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2023/4/9【開拓者のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
4月の春休みも今日まで、ですかねえ?いよいよ明日からまた新たな始まりですね
春は、出かけたくなる季節。バスでの遠足で、歌の本をみんなに渡されて合唱!
なんて思い出ありませんかねえ?
そういった遠足なんかだと、童謡や唱歌、皆が知ってる歌を歌ってましたね。
この歌も歌った覚えがありませんか?ボニー・ジャックスで『おおスザンナ』!」

[今週の一曲]『おおスザンナ』ボニー・ジャックス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、ボニー・ジャックスの
『おおスザンナ』。皆さんもお馴染みの歌ですよね?」

[アメリカの開拓者の歌]
中原「この元となったのが1848年、アメリカのスティーブン・フォスターの歌です。
何とも陽気なメロディなんですがねえ、
この歌の舞台は[ゴールドラッシュ]の時代なんですね
歌われてる歌詞は、なかなかハードですよねえ。
この歌を改めて聞いてみますとねえ、こんな歌だったのかと思いますねえ。
※西部の旅で『降るかと思ったら日照り続き』で『死ぬような思い』していて
スザンナちゃんはずっと泣いてます
中原「スザンナちゃんの涙の歌でした」

[開拓と言えば北海道!]
中原「さて、今日のお題は[開拓者のスピリット]。
日本で開拓者が赴いた土地と言えば、やはり北海道ですね。
明治から大正までの間になんと200万人もの移民が北海道を開拓したそうです。
ボクは去年、四季を通じて映画「おしゃべりな写真館」の撮影で、
北海道を訪ねているんですけどもねえ、
地平線までず〜っとまっすぐに続く[道]や、広大な広大な[畑]の景色を見ていると
よくぞ、この広大な[土地]をこれだけの[道]をこれだけの[畑]を
切り開いてくれたなあと、ホントに感心と感謝をしていますし。」

[開拓者のスピリットとは?]
中原「ではでは![開拓者のスビリット]とは…
[ゴールドラッシュ]の時代も[北海道の開拓]の時代も、古の開拓者は
[絶対にもう後戻りしない!この地に骨を埋める]覚悟があったんですねえ。
開拓者の歴史の本などを読みながら、こちらも歴史を感じる焼酎[時習館]で一杯!
といきましょうか
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/4/2【反戦のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
昨年の2月末、ロシアのウクライナ侵攻が始まりましたね。
世界中で反戦のデモが行われていたりしていますけど…
あれから1年以上経っても、まだ戦争は続いています。
今から半世紀以上前、ベトナム戦争の時の欧米での反戦デモは凄かったねえ
ボクも良く覚えています。
そして、反戦のために自らに火を付けて亡くなったフランス人の女性がいました。
1969年3月30日、その女性の名前はフランシーヌ・ルコント。享年30歳。
日本で、このフランシーヌの反戦を訴える[焼身自殺]が[歌]となりました。
新谷のりこさんで[フランシーヌの場合]、今日のお題は[反戦のスピリット]」

[今週の一曲]『フランシーヌの場合』新谷のりこ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1969年(昭和44年)新谷のりこさんで「フランシーヌの場合」。
新谷さんはボクがお世話になったシャンソン歌手の石井好子さんの事務所にいまして
よく彼女の話を聞きましたよ」

[反戦映画『明日へ』]
中原「今日のお題は[反戦のスピリット]。ボクもこの[反戦]の映画に出ておりまして、、
『明日へ〜戦争は罪悪である』という作品。戦時中「戦争は罪悪だ!」と訴え続けた、
実在したお坊さんがモデルの役でした。
仲良くしてた子どもが青年となって戦争に行くことになるんですよ。
その時にこういうセリフがありました。
『いいか。逃げて帰ってこい!人殺しだけは絶対にするな!』というセリフ
その時は本当に身にしみて思ったんですけども…」

[藤監督との映画が『おしゃべりな写真館』]
中原「『明日へ〜戦争は罪悪である』で組みました藤嘉行監督とですね
去年から今年にかけて映画を一本撮りました。
『おしゃべりな写真館』というタイトルなんですけどもね。
『明日へ』は小豆島で撮ったんで、あったかくて気持ち良かったですけども
『おしゃべりな写真館』は、北海道の十勝でね、マイナス20度ですよ!
寒かったですねえ。カメラマンの役なんですけどもネ、目が見えなくて、それでも
写真を撮りに行くというシーン。腰まで埋まるような雪の中をねえ、もう何度も
雪の中に沈没しながら撮りましたよ!(笑)」

