2026/9/20【秋の夜のジャズのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。昨日からのシルバーウィーク、皆さまいかがお過ごしですか?
親戚や友人の冠婚葬祭で、熊本に帰ってこられた方もいらっしゃるでしょうねえ。
9月、来週の[秋分の日]からは、秋も本番!秋の夜長、ちょっとオトナの音楽に
浸りたくなってきます。オトナの音楽=[ジャズ]なんていかがでしょうかね?
ジャズの不滅のスタンダードソング、ビリー・ホリデイの『アラバマに星落ちて』
お聞き下さい。今日のお題は[秋の夜のジャズのスピリット]

[今週の一曲]『アラバマに星落ちて』ビリー・ホリデイ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1957年(昭和32年)ビリー・ホリデイで『アラバマに星落ちて』。
この1957年ってのは、ボクはまだ小学生ですねえ。当時はジャズなんてオトナの
音楽は聞いてなかったですけれども、この年になって聞くとやっぱり心に響きますねえ」

[ビリー・ホリデイの生涯]
中原「この見事な歌声のビリー・ホリデイは、
アメリカの伝説的な黒人のジャズ・シンガー。小さい頃に酷い貧困と虐待を経験し、
彼女は、10代前半からニューヨークのハーレムで歌い始めます。
いちばん有名な曲が『奇妙な果実』ですね。コレはねえ、アメリカの南部で横行していた
[黒人のリンチ事件]を告発する、いわゆるプロテスト・ソングですね。
黒人差別と戦い、女性差別と戦ってきた彼女の生涯は、かなり辛くて厳しいもので、
44歳の若さで亡くなってますねえ。この[アラバマに星落ちて]は、彼女が亡くなる
2年前にレコーディングされたんですって。」

[オトナのジャズ]
中原「ジャズって言うと、オシャレなホテルのラウンジや、バーなんかで流れてて
[オトナ]の音楽、ってイメージあるじゃないですか?
でも[ジャズ]の演奏ってのはネ、ある程度テクニックが無いとよくないですねえ。
特にこのソロの演奏になると、楽譜を超えた[アドリブ]が聞かせどころですね。
半端では、ジャズはできません!だからねえ、聴くとすぐその人が上手いとか下手とか
僕らでも分かりますよ。」

[秋の夜のジャズのスピリットとは?]
中原「では![秋の夜のジャズのスビリット]とは…
一日一日、ひと晩ひと晩、季節が移ろいゆく、この秋の夜。
ジャズのアドリブの演奏のように、夜の街で色んなお店でオトナの出会いを
楽しみたいと思います。もちろん乾杯は[しろ]のロックから。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょうね。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2026/9/13【イタリア料理のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
9月、まだまだ残暑残る今日この頃ですが、朝晩は涼しい秋の風が吹くように
なってきました。[秋]といえばやっぱり[食欲の秋]!
今日はねえ、世界中で愛されている[イタリア料理]をテーマにお届けしましょうかね。
まずは、お聞き下さい!トニー・ダララで、『コメ・プリマ』!
今日のお題は[イタリア料理のスピリット]」

[今週の一曲]『コメ・プリマ』トニー・ダララ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1957年(昭和32年)トニー・ダララで『コメ・プリマ』。
いいでしょう?イタリアのこの陽気なカンツォーネ!ちょっとした哀愁も感じられて
ボクは大好きなんですよ」

[コメプリマとは?]
中原「[コメプリマ]って何のことか分かりますか?
イタリア語で[コメ]が[◎◎のように][プリマ]が[第一の]という意味で、
[コメプリマ]で[始めのように][これまでのように]という意味で、
[これまでと同じように、あなたを愛します]と歌ってるんですね。
でもネ、日本人のボクが聞くと、空耳で[米食いな〜]って聞こえちゃうんですね(笑)
[米食いな〜](笑)って。
まあ、強引に今日のテーマ[イタリア料理のスピリット]に繋げますよ」

