中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂＝[くまもとスピリット]を
お届けする中原丈雄です。
11月、霜月。朝晩どんどん冷えてきましたねえ。
なんせ明日は立冬、冬の始まりでございますよ。
日が暮れる時間もどんどん早くなってきて、仕事や家事が忙しい日なんて
『あ！もう夕方？』なんて驚いてしまいませんか？
さて、今日の熊本、夕焼けは出ておりますでしょうか？
というわけで、今日のお題は[夕焼け小焼けのスピリット]
たんぽぽ児童合唱団で[夕焼け小焼け]、お聞きください。」

[今週の一曲]『夕焼け小焼け』たんぽぽ児童合唱団
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは、
1919年(大正8年)発表の童謡「夕焼け小焼け」。
[ゆうや〜けこやけ〜の♪]だと[赤とんぼ]。[ゆ〜うやけ、こやけで♪]が
この[夕焼け小焼け]ですね」

[ふるさとの夕焼け小焼け]
中原「続く歌詞が[山のお寺の鐘がなる〜♪]ですけども、
まあ人吉出身のボクにとって、夕焼けの時に聞こえてくる[お寺の鐘]はねえ
願成寺の鐘でしたねえ。人吉は、あのお寺が多いもんでねえ、
まあ、あっちこっちから鐘の音が聞こえてくるんですよ。
そして、人吉の[夕焼け]！もう真っ！
もう恐ろしいくらい真っ赤でしたねえ〜。」

[夕焼け小焼けの小焼けとは？]
中原「ところで、[夕焼け小焼け]の[小焼け]って何の事だかご存知ですか？
[小さい焼け]？ナンジャラホイと辞書を見てみますとねえ。
『[小焼け]自体は意味がないんですねえ。
[夕焼け小焼け]と語調が良くなるために付けた…この歌詞だそうです。
[仲良しこよし]の[こよし]と同じ』だって書いてありました。
ただ、この[夕日]が沈んだ後に、雲が照らされてホンワリと赤く染まってる事を
[小焼け]というなんて説もあるようですヨ」

[夕焼け小焼けのスピリットとは？]
中原「では！[夕焼け小焼け]のスビリットとは…
やはりボクにとっては人吉そして球磨地方の真っ赤っ赤な[夕焼け]の風景ですね。
今夜は、[夕焼け小焼け]の[小焼け]のような[金しろ]をお湯割りで。
ではまた来週！日曜の夕方５時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂＝くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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