月別アーカイブ: 2021年12月

12/31 笑顔のGiftをお届け!!

今月4・5日の2日間。
毎年恒例の熊商デパートが行われました。
昨年ばしこちゃんが取材してくれましたが、
残念ながら今年も、お客様として入ることが出来たのは
学校関係者のみという限定開催に。

今月に入る少し前から
新型コロナの感染者数も落ち着いている中、
それでもダメかとガッカリされた方も居たことと思いますが
いちばん辛かったのは彼らなんです。
というのも、開催日がもう1週間後だったならば
県のリスクレベルが「1」となり
フルスペックでの開催が出来ていたそうなのです。

今回お話を聞いたのは
生徒実行委員を務めた3年生から3人の皆さん。

左から、大田知穂理(ちほり)さん・本田光くん・坂田未来さん。

彼らは1年生の時こそ
皆さんがよくご存じの賑やかな”熊商デパート”
経験できたものの、
昨年・今年と限定開催を余儀なくされたわけです。
そんな皆さんの、今の思いに迫りました。
そして後輩たちへ託す思いとは・・・?

あ、それから今回の熊商デパート、
生徒の皆さんにとってはまだ終わっていないんです。
一体どういうことなのか?
それは31日の本編で!

笑顔のGiftをお届け!!”
今回の熊商デパートのコンセプトに掲げた
キャッチコピーです。
2021年のラスト1時間を切った中でお届けする
456回目の「HEROES!!」は、
コロナ後の世界への期待を込めた放送となりそうです。


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12/24 トライアスロン界の金の卵発見!

ばしこです!

今回ご紹介する主人公はこの方!

松橋高校3年 大嶋 力(おおしま ちから)さん

体育コースに通いながら陸上部でも活躍している大嶋さんですが、取材の内容は陸上・・・ではありません!!

実は、トライアスロンU19に所属してる、日本のトライアスロン界の金の卵!

(※U19=16歳~19歳までのジュニア部門の日本代表の卵)

トライアスロンと一口に言ってもさまざまな種類があるそうで、以下こんな感じです↓

オリンピック・ディスタンス・・・オリンピックのコースで、年齢は18歳以上

スプリント・ディスタンス・・・オリンピック・ディスタンスの半分の距離で、年齢は16歳~19歳(※大嶋さんは現在この部門で頑張っています!)

アイアンマン・ディスタンス・・・別名「鉄人レース」とも言われ、スイム3.8km・バイク180km・ラン42.195kmの計226kmと、全てが規格外!!

3歳の時に従兄がトライアスロンに参加している姿を見て魅了され、そこから見よう見まねで家族と二人三脚で地道に練習を重ねてきた大嶋さん。

その練習方法が、近くの学校の周辺およそ600mの距離を実際のコースに見立てて走ったり、家の周りには田んぼが多く車通りも少ないため、自転車で周回コースに見立てて練習したり、地元のスイミングスクールに通ったり・・・。

本人曰く、「自然がたくさんある環境だったので、練習にはもってこいだった」と超前向き思考!

現在は自宅のある八代から大観峰まで、なんと自転車で往復する事もあるそうで、その距離は片道7~80キロ(°д°)

この距離って、熊本から福岡まで高速で行った時の走行距離とほぼ一緒だから本当に驚きです!!

そんな大嶋さんでも、トライアスロンを辞めようか悩んだ事があったそうです。

そんな時に支えてくれた家族やコーチ、ライバルなどなど、たくさんの人たちのおかげで今があるので、個人競技と思われるトライアスロンこそ、実はチーム競技だと思う、と教えてくれました。

う~ん・・・なんと奥が深い言葉!!

放送では、トライアスロンとの出会いや苦しかった時期をどうやって乗り越えたのか、またトライアスロンの魅力などなど盛りだくさんで伺っています 🙂

これを聞けば、寒さも一気に吹き飛ぶかも!?

ぜひお聴きくださいね(^^)

大嶋さんは今後、京都の大学への進学が決まっており、勉強の傍ら自身が所属するトライアスロンチーム『AS京都』でオリンピックへ向け本格的な練習をスタートさせるそうです 😆

いつかオリンピック選手としてその名を見る日が来るかもしれません!

これからも応援しています!!

 

 


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12/17 中学生が玉東町を動画でPR!

開始9年弱にして当番組初登場!
今回の「HEROES!!」は玉名郡玉東町から。
JR木葉駅近くにある玉東中学校1年生35人が
町の教育委員会から依頼を受け、
あるプロジェクトに取り組みました。それは・・・

町の史跡を動画でPR

機械系に強いという
地域おこし協力隊員の方の指導を受けつつ、
6つの班に別れ玉東町内各地区の
おすすめポイントを選定し、
取材先のアポイント取りから
構成・取材・撮影・リポート・編集に至るまで
自分たちでやってのけたのです!

今回のインタビューは、6つある班のひとつ
「上北(かみきた)」地区担当メンバーから2人。

安田万桜(まお)さん・大隅穂花(ほのか)さん
インタビュー中は緊張を解くために2人は手を繋ぎ、
時折ギュッと力が入る時もありました。

小さい頃から慣れ親しんだこの地区を
動画として紹介するにあたって
どんな思いに至ったのか?
故郷を想う若者の姿をぜひ、感じてください。

【特別公開!】
期間限定で彼女たちが作った動画「上北地区編」
ご覧ください!!

