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2022/5/22【ジュテームのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!球磨川長治デス!
あんた!先月4月は呼んでくれんかったね、あんた!まあ酷い、まあ残酷!」
中原「いやいや球磨川さん、先月は映画音楽をかけなかったもんだから出れなかったんです。
申し訳ありません。今日はフランス映画の曲をかけようと思いまして…」
球磨川「フランス映画は[愛]やね。フランス映画は[愛]、オトナの[愛]よ」
中原「ではお聞き下さい。セルジュ・ゲンスブールとジェーン・バーキンで『ジュテーム・
モア・ノン・プリュ』。今日のお題は[ジュテームのスピリット]。」
[今週の一曲]『ジュテーム・モア・ノン・プリュ』ジェーン・バーキン、セルジュ・ゲンスブール
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、1969年(昭和44年)
セルジュ・ゲンスブールとジェーン・バーキンで『ジュテーム・モア・ノン・プリュ』。」
球磨川「まあこれぞフランス。まあエロティック!まあイヤラシイ〜!
バーキンが『ジュテーム、ジュテーム』『愛してる愛してる』言うとるのにねえ、
ゲンスブールは『モアノンプリュ』=「俺は違うよ」なんて気取ってる
ゲンちゃんの性格が、イヤラシイねえ」
中原「いやあ。この歌の方は知ってましたからねえ、DVDも買いましたよ」
[ジュテーム・モア・ノン・プリュとは]
球磨川「『ジュテームモアノンプリュ』の映画の方はゲンちゃんが初監督した作品。
当時の彼女、ジェーン・バーキンが主役で、同性愛の男に惚れる役なんよ。
ショートカットで男の子みたいな体しとるバーキン、細い細い!
「私を男と思って愛してちょうだい」なんて言うんやけど、そのラブシーンが痛々しくて、
まあ切なくて、イヤラシイ。
ほんと、自分の彼女にこんな役させるゲンがいちばんイヤラシイ!」
中原「この歌の方も、何とも刺激的で69年当時は放送禁止だったんですよ、コレねえ
球磨川さん、だからねえ、レコードを買わないと聞けなかったんですけど。
そんな歌も今はフツーに聞けるんです。嬉しいですねえ。やっぱり世の中変わりましたねえ。」
[ジュテームのスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、[ジュテームのスピリット]とは何でしょうか?」
球磨川「まあ、ほんとフランス映画は[愛]について昔っからずっとずっと語られてきてねえ、
[愛]の甘い部分だけやのうて、辛い部分、苦しい苦い部分もしっかり描いてきてた。
「ジュテーム」=「愛してる」いう言葉に対しても「モアノンプリュ」=「俺は違う」
なんて返すくらいねえ、[愛]って複雑で複雑で、ホントネ、いやらしいものなんよ」
中原「ハイ!ではでは、[待宵]で一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来週ね、サイナラサイナラサイナラ」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2022/5/15【モリシゲのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
皆さんはどんなきっかけで[音楽]と出会いますか?
今の若い人だと、スマホで定額の音楽配信サービスあたりになるんですかね?
ボクの場合は、[ラジオ]ですよ!
フッと流れてきた曲がネ、スッと心に入ってきて
「何だろう?誰だろう?これ歌ってるのは」なんてきっかけが多かったです。
今でもそうですねえ。
それとあとはねえ、子どもの頃は[家族が買ってきたレコード]、まあ父親ですけどね。
親父がある日買ってきたレコードが、森繁久彌さんのLPでしたねえ。
ではお聞きください。森繁久彌で「どじょっこふなっこ」。
今日のお題は[モリシゲのスピリット]。」
[今週の一曲]『どじょっこふなっこ』森繁久彌
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和44年(1969年)
森繁久彌で「どじょっこふなっこ」。モリシゲさんの秋田弁、何ともヨカですねえ。
でもモリシゲさんは大阪生まれなんですよねえ。東北弁での表現力、見事です」
[名優・森繁久彌]
中原「今週のお題は[モリシゲのスピリット]。
モリシゲさんと言え[社長シリーズ]も良かったですねえ。
でも![夫婦善哉]が素晴らしかったですねえ。
森繁さんが大阪の化性問屋の道楽息子、売れっ子芸者の淡島千景さんとかけおちして
暮らすんですけどねえ、何とも良い映画でしたねえ。
シリアスからコメディまでこなせる。日本を代表する俳優の一人ですねえ」
[モリシゲさんと言えば弔事]
中原「モリシゲさんと言えばですねえ、昭和の頃ですね。仲間の俳優の葬式があると、
必ず『どうしてお前が先に逝くんだ!』なんて泣きながら弔事を読むんですねえ。
それがねえ、3日間で8回も弔事を読んだことがあるとか…
そこに行くまでに一回スッとこけるんですよねえ(笑)何かそういう事して、、
皆ねえ、葬式なのに笑ってたって…
まあ、ご自身は96歳、かなりのご長寿で天寿を全うされていました」
[モリシゲさんと語り]
中原「そしてモリシゲさんと言えばNHKラジオの[日曜名作座]!