[イタリア人の米事情〜米料理]
中原「[米食いな〜]と聞こえる[コメ・プリマ]が歌われてるイタリアはネ、
パスタ、ピザ、[小麦]の料理が多いイメージですけども、実はヨーロッパで作られる
お米の半分を作ってる[お米の生産国]がイタリアなんですね!
ただ、いちばん食べてるのはポルトガルなんだそうです。
イタリア料理で[お米]って、何かあったか?あ![リゾット]があるじゃないですか!
日本のご飯と違って、イタリアの本場リゾットはパスタと同じくアルデンテで、
ちょっと芯を残すんだそうですねえ。美味しいですよねえ。」

[イタリア料理とお酒]
中原「イタリア料理だとワインというイメージありますけどネ、
いやいや[米焼酎]も合うんですよ!ボクが別の局でやってるテレビ番組[味わいの刻]で、
イタリアンのお店を何軒も訪ねましたが。
リゾットやこのチーズ使う料理には[銀しろ]のハイボールが合うんですね!
魚介系は[しろ]のロックで、肉系には[金しろ]が合うんですよ」

[イタリア料理のスピリットとは?]
中原「では![イタリア料理のスビリット]とは…
ヨーロッパイチの米の生産国の[イタリア料理]にも[米焼酎]で!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

 

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2026/9/6【花嫁のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
9月になりましたね!暦の上では秋のはずですが、まだまだ暑いですねえ。
9月10月11月と、この過ごしやすくなる[秋]は、ブライダルの季節でもあります。
特に、今年の9月は[敬老の日]と[秋分の日]が続く5連休!シルバーウィークです。
今月、式を上げる花嫁さん花婿さん、おめでとうございます!
この連休で、遠方からのゲストを招きやすいですからねえ。
というわけで、今日のお題は[花嫁のスピリット]!
はしだのりひことクライマックスで『花嫁』、お聞き下さい!」

[今週の一曲]『花嫁』はしだのりひことクライマックス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1971年(昭和46年)はしだのりひことクライマックスで『花嫁』。
この年は、銀座にマクドナルドの1号店が出来て、世界初のカップ麺[カップヌードル]が
生まれた年なんですね。もう半世紀以上も前ですか!」

[実は駆け落ちの唄]
中原「この[花嫁]って唄、歌詞をよくよく効いてみると、[花嫁]は、何もかも捨てて
[夜汽車]に乗って、愛する人の元へ旅立って行ってるんですよ。
コレ[駆け落ち]の唄なんです。軽快なリズムなんでハッピーな歌かと思いきや
この[花嫁]、かなり苦労してますよお!」

[中原さんの花嫁は?]
中原「さて今日のお題は[花嫁のスピリット]。
え〜、ボクの娘たちは[駆け落ち]せずに、無事に嫁いでいきましたけれども、
今から20年くらい前でしたかね、下の娘が先に結婚したんですけども。
六本木に今のあるレストランを貸し切りにして、親しい人だけでのアットホームな
披露宴でした。
新婦の父親ってのは、このよく描かれますけれども、何とも嬉しいような寂しいような、
そんな気持ちなんですかね。ボクもそういう気持ち、チラッとありますけど…」

[花嫁のスピリットとは?]
中原「ではでは![花嫁のスピリット]とは…
今日ご紹介した[花嫁]の歌のような、どんな困難が待ち受けていようとも、
自分が愛した人と新しい人生を切り開いていくという、美しい決意。
今夜は[娘]たちのあの日の晴れ姿を思い浮かべながら、
樽仕込の香り漂う[金しろ]ロックで、グラスを傾けましょうね。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2026/8/30【映画[ブラス]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。」
球磨川「ハイ。今月もまたお会いしましたね、球磨川長治です。」
中原「球磨川さん!8月はどんな映画を紹介してくれるんですか?」
球磨川「ハイ!8月の終わりネ、学生さんたちは夏休み最後の日曜。本当に見事!見事な映画を
ご紹介しますネ!イギリスのネ、小さな炭鉱町を舞台にした、『音楽』と『生きること』の
素晴らしさをネ、ホロ苦く描いた映画『ブラス』!」
中原「『ブラス』!閉鎖することになった炭鉱労働者のブラスバンドを描いた作品ですねえ。
ボクも中学時代、ブラスバンドやってたから、色々と響くところが多かった
素晴らしい映画でしたねえ。」
球磨川「ハイ!映画 ブラス』サウンドトラックから、エルガー作曲『威風堂々』お聞き下さい。
演奏は、グライムソープ・コリアリー・バンド。では!また後でお会いしましょうね』

