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2023/8/6【ハワイのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
真夏でございます。暑い暑い8月!皆さま今年は海に行きましたか?
ボクはねえ、子供の頃は夏休みになると必ず家族で天草に海水浴行ってましたねえ!
帰りがねえ(渋滞で)グッタリですねえ!という[夏の思い出]があります。
さて![夏の海]と言えばハワイ![ワイキキビーチ]!そしてえ[ダイアモンドヘッド]!
ではお聞きください。ベンチャーズで[ダイアモンドヘッド]
今日のお題は[ハワイのスピリット]。」

[今週の一曲]『ダイアモンドヘッド』ベンチャーズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1964年(昭和39年)ベンチャーズで「ダイアモンドヘッド」。
いや、このエフェクトかかったサウンド、何とも南国ハワイそしてアメリカ西海岸を
感じさせてくれますねえ。」

[ハワイでの天国と地獄]
中原「さてさて、今日のお題は[ハワイのスピリット]。
ボクは〜ハワイ、2回行きました。
20代の頃とその後、30代に入ってからですね。劇団員だった頃ですけども…
ホノルル空港に着くとねタラップ降りると、何とも甘いココナッツの香りがするんですねえ
後で知ったんですけど、あれオイルの匂いなんですね。みんな肌焼く時にココナッツオイル
塗ってるから、その香りだったんですけども…
そして、そのハワイの女性が首にレイをかけてくれるんですよ、アロハ~!なんつってネ。
あ〜、天国みたいなトコだなあ、なんて気分も良いですよねえ。
それで、ホテルの部屋に荷物をポーンと置いて、早速ワイキキのビーチに行ったんですよ。
気持ちが良いですからねえ、「あ〜!」なんて言ってね。
浮かれて部屋に戻ったら、荷物が開けられて持って行った全財産が盗まれてました。
ああ天国から地獄ですよ!」
※その後、一緒に行った演出家から、盗まれた5万円を借りて事なきを得たそうです

[ハワイでの英語は?]
中原「まあその後ワイキキで休んでる時に[アイスクリームお前買ってきてくれよ]
なんて言われて[ハイハイ!何が良いですか?][パイナップルのアイスが良い]って
売り場に行って[パイナップル!プリーズ]って言っても[ホワット?]て、通じない。
何言っても言い方変えても[パイナッポー][ぱいんあっぷる][パイポー]
もう、そいでしょうがないから、向こうも[あ〜この人、ダメだ]と思って
相手にしないもんだから、指で指して[バニラアイス]しか買えなかった。
帰ってきたら(演出家に)[何だお前!パイナップルって言っただろ!]
[すいませ〜ん、パイナップルが通じなくて買えませんでした。
そういうアレがありましたねえ。」

[ハワイのスピリットとは?]
中原「では![ハワイのスビリット]とは…
夏の観光地、くれぐれもお金や貴重品の管理、お気をつけください。


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2023/7/30【ブルー・ベルベットのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。」
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!球磨川長治デス!月の最後はネ、私が映画のお話、
たっぷりたっぷりしましょうネ。[球磨川長治のくまもとスピリット]ですヨ。
今日はネ、何とも何とも不思議な何ともエロティックな作品、
1986年の作品『ブルー・ベルベット』!」
中原「『ブルー・ベルベット』、懐かしいですね!ボクは当時、渋谷の劇場で見ましたよ。
かなり強い印象に残る映画でしたねえ」
球磨川「そう!この『ブルー・ベルベット』の監督、デビッド・リンチはねえ〜癖が凄いのよ」
※監督の前作「エレファントマン]が日本では[感動の実話]みたいな宣伝でしたが、
こちらの作品の方が本領発揮でした!
中原「ああ、、確かに『ブルー・ベルベット』も、かなり変な感じの人物が出てましたもんね」
球磨川「リンちゃんが作る映画には[変な人]しか出てこんねえ。『ブルーベルベット』では
デニス・ホッパーが、酸素吸入器をネ、ハアハアさせながら、イザベラ・ロッセリーニにねえ
まあハレンチな事しとったねえ。ハア〜ハア〜言うてネ。まあ立派な変態!」
中原「では映画[ブルーベルベット]からボビーヴィントンの[ブルーベルベット]、お聞きください」
球磨川「ではまた後でお会いしましょう」

