2023/11/19【映画[ジャイアンツ]のスピリット】~RKKまつり公開収録~

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
本日は、今の時間、八代のキャバレー[ニュー白馬]でボクのバンド、TAKEO.UT☆MENの
ライブが大盛況のはずでございます。
曲によっては、皆さんも一緒に歌っていただいてるでしょうねえ〜、[合唱]になってるかも
しれません!
というわけで、今日は、ボクが大好きなミッチミラー合唱団の[テキサスの黄色いバラ]を
お届けしましょうかね」
※いつも通りに始まったかと思いきや、球磨川さん登場!
球磨川「ハイ![テキサスの黄色いバラ]言えば、ジェームス・ディーンちゃんの遺作となった
映画[ジャイアンツ]で、流れとったよ!映画の話ならワタシ、球磨川長治に喋らせなさい!」
中原「いやいや!球磨川さん突然出てきましたね!いつも月の最後にしか出てこないじゃないのに」
球磨川「[テキサスの黄色いバラ]流すんやったら、映画[ジャイアンツ]の話をせんとあかん!
映画のお話やったら、ワタシの出番ヨ!」
中原「そうですか!じゃ、まず映画[ジャイアンツ]から[テキサスの黄色いバラ]聞きましょう!」
球磨川「ハイ!ではまた後でお会いしましょうね」

[今週の一曲]『テキサスの黄色いバラ』(映画『ジャイアンツ』より)
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1956年公開の
映画『ジャイアンツ』から、ミッチ・ミラー合唱団で[テキサスの黄色いバラ]。」
球磨川「『ジャイアンツ』いう映画、舞台がまさに西部の[テキサス]ねえ!
広い広い牧場の持ち主がねえ、ロック・ハドソン。
そこに嫁に来たんが、まあ美しくも賢いエリザベス・テイラーちゃん。
牧場で働いとるヤンチャな若者が、かのジェームス・ディーンちゃんなんよねえ。」
中原「球磨川さんも言ってましたが、この[ジャイアンツ]が、ジェームズ・ディーンの遺作と
なったんですよね。」

[伝説のジェームズ・ディーン] 
球磨川「そう!この映画の撮影が終わってすぐディーンちゃんは、ポルシェぶっ飛ばしてて
24歳の若さで事故を起こして死んでしもた。まあ残念!まあ無念ねえ!」
※その頃はジェームズ・ディーン出演作まだ『エデンの東』しか公開されていませんでした。
「理由なき反抗」は亡くなったひと月後、この『ジャイアンツ』は翌年の公開でした。
中原「そうでしたか!24歳の若さでこれから!という時だったんですねえ〜」

[テキサスの黄色いバラは…]
球磨川「今、流れとる[テキサスの黄色いバラ]はネ、ディーンちゃん出てるシーンやのうてネ
映画の後半、ロック・ハドソンがダイナーに家族とやってくるシーンで、[ジュークボックス]
から流れとるんよ。
そいでダイナーの親父がメキシコ人の家族を差別して[出ていけ!こらお前出て行け!]言うんを
ロック・ハドソンが見かねて、大ケンカする!まあ元々、西部の男だもんで、差別する側
だったんが、長い長い年月をかけて[人種差別が許せん]ようになっとんたんよ。」

[『ジャイアンツ』のスピリットとは?] 
中原「では球磨川さん、[映画『ジャイアンツ』のスピリット]とは?」
球磨川「ハイ!映画[ジャイアンツ]、ジェームス・ディーンも良いけどネ、映画ももちろん良い。
ただ3時間以上あるからネ、気合を入れて見んといかんヨ!」
中原「今宵、[待宵]をロックで、じっくりとDVDで[ジャイアンツ]見直しましょうかねえ。
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「ハイではまた来月、もとい来週もお会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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