加藤道子さんと二人だけで、古今東西の名作を[声]だけで表現されていましたねえ
コレ51年も続く長寿番組でした」
[モリシゲのスピリット]
中原「[モリシゲのスビリット]とは…ご本人も[日曜名作座]も、何しろ長寿!長生き!
ワタクシ中原丈雄も[くまもとスピリット]を50年続けていきたいと思います!
その時には120歳になってますよお。ハハハハハ!!
長寿のために、今宵は[時習館]をお湯割りで…
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2022/5/8【水色のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
ふるさと熊本に帰ると、ホントにこの[空の色]ってのが違いますねえ。
特にいまの時期の空ってのは、キモチいいくらい高くて澄んでますねえ。
ボクは絵を描くんですけど、この[空]の色ってね意外と難しいんですヨ!
あの[空色]って、青にちょっとボクはピンクを入れるんですけどね
コレがボクの[空色][水色]をつくる基本なんですけど…
今週の一曲はヴィッキーで「恋はみずいろ」。今日のお題は[水色のスピリット]。」
[今週の一曲]『恋はみずいろ』ヴィッキー
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和42年(1967年)
ヴィッキーで「恋はみずいろ」。流行りましたねえ〜。
ポール・モリアの(歌なしインストルメンタル)の演奏も大変、ヒットしました。
聞くと、当時を思い出すんですねえ」
[恋はみずいろでなく[青]!]
中原「さてさて、今週のお題は[水色のスピリット]。
ヴィッキーが歌ってる[恋はみずいろ]、原題は、え〜[ラムール・エ・ブル]。
[ブル]=[青]![恋は青い]って歌ってるんですね。[みずいろ]じゃなくて[青]!
[ブルーになる]なんて英語だったりするととちょっとマイナスなイメージですけど、
フランスだと国旗に[青]が入ってたり、サッカーのフランス代表がブルーです。
マイナスなイメージじゃないんですねえ。
ホント、フランスの[青]は抜けるような[青空]の感じです。
[恋は水色]じゃなくて、[恋は青空]の方が良いんじゃないかしら?」
[絵に描く[そらいろ]]
中原「ボクは一昨年のふるさと人吉の豪雨に寄せて、球磨川の絵を描いたんですね。
[黄昏の球磨川と人吉城址 心を流れる故郷の川]ってタイトルの絵なんですけども。
コレ今、人吉の[白岳伝承蔵]に飾ってあるんですけども…
もともとコレがねえ、空の色を(昼間の)[水色]で描いたんですよ。
ところがねえ、コレが難しくってねえ、いくら描いても(望む色に)出来ない。
それで、夏空の青を黄昏の色に変えました。
それくらい難しい色ですね、[水色]というのは…」
[みずいろのスピリットとは?]
中原「[みずいろのスビリット]とは…いやはや[みずいろ]は本当に難しい!
今夜は、空のように水のようにスッキリとした[しろ]をロックでいただきましょう。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2022/5/1【童謡のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
ゴールデンウィーク真っ只中の5月の1日。明日5月2日は[夏も近づく八十八夜]
でございます。この[夏も近づく八十八夜♫][茶摘みの歌]は何と!1912年(明治45年)の
[尋常小学校唱歌]として作られたそうですねえ。もう110年も前の歌なんですねえ。
今週はそんな、人々に歌い継がれる[童謡]をお届けしましょう。
NHK東京放送児童合唱団で[早春賦]。今日のお題は[童謡のスピリット]。」
[今週の一曲]『早春賦』NHK東京放送児童合唱団
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは、
NHK東京放送児童合唱団で「早春賦」。
この歌は1913年(大正2年)に発表されたこの歌も、100年以上経ってますね。
私のおっかさんもよく歌ってました。」
[早春は2月ですが…]
中原「皆さんも[童謡]にまつわる思い出って、たくさんお有りでしょうねえ。
ぜひ、この番組にお便りをくださいませ!(お便り常に募集中です!)
