2025/2/23【映画[ニュー・シネマ・パラダイス]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。」
球磨川「ハイ!今月もまたお会いしましたネ、球磨川長治です。今日はねえ、みんな大好き!
映画好きのお母さんお父さん、お嬢ちゃん坊っちゃんもみんな泣ける、あの!映画を
ご紹介しましょうかね。じゃさっそく音楽をかけますヨ、ハイ!音楽スタート!
中原「おお!良いですね!皆さんこのメロディ、聞いた事あるんじゃないでしょうか?
この映画のタイトル、皆さんご存知ですか?」
球磨川「エンニオ・モリコーネのこの何ともしれん郷愁を誘う温かいメロディ、見事見事!
映画も見事!そう『ニュー・シネマ・パラダイス』!ではまた後で、お会いしましょうネ」

[今週の一曲]『ニュー・シネマ・パラダイス』テーマ/エンニオ・モリコーネ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1988年、昭和63年に公開された映画『ニュー・シネマ・パラダイス』から
映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネちゃん作曲のテーマ。
このメロデイ聞くだけで涙が出てくるネ」
中原「昔は洋画劇場でよく流れていましたけど、最近だと映画自体を見たことが無い人が
多いんじゃないですかね?』

[ニュー・シネマ・パラダイスはどんな映画?]
球磨川「ハイ。『ニュー・シネマ・パラダイス』は、イタリアのシチリア島の片田舎が舞台でね。
町の人の娯楽言うたら、教会を間借りした映画館での上映だけ。お坊ちゃんお嬢ちゃんからね
爺さん婆さんまでねえ、映画館でみんな一緒に映画見て、泣いたり笑ったり。
映写技師のヒゲのおじちゃん=フィリップ・ノワレとねえ仲良しのヤンチャな男の子トトがねえ
映画に夢中になるんよ。昔の映画はねフィルムを繋げて上映するんやけど、
田舎町だからねえ、子どもに見せるには刺激の強い強いシーンなんてのをそういうとこはねえ
チョキチョキチョキチョキ切って、捨てとる。
そのフィルムのコマギレをトトがよう見ると、映画の一瞬一瞬が映っとるんよねえ」
中原「このコマギレのフィルムが最後に生かされて、まあ涙!涙!のクライマックスでしたね」
球磨川「そう!」

[映画を愛する映画]
中原「そのコマギレを夢中に見ていたトトは、オトナになって映画監督になるんでしたよね」
球磨川「中年になったトトがねえ映写技師のおっちゃんが亡くなったよ]いう連絡受けて田舎に帰る
トコから映画が始まるんよね。でももうあの映画館は無い。でもおっちゃんの形見が残されとった」
それがねえ、トトが夢中になっとったフィルムのコマギレを繋いだもんやった!」
中原「では球磨川さん、『映画ニュー・シネマ・パラダイスのスピリット』とは?」
球磨川「まあ映写技師のフィリップ・ノワレの芝居が見事やねえ!
それに負けないトトの子役がまた見事!見事!
形見で残されたフィルムには何が映っていたか?ご自分の目で確かめて下さいネ」
中原「ハイ!今夜は[白岳]をロックで傾けながら、[ニュー・シネマ・パラダイスを見直してみます。 ではまた来
週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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