[反戦のスピリットとは?]
中原「では![反戦]のスビリットとは…
ぜひ機会があれば、藤監督とわたくし中原丈雄が作った『明日へ』を見てほしい
ですね。そして改めて[戦争]について考えて、語りあってほしいです。
その時は、[KAORU]のハイボールで、ちょっと気分をほぐしながら…
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/3/26【70年代のスピリットその3】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。もう!3月も終わりですよ〜! 毎年言ってるような気もしますけどもね、
今年もやっぱり2月が逃げ、3月が去って行きます。
ボクの場合は、
今年は2月に北海道で映画[おしゃべりな写真館]のロケがありましたんでね
いつもにも増して、時が過ぎて行くのを早く感じますねえ
今月3月は、ボクが20代の頃、1970年代の曲をおかけしております。
今月最後は、[70年代のスピリットその3・70年代後半]
お届けする曲は、千昌夫さんで[北国の春]」」

[今週の一曲]『北国の春』千昌夫
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1977年(昭和52年)
千昌夫で『北国の春』。
GSとかビートルズばっかりじゃないんですねえ、私はこういう曲も流すんですよ。
北国の春を待つ人の様子、そして離れて暮らす人の様子が何か目に浮かびますねえ。
良い歌ですねえ」

[アジアの歌、北国の春]
中原「この[北国の春]はですねえ。ボクが台湾に行った時に、台湾の人たちが
カラオケで(日本の歌っていうと)必ずコレを歌うんですよね。
テレサ・テンさんがカバーで歌いましたけども。台湾や中国ではこのテレサ版が
大ヒットして、アジアで広く親しまれているそうなんですねえ。」

[70年代後半の中原青年]
中原「さて!今夜のお題は[70年代のスピリットその3・70年代後半]。
70年代のはじめ[結婚しようよ]の頃は、ボクも[結婚]して[変化のはじまり]の頃でしたね。
音楽事務所でデューク・エイセスのマネージャー見習いの頃ですよ。
でもボクがやりたかったのは[演じる]仕事。
それで音楽事務所をやめて[未来劇団]に入ったものの、役者だと全くメシが食えない
それで生きるのが大変だったのが70年代の半ば、巷では[なごり雪]の歌がラジオから
流れておりました。
そして70年代後半は、[何くそ!成功するまで役者は辞めんぞ!]という気持ちで
何とか劇団の主役を務めるまでに、まあ来ておりましたけど。
そんな70年代、色々ありましたが…」

[北のスピリットとは?]
中原「さて[70年代後半のスピリット]とは?
いつか訪れる[春]を夢見てガムシャラに生きる、そんなスピリットだったように
思います。今宵は、そんな若き日々を思いながら[時習館]で一杯。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょうかねえ。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/3/19【70年代のスピリットその2】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さあ!あさって3/21は春分の日。こないだ正月だったような気がするんですがねえ
今月3月は[70年代のスピリット]というテーマで、当時20代だった頃のボクの心に
残った曲をお届けしながら、その頃のお話をさせていただいておりますが…
今日はこの曲を流しましょうかね?イルカさんで[なごり雪]。
今日のお題は、[70年代のスピリットその2]」

[今週の一曲]『なごり雪』イルカ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1976年(昭和51年)
イルカで『なごり雪』。
この[なごり雪]ってのは、もともとこの伊勢正三さんの歌ですけどもねえ、
カバーされたイルカさんの『なごり雪』が好きでですねえ。
今でもこの曲を聞くと当時の自分たちの事が思い出されて、
涙がチョチョ切れるんですよねえ」

[東京暮らしの中原青年]
中原「さて!今日のお題は[70年代のスピリットその2・70年代中盤]ですねええ
ボクは、先週お届けした吉田拓郎さんの『結婚しようよ』が流れていた70年代前半に
『結婚しようよ』『ハイしましょう』てなわけで、そんな人生を送っておりましたけど…
当時、ボクはねえ、京王線、東京の京王線沿いにねえ、調布に仙川ってトコがあるんですよ
小さな学生街というかねえ、今でも本当にまあ良い街なんですけれども…
そこに住んでおりました」

[芝居の道へ]
中原「20代前半は、ボクは東京の四谷にある[未来劇場]という劇団に入って、
裏方なんかやりながら、『舞台に立つ』という夢を抱いておりました。
苦しい苦しい青春時代ですけどもねえ、思い出すと、懐かしいですねえ。
ですからこういう歌を聞くと、感情が凄く揺さぶられるんですねえ」