ところで、この早春賦で歌われている[早春]っていうのは、立春の頃。2月ですね。
2月だと、あ〜寒い寒い!あまり[春]!って感じがしなくて、5月の今日お届けしました」
[共に歌える童謡]
中原「さてさて、今週のお題は[童謡のスピリット]。
この[早春賦]のように100年を超えて歌い継がれていく[童謡]。
番組を聴いて、一緒に口ずさんでる方もいらっしゃったんじゃないでしょうか?
最近の歌なんてねえ、一緒に気軽に口ずさめませんからねえ。」
[童謠のスピリットとは?]
中原「さて![童謠のスビリット]とは…
この5月ですと[屋根より高い鯉のぼり♫]この[鯉のぼり]が1931年(昭和6年)の歌。
もうひとつ[甍の波と雲の波]♫の方の[鯉のぼり]が、1914年(大正2年)。
[童謠]ってのは、ホントに時を超えて歌い継がれていく[チカラ]を持っております。
今夜は、60年を超える歴史ある[白岳]をロックでじっくりといきましょうか!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2022/4/24【リクエストのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。この番組にも皆さまからお便り届いておりますが、
収録の関係でなかなかご紹介できず申し訳ございません!
お便りいただいてる[ハピネス]さん[ばってん坪井川]さん、
いつもお便りありがとうございます。
ボクも人吉におった若い頃は、RKKラジオにリクエストはがきを出していたんですよ!
ではでは今日は、ボクにとってRKKラジオとの思い出深い曲をお届けいたしましょう。
ザ・ビートルズで「マジカル・ミステリー・ツアー」。
今日のお題は[リクエストのスピリット]。
[今週の一曲]『マジカル・ミステリー・ツアー』ザ・ビートルズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和42年(1967年)
ザ・ビートルズで『マジカル・ミステリーツアー』。」
[RKKラジオにリクエスト!]
中原「さてさて、今月のお題は[リクエストのスピリット]。
RKKの色んな番組でもリクエストを募集しておりますねえ。
皆さんはどんな番組にリクエストされていますか?」
[中原丈雄のリクエストとは?]
中原「番組の最初でもお話しましたけれども、
ボクもねえ、このRKKラジオにリクエスト葉書を出した事があるんです。
え〜、まだ人吉で悶々としている高校生。何年だったかな?2年か3年か。
の時だったんですけども、
コレがねえ、賞品目当てのリクエストだったんですけども…
このねえ、ビートルズの[マジカルミステリーツアー]のEP盤をプレゼントします
って事で、ハガキ1枚だけ出したらネ、何と!コレがねえ、当たりました!ザ・ビートルズ!
当たったんです。神様仏様RKK様ありがとうございました、その節はお世話になりました。
当時はねえ、高校生、金持ってませんからねえ。
レコード買いたいけど、お金をこづかいを貯めて1枚買うっていう、そういう時ですからね、
ホント、嬉しかったですね。
でも、いつの間にか手元から無くなってました。だから(マジカル・ミステリー・ツアー)見ると
思い出すんですよ。今はほらプレイヤーが無いから、CDですからねえ。
ですけども、この『マジカル・ミステリー・ツアー』には、そういった思い出が深〜くあります」
[リクエストのスピリットとは?]
中原「番組に葉書やメールを届けてくださるリスナーの皆さま、どうかこの番組にも
お便りをくださいませ!ビートルズはプレゼントできませんけど、
春の日差しのように爽やかな[白岳KAORU]を抽選でプレゼントいたします。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2022/4/17【あなたといる事のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
昨日で熊本地震から6年ですねえ。小学校に進学してピカピカの1年生になった
と思ったら、地震で学校が避難所になったなんて話もよく聞きました。
あの時の小学1年生が、もう今年は中学生ですからねえ。
さて!今日はボクが大好きな荒木一郎さんの曲をお届けしましょうかね?