[今週の一曲]映画『ブラス』より[威風堂々]/グライムソープ・コリアリー・バンド
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1996年(平成8年)公開、映画『ブラス』のサウンドトラックから、グライムソープ・
コリアリー・バンドの演奏で『威風堂々』!映画の最後の最後に、バンドが演奏する曲やね」
中原「何とも涙が出る素晴らしい演奏ですよね。この[グライムソープ]の炭鉱が閉鎖されることになった年に、全
英ブラスバンド選手権に出た[実話]を元にしてるんですよね。この映画。」

[映画『ブラス』の名シーン]
球磨川「そう!ボクはネ、長年の炭鉱生活で肺をやられて入院してしまった指揮者のダニーのために
暮らしも心もバラバラになったメンバーが、病院の窓の下に集まって『ダニー・ボーイ』を
演奏するシーン、まあ泣けて泣けてねえ~。」
中原「いやあ、ホントあのシーンは泣けました!炭鉱が閉鎖になるって時に音楽やってるって事で
町の人々からも反発を買ったりするんですけども。『何よりも音楽が大事だ!』って言ってた
気難しい指揮者のダニー役のピート・ポスルウェイトが良かったですねえ。彼が指揮する姿が
格好がよかったですねえ。いつか自分にこういう役が来た時には、こういう格好で指揮しようと
今でも思ってますねえ。」

[中原少年のブラスバンドの思い出]
球磨川「そう言えばあんた!学生時代にブラスバンドだったって言いよったネ。何やっとったん?」
中原「ボクは中学の1年の頃は太鼓だったんですけど、やっぱりブラバンだと金管楽器をやりたくて
3年になってようやくトロンボーンを吹ける事になりました。嬉しかったなあ〜。」
球磨川「棒を出したり引っ込めたりするトロンボーンやったんやね。」
中原「そうなんですよ。トロンボーンってのは、棒を出したり引っ込めたりするから、
ブラスバンドの先頭に立って歩くんですね。まあ(ボクは)行進中につまづいたりしてね、
あんまりカッコよくなかったですけどね。」

[映画『ブラス』のスピリット とは?]
中原「ではでは!球磨川さん、映画[ブラス]のスピリットとは?」
球磨川「この[ブラス]を見るとネ、どんなに生活が苦しくなっても、皆でしっかりと息を合わせて
『威風堂々』と生きていく、そんな誇りを失ったら、あかん!そう思えるようになるヨ」
中原「今夜は、学生時代のブラバンの合奏を思い出しながら、
[銀しろ]ハイボールで一杯いきましょうかね?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

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2026/7/26【映画[旅情]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。」
球磨川「ハイ。今月もまたお会いしましたね、球磨川長治です。」
中原「球磨川さん!夏はやっぱりヴァカンスの映画を紹介してほしいですね」
球磨川「ハイ!夏と言えばヴァカンス。オトナのヴァカンスはヨーロッパやね。水の都イタリアの
ヴェニスが舞台の名作、ご紹介しましょうかね?キャサリン・ヘップバーンの『旅情』」
中原「おお!『旅情』大好きですよ!『アラビアのロレンス』の名匠、デビッド・リーンの名作!
ボクが30代の頃、初めてテレビ放送をビデオ録画した映画がこの『旅情』でした。
何度も何度も見直しましたねえ。」
球磨川「ハイ!キャサリン・ヘップバーン主演、映画『旅情』からアレッサンドロ・チコニーニ作曲
メインテーマ、お聞きください。では!また後でお会いしましょ』

