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08/27 北部地域サークルのリーダーは

熊本市北区北部町には
わいわいHVC」という団体があります。
HVCを略さず言いますと・・・
Hokubu Volunteer Circle(=北部ボランティアサークル)
北部中学校区の中高生によるボランティアサークルで、
この地域が熊本市に編入されて間もない1993年に発足。
OB・OGの中にはここでの活動をきっかけに
社会福祉施設や障がい者施設に就職したり、
学校の先生になった方も居るそうなんです。

今回お話を伺ったのは
そんな、わいわいHVCの現リーダーを務める
角田彩華(つのだ・あやか)さん・高校2年生。

老人ホームに出向き、入所者の方とふれあったり
施設の窓ふきを行うだけでなく、
小学生を対象とした「北部キッズ遊学塾」の
活動サポートや運営協力も担っています。
そのほか夏祭りなど地域のイベントを
手伝ったりもしているそうなんです。

そのサークルを束ねる彩華さんですが、
何と、熊本市東区在住!!
北部中学校出身という訳でも、
生まれがこの界隈という訳でもないそうで。
そんな彼女がなぜ・・・?
27日の「HEROES!!」でその理由が!

さらに、写真右側にいらっしゃる
わいわいHVC代表・吉永京子さん。通称:きょうこママ。
スナックのママ・・・ではなく、
母のように、田舎の祖母のように
皆を暖かく優しく見守ってくれる、
まさに”母”のような存在でして
子供たちのみならず代表と関わる皆さんそれぞれが
きょうこママを慕っているんです。
30年近く続く大きな原動力となっているんですね~。

このサークルでは北部地域の在宅介護も手助け。
終末期医療において
在宅での生活を希望される方のお世話も担い、
大変喜ばれているとのこと。
その活動の中でHVCメンバーの子供たちと共に
看取ったこともあり、とても大きな学びにもなっているようです。

「地域の共助」が行き届いているところは
そうで無い地域と違い、災害時にも強いと言われています。
その重要性は各地域で認識されていて
同様の取り組みが一旦生まれることはあっても、
なかなか長続きしないそうなんです。

彩華さんはHVCに末永く関わっていきたいと
語ってくれました。
少し話しただけの私でしたが、
意志の強い子で、とても心強く感じましたよ。

気になる方はわいわいHVCの各SNSをチェックです!
・Facebookページ
https://facebook.com/waiwihvc/
・Twitterアカウント
https://twitter.com/HVCsince1993
・Instagramアカウント
https://www.instagram.com/waiwaihvc


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08/20 子ども達を支えるHERO高校生

ばしこです!

今回ご紹介する主人公はこの方!

熊本マリスト学園高校 3年 宮津 航一(みやつ こういち)さん

宮津さんは高校生では大変珍しい子どもを対象としたボランティア活動をしています。

何かというと、子ども食堂の運営。

食堂の名前は『ふるさと元気子ども食堂』といい、

場所はカトリック帯山教会で、毎月第二土曜日の11:00~13:00の時間に、

高校生以下の子ども達に無料でご飯を提供しています 🙂

なぜこの活動を始めたのかというと、きっかけは昨年発生したコロナウイルス。

宮津さんもコロナの影響で休校を余儀なくされ、大変な状況に。

ですが、「自分よりも小さな子は休校などで友達や地域との繋がりがなくなってしまうのではないか」と心配になり、元々子ども好きだった事、そしてご両親がボランティア活動を積極的にされていた姿に影響を受け、いつか自分もボランティア活動をしようと思っていた所、自分が今子ども達のために行動する時だ!と思い、開設に至ったんだそうです。

ここまで聞いて、本当に高校生?と思うくらいとてもしっかりした考えで、立派ですよね!

この『ふるさと元気子ども食堂』では、子ども同士、そして地域との繋がりを持つ事を目的として、寄付してもらった食材を使い、地域の方も加わって手作りで子ども達に食事を振舞っています。

中には不登校の子も数名来てくれるそうで、

ここの食堂でできた友達のおかげで笑顔になって帰っていくんだとか 😆

学校、あるいは家庭でサポートするのが難しい部分を、この子ども食堂がそんな子達の受け皿となり機能している事に、ただただ驚くばかりです。

今後さらに地域に根差した子ども食堂にするべく、これからも精力的に運営を頑張っていくそうです(^^)

子ども達ファーストな宮津さんは、間違いなく子ども達のHEROです!

