中原「人吉生まれの球磨育ち。[くまもとの魂]=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も人吉で球磨川を望む隠れ家的バー[BAR101]でお届けしておりますよ〜」
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!球磨川長治デス!
ボクの名前の[球磨川]はねえ、私のこの目の前を流れる球磨川から来とるんやね」
中原「はぁ、ではでは球磨川さん、まずはこの[金しろ]お湯割りで乾杯と参りましょうかね」
2人「球磨川に乾杯!」「ウマい!」「うん、ウマいネ」
中原「この[金しろ]みたいに輝き温かい映画[髪結いの亭主]の曲をお届けしますねえ」
球磨川「まあ〜、[髪結いの亭主]、素晴らしい!パリ生まれのルコント監督の[愛]の映画ネ」
中原「ではサントラからマイケル・ナイマンで「誰にもいえない秘密」をお聞き下さい。
今日のお題は[髪結いの亭主のスピリット]。」
[今週の一曲]『誰にもいえない秘密』マイケル・ナイマン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、平成2年(1990年)
映画『髪結いの亭主』オリジナルサウンドトラックからマイケル・ナイマン作曲
『誰にもいえない秘密』。」
球磨川「ハイ!マイケル・ナイマンのこのメロディが何とも切ない、何とも美しい。」
[髪結の亭主とは?]
球磨川「この映画、『髪結いの亭主』。ジャン・ロシュフォールの演じる主人公がねえ、
小さい頃から散髪屋さんでグラマーな女性にチョキチョキチョキチョキされながら、
シャボンの香りに包まれるのが幸せ幸せ!ちゅうおマセなおマセな子供ちゃんでねえ。
オトナになって入った散髪屋さんで、あれまあ!美しい美しい[理想の女性]と出会うという、
まあ〜シャボンの泡みたいな香り立つ映画」
中原「あたたかな日差しの窓辺に座るアンナ・ガリエナがホント、美しかったですねえ。」
[ルコント監督が描く愛とは?]
球磨川「ルコント(監督)はねえ、まさにフランスの[粋]やねえ!
[髪結いの亭主]もねえ、スケベエなおじさんが
子どもの頃から憧れやった散髪屋さんのキレイなキレイな良い匂いのする女性と
結婚してめでたしめでたしなんて、そんな[野暮]な話や無いのね。
[愛]は永遠に続くのか?
結婚して[髪結いの亭主]になってから何年か経って、アンナ・ガリエナが言うんね。
『あんた約束してちょうだい、愛してるフリだけはせんでちょうだい!』
髪結いの奥さんはどうするんか?まあ哀しい、まあ切ない、」
[髪結い亭主のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、[髪結いの亭主のスピリット]とは?」
球磨川「これぞ[愛の結晶]やね。
まだご覧になってない方、ぜひご覧になってみてくださいネ」
中原「ではでは、最後に[金しろ]で乾杯しましょう!乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「それでは皆さん、サイナラサイナラサイナラ!」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」
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