[シナリオ]に書かれた[人の言葉]をいかに[自分の言葉] にするか
大切ですよねえ。[私]をいかに[役の私]に出来るか、みんな苦しんでます。
[白岳]お湯割でリラックスしながら、次回作のシナリオに挑戦です!
まだ来てませんけども。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2021/4/4『夜空のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月4月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
月の初めはメールをご紹介しましょうかね。[玉東町]の[コケシのあっこ]さんから。
[コケシのあっこ]さん、メールありがとうございます。
『初めてメールいたします。毎回、番組を楽しく拝聴しております。
まだ寒い日が続きますが、寒い今の時期は[夜空]がキレイですよ。
いつか『夜空のスピリット』でおすすめの曲が知りたいなと思います。
息子がお酒が好きなので、晩酌でKAORUを飲んでみたいです。』
とありますね。コレは2月にいただいたのかな?そして先月もリンゴ・スターの事で
メールをいただいてますねえ。[あっこ]さんありがとうございます。
おお!晩酌でKAORU、ヨカですねえ。
ではでは!今日のお題は[コケシのあっこ]さんからのリクエストにお答えして
[夜空のスピリット]。お届けする曲は越路吹雪『明日は月の上で』。」
[今週の一曲]『明日は月の上で』越路吹雪
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和45年(1970年)
越路吹雪で『明日は月の上で』。夜空に浮かぶお月さまを歌った歌ですねえ。
[コケシのあっこ]さん、いかがでしたか?しっかり越路節になってますねえ、凄い凄い」
[越路吹雪さんの思い出]
中原「ボクはネ、越路吹雪さんと同じ舞台に立ったことが実はあるんです。
[立った]と言うより、越路さんの前を通っただけなんだけども…
僕はその頃ネ、まだデューク・エイセスの事務所でマネージャーの見習いをやっていた
ペーペーなんですけども。舞台でデュークの歌の準備する、仮の控室が舞台の袖にあって
そこにねぇ、(越路さんが)まあ〜長い長いキセルに煙草を差し込んで、
プカーッとふかしてましたねえ。いやあ凄かったですヨ、その姿と言うか存在感がネ。
あの、ほら!ディズニー映画の[白雪姫]に出てくる、この悪い魔女がいるじゃないですか?
あんな感じでしたねえ。もう!そっくり!驚きましたねえ、いやいや!」
[夜空のスピリットとは?]
中原「さてさて[夜空のスビリット]とは…
ボクにとっては、この歌!『明日は月の上で』です!
今宵は、[月の上]に思いをはせながら、[コケシのあっこ]さんも
息子さんと飲みたがっていた[KAORU]で一杯!といきましょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2021/3/28『カレッジのスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
[2月は逃げる、3月は去る]なんて言いますけどねえ、
ホントあっという間に3月が去っていきました。
新入学の学生さん、親御さん、今年も去年に続き、コロナで大変な春になりましたねえ。
大学も[密にならないように]ってんで、[リモート授業]で恋人はおろか友達も
出来ないらしいですねえ。サークル活動なんか、どうやってるのかしらねえ?
ボクがネ、東京の大学に通っていた頃は、学校に行くと、ホントにあちこちで
(もちろんデモもやってますけども)ギター弾いてた[カレッジフォーク]の全盛期でしたヨ。
新宿駅の西口、本当にまだ人が溢れて、ギター持ってネ、歌ってましたねえ。
というわけで、今日のお題は[カレッジのスピリット]。
お届けする曲はザ・サベージで『いつまでもいつまでも』。」
[今週の一曲]『いつまでもいつまでも』ザ・サベージ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和40年(1965年)
ザ・サベージで『いつまでもいつまでも』。」
[ザ・サベージとは?]
中原「[ザ・サベージ]というのはネ、もともとは成城学園の大学生だった面々が組んだ
エレキバンドで、バンド名の[サベージ]ってのはネ、ボクの大好きなイギリスのバンド
[ザ・シャドウズ]の曲[サベージ]から来てるんですね。
[勝ち抜きエレキ合戦]で優勝するくらいの実力があるんですけどもネ、
コレがホリプロの社長の目にとまってデビューして、
デビュー曲がこの[いつまでもいつまでも]でした。
タイガースとかブルコメとか(ブルー・コメッツですね)それからスパイダースとか
GS=グループサウンズ全盛の頃なんですけど他のグループとちょっと毛色が違うんですねえ〜。
近いのはワイルド・ワンズじゃないかなあ〜。
[ザ・サベージ]は、グループサウンズ、エレキのテケテケとは少し違うバンドでしたねえ。
清潔で良かったですよ」
[メンバーにはあの人が!]
中原「この[ザ・サベージ]には、寺尾聰さんがいましたねえ。[ルビーの指環]の寺尾さん!
2年で脱退しちゃったんですけどもネ。寺尾さんから色んな話、聞いてます。
まあ何度も共演した事があって、イノッチ=井ノ原くんが出てた[特捜9]ですかねえ、
ボクも(法務大臣の役で)出てましたけど。そん時にねえ、空き時間にサベージの話をしましたよ。
ボクが大好きだった言ったら、喜んでましたけどねえ。」
[カレッジのスピリットとは?]
中原「[カレッジのスビリット]とは…
ボクの大学時代ってのは、もう!将来を悩み悶々としてました。宙ぶらりんです。
でも、宙ぶらりんだったからこそ[考える時間]を得られたと思っておりますヨ。
コロナでステイホームな今だから、学生さんもじっくり[考えて]くださいませ。
[考える時間]を与えてくれるのが米焼酎!今宵も[しろ]お湯割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2021/3/21『わんぱく戦争のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
昨日が[春分の日]でお休み。[連休]の週末、皆さんいかがお過ごしですか?