[今週の一曲]『ブルー・ベルベット』[ボビー・ヴィントン]
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1986年公開の
映画『ブルー・ベルベット』から、ボビー・ヴィントンの[ブルー・ベルベット]。」
球磨川「この美しいメロディ流れるオープニングが、まあ〜見事!
絵に描いたような50年代アメリカ郊外の平和な平和な風景が映ってると思ったら、
庭で水撒きしてるお父っつぁんの、そのホースが枝にからんで、あらあら?思うてたらネ
お父っつあんバーン!倒れる!水はジャージャー出っぱなし!
カメラが突然グーっと庭の草に寄っていくと、地面の下には虫がワジャワジゃうごめいとる。
その後、主人公の青年が散歩してたら、[人間の耳]が落ちてるのを拾うことから物語は
動き出すんやけど、一体全体どうなるのかもうサッパリ予想がつかない、それがネリンチ節!」

[デビッド・リンチと音楽]
中原「でもデビッド・リンチはこの[ブルーベルベット]もそうですけど、
音楽の使い方が素晴らしいですよねえ。[ワイルド・アット・ハート]もプレスリーの
[ラブ・ミー・テンダー]を上手いトコ使って盛り上げてくれてました。
ボクは思うんですけど、クリント・イーストウッドもそうですけど、音楽のセンスのある監督は
ステキですよねえ。好きですねえ、私。」

[『ブルー・ベルベット』のスピリットとは?] 
中原「では球磨川さん、[映画『ブルー・ベルベット』のスピリット]とは?」
球磨川「ハイ!これは皆見んとその良さはサッパリ分かりません!さあ見てみなさい!」
中原「今宵、[待宵]をロックで、じっくりと、DVDで[ブルー・ベルベット]見直しましょうかね
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「ハイ!ではまた来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

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2023/7/23【美空ひばりのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さて、暑い日々が続いておりますけれども、皆さまお体の調子はいかがでしょうか?
いやあ、もう太陽がギラギラだからねえ!真っ赤な太陽がギーラギラ!
『真っ赤に燃えた太陽だから♫真夏の海は恋の季節なのお♫』なんて
ひばりさんの歌声が聞こえてきますよ!
さあ!今日のお題は「美空ひばりのスピリット」!
ではお聞きください!美空ひばりとブルー・コメッツで[真っ赤な太陽]!」

[今週の一曲]『真っ赤な太陽』美空ひばりとブルー・コメッツ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、1967年(昭和42年)
美空ひばりとブルー・コメッツで[真っ赤な太陽]。
『真っ赤な太陽』と言えば、アメリカのTボーンズも同じタイトルの曲がありますねえ。
そちらの方は、ボクのバンドでもよく演奏するんですけど、
ひばりさんのこちらの方が、皆さんにはよく知られているんじゃないでしょうか」

[美空ひばり当時まだ30歳]
中原「この「真っ赤な太陽」はネ
ひばりさんの20周年記念アルバムのために作られた曲らしいですねえ。
まあフツー、20周年記念アルバムなんて言うとネ、ある程度の実績と年齢があっての
事でしょうが、当時、ひばりさん30歳ですよ!30で20周年ですからね、凄い!
12歳でもう映画の主演。10代で江利チエミさん、雪村いづみさんと[3人娘]で活躍。
1960年代、20代の頃で何と!100本映画に出てるんですから、いやホント凄いですねえ!
まあ20代で小林旭さんと結婚して離婚してたりしてますから、
公私に渡って怒涛の人生を送ってたんですよねえ〜」

[べらんめえ芸者では…]
中原「ボクの印象に残ってるひばりさんの最初は、
60年代の主演映画の一つ「べらんめえ芸者」ですねえ。
決めのフレーズが「べらんめえ!」て言う江戸っ子芸者の小春姐さん役で大人気!
そしてねえ何が凄いって、第2作から出てくるのが、あの!高倉健さんなんですよ。
まだ若手の高倉健さんが、脇役ですからね。
健さんよりひばりさんの方がカッコいいんでづねえ」

[美空ひばりのスピリットとは?]
中原「さて[美空ひばりのスピリット]とは?
まあ、美空ひばりさんこそが[昭和歌謡]そのものだったんじゃあないですかねえ。
今夜は「白岳」のお湯割り、いただきましょうかね?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/7/16【聞かせるスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さて、今年は明日7/17が海の日、お休みでございます。
ボクはねえ、車を運転するのも好きで、
運転中は好きな音楽をずーっと流しているんですけれど
皆さんは、ドライブに出かける時、どんな音楽を流していますか?
えーこの…[車で流す音楽]が合わないとなかなか…この乗ってる人とは
大変ですよねえ。
こっちは[聞かせたい音楽]を流してるけれど、
相手は全然[聞きたくない!好きじゃない]なんていう事ありますからネ。
今日のお題は[聞かせるスピリット]。
ドゥービー・ブラザーズで[リッスントゥザミュージック]、お聞きください!