荒木一郎で「あなたといるだけで」。今日のお題は[あなたといる事のスピリット]。
[今週の一曲]『あなたといるだけで』荒木一郎
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和51年(1976年)
荒木一郎で「あなたといるだけで」。
『あなたといるだけで幸福がある』、ヨカ歌詞ですよねえ。」
[熊本地震から6年]
中原「さてさて、今月のお題は[あなたといる事のスピリット]。
熊本地震から6年、前震があって片付けが一段落したと思ったら本震!
さらに延々と延々と揺れ続けたあの頃。
車中泊の方、避難所で暮らす方、本当に大変でしたね。
あの時に『うつくしいひとサヴァ?』『ともにすすむ サロン屋台村』という2本
震災の映画を撮ったんですけども、
ドラマと言えどもねえ、気分が沈むんですねえ。
そんな時にネ、誰かといるだけでホッとする。という気持ちがボク分かるんですねえ。」
[荒木一郎さんは実は…]
中原「そうそう!荒木一郎さんは思い出があるんですけど…
あの人は高い所がダメなんですよ。
ある時、13階建てのビルの上で撮影をする、
そこに荒木さんが来なきゃいけないんだけど、いつまで経っても来ないの。
助監督が見に行ったら、2階でマネージャーと一生懸命喋ってるんですよ。
『お前さぁ、俺が2階から上に登れないの分かってんだろう、お前。
なんでこんな仕事とったんだよ』みたいな事を話してるって事を
あとで聞きましてねえ、
本人にとってはねえ「これは危ない!」と心と体と心が拒否するんでしょうねえ。
この[怖いと感じる感覚]って絶対、大事ですからね。
被災地でもいちばん事故が起こるのが、安心して油断してる時らしいですからね。
[怖い!]という感覚を大事にしたいものです」
[あなたといる事のスピリットとは?]
中原「[あなたといる事のスビリット]とは…この番組がリスナーの皆さまにとって
[ボクがそばにいる]ような安心感と安らぎを与えられたら、と思っております。
安らぎのお供に、米焼酎の[待宵]はいかがでしょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2022/4/10【愛の休日のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月は再びRKKのスタジオからお届けいたします。
ずいぶん暖かくなってきた今日この頃ですけれども、この春の暖かさで
熊本地震の夜を思い出す方も多いんではないでしょうかねえ?
東日本震災の時もそうでしたけども、テレビで被災地の[映像]が映ったりすると
何ともキモチが落ちてますよねえ。
震災の時も、テレビを消してラジオから流れる音楽で癒やされていた方も
大勢いらっしゃるかと思います。どうか、このラジオで気を休めてください。
今週の一曲は、ミッシェル・ポルナレフで「愛の休日」。
今日のお題は[愛の休日のスピリット]。」
[今週の一曲]『愛の休日』ミッシェル・ポルナレフ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和47年(1972年)
ミッシェル・ポルナレフで「愛の休日」。
ミッシェルくんだと『トゥートゥートマシェリー♫マイシェリー♫』の
『シェリーに口づけ』も有名ですけど、ボクはねえこの[愛の休日]が好きですねえ」

[ミッシェル・ポルナレフの思い出]
中原「去年の夏にですね。ボクがあの脚本家の岡田惠和(よしかず)さんの
FMのラジオに出た時に、ボクがフランス音楽が好きなもんですからネ、
岡田さんからのプレゼントが、このポルナレフだったんです。
岡田さんは脚本家で、朝ドラの「ちゅらさん」とか「ひよっこ」
最近ではこのRKK(TBS)の「ファイトソング」も書かれたそうですね」
[休日の音楽]
中原「さてさて、今週のお題は[愛の休日のスピリット]。
この[愛の休日]って歌はこの日曜日、休日にピッタリの曲じゃないですかね?
でもネ、この歌は飛行機の上から見た風景を歌ったらしいんですね。
『ホリデイ、ホリデイ!地面はなんて下にあるんだ』って歌ってる(笑)
全然ボクのイメージと違いますけどねえ。そういう歌なんですって!
ボクが毎月、熊本に東京から(飛行機で)入って来るんですけど、
最近ね、あれ?と思って、いつもと飛んでるコース違うんですよ。
何か飛行コースが変わったような気がしました。ハイ!」

[休日のスピリットとは?]
