2023/12/10【言い訳のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
先週は[サイレンス・イズ・ゴールデン]という歌を紹介しました。
[沈黙は金]のスピリットというテーマでしたねえ。
今週はネ[言い訳のスピリット]というテーマで、お話しましょうかね。
お届けする曲は、レイ・チャールズの[旅立てジャック]!
レイ・チャールズ、盲目の黒人の天才ミュージシャン、世界の大スター。
なぜレイ・チャールズで[言い訳のスピリット]なのか?
歌詞にその理由があるんですがねえ、お分かりいただけますでしょうか?
まずはレイ・チャールズで『旅立てジャック』、お聞き下さい。」

[今週の一曲]『旅立てジャック』レイ・チャールズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは、
1961年(昭和36年)レイ・チャールズで「旅立てジャック」。
何ともこのソウルフルな歌声、良いですねえ〜!」

[ソウルフルな歌声、その歌詞は?]
中原「女性コーラスが[モーノーモーノー]と歌って、
レイが[ホワッチュ、セイ!]とシャウトしておるんですけども…
この[モーノーモーノー]って[No more No more]って
歌ってるんですねえ。[二度と二度と!]って意味ですね。
[出ていきなよジャック!もう二度と、二度と帰ってくんな!]って(笑)
女性は、歌ってるんですね!」

[旅立てジャックというよりも、出て行けジャック!]
中原「それに対してレイは「おいおいそんな事言うなよ」とかなり弱気な言葉で返して
「え?嘘だろ?」「さっさと出ていきなよ」「ベイビー聞いてくれよ〜」
なんてしか言えない、ヒジョーに情けない。
[男が女性に家を追い出されてる]歌なんですねえ。
日本語のタイトルが「旅立てジャック」なんでねえ、
ジャックの勇ましい旅立ちの歌かと思ってたら、ヒジョーに情けない
「出ていけ!ジャック」と怒られてる歌、なのでございました。」

[言い訳のスピリットとは?]
中原「さて![言い訳のスピリット]とは?
レイ・チャールズのこの[出ていけ!ジャック]、男の[言い訳]なんて通用しない
という歌でございましたねえ。
洋楽って意外と曲のイメージと歌われてる歌詞がまるで違うってのが多いんですねえ。
今夜は、言い訳しなくても良いウマさの[待宵]をロックで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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