[今週の一曲]『リッスントゥザミュージック』ドゥービー・ブラザーズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1972年(昭和47年)
ドゥービー・ブラザーズで[リッスントゥザミュージック]。まさに夏の曲!」
※70年代人気のウェストコーストロックを代表するバンドです

[ドゥービーブラザーズ50年の歴史]
中原「多くのバンドがそうなんですけどもね、
ドゥービーブラザースもバンドのメンバーがコロコロ変わってねえ。
初期の柱になってたトム・ジョンストンが途中でやめて、
マイケル・マクドナルドが参加するようになってからあ、
路線がR&Bの路線になるんですねえ。
80年代に入ったら、メンバーが、こう入れ替わり過ぎちゃって初期の
メンバーが誰もいなくなっちゃって状況になって解散しちゃった!(笑)
でもそれから5年後、再結成されますねえ。
今年が50周年ツアーで、この春にはトムとマイケル二人そろって日本に来てますね」

[バンドの音楽性]
中原「さてさて、今日のお題は[聞かせるスピリット]。
えー。ボクもTAKEO.UT☆MENってバンドのバンマスをやってるんですけど、
大人になって最初に参加したバンドってのが、ベンチャーズばかりやってたんですねえ。
いやあベンチャーズも良いけども、ボクはねえ、もっと他の曲もやりたかったんですよ。
でもねえ、それを言うと皆がねえ、意外と横を向いてイヤな顔をしてるのが見えるんですよ
だから、こう〜自分でバンドを作るしかない!と思って、そこを辞めて
自分でバンドを作ったんですね。
この(自分のバンドの)良いトコはねえ、
ライブでネ、どんな曲を[聞かせる]か?決められるのがこのバンマスですからネ!
メリットがあるんですよ。
本当にバンドってのはネ、音楽性の方向性の違いでねえバラバラになっちゃうんですねえ」

[聞かせるスピリットとは?]
中原「さて[聞かせるのスピリット]とは?
やっぱりネ、ライブの場合[聴いてもらう人を飽きさせない]コレがいちばん大事ですね。
今夜は、[飽きない味わい]の「KAORU」をハイボールで!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/7/9【怖い歌詞のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さて、夏になりますと[怪談][怖い話]を聞いて、ゾクゾクと背筋を寒くさせて
涼しくなろうなんていう日本の伝統がございますネ。
熊本は、そもそも[怪談]のラフカディオ・ハーン=小泉八雲先生が
五高で教鞭をふるっていた地、[怪談]にヒジョーに縁がある場所でございますねえ。
いまボクが喋ってるここRKKにもねえ、色々と[怖い話]があるらしんですけども、、
今日は[怖い話のスピリット]ならぬ[怖い歌詞のスピリット]お届けしましょうかね。
フツーに聞いていると全然怖くないんけど、[歌詞]の和訳を見てみるとなかなか怖い!
洋楽には結構あるんですよ![怖い歌詞]。
では、キングストン・トリオの「トム・ドゥーリー」お聞きください!」

[今週の一曲]『トム・ドゥーリー』ザ・キングストン・トリオ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1958年(昭和33年)
ザ・キングストン・トリオで『トム・ドゥーリー』。
何ともしみじみ心に染みるカントリーソングですけどもネ、
何が歌われているか分かりました?」

[トム・ドゥーリーに何が起こったのか?]
中原「ど『うなだれろトム・ドゥーリー!お前は死ぬ運命なのさ』
何と!トム・ドゥーリーが絞首刑で吊るされる前日のことを歌ってるんですねえ・。
『あいつと山で出会いナイフで刺したんだ』と。トムが刺したのは、自分の彼女の一人
ローラだったんですネ。トムはモテモテだったそうで、人間関係で揉めてたんですねえ。
ローラを刺し殺した真犯人は、どうやらトムの彼女の一人だったんですね!
その子をかばって、自分が罪を背負い、絞首刑で死んでしまったという。
トムが複数の女性と関係を持っていたための怨恨による殺人ですね。怖いですね。」