ボクは[休み]の時には、買い溜めてある[昔の映画DVD]を見ておりますよ。」
※オリジナルの[わんぱく戦争]のマーチが聞こえてきて、、
中原「おや?懐かしいメロディが…皆さんも聞き覚えあるんじゃないですか
昭和37年(1962年)のフランス映画『わんぱく戦争』のマーチですかね。
映画のお話なら,球磨川長治さんにバトンタッチしましょうか!球磨川さんどうぞ!」
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!フランス映画『わんぱく戦争』、
(あんまり似てませんか、私?似てる時と似てない時がある、すいませんネ!)
本当に本当に素晴らしい映画デス。でもまぁ、『わんぱく戦争』やったら、
こちらの曲が皆さんご存知じゃないかしら?ハイ![わんぱく戦争]のマーチに
日本語の歌詞をつけた『わんぱくマーチ』お聞き下さい。またあとでお会いしましょうネ」
[今週の一曲]『わんぱくマーチ』東京放送児童合唱団
球磨川「[球磨川長治の日曜ラジオ劇場]、 お届けしている曲は、昭和39年(1964年)
『わんぱくマーチ』。昭和37年(1962年)フランス映画『わんぱく戦争』のマーチに
日本語歌詞つけとるんですネ。
『絶壁なんて、へのかっぱ』なんて、いかにも[わんぱく]な歌詞ですねえ」
[わんぱくどころじゃない戦争映画]
球磨川「けれどねぇ、映画『わんぱく戦争』、この日本語の歌詞とは全然、違う!
本当の、本当の[戦争映画]。
原題が[ボタン戦争]言います。隣村の子にネ、[フニャチン!]なんてバカにされた
ガキ大将が怒って、仲間たちと復讐に行くのネ。敵の子を捕まえてネ捕虜にして、
その子の服のボタンの一つひとつをナイフでブチブチッ切って行くの。
子どもがねぇ、ナイフで切る姿、コレが本当にコワイ!コワいねぇ!
服のボタン取れたその子は、パンツ一丁でエーンエーン泣きながら帰っていく。
そう![ボタン]が戦争の始まり。
今度はネ、隣村の子がやり返す!どんどんどんどん報復!そうエスカレートしていく。
[やられたらやり返す]暴力の連鎖!コワイねえ。コレがねぇ[戦争の本質]!
[わんぱく]なんかで済まされない本当の[戦争映画]なんです。
私はねぇ、子どもたちのチンチンの姿に驚いたねえ、今ならこんな映画つくったら
怒られますヨ!良い時代の良い監督さん=イブ・ロベールさん、あんた偉い!」
[わんぱく戦争のスピリットとは?]
球磨川「[わんぱく戦争のスビリット]とは…
まあ皆さん、ぜひ映画をご覧なさい。見ながら[金しろ]のお湯割り飲みなさい。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょうネ!」
中原「くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」
球磨川「さよならさよならさよなら」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
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2021/3/14『春のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
今日3月14日は[ホワイトデー]だそうですねぇ。[バレンタイン]も[ホワイトデー]も
私は全く流行ってなかった時代に青春時代を送ってますので、関係ありません!
え?[ホワイトデー]?[ホワイト]=[しろ]?あ、そうか!米焼酎[しろ]の日?
[ホワイトデー]ってのは何だよ![焼酎の日]だったのか、なんちゃって!
3月も半ば、どんどん陽が長くなって来てますねえ。来週は春分の日。
あたたかくなって、河原あたりの菜の花もキレイに咲いてきております。
いやあ、この時期、春の花を待つ季節ですねえ〜。人吉球磨は春の宝庫です!
子供の頃を振り返るとネ、夏と同じくらいに春の思い出が蘇ってくるんですねえ。
というわけで今日のお題は[春のスピリット]。お届けする曲は童謡の『どこかで春が』」
[今週の一曲]『どこかで春が』
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
大正12年(1923年)に発表された童謡『どこかで春が』。
何とも、ほんわかしてヨカですねえ〜。
小学校の木造の校舎で、先生が弾く足踏みオルガンに合わせて歌っていたような
そんな昔を思います。
作曲の草川信(くさかわしん)さんは、[夕焼けこやけ]や[汽車ポッポ]なども作曲された方で
小学校時代に聴いていたあのメロディ、このメロディ、草川さんがつくったもの
だったんですねえ。
また名前も[草]と[川]、春そのものじゃないですか」
[人吉球磨で待つ春]
中原「さてさて、今日のお題は[春のスピリット]。
この年になると、四季の移り変わりを草花で感じたりするようになりますが、
子どもの頃なんちゅうのは「セミが鳴きだしたら夏が来た」「霜柱立ったら冬ですバイ!」
くらいのザーッとした感じだったですもんねえ。
家の近所の椿の花をブチッとむしって蜜をチュウチュウ吸ってましたヨ、ボクは。
自然と共に暮らしてました。
春はねぇ、イトコと共に須恵川の川べりで相撲とったり、アレも春でしたねえ。
春休みの思い出…」
[春のスピリットとは?]
中原「[春のスビリット]とは…このコロナの時代、
本当にみんなが笑顔で仲良く会える[春]はまだ遠いかと思いますけれども、
あせらずあきらめずに、のんびりと童謡を聴いて[春]を待ちましょう。
[春を待つ]お供に、[待宵]なんかはいかがですか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょうネ!
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