[70年代中盤のスピリットとは?]
中原「さて[70年代中盤のスピリット]とは?
何度も何度もやめようと思いました、この演劇。
でも『やめるのは成功してからだ』なんて、辛い戦いの日々でした。
辞めなかったからこそ今の、このRKKラジオのスタジオにおるわけですけども。
辛い時、寄り添ってくれるのが米焼酎、今夜は「しろ」のお湯割りで一杯いきましょうかね
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/3/12【70年代のスピリットその1】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
3月っていう月は、4月の新生活を始める前で何だか落ち着かない月ですね。
ラジオも改編期って言って、番組が変わったり下手すると無くなったりしますからねえ
私たちのこの番組は大丈夫かしらねえ(笑い)
そんな3月。ボクは、人生が新たに変わっていった20代の頃を思い出します。
ボクの20代は1970年代でしたネ。今月は[70年代のスピリット]ってことで
その頃のお話をさせてくださいネ。
今日のお題は[70年代のスピリット]その1・70年代前半!
1972年のこの曲をお聞きください。吉田拓郎さんで『結婚しようよ』!」

[今週の一曲]『結婚しようよ』吉田拓郎
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、1972年(昭和47年)
吉田拓郎で『結婚しようよ』。
[ボクの髪が肩まで伸びて〜]なんて拓郎さん歌ってますけどねえ…」

[長髪の時代、変化の時代]
中原「ビートルズ、グループサウンズの影響で、70年代は男が髪を伸ばすのが当たり前!
短い髪はねえ「かっこ悪い〜!時代遅れ〜(笑)」モテない時代でしたねえ。
私の髪も肩まで伸びておりました!
今はもう、長髪の男性あまり見かけませんよねえ。氷川きよしさんは長いですけどね」

[70年代前半の中原青年は?]
中原「この[結婚しようよ]がラジオから流れていた頃ねえ、
上京して、大学を中退して、仕事をしなければ!と音楽事務所に入りました。
いやあ、ボクにとっては良い時代でしたけど、青春時代の…」
※中原さんは20代前半で音楽事務所に入りデューク・エイセスの敏腕マネージャーとして
活躍していました!
※この当時、中原さんも結婚!

[70年代前半のスピリットとは?]
中原「ではでは![70年代前半のスビリット]とは…
70年代前半、ボクにとって20代の前半は、[変化のはじまり]の時代でした。
[音楽]の世界から[芝居]に目覚めていった時代。暮らしはもう大変で。
それでも[絶対に負けない!]と頑張って生きてました。
今宵は、70年代の東京を思い起こしながら[白岳]で一杯とまいりましょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/3/5【春色のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。あっという間に3月ですねえ。
おとといが[ひな祭り]でしたが、ふるさと人吉球磨では、
[人吉球磨のひなまつり]という催しで、盛り上がっておりますよ。」
※2月から3月下旬まで人吉鍛冶屋町やクラフトパーク、人吉球磨各地で雛飾りが!
中原「この雛飾りの[赤]よりも、ボクは[菜の花]の[黄色]が、[春]を感じる[春色]に
思いますね。というわけで、今日のお題は[春色のスピリット]
では、タンポポ児童合唱団で[朧月夜]、お聞きください。」

[今週の一曲]『朧月夜』タンポポ児童合唱団
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは、
1914年(大正3年)発表の唱歌「朧月夜(おぼろづきよ)」。
タンポポ児童合唱団の歌声、お聞きいただいております。
[菜の花畑に入り日薄れ〜]。この歌の[春色]は、菜の花の[黄色]ですよねえ。」

[中原少年の菜の花の思い出は…]
中原「[菜の花]っていうとねえ、ボクは子供の頃ねえ、一面の菜の花畑でねえ、
ひとりでチャンバラの真似事をしてまして。
「えい!やあ!」と菜の花を敵に見立てて、包丁ででぶった切っておりました」

[今年の流行色は黄色]
中原「さてさて!今日のお題は[春色のスピリット]。
毎年[流行色]というのが発表されていますけども、今年は[ルミナスイエロー]、
[明るく柔らかなひだまりの光]を思わせる[イエロー]=[黄色]なんだそうですねえ。
[何かと不安のこの時代を、明るく癒やしてくれる]思いが込められてるそうですヨ。
子供の頃[黄色い]菜の花を見ると「えい!やあ!」と切り倒して興奮してましたけども、
[春色]の[黄色]ってのは、気分を明るくさせる効果も、あるんですと。
絵の中にもねえ、[黄色]を入れると絵が明るくなるんですよねえ。
だから色がもともと持っている、その何でしょうか、効果が[黄色]にあるんでしょうね」