[真実はひとつ]
中原「のんびりした曲調だけども、歌われている風景ってのは
[明日、首を吊るされる男]だったり[山の中でナイフで刺される女]だったり、
何とも物騒な[歌詞]でございます。
死刑の後に[トムは無罪だったのでは!]という事で、この歌が生まれたそうですね。」

[怖い歌詞のスピリットとは?]
中原「さて![怖い歌詞のスビリット]とは…
[洋楽]にはこんな[怖い歌詞]の歌、結構ありますね。また番組でご紹介しましょうかね。
今宵は[時習館]を飲みながら、小泉八雲先生の[怪談]をまた読んでみましょうかね。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。(怖い口調で)」

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2023/7/2【眠れる獅子のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さあ!7月!いつもでしたら若大将=加山雄三さんの曲を流すところですけれども
今年はいつもと違う、けれど心地よい曲をお届けしましょうかね!
ボクが、これまたいつも流してる[ビートルズ]の旋風がイギリスから届く前夜、
アメリカの高校生たちが組んだ、素敵なバンドがありました。
その創設メンバーの一人にニール・セダカもいたそうですよ。
そのバンドが[トーケンズ]!
えー。1961年に大ヒットした曲が、今日お届けする[ライオンは寝ている]です。
今日のお題は[眠れる獅子のスピリット]、トーケンズで[ライオンは寝ている]」

[今週の一曲]『ライオンは寝ている』トーケンズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1961年(昭和36年)トーケンズで「ライオンは寝ている」。
このレコードはネ、当時つきあっていた彼女からプレゼントされまして…
まあ、コレはあとで奥さんになる人ですけれども(笑)
アメリカンポップスのねえ、10枚組のセットのレコード、ボックスをもらいまして
そん中に入ってましたねえ。」

[眠れる獅子とは]
中原「さてさて、今日のお題は[眠れる獅子のスピリット]。
この[眠れる獅子]って言葉はねえ、元々は日清戦争までの[中国]の事を言ったそうですね。
西欧の国々が[中国はまだ動き出してないが、いざ起きたら恐ろしいよ!]なんていう
イメージから[眠れる獅子]という言葉が生まれたそうですねえ」

[眠れる獅子=中原青年]
中原「ボクは若い頃、劇団にいて。最初は裏方でしたんですけどもネ゙。
俳優を目指すから[舞台の真ん中に立ちたい!主役をやりたい!]という
この野望を燃やしておりました。
自分で言うのも何ですけどもネ゙、[眠れる獅子]として虎視眈々と主役を狙っておった!
で何をやったかと言いますと、自分でホンを探してくるんですねえ、面白いホンを!
まあ、それを演出家が見て[じゃあ、俺が演出しようか]という
そのお互いの刺激合いがあって、高め合って、この組んでいくことになって
もらった役もだんだん大きくなって、主役になったという…ことなんですけどねえ。
その間が13年という、長い月日がありましたけども。」

[眠れる獅子のスピリットとは?]
中原「では![眠れる獅子]のスビリットとは…
眠ってばかりだといけませんヨ!自分が動いて、その状況を変えなければ!
自分を輝かせる事はできません!
今夜は、金色に輝く[金しろ]を水割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/6/25【インド映画のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。」
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!球磨川長治デス!今年はねえ、インド映画が凄い事に
なっとる!『RRR』いう映画、アカデミー賞の歌曲賞まで受賞しとるんよ〜」
中原「ここ数年、日本でもインド映画がかなりの数、公開されて、いや凄いヒットしてますね」
球磨川「日本もねえ、この『RRR』の監督の『バーフバリ』いう映画がネ、
2015年に公開されてからどんどんどんどんインド映画、公開されとるねえ!」
中原「ボクはねえ、球磨川さん!インド映画、全然知らなかったんですが、
『バジュランギおじさんと小さな迷子』まあ〜この映画見たら泣けて泣けて…」
球磨川「そう!『バジュランギおじさん』素晴らしいネ。ホントはその映画の曲を聴いてほしかった
やけどねえ、RKKさんにCDが無かった、悲しいねえ。」
中原「代わりに同じインド映画[ダンガル/きっとつよくなる]から[愚かなバンナ]、お聞きください」
球磨川「ハイ!ではネ、また後でお会いしましょう」

[今週の一曲]『ダンガル』[愚かなバンナ]
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、2016年公開の
インド映画『ダンガル』から、[愚かなバンナ]。」
※『ダンガル』は娘をレスリングの選手に育てたスパルタ父さんの実話を元にした映画、
血湧き肉踊るアクションも見どころですが、親子愛にホッコリ涙する良い作品です。
球磨川「何とも言えん独特なメロディ、インド映画はねえ、必ず歌うシーン踊るシーンがあるのが
これがまた良いねえ。豪華絢爛、見てる方もニコニコできる。」