中原「[休日のスビリット]とは…
日曜のこの休日の夕方にお届けしているこの[くまもとスピリット]の収録こそが
私にとっては[仕事]でありながらも、[休日]のリラックスした時間を過ごしている
そんな感じなんですねえ。今夜は、[金しろ]をお湯割りでゆっくりいただきましょうか…
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリットをお届けする、中原丈雄でした。」
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2022/4/3【春の訪れのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月は再びRKKのスタジオからお届けいたします。
2月が逃げて3月が去って、あっという間に4月!春真っ盛りでございます。
4月になるとねえ、[逃げる]とか[去る]とか言いませんからね、
4月から、ゆっくりと1年が始まる感じなんでしょうかねえ?
というわけで、もう[春]は来ちゃったけれど、今日の曲は「春よ来い」!
今日のお題は[春の訪れのスピリット]。」

[今週の一曲]『春よ来い』タンポポ児童合唱団
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲はタンポポ児童合唱団で
『春よ来い』。1923年(大正12年)に発表された歌です。
いやあ100年も前ですねえ。でもこうやってラジオから流れてくると、
誰もが知ってる名曲ですからねえ。一緒に口ずさんだ方もいらっしゃったんじゃないですか?
いやあ[童謠]って凄いですねえ、素晴らしいですねえ。
これから「童謠」もたくさん流していきたいと思います!」
(来月は[童謠のスピリット]も予定しています!)

[人吉の春の訪れ]
中原「さてさて、今週のお題は[春の訪れのスピリット]。
この[春よ来い]で歌われてるのは、2月の[立春]の頃なんでしょうねえ。
まだ、おんも(お外)は寒い、桃の木もつぼみ、そんな風景が、こう歌われています。
ちなみにボクにとって[春の訪れ]を感じていたのがですねえ、
人吉地方は2月になるとネ。[もぐら打ち]ってのをやるんですよ。
長い木の先に布を巻いて、それでねえ、各家々の軒先をねえ、叩いて、
地べたを叩くんです。『14日のモグラ打ち!モグラの耳には聞こえんか!』
ってリズムがあるんですけど、そいで叩いて、
そして終わると、家からお菓子をもらって、(子供は)お菓子もらうのが目的でやるんですけどネ。
そんな事やってましたねえ。
もう今やってるトコ無いでしょうねえ。コンクリートだしねえ。
春になるとモグラが出てきて、色々、家がグラついたりとか、古い家が多かったですからね。
まあ風物詩ですかねえ。」

[季節を感じる行事もお便りで!]
中原「皆さんの地区でもこの[春の訪れ]を感じる行事があるんじゃないですかね?
同じ熊本でも、地区によって、地域によって[行事]が違いますからね。
皆さんが暮らしていらっしゃる地区での[季節を感じる行事]って何ですかねえ?
お便りで教えてくださいませ!」
[春の訪れのスピリットとは?]
中原「[春の訪れのスビリット]とは…ボクにとっては[モグラ打ち]でした(笑)
今夜は、このふるさとの焼酎[白岳]をロックでじっくりと!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2022/3/27【髪結いの亭主のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち。[くまもとの魂]=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も人吉で球磨川を望む隠れ家的バー[BAR101]でお届けしておりますよ〜」

球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!球磨川長治デス!
ボクの名前の[球磨川]はねえ、私のこの目の前を流れる球磨川から来とるんやね」
中原「はぁ、ではでは球磨川さん、まずはこの[金しろ]お湯割りで乾杯と参りましょうかね」
2人「球磨川に乾杯!」「ウマい!」「うん、ウマいネ」
中原「この[金しろ]みたいに輝き温かい映画[髪結いの亭主]の曲をお届けしますねえ」
球磨川「まあ〜、[髪結いの亭主]、素晴らしい!パリ生まれのルコント監督の[愛]の映画ネ」
中原「ではサントラからマイケル・ナイマンで「誰にもいえない秘密」をお聞き下さい。
今日のお題は[髪結いの亭主のスピリット]。」
[今週の一曲]『誰にもいえない秘密』マイケル・ナイマン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、平成2年(1990年)
映画『髪結いの亭主』オリジナルサウンドトラックからマイケル・ナイマン作曲
『誰にもいえない秘密』。」
球磨川「ハイ!マイケル・ナイマンのこのメロディが何とも切ない、何とも美しい。」
[髪結の亭主とは?]