[今週の一曲]映画『旅情』よりテーマ。[サマータイム・イン・ベニス]
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1955年(いっせん…)昭和30年公開、映画『旅情』からアレッサンドロ・チコニーニ作曲のテーマ曲[サ
マータイム・イン・ベニス]。」
中原「いいですねえ。この曲を聴いてるだけで、映画のシーンが蘇ります。
まあ、ボクはイタリアには行った事ないんですけどネ。球磨川さん『旅情』紹介して下さいヨ」

[『旅情』はどんな映画]
球磨川「ハイ!『旅情』はネ。アメリカの40歳近い独身女性、キャサリン・ヘップバーンが
夏のヴァカンスでイタリアのヴェニスに行って、そこで出会ったイタリアの色男と恋に落ちる、
けども、その色男は実は…いう[オトナの恋愛映画]。」
中原「イタリアに行った事なかったボクが、ホント、ヴェニスの空気にどっぷりと浸れてしまう
素晴らしい映画でしたねえ。ともかく映像がボクは気に入ったですね」
球磨川「そう!映像が素晴らしい素晴らしい[テクニカラー]やね。[オズの魔法使い]とか[風と共に
去りぬ]と同じく、色の三原色、赤・青・緑の3本のネガフィルムを使ってるから、まあ
油絵のような、あの時代ならではの美しい美しい色が出るフィルム映画やったねえ。」

[旅情の名シーン]
球磨川「旅先で恋に落ちる女性をねえ、上品に、そして何とも切なく見せてくれたんは、
キャサリン・ヘップバーンだったからこそやねえ。イタリアの色男が買ってくれた
クチナシの花をネポトリと、橋の上から落っことしてしまう。色男は水路で流れるクチナシを拾おう
拾おうするけど届かん。あんたねえ、飛び込んで取れよ!思うんやけどね。
ああ〜、この恋は決して成就しないんやな、と思わせる名シーンやったねえ。
最後の駅での別れのシーンでも、汽車の窓から手を振るキャサリン・ヘップバーン、
手だけで見事な見事な芝居を見せてくれとった」

[『旅情』のスピリット とは?]
中原「では球磨川さん、映画[旅情]のスピリットとは?」
球磨川「この[旅情]はネ、旅が好きな全女性に見てほしい、そう思うネ。」
中原「ボクは男性ですが、今夜は[しろ]をロックで傾けながら、[旅情]を見直してみます。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ!」

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2026/7/19【作詞のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
この週末から学校が[夏休み]で、街は若い人たちで賑わってますねえ。
まあ暑い日が続いてますから、オトナは冷房がきいた家でゆっくり[夏休み]と
いきたいものです。
今年の春、ボクはねえ実は入院してまして、いつもと違う場所で、いつもと違う夜を
過ごしておりました。えー、股関節の手術なんですけど。
そんな一人の夜にネ、ボクは何もやることないから。[詩]を書いて歌の[歌詞]を書いて、じっくりと
曲を作っとりました。
というわけで、今日のお題は[作詞のスピリット]。
まずはこちらの曲をお聞き下さい。ザ・フリートウッズで『コンフィデンシャル』」

[今週の一曲]『コンフィデンシャル』ザ・フリートウッズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1960年(昭和35年)ザ・フリートウッズで『コンフィデンシャル』。
日本が高度成長真っ只中の時代、テレビもまだカラー放送になったばっかりの頃ですよね。
フリートウッズの歌声、ステキでしょ?前もかけましたけどねえ、
男性1人に女性2人のコーラスグループ。
タイトルの[コンフィデンシャル]って、コレ、どういう意味か分かりますかね?
[コンフィデンシャル]、[秘密の]とか[信頼]という意味の英語ですよねえ。」

[入院での作詞]
中原「最初にお話しましたけど、今年の春、股関節の手術のために入院してまして。
しばらくは杖が無いと歩けない、車椅子、そんな状態でしたけどもね。
リハビリももちろん大変ですよ。
入院したのが、[二子玉川]の、なんでこんなに自然が残ってるの?っていう
森の中に病院があるような。部屋からそういう感じなんですねえ。
夕方になって夜のとばりが降りてくると、木々がシルエットになって闇の中に溶けていく。
その移ろう風景を見ていて、ふっとこの『静かな夜』ってまずタイトルを思いついたんです
そして、この言葉を繋いで…ちょっと歌ってみると…
『眠たそうな街に♫夜のとばりが下りて♫甘い夜風の中で♫静かな夜が♫
甘い香りが、揺れて♫』という、ちょっと今(笑)メロディがちょっと違いましたけども…」