放送ではもっとも~っと詳しくお届けしますので、ぜひお楽しみに♪

また『ふるさと元気子ども食堂』の詳しい情報はインスタグラムで紹介されているのでぜひチェックしてみてください☆

※『ふるさと元気子ども食堂』インスタグラムこちら


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07/30 高校生が婚活をプロデュース!

RKKのニュースも含め、各局・各紙、
全国のメディアでも報道されてましたので
ご存知の方も多々いらっしゃるとは思いますが
当番組も(遅ればせながら)ご紹介します!
https://rkk.jp/news/backno_page.php?id=NS003202107131640580111
・・・放送日まで見られる状態かな?

菊池高校の生徒が、婚活をプロデュース!!

こちらの4人を含め、8人の生徒たちが
中心的な役割を担っています。

このアイディアのきっかけとなったのは・・・
学校での
地域課題解決学習という授業でのこと。
当番組で以前ご紹介した、
きくらげ応援隊を生んだ熊本高校の
「総合的な探求の時間」
ひとりで部活動紹介動画を作成する子が現れた
熊本学園大学付属高校の「深学科プログラム」
これにあたるようです。

もともと彼らのグループが取り上げたテーマは
”菊池市の少子高齢化をどうするか?”ということ。
それを突き詰めていく中で
少子化➡(原因)➡出会いの場がない➡(解決案)➡
婚活パーティをプロデュースしよう!!
という事になったのだそうです。

そして彼らの大きな援軍となったのが
タレントの荒木直美さん。
婚活ならぬ、
婚”コーディネーターとしての顔も持つ方です。

彼らのプロジェクトが立ち上がった後
直美さんと繋がる機会を得て、
様々なアドバイスをもらったそうなんです。
その結果、行われることとなった婚活パーティの内容とは?
30日の「HEROES!!」でぜひチェックしてください!


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07/02 豪雨災害から”歌”を生み出す

令和2年7月豪雨から1年を迎えます。
番組ではこれまでにも、その被害を受けながらも
前に向けて動き出した皆さんを取材してきました。
・くま川鉄道復旧のための募金活動(南稜高校)
・練習拠点が浸水しながらも頑張る新体操部(芦北高校)
・球磨川を練習拠点にしてきたカヌー部(人吉高校)
・被災した球磨村の現状をSNSで発信(球磨村特派員)
など。。。

今回は、この豪雨で被災した皆さんを
励ます意味をも込めた歌を作った高校生を取材!
その主役は、人吉高校旧1年3組の方々。

昨年行われた人吉高校の文化祭。
これに向けて各クラスは出し物を考えたワケですが
旧1年3組の面々はクラスみんなが歌詞を考え
それをもとに歌を制作。
最終的にみんなでレコーディングし、
PV(プロモーションビデオ)まで作ってしまおう、
という所まで行ったのでした。

インタビューのお相手は
この歌の作詞作曲を主導したこちらのお二人。
すてきな笑顔が似てますが肉親ではないそうです。

(左からえみりさん・ひなたさん)

歌のタイトルは
雨のち青空~ぼくらとMemories~
被災し傷ついた街を励ます意味はもちろんのこと、
コロナ禍もあって”特別な1年”を過ごした
旧1年3組のメンバーの友情の証なのです。
今回の「HEROES!!」では、
この歌の誕生秘話を聞いてきました。

先月6日放送「村上美香のヒトコト」でも流れたこの歌。
改めて当番組でもお聞きいただきます。


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05/28 留学の目的は英語と○○?