[春色のスピリットとは?]
中原「さて![春色]のスビリットとは…
2023年、流行色の[明るく輝く=ルミナスイエロー]のように、、
前向きで、明るく生きていきましょう!
今夜は、明るく輝く金色の[金しろ]をお湯割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/2/26【映画『ラストショー』のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!球磨川長治デス!月の最後は、私が映画のお話、
たっぷりたっぷりしましょうネ。」
中原「球磨川さん、今月はボクの大好きな映画[ラストショー]のお話をお願いしますよ!」
球磨川「まあ〜![ラストショー]。ピーター・ボグダノビッチの1971年の傑作!」
中原「ああ、ボクはねえ(ボクダノビッチ監督作品)『ペーパームーン』も好きでした」
球磨川「ラストショー]はネ、白黒でネ、1950年代のネ、アメリカの田舎の田舎のスモールタウン
でのネ、何とも悶々とした若者たちの青春を描いたねえ、ニューシネマのネ、本当の本当の傑作。」
中原「では、[ラストショー]の冒頭、田舎のプールバーで流れていたこの曲、お届けしましょう
ハンク・ウィリアムズで[コールドコールドハート]」
球磨川「ハイ!ではまた後でお会いしましょうね」

[今週の一曲]『コールドコールドハート』ハンク・ウィリアムズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、1971年(昭和46年)製作の
映画『ラストショー』から、ハンク・ウィリアムズで[コールドコールドハート]。」
球磨川「1971年言うとあんた、この映画の若者たちと同い年くらいやねえ。」
中原「はい。東京に出てきて、何とも寂しく一人暮らしをしていた頃ですねえ。名画座で見たと
思うんですけどねえ、この映画にすっかりイカれちゃいましてねえ」
球磨川「まあ、この映画、映画館でイチャイチャしたりねえ、オッパイがポロリと出たりするからね
あんた、それにイカれちゃったんやね」
中原「いやいや球磨川さん!そこにイカれたわけじゃないんですよ!」

[スモールタウンの青春]
球磨川「ボクダノビッチちゃんも、この[ラストショー]の原作になった[本]にイカれちゃってねえ
映画にしたんよねえ。50年代のテキサスの田舎の小さな小さな町を舞台にするにはネ、
カラーではあかん!色の無い白黒で撮った。70年代の映画なのに白黒なんよね。
白黒にすることでねえ、何とも言えん、テキサスの田舎の若者たちの派手ではない将来の見えない
生き方が心に伝わってくるんよねえ。」
中原「そうなんですよ!球磨川さん。
このボクらの故郷にも通じるような、行き場の無い若者たちの生き方がしっかり伝わってきました」

[映画『ラストショー』のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、[映画『ラストショー』のスピリット]とは?」
球磨川「ハイ!この[ラストショー]、レンタルやら配信なんかですぐ見られるから、今日見なさい!
あんたねえ、今日帰って見なさい!」
中原「あのね、ボクはネ、DVD買ってあるんでねえ、それで見直します!
[銀しろ]をロックでじっくりと傾けながら…
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

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2023/2/19【走るスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
今日はコロナで中断していた[くまもと城マラソン]が久しぶりに再開しましたね。
朝からフルマラソンを走られた方、お疲れ様でした。
実はボクもここ数年[走る]ようになりまして…
コロナで映画やドラマの撮影が中心になった時期があって、カラダがなまらないよう
走り始めたんですけどねえ。
さて、熊本城マラソンも無事に終わり[今はもう誰も]走ってないんでしょうかねえ。
というわけで、お届けする曲はウッディ・ウーで『今はもうだれも』。
今日のお題は[走るスピリット]」

[今週の一曲]『今はもうだれも』ウッディ・ウー
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、1969年(昭和44年)
ウッディ・ウーで『今はもうだれも』。
ウッディ・ウーって中国的なバンド名ですけどねえ、(日本のバンドですよ)
ウッディ・ガスリーの[ウッディ]と、若者の叫び声[ウー]から名付けられたんですってね」

[ウッディとの出会い!]
中原「ウッディ・ウー、実はねえ、デューク・エイセスの事務所にいた頃
豊島園でねえ、生の演奏を聞いてるんですけど、良い曲だなあと思いましたね。
アリスの曲もありますけどもねえ、こちらの方が大元ですよお(笑)」

[走る世界]
中原「今夜のお題は[走るスピリット]。
最近ちょっと忙しくて[走る余裕]が無いんですけどもねえ
毎日走ってたい頃は、走らないと何だか落ち着かないって感じに、
カラダも心もなってましたねえ。」