[作詞のスピリットとは?]
中原「では![作詞のスビリット]とは…
いつもの自分と違う動けない状態だと、何気ない日常の風景が特別なものに感じるんですよ
それをいざ言葉にする難しさ、奥深さ、だからこそ[作詞]ってのは、面白いんですよねえ。
今夜は、オトナの米焼酎[待宵]をじっくりと傾けましょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2026/7/12【夜空の星のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。7月の半ば、いよいよ夏本番!
昭和の昔は昼間暑くっても、夜になるとちょっとは涼しくなっていましたけどね、
温暖化な今ごろ、夜でも暑いままで大変ですよお。
そんな時!そんな夏!ボクが無性に聞きたくなるのが、若大将!加山雄三!
毎年、この番組でも夏になると加山さんを流してますが、今年もかけますよお!
加山雄三で、『夜空を仰いで』!今日のお題は[夜空の星のスピリット]」

[今週の一曲]『夜空を仰いで』加山雄三
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1966年(昭和41年)加山雄三さんで『夜空を仰いで』。
若大将シリーズの9作目!「レッツゴー若大将」の主題歌でした。
ボクは数ある加山さんの歌の中で、コレが一番二番手くらいに好きでしたねえ〜」

[小劇場での加山評]
中原「ボクがまだ20代の頃、70年代ですね、劇団[未来劇場]という所にいたんですけど、
加山さんが好きでよく聞いてたんですよ。
そしたらねえ、太陽のように明るい、能天気な若大将=加山さんの映画や歌は、この
当時の演劇人からは意外とバカにされてました。
([未来劇場の])演出家、里吉茂からもネ
『なんだ!中原、加山雄三なんて聞きやがって、このバカ大将が!』なんて言うんですよ。
『そんな甘っちょろい歌なんて聞いてるんじゃねえよ!』なんて怒られてましたけどねえ」

[70年代の夜空の星は?]
中原「さてさて、今夜のテーマは『夜空の星のスピリット』。
ボクのふるさと、人吉球磨では、日が暮れると、夜空に星がキラキラと見えて、
天気が良ければ、[天の川]が今でも見えますからね。
それが70年代の東京だとネ、もうスモッグ!今の若い人はご存知ないかも知れませんけど
高度成長期の日本は、環境問題なんて誰も考えてませんからねえ。
場の煙や自動車の排気ガスで、まあ空気の汚いこと、汚いこと!
今で言う中国のPM2,5みたいなもんですよ!だからこそ、東京にいた20代のボクは
東京の汚れた空を見上げながら、ふるさとの満天の星空を思い出しておりました」

[夜空の星のスピリットとは?]
中原「では![夜空の星のスビリット]とは…
ふるさとの空に輝く星みたいに、スターの加山さんが輝いていたからこそ、
ずっと好きだったのかも知れませんネ。
今夜はきらめく[KAORU]星空ボトルで乾杯しましょう
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
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2026/7/5【岬のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
7月になりました!ボクはねえ、夏になると[海]にドライブに行きたくなるんです。
海から遠い人吉球磨生まれだからなんですかね。広がる大海原を見下ろす[岬]、
いいですねえ。[サスペンス劇場]だと[岬]の断崖絶壁で、犯人が追い詰められます。
ボクは何本もサスペンス劇場出てて、犯人役多かったもんで…
刑事に、船越(英一郎)ちゃんに、何度も岬で追い詰められましたねえ。
『そう!あなたが真犯人です!』なんて言われてねえ(笑)。
さてさて!今日のお題は[岬のスピリット]!
山本コータローとウィークエンドで『岬めぐり』、お聞き下さい!」