「トビタテ!留学JAPAN」というプログラムを
ご存知でしょうか?
文部科学省が2013年から行っている取り組みで、
留学によりグローバルな人材を育成することを
目的としています。

そのホームページを見てみると
ソフトバンクに三菱商事・トヨタ・・・
名だたる大企業のロゴががこれでもかとばかりにあって、
返済不要の奨学金を給付するなど
意欲のある若者に対する支援・協賛に名乗りを上げています。

そんなプログラムに
3期連続で生徒が選出されているのが、尚絅高校!
今回の主役は、中高一貫で尚絅に通っている
森響来(ひびき)さん2年生です。

響来さんの留学の目的。それは・・・
【英語の習得と、地元の振興】
響来さんは上天草出身で
尚絅への入学までは天草の海と共に過ごしてきました。
さらに、ご両親は車えびの養殖会社を営んでいて
天草の海は一家にとってのアイデンティティー。

だからこそ、今回の留学で
そんな天草の海を生かした地元の振興を図りたい!
そんな思いを持ったそうなのです。
そしてもうひとつ、
海洋汚染の問題も関心を持ち始めたんだそうで
海辺の街・オーストラリアのゴールドコーストへ
3週間の予定で向かう留学は、
かなり密度の濃いものとなりそうです。

生まれてこのかた38年間、熊本から出ていない渡辺も
心揺さぶられたインタビューを、ぜひ聞いてください。


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04/02 上天草高の天草しろう部って何?

昨年11月の放送で
上天草市の広報誌で特派員を務める
上天草高校の生徒の皆さんをご紹介したのですが、
その際に担当の先生から、
「うちには天草しろう部というのがあってですね」
と、なんとも興味深い話題を提供いただいておりました。

そして、機は熟した!!!

「HEROES!!」放送9年目の初回に取材したのは
上天草高校・天草しろう部
今年で生誕400年となる天草四郎にちなんだ部ですが、
単に天草四郎を探求する部にあらず!
天草しろう➡天草知ろうの意味もあり、
上天草高校の生徒のみならず、
地域の大人をも巻き込んだ活動を行っているのです。

その大きな柱は主に3つ。
➀ 天草四郎発見本「しろう本」の制作
➁ 生誕400年祭予告動画の制作
➂ 16歳がまちを動かすプロジェクト

今回インタビューに応えてくれたのは
このうち「しろう本」の制作にあたった6人の皆さん。
うち2人が上天草各地に点在する天草四郎像を
あと4人が天草の特産・サツマイモ・いちじくを使った
スイーツを取り上げ記事を作りました。

それぞれの記事を見ながら
作成にあたっての苦労などを聞いてきました。

2日の「HEROES!!」を聞けば
上天草に行きたくなること、間違いなしです!!


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03/19 球磨村の今を伝えたい

2月26日の放送では
昨年の7月豪雨で被害を受けたくま川鉄道を救うべく
募金活動をしている高校生をご紹介しました。

02/26 くま川鉄道を救いたい!


今回ご紹介する主人公は、
その下流・球磨村に住んできた高校生です。

川に近い位置にあるごくわずかな平地を中心に
民家や商店・公共施設があった球磨村。
その被害については
様々なメディアで報じられてきたとおりです。

ただ、
それだけでしょうか?

人吉高校2年生の山本世凪(せな)くん
「球磨村のことをSNSで発信したい!」と
球磨村役場へ電話で掛け合い、
球磨村広報特派員創設へと導いた立役者です。

高校生から最年長81歳まで6人の特派員が
地元住民だからこその視点で切り取られた情報。
発災当時やその後の村内写真だったり、
その後も住民が参加する行事の記事も。

Facebook「球磨村広報特派員」はこちら
https://www.facebook.com/kumamurakouhou/

今回の「HEROES!!」では
世凪くんに発災当時の体験を
辛いながらも語ってもらいました。
そして、球磨村への想いも。

ひとりの若者が何かに突き動かされるように始めた活動を
ぜひ、知ってください。


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02/26 くま川鉄道を救いたい!