[走るスピリットとは?]
中原「さてさて[走るスピリット]とは?
[走る余裕]がある、そんな世の中であってほしいですねえ。
[走って]心地よく疲れたカラダに染み渡るのが、[しろ]のお湯割り。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/2/12【知るスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さて連休の日曜日、皆さまいかがお過ごしですか?昨日2/11建国記念日は昔から
変わっておりませんけども、
以前は1/15だった成人の日とか10/10だった体育の日、スポーツの日ですねえ、
連休にするために[ハッピーマンデー]という事で月曜日になってますよねえ。
この制度に変わってもう20年以上経っていますが、ボクの場合、まだ子供の頃の祝日
の感覚が残ってるもんですからねえ。皆さんいかがですかあ?
昭和生まれの皆さんも、残ってませんか?」
こうやってラジオで、暦の話をすることで、あ〜昨日は◎◎の日だったか!なんて
[知る]ことができますよね?というわけで今日のお題は[知るスピリット]。
お届けする曲は長谷川きよしさんで『別れのサンバ』。」

[今週の一曲]『別れのサンバ』長谷川きよし
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、1969年(昭和44年)
長谷川きよしで『別れのサンバ』」

[長谷川きよしさんを知る]
※長谷川さんは実は目が見えない全盲の方。盲目のシンガーソングライターでギタリスト。
中原「当時ですね。長谷川さんと同じ盲目のギタリストでホセ・フェリシアーノという人が
とても人気でしたねえ。
この二人のギタリスト、本当に色々大変な事があったと思いますけれども、
素敵な曲をたくさん送り出しています。
石井好子さんを通じて、長谷川さんを応援している加藤登紀子さんを知りましてねえ。
その加藤さんから多くの音楽家と出会い、多くの曲を[知る]ことができました。」

[ラジオで知る]
中原「さてさて今夜のお題は[知るスピリット]。
この[別れのサンバ]、発売直後はあまり売れてなかったんですけど、このラジオの深夜放送
で、この曲はジワジワと人気を広げてヒットにつながっていったという
ラジオのまた凄さがここにもありますよねえ」

[知るスピリットとは?]
中原「ではでは![知るスビリット]とは…
[ラジオ]や[人]と出会うことで、新たな世界を[知る]。ボクにとって多くの出会いの場が
焼酎を飲み、ウマい肴をいただく[酒場]であったり[飲み屋]さんであったりしました。
今宵はいつものあの店で、[待宵]を一杯!とまいりましょうかね?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/2/5【帰り道のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
まだまだ寒い2月!昨日2/4は春のはじまり=[立春]でしたねえ。
[春は名のみの風の寒さや]なんて、歌の[早春賦]で歌われるようにですねえ、
2月は寒い寒い!真冬です。
[真冬の帰り道]をひとりで歩いていると、ホントに風が冷たくてですね寒いですねえ。
コレはもう、早くどっかの店に入って[白岳]のお湯割りで温まりたい!
というわけで、今日のお題は[帰り道のスピリット]
ザ・ランチャーズで『真冬の帰り道』お聞きください。」

[今週の一曲]『真冬の帰り道』ザ・ランチャーズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは、
1967年(昭和42年)ザ・ランチャーズで『真冬の帰り道』。
このランチャーズってのはねえ、もともと加山雄三さんのバックバンドでしたねえ。
ワイルド・ワンズもそうでしたけど、加山さんと同じ慶応大学でねえ、
『若大将』シリーズにもずいぶん出てましたねえ。」

[東京の帰り道は…]
中原「さてさて、今日のお題は[帰り道のスピリット]!
人吉も熊本市内も底冷えするんですけどねえ、東京の寒さってのは、また違いますよ。
ビル街ですからねえ。こう、風が強くってねえ、しかもカラッカラに乾燥してるんでしょ。
ボクが東京に出てきて一人暮らしを始めた頃は、この東京の[冬の帰り道]が
何とも辛くって、寂しかったですねえ。」

[恋より食欲!]
中原「当時、ボクは10代の終わり。まあ青春真っ盛りの年頃だったわけですよ。
このの歌みたいに[大好きだけど言い出せなくて]なんて、一回も無かったですねえ。
全く女っ気の無い青春時代でございました。
[真冬の帰り道]を一人さびしく歩いていると、住宅街の台所からねえ、ふわ~っと
おいしそうな香りがしてくるんですねえ。カレーとかねえ、塩サバを焼く匂いとかねえ。
なんとも[恋よりも食欲]の帰り道でございましたあ!」
[帰り道のスピリットとは?]
中原「さて![帰り道]のスビリットとは…
あの頃と変わらず、ボクの[帰り道]は[食欲]です。[おいしいもの食べたい!]
と思ってしまいます。そして[おいしい料理で米焼酎を飲みたい!]
今夜は、やっぱり[白岳]のお湯割りで!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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