[今週の一曲]『岬めぐり』山本コータローとウィークエンド
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1974年(昭和49年)山本コータローとウィークエンドで『岬めぐり』。
この頃はねえ、オイルショックのあおりで物価高!不況での社会不安で、
ノストラダムスやら、超能力なんてのが流行ってましたね」

[岬めぐり、バスは巡る]
中原「この[岬めぐり]だと、マイカーじゃなくてバスで巡ってます。
恋人と行くはずだったバスツアーに一人。70年代は[はとバス]が大人気でしたねえ!
バスで観光地を巡るのが流行ってましたよ。
ちなみにこの歌の舞台となったのは、神奈川県の[三浦半島]だったそうですね。
今もバスツアー人気で、三浦港の新鮮な[マグロ]が人気だとか。
ボクはね何度か行きました。もちろん[マグロ]食べましたよ、ボクは電車で行きました」

[熊本の岬]
中原「さて!今日のお題は[岬のスピリット]。
昭和の昔、サスペンス劇場で[岬]の断崖絶壁に船越ちゃんに追い詰められた事があった
なんてお話をしましたけどね…
撮影で印象的だったのはネ、天草の[岬]の風景でしたねえ〜。ホントに見事!
崎津が舞台NHK-BSドラマ『トゥルーカラーズ』(熊本出身の)倉科カナちゃんが主演の
ドラマでしたね。天草下島の崎津がメインだったんですが、僕たちが泊まったホテルが
本渡の方で、ロケ地まで(天草西海岸を)毎日通っていくんですよ。リアス式海岸の[岬]
の風景が、ホントに素晴らしかったですね。西海岸の夕陽、美しかったなあ」

[岬のスピリットとは?]
中原「ではでは![岬のスピリット]とは…
ポツンと海に突き出た[岬]の風景は、何とも心が開かれていくような気になります。
今夜は、天草西海岸の夕陽のような[金しろ]ロックで、グラスを傾けましょうか。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2026/ 6/28【映画[雨の朝巴里に死す]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。」
球磨川「ハイ。今月もまたお会いしましたね、球磨川長治です。6月はネ、[雨]にちなんだ映画、
ご紹介しましょうかね。その名もズバリ『雨の朝 巴里に死す』」
中原「球磨川さん、『雨の朝 巴里に死す』良いですねえ。タイトルがいいじゃないですか!」
球磨川「コレはねえ、第二次大戦後のパリが舞台!かのエリザベス・テイラーが主演。
エリザベス=リズ!リズが何ともデカダンな、何とも退廃的な美しい美しい奥さんの役。
このリズの虜になるんが作家志望の記者のヴァン・ジョンソン、ちょっと野暮ったい男なんよね。」
中原「ボクは映画自体はそこまで気に入らなかったんですけども、音楽が素晴らしくって…」
球磨川「まあ〜、映画は気に入らんて何言うてんの。でもホント音楽が見事!見事!
ではねえ、『雨の朝巴里に死す』から、ミッシェル・ルグランの演奏でメインテーマ、
お聞きください。では!また後でお会いしましょう』

[今週の一曲] 映画『雨の朝 巴里に死す』よりテーマ。作曲ミッシェル・ルグラン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは…」
球磨川「1954年、昭和29年公開、映画『雨の朝 巴里に死す』から
ミッシェル・ルグラン演奏のメインテーマ、コレはねえジェローム・カーンいう人の作曲でネ、
まあ何とでは改めて『雨の朝、巴里に死す』どんな映画か、球磨川さん紹介して下さい。」

[『雨の朝、巴里に死す』はどんな映画]
球磨川「ハイ!『雨の朝、巴里に死す』はネ。第二次世界大戦が終わったあとネ、解放されたパリが
舞台でね。その頃、新聞記者だったヴァン・ジョンソンがネ、『戦争終わったー』喜んでる人を
取材しとる。『よかったよかった』言うてハグしたりしとるとネ、エリザベス・テイラーが
ブチュ〜っとキスしてくるんよ。気になる気になる!ところがねパーティで再会するんやね。
まあ〜なんやかんやあって二人は結婚して、子供も出来て幸せに暮らしていくんやけど…」