[映画[バジュランギおじさんと小さな迷子]]
中原「球磨川さんねえ。今日ボクが紹介したいのはネ、
[バジュランギおじさんと小さな迷子]という映画なんですけどもねえ。
[インド]のバジュランギおじさんが、敵対する国[パキスタン]の口の聞けない迷子の女の子と
出会って、国境を超えて、彼女の故郷へ送り届けようとするお話ですよねえ」
球磨川「[インド]と[パキスタン]いうんは、元々同じ国だったのが、分離して
今もずっと対立しとる。北朝鮮と韓国みたいなもんやね。
[インド]のバジュランギおじさんが仲良くなる女の子が[パキスタン]なもんで、
それがバレたら大変な事になる!
でも、この子、サッカー見てたらねえ、自分の国[パキスタン]を応援しちゃってヒヤヒヤ!
宗教の関係で食べる物も違うんでこの子はこっそりチキンをムシャムシャ食べたりして
またバジュランギおじさんハラハラする。
この女の子の仕草、可愛くてねえ〜、もう涙涙!もーう全部、すべて良し!」
中原「良いですねえ、この映画」

[『インド映画』のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、[インド映画のスピリット]とは?」
球磨川「[インド映画]はまあ、衣装も豪華!美術も見事!何十人何百人が歌って踊って、まあ豪華!
でもそれだけじゃない、[人と人のキモチの交流]これがしっかりじっくり描かれてるからねえ。
心に響くのねえ」
中原「今宵、[待宵]をロックで飲みながら、DVDで[バジュランギおじさん]見直しましょうかね
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
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球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

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2023/6/18【一人ぼっちのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さて!今度の水曜日6/21が夏至。ずいぶんと日が長くなりましたねえ。
夏の夕暮れって、何だかフッと寂しくなる時がありませんか?
ボクはねえ、なんかねえ、夏になると、東京での一人暮らしの頃を思い出して
ちょっと寂しくなったりするんですねえ。
『ああ、あの頃はホントに一人ぼっちだったなあ』なんて思うんですよ!
というわけで、今日のお題は「一人ぼっちのスピリット」!
ギルバート・オサリヴァンで[アローン・アゲイン]、お聞きください!」

[今週の一曲]『アローン・アゲイン』ギルバート・オサリヴァン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1972年(昭和47年)
ギルバート・オサリヴァンで[アローン・アゲイン]。
ボクはこの曲を初めて聞いたのが、東京に出て、一人暮らしを始めた頃でしたねえ。」

[音楽から離れていた東京時代]
中原「この歌がラジオから流れていた20代のはじめの頃ってのは
大学に入ってはみたものの、[芝居]がやりたい、でも[芝居]じゃ食えないなあ
というのも分かっていて、ほんと、ビンボーしてました。
人吉にいた頃の方が良かったですねえ。まあレコードも買えたり、のんびり聞くっていう時間もあったんですけど」

[怖い一人暮らし]
中原「さてさて、今日のお題は[一人ぼっちのスピリット]。
当時ボクは、世田谷区の鶴巻ってトコの小さな乾物屋の2階で下宿暮らししてたんですけど
彼女もいない、もう、友だちも誰もいないっていう[一人暮らし]ですよ。
ある晩、寝てたらねえ、
部屋のドアがカシャカシャする音にフッと目が醒めて見たらねえ…
泥棒ですよ!もう驚きましたねえ。まあ怖かったなあ!
まあ大声出したら、バタバタ逃げていきましたねえ。いやあ〜怖かった。」

[一人ぼっちのスピリットとは?]
中原「さて[一人ぼっちのスピリット]とは?
いや!ホントに[一人ぼっち]はもうコリゴリでございます!
一人暮らしの方、部屋のカギ、しっかりと掛けてお休みくださいねえ。
さあボクは仲間たちと「銀ハイ」を飲みに街へ繰り出すとしましょうか
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/6/11【立ち飲みのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
今日は[日曜日]!明日からまた仕事でしょうが、今夜はゆっくり過ごしましょうよ。
夏になるとネ、早い時間から、街の赤提灯が何とも恋しくなりませんか?
今年の夏至は6/21、6月第2週で熊本の日没は7時半ごろになるそうですよ、

