2021/5/23『九ちゃんのスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。RKKスタジオより事前に収録したものをお届けいたします!
さて、アメリカの音楽売上チャート、ビルボードで初めて1位になった
アジアのアーテイストをご存知ですか?
韓国のBTSが去年1位になって話題になりましたよねえ。
え〜、もう50年以上前に1位になったアジアのアーティストがおりました。
そう!『SUKIYAKI』のキュウ・サカモト!『上を向いて歩こう』坂本九さんですね
しかも!英語版でなく日本語の「上を向いて〜歩こう♫」が全米の1位に。
というわけで、今日お届けする曲は、坂本九ちゃんで『SUKIYAKI』
ではなくて、ボクの大好きな『ステキなタイミング』をお届けしましょう。
今日のお題は[九ちゃんのスピリット]。」
[今週の一曲]『ステキなタイミング』坂本九
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和35年(1960年)
坂本九とダニー飯田とパラダイスキングで『ステキなタイミング』。
ビルボード1位の『SUKIYAKI』=『上を向いて歩こう』の前の年で、
九ちゃんがソロデビューする前の歌なんですよねえ。」
[九ちゃんの音楽の素養]
中原「九ちゃん、やっぱり環境が良かったんでしょうかねえ。」
(小学校で)三味線を弾いたり(中学で)ロックンロールでギターを弾いたり…
まあ幅広い音楽の素養があったんですねえ。
やっぱりねえ、聞いててねえ、[自信]を感じるんですねえ。
どんな歌も自分のモノにして歌ってるっていう…羨ましいですねえ。
明るい笑顔の人柄がレコードから伝わってきますねえ」
[九ちゃんとの別れ]
中原「日本人で初めて全米1位になった坂本九。昭和60年(1985年)43歳という若さで
この世を去ります。520名の命が亡くなった日航機墜落事故ですよねえ。
実はネ、その時ジャンボが墜落した御巣鷹山の近くでCMの撮影をしていまして
ヘリコプターがジャンジャカ周ってて、その頃まだ携帯とか無い時代ですから、
無線のアレが入って来て、[何だろうねえ?]って話しをしてました。
いやぁ、恐ろしかったですよ。」
[九ちゃんのスピリットとは?]
中原「[九ちゃんのスビリット]とは…
歌手、坂本九の歌声は、海を超えてアメリカ人の心にも響くチカラを持って
いました。九ちゃんが亡くなって36年。今でも日本人にもアメリカ人にも
その歌声と、あの笑顔が心に刻まれていると思います。
何しろねえ、50年経っても誰一人(日本人で)1位になった人いませんからね。
今宵は[しろ]水割りで九ちゃんに乾杯しましょう!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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