[愛の輝きはやがて…]
中原「エリザベス・テイラーが家庭に収まるような女性じゃなかったんですよねえ」
球磨川「そう!まあリズは自由奔放な女性なんでねえ。まあ〜、夜になるとパーティ三昧。
夫の方は、ひょんな事から遺産が入ったもんで、新聞記者をやめちゃう!
昔からの夢やった小説を書き始めるんよねえ。家でずっとタイプライターをカチャカチャ!
夫婦生活がすれ違っていくんよねえ〜。
そのうちリズはネ、ハンサムな若い若いロジャー・ムーア(後の007やね)と浮気して。」
中原「それでケンカになって、雪積もる寒い寒い晩に、エリザベス・テイラーを家に入れないん
ですよねえ。しとしとと冬の雨降る寒い夜、ようやく妹の家にたどりつき、バタリ!」
球磨川「そう。エリザベス・テイラーはネ、それで肺炎になって『雨の朝、巴里に死す』んよねえ」
中原「なんともねえ、身勝手な男と女の話しでしたねえ。」
球磨川「それが人生!それがオトナの男と女の映画!」

[『[雨の朝、巴里に死す]]のスピリット とは?]
中原「では球磨川さん[雨の朝、巴里に死す]のスピリットとは?」
球磨川「好き嫌いあるかも知れんけど、エリザベス・テイラーの美しさ、これは一見の価値あるネ」
中原「今夜は[金しろ]をロックで傾けながら、[雨の朝、巴里に死す]見直してみます。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ!」

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中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2026/6/21【冷たい雨のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。6月21日、今日は夏至ですねえ、そして父の日!
6月も下旬に入りました。[梅雨寒(つゆざむ)]なんて言葉もあります通りに、
しとしとと降る雨が急に冷たく感じる、なんて日もたくさんありますよねえ。
今日は、そんな[梅雨寒(つゆざむ)]という言葉から思い出す、
この曲をお届けしましょう。『冷たい雨』。歌うは、ハイ・ファイ・セット。
今日のお題は、[冷たい雨のスピリット]。」

[今週の一曲]『冷たい雨』ハイ・ファイ・セット
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは
1976年(昭和51年)、ハイ・ファイ・セットで『冷たい雨』。
この曲を作ったのは松任谷由実さん、ユーミン。まだ荒井由実だった頃で、本人も
歌ってますけどネ、ボクはこのハイ・ファイ・セットのカバーの方が好きだなあ。
透き通った水のような、雨のような声ですもんねえ」

[雨は映像に映らない!]
中原「さてさて今日のお題は[冷たい雨のスピリット]。
雨と言えば、我々俳優にとっては、時代劇の立ち回りだったり、サスペンスの殺人
シーンだったりで、雨は欠かせません!
こないだもお話しましたけど、この[雨]ってのがねえ、カメラで撮ると、この意外と
映らないんですよ。照明さんが逆光で光らせたりしないと、この[雨]らしく見えない。
黒澤明監督の『七人の侍』でクライマックスは、凄まじい土砂降りでしたけどもネ、
アレはネ[雨]がちゃ〜んと見えるように、この墨汁をこの水に混ぜて降ったそうです。
いやあ、すごいですよねえ。」

[囁きの河の雨]
中原「ボクにとって、[冷たい雨]の中での撮影で印象深かったのは、去年公開した映画
『囁きの河』での、息子役の渡辺裕太くんとのシーンですね。球磨川の川辺で
雨の中、船を修理してる息子の所に行って、口論になって、ケンカするんですけども。
あのシーンはもともと(シナリオでは)[雨]なんて降ってないんですよ。
ところが、朝から凄い雨で!何度も何度もリハーサルやって本番やって、
カットも変えながら一日、雨の中で二人、びしょ濡れになって芝居しましたねえ。
でも!その雨のおかげで、より良いシーンに、仕上がりましたヨ」

[冷たい雨のスピリットとは?]
中原「では![冷たい雨のスビリット]とは…
[冷たい雨]と聞くと、[囁きの河]の撮影の日々を思い出します。
今夜は[しろ]お湯割りで乾杯!ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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