赤提灯で思い出すのは、吉祥寺にある有名な立ち飲み屋[いせや]さん。
焼鳥の煙がもうもうとしてる[いせや]、
今は亡きミュージシャン高田渡さんとよく行ってました。
というわけで、今日のお題は[立ち飲みのスピリット]
高田渡さんで『日曜日』、お聞きください!」

[今週の一曲]『日曜日』高田渡
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1969年(昭和44年)
高田渡さんで『日曜日』。
渡さんとはねえ近所付き合いで、カメラが好きってトコで意気投合して、
ずいぶん仲良しになりましたねえ。
えー、渡さんは2005年(平成17年)に亡くなりましたけれども」

[高田渡さんとの二人飲み]
中原「渡さんとよく一緒に行ってたのが、吉祥寺の立ち飲み屋[いせや]!
ここはねえ、昼も夜も日曜も平日も、 関係なく賑わってますからねえ。
ただね、渡さんはネ、一緒に飲んでいても意外と時間かけて飲むんですよ、一杯を。
ボクはその間に2杯3杯飲んでて、、そんな感じで長いんですよ、一杯が。
渡さんの焼酎はなかなか無くならない。
えー、そういう感じで渡さんは飲んでましたねえ」

[東京の立ち飲み文化]
中原「今日のお題は[立ち飲みのスピリット]。
熊本の場合は、あまり[立ち飲み]のお店ってのは多くないですねえ。
東京はネ、駅ごとに立ち飲みのお店があるんですよ。
ここ何年かのコロナだと、だいぶ厳しかったですが。今はだいぶ戻ってましたねえ。
ワイワイガヤガヤとまあうるさい!まあ全員酔っ払いですからネ!
その空気に酔いしれる。それがまた、良いんですねえ、立ち飲みってのはねえ。」

[立ち飲みのスピリットとは?]
中原「さて![立ち飲みのスビリット]とは…
ボクの場合、[立ち読み]と言えば、渡さんとの吉祥寺の[いせや]の思い出ですねえ。
今夜は渡さんの事を思い出しながら[しろ]ソーダ割りでいきましょうかね。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/6/4【友だちのスピリット】

中原丈雄です。
6月は水無月(みなづき)。[水無し月]と書きますけどもネ、この[無し]は[〜の]という
意味なんだそうです。[水無月]は[水の月]。梅雨の月でございます!
[水]と言えば[水臭い]なんて言葉がありますね。[水臭いなあ、俺に相談しろよ]なんて
[他人行儀]な時に使いますね。
この[水臭い]って言葉は[料理が水っぽい][味が薄い]という事から来ているそうですね。
さて皆さんは、[水臭くない][他人行儀ではない]=[濃ゆい]関係の友人が
どのくらいいらっしゃいますか?というわけで今日のお題は[友だちのスピリット]
キャロル・キングで[ユーヴ・ガット・ア・フレンド〜君の友だち]お聞きください」

[今週の一曲]『You’ve got a friend(ユーヴ・ガット・ア・フレンド)』キャロル・キング
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、1971年(昭和46年)
キャロル・キングで「ユーヴ・ガット・ア・フレンド〜君の友だち」。良いですねえ。
ボクはネ、ジェームス・テイラーがカバーを先に聞いたんですけど
このキャロル・キングのこの女性版、何とも心に染みますよねえ」

[キャロル・キングと友だち]
中原「実はネ、ジェームス・テイラーとキャロル・キングはね
互いのアルバムを一緒に作ってて気心知れた、互いを信頼している[友だち]なんですねえ。
その思いが、この歌にも反映されているんでしょうね〜。
[冬でも春でも夏でも秋でも、呼んでくれたらすぐに行くよ。君には友だちがいるんだよ]
って歌詞、良いですねえ。」

[中原丈雄の友だち]
中原「さてさて、今日のお題は[友だちのスピリット]。
ボクにとって、[呼んでくれたらすぐに行くよ!]なんて友だち、結構おるんですねえ!
何しろ熊本にはこの[高橋酒造]さんの[米焼酎]の番組が縁で、飲み友だちが山ほど
おってくださいましてねえ。
人吉球磨にも小学校の頃からの友だちが、これまたワンサカおってくださいましてねえ(笑)」

[友だちのスピリットとは?]
中原「では![友だちのスビリット]とは…
ボクにとって[友だち]イコール[ふるさと]ですかね?いつでも帰れる場所と同じです
今夜は、昔ながらの[白岳]をちょい水で一杯!といきましょうかねえ。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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