中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
GWも過ぎて、初夏が近づいてくると、東京に出て行った頃の大学時代の空気を
フッと思い出す事があるんですよ。皆さんも季節ごとに思い出す歌、ありませんか?
そんな時に頭に浮かんでくるメロディってのは、60年代の[カレッジフォーク]
なんですねえ。
まだ学生運動の名残が残るキャンバスでねえ、学生たちがギター持ってねえ
一生懸命、歌ってるんですねえ。
特に思い出すのが、後に[ルビーの指輪]で[ザ・ベストテン]で12週も1位だったという
寺尾聰さんが、大学生だった頃のバンド[ザ・サベージ]!
今日のお題は[ザ・サベージのスピリット]。[この手のひらに愛を]お聞き下さい」
[今週の一曲]『この手のひらに愛を』ザ・サベージ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1966年(昭和41年)ザ・サベージで「この手のひらに愛を」。
いやあ、この歌を聞くと、上京して間もない大学生の頃を思い出しますねえ。」
[ザ・サベージの寺尾聰さん]
中原「寺尾さんはサベージでベースとボーカルをやってましたねえ。
寺尾聰さんとは『特捜9』で何度かご一緒しました。ご一緒させていただきました。
ボクより年上でねえ、確か今年で77歳、喜寿ですかねえ。
寺尾さんとはバンドの話もしましたよ。『シャドウズ』の話も
『寺尾さん、今度[シャドウズ]の[紅の翼]をボクのバンドでやるんですよ』
『ああ、そうですか』なんて話をしました」
[実力派のサベージ]
中原「さて!今夜のお題は[ザ・サベージのスピリット]。
この[ザ・サベージ]ってバンドは、[勝ち抜きエレキ合戦]で、この優勝するくらい
実力があったんですよ。でも、エレキ使うけど、GSとはちょっと違うんですよねえ。
曲を聞いていただくと分かると思うんですけど、何か[優しい]んですよねえ。
東京の良家のお坊ちゃんたちのバンドだから、品が良いんですよ。
田舎から出てきた私は憧れましたねえ(笑)」
[ザ・サベージのスピリットとは?]
中原「では![ザ・サベージのスビリット]とは…
ボクにとって[サベージ]の曲は、ちょうど初夏の今の季節の[大学の空気]を
思い出す、かけがえのない歌モノ、です。
今夜は中退した大学時代を思い出しながら(笑)
若い気分な味[KAORU]の炭酸割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
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