2022/4/3【春の訪れのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月は再びRKKのスタジオからお届けいたします。
2月が逃げて3月が去って、あっという間に4月!春真っ盛りでございます。
4月になるとねえ、[逃げる]とか[去る]とか言いませんからね、
4月から、ゆっくりと1年が始まる感じなんでしょうかねえ?
というわけで、もう[春]は来ちゃったけれど、今日の曲は「春よ来い」!
今日のお題は[春の訪れのスピリット]。」

[今週の一曲]『春よ来い』タンポポ児童合唱団
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲はタンポポ児童合唱団で
『春よ来い』。1923年(大正12年)に発表された歌です。
いやあ100年も前ですねえ。でもこうやってラジオから流れてくると、
誰もが知ってる名曲ですからねえ。一緒に口ずさんだ方もいらっしゃったんじゃないですか?
いやあ[童謠]って凄いですねえ、素晴らしいですねえ。
これから「童謠」もたくさん流していきたいと思います!」
(来月は[童謠のスピリット]も予定しています!)

[人吉の春の訪れ]
中原「さてさて、今週のお題は[春の訪れのスピリット]。
この[春よ来い]で歌われてるのは、2月の[立春]の頃なんでしょうねえ。
まだ、おんも(お外)は寒い、桃の木もつぼみ、そんな風景が、こう歌われています。
ちなみにボクにとって[春の訪れ]を感じていたのがですねえ、
人吉地方は2月になるとネ。[もぐら打ち]ってのをやるんですよ。
長い木の先に布を巻いて、それでねえ、各家々の軒先をねえ、叩いて、
地べたを叩くんです。『14日のモグラ打ち!モグラの耳には聞こえんか!』
ってリズムがあるんですけど、そいで叩いて、
そして終わると、家からお菓子をもらって、(子供は)お菓子もらうのが目的でやるんですけどネ。
そんな事やってましたねえ。
もう今やってるトコ無いでしょうねえ。コンクリートだしねえ。
春になるとモグラが出てきて、色々、家がグラついたりとか、古い家が多かったですからね。
まあ風物詩ですかねえ。」

[季節を感じる行事もお便りで!]
中原「皆さんの地区でもこの[春の訪れ]を感じる行事があるんじゃないですかね?
同じ熊本でも、地区によって、地域によって[行事]が違いますからね。
皆さんが暮らしていらっしゃる地区での[季節を感じる行事]って何ですかねえ?
お便りで教えてくださいませ!」
[春の訪れのスピリットとは?]
中原「[春の訪れのスビリット]とは…ボクにとっては[モグラ打ち]でした(笑)
今夜は、このふるさとの焼酎[白岳]をロックでじっくりと!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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