昨年7月の豪雨災害。
その被害の大きさは皆さんご存知の通り。
地元住民の足にも甚大な被害がありました。。。

くま川鉄道です。

そんなくま川鉄道のために立ち上がった高校生が!
南稜高校ボランティア部1年の
尾方優姫(おがた・ゆうき)さんです。

彼女は高校入学により使い始めて3か月だったそうで、
学校の最寄り駅まで30~40分
風景を眺めながらの通学が楽しみだったと言います。

ボランティア部では
個人個人で企画を立ち上げることとなっており
その対象を探していた優姫さん。
そんな中起きたのが、あの豪雨災害。
地域の足を守るべく立ち上がったのです。

学校の売店にペットボトルで作った募金箱を設置。
他校のボランティア部にも波及し、
募金が集まり始めています。
この活動は様々なメディアで取り上げられています。
地元の人吉新聞や毎日新聞(福岡版)だったり、
FMKやJ-WAVEからもインタビューを受けたそうなのです。
※なかなか羨ましい。。。

今回の「HEROES!!」では
優姫さんとボランティアを繋いだ深い縁。
この部に入るべくして入ったのがわかるインタビュー。
ぜひ、聞いて欲しいです。


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01/22 清く強く美しく

ばしこです!

このブログでは2021年に入って最初の登場です 🙂

みなさん今年もどうぞよろしくお願いします🐄

さて、早速今回取材した主人公のみなさんをご紹介☆

(左から)

尚絅高校2年

髙村 結花(たかむら ゆか)さん、田代 七彩(たしろ ななせ)さん、荒木 結(あらき ゆい)さん

 

彼女たちが日々熱心に取り組んでいるもの、それは『将棋』!

羽生善治さんや藤井聡太さんなど、将棋界を盛り上げている棋士がいるので、

みなさんもテレビのニュースで気づいたら将棋のニュースは目にしているんじゃないでしょうか?

 

彼女たちは昨年11月に行われた「全国高等学校文化連盟将棋新人大会熊本県大会」で、

髙村さんが準優勝、田代さんが3位に入賞。

今月行われる「第29回全国高等学校文化連盟将棋新人大会」の出場権を獲得しているんです!

 

話を聞くと、何と少なくとも9年間は毎年全国大会に進んでいるそう 😯

こんな強い部活に入るくらいだから、

きっと小さい頃から将棋を習ったりしていたんだろうな~( ´∵`)と思っていたら、

何と3人とも高校に入学と共に入ったというから驚きです 😯

なんでも先輩たちの姿に憧れて入ったらしく、その背中を追いかけ続けて、

忙しい勉強の合間をぬって一生懸命技を磨いて今があるそうですよ 😆

頑張れる原動力が先輩の存在なんて、とっても素敵な関係ですよね(=^^=)

ちなみに彼女たちと1つしか年の変わらないのが藤井聡太さん。

もし1局お誘いされたらどうするか聞いてみた所・・・果たして彼女たちの答えとは!?

他にも彼女たちの将棋にまつわる話や、思わず「へぇ~!そうなんだ!」と思うような、

将棋の興味深い話をたくさん聞いていますので、ぜひお楽しみに♪

またHEROESリクエストも、

いつもの雰囲気とは一味も二味も違った内容になっておりますので、

こちらもぜひお聴き逃しなく!!


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01/15 ウシ年に【ウニ】の話題をば。

2か月ほど前のこと。
第80回県科学研究物展示会が行われ
グランプリにあたる県知事賞には
済々黌高校生物部・ウニ班が選ばれました。

ウニ班???

受賞を伝える新聞記事を見て興味津々の渡辺。
取材に行ってきました!
生物室には1・2年生、6人の部員が。
うち1年生の4人が中心となって研究したのが「ウニ班」
そして2年生が中心となって研究したのは「クモ班」
こちらも県教育センター賞を受賞!!
堂々たる結果を残していたのです!

という訳で今回は、両班の研究内容を聞きつつ
部員たちの個性と笑いが溢れる空気感も
お楽しみいただきましょう!

特にいつもの最後の質問
「あなたのHEROは誰?」に対して
ウニ班のリーダーが答えた人物がまさかの名前!
スタジオで、ばしこが涙を浮かべ過呼吸になるほど
笑いが止まらなくなったその人とは・・・?

15日の「HEROES!!」を聴いた後は
ウニ・クモへの見方が変わる?かも。


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