※今年いっぱいの限定公開となります。

玉東町外の皆さんに簡単にご紹介すると・・・
上北地区は玉東町のほぼ中央西側に位置し、
町を東西に走る国道208号やJR鹿児島線より
南にあります。九州新幹線が貫いているあたりです。


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12/10 地域に笑顔の庭を

ばしこです!

今回ご紹介する主人公の方々はこちら!!

北稜高校 造園学科3年

(左から)橋本 虎太郎(はしもと こたろう)さん、中山 里日斗(なかやま りひと)さん

お散歩が趣味で、時には10キロもお散歩する(もはや競歩会!?)癒し系男子の橋本さんと、直感で造園科に入学し造園関係の会社に内定をもらっている中山さん。

朗らかで優しさが伝わってくる2人が通っている造園学科の特徴、

それがズバリ『地域密着型』

長年継続的に地域の方々への奉仕活動を兼ねた授業やボランティア活動を積極的にしています 😆

今年の取り組みを聞いたところ、

①七夕飾り

②箱庭作り

この2つについて番組内で詳しく紹介しました 🙂

まず①七夕飾りについて。

これは造園科と家政科学科の共同活動で、授業で出た廃材をせっかくなら地域の方のために何か喜んでもらえる事に再利用できないか、という思いからスタートした取り組み。

コロナウイルスで大変な思いをしている地域の方へ元気づけの意味で、造園科のみなさんで竹垣を作り、家政科学科のみさなんで牛乳パックから短冊を作成し、新玉名駅に設置。

これが多くの方に喜ばれたそうで、実際に直接お礼の言葉ももらったそうです(^^)

SGDsな取り組みな上、地域の方への思いやりに溢れるステキな取り組みです✨

そしてもう一つが②箱庭作り

そもそも箱庭というのは、縮小版の庭園の様なもので、指定された範囲の中で生徒さん達が一から育てた樹木や石などを配置して作っています。

玉名といえ高瀬裏川花しょうぶまつり!ですが今年はコロナウイルスの影響で中止・・・。

という事で、箱庭で菖蒲まつりを表現し、玉名市役所に展示。

これも地域の方から大変喜ばれたそうで、「また作って!」という要望もあったんだとか!

実はこれとは別に、11月30日まで新玉名駅に展示してあった箱庭があったんです。

コロナウイルスの中働いてくださっている医療従事者の方々へ感謝の意を込めて作成されたそうですが、それがこちら↓

竹あかりも、

近くで見ると繊細な模様がとてもきれいで、思わず見入ってしまいました(o^^o)

近くにはくまもと県北病院もあるので、きっと多くの医療従事者の方がきっとこの箱庭に癒された事と思います 🙂

現在進めている取り組みを聞いたところ、玉名市役所に高さ4メートルもの門松を寄贈するため、目下作成中との事!

これも、地域の方に喜んでもらい、元気になってもらいたいとの思いで立ち上がった、その名も「門松プロジェクト」。

12月15日ごろには寄贈予定との事で、玉名市内でも一番大きな門松になるそうです 😉

出来上がりが楽しみです♪

この門松、実は一般の方にも販売するそうで、販売用の門松がこちら。

高さが70㎝、奥行きが25㎝。

天然の竹を使用しているため、大きさに若干の差がある場合もあるそうですが、造園科の生徒さんが気持ちを込めて一つ一つ手作りしたものになります 😆

縁起のいい松竹梅はもちろん、「難を転じる」の意味を持つ南天(ナンテン)も使用されていて、1対3000円との事!

や、安い!!!

もちろん1つだけの販売も行うそうで、その場合は1500円です。

ですが、縁起物なので一対での購入がオススメだそうです 😉

販売は12月20日頃からとなりますので、詳しくは北稜高校のHP(こちら)をチェックしてみてください☆

また、ご購入を希望される方は一度北稜高校造園科へお問い合わせいただくと、購入までがスムーズです。

お問い合わせは、0968-73-2123(造園科)まで!

 

思いやりにあふれる今回の放送、ぜひお楽しみに!!


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12/03 専門家大絶賛の貝研究とは?

10月末に配信された朝日新聞デジタルの記事で
熊本の高校生のとある研究が取り上げられ話題に!
その研究題材はカヤノミカニモリという、
環境省のレッドリストで
準絶滅危惧種に分類されているほどのレアななんです。

カヤノミカニモリの詳しい生態はあまり知られておらず
孵化の条件などを突き止めた彼らのこの研究は
令和3年度環境大臣賞・環境保全功労者表彰を受けるなど
高い評価を得ているんです!

研究を行っているのは
苓北町にある天草拓心高校マリン校舎の科学部。
マリン校舎の取材は2017年以来4年ぶりでした。
https://blog.rkk.jp/hero/2017/04/28/0429/

これだけの研究を行っているということは
部員が多くて賑やかなインタビューに
・・・と思っていたら、少数精鋭!

(左から、野田心優(みゆう)さん・石原綾乃さん)
現役の部員はこちらの可愛らしい女子2人だけなんです。

9年前からマリン校舎科学部で続いているという
カヤノミカニモリの研究。
しぶとく継続的な研究によって成果を得たんですね~。
今回のインタビューでは
2人の科学との出会いから、研究の内容、そして今後まで
いろいろと探求してみました。

冒頭の記事で専門家が「ハイレベル過ぎる」と絶賛した研究、
その当事者たちの素顔に迫る
12月3日の「HEROES!!」をぜひお楽しみに!


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