球磨川「この映画、『髪結いの亭主』。ジャン・ロシュフォールの演じる主人公がねえ、
小さい頃から散髪屋さんでグラマーな女性にチョキチョキチョキチョキされながら、
シャボンの香りに包まれるのが幸せ幸せ!ちゅうおマセなおマセな子供ちゃんでねえ。
オトナになって入った散髪屋さんで、あれまあ!美しい美しい[理想の女性]と出会うという、
まあ〜シャボンの泡みたいな香り立つ映画」
中原「あたたかな日差しの窓辺に座るアンナ・ガリエナがホント、美しかったですねえ。」

[ルコント監督が描く愛とは?]
球磨川「ルコント(監督)はねえ、まさにフランスの[粋]やねえ!
[髪結いの亭主]もねえ、スケベエなおじさんが
子どもの頃から憧れやった散髪屋さんのキレイなキレイな良い匂いのする女性と
結婚してめでたしめでたしなんて、そんな[野暮]な話や無いのね。
[愛]は永遠に続くのか?
結婚して[髪結いの亭主]になってから何年か経って、アンナ・ガリエナが言うんね。
『あんた約束してちょうだい、愛してるフリだけはせんでちょうだい!』
髪結いの奥さんはどうするんか?まあ哀しい、まあ切ない、」
[髪結い亭主のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、[髪結いの亭主のスピリット]とは?」
球磨川「これぞ[愛の結晶]やね。
まだご覧になってない方、ぜひご覧になってみてくださいネ」
中原「ではでは、最後に[金しろ]で乾杯しましょう!乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「それでは皆さん、サイナラサイナラサイナラ!」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2022/3/20【声のスピリットその3】

中原「人吉生まれの球磨育ち。[くまもとの魂]=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月もボクのふるさと人吉から番組をお届けしておりますよ」

中原「目の前を球磨川が流れるここは、人吉の隠れ家なバー[BAR101]。
ふるさと人吉で、ふるさとの酒、[しろ]のソーダを傾けながら、お話をさせて下さいませ〜!
今月3月は[声のスピリット]について、つらつらと考えておりますよ。
まずは、こちらの曲をお聞き下さいませ。ザ・モンキーズで『アイム・ア・ビリーヴァー』」
[今週の一曲]『アイム・ア・ビリーヴァー』ザ・モンキーズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和42年(1967年)
ザ・モンキーズで「アイム・ア・ビリーヴァー」。
このモンキーズはですねえ、60年代にアメリカのオーディション番組から生まれた
バンドなんですよ〜。若い子たち、ローティーンにとても人気がありましたねえ〜」


[子どもの[声]について]
中原「さてさて、今月のお題は[声のスピリット]。
[声]だけで表現する[朗読]について、ずっとお話してきました。
今週は、ローティン=[子どもの声]の演じ方をお話しましょうかね?
え〜『一粒の真珠』ってのが『寝ぼけ署長』の中にあるんですけどもね。
抜粋してやってみましょう」
※NHKラジオ『朗読』で中原さんが朗読していた警察人情小説『寝ぼけ署長』の1編から
中原「いつかなんぞ、七つばかりの男の子が三人で、川ガニをバケツに一杯持って来ましたっけ。
「こいつはもくぞうガニ、これは清水蟹」と彼らは署長に説明しました。
「そいからこっちは弁慶、これはたいそう蟹だよ、
ほらね、はさみをこうやって上げたり下げたりするんだ、面白いだろう署長さん」
「うん、面白いな、坊や」「これみんなあげるよ」彼らはきまえよくこう云いました。
「面白くなくなったら茹でて食べればいい、美味いよ署長さん」
中原「(笑)いやいや子供の声を表現するってのは、ホント難しいですねえ、
なかなか、歳を重ねていきますと、この甲高い声が出なくなって、難しいですね」
[声のスピリットとは?]
中原「[声のスビリット]とは…[声]だけの表現は本当に難しい、だからこそ面白いですねえ!
どうかRKKラジオでも、私に[朗読]の時間をやらせてもらえませんかね?署長どうですか?」
中原「うーん、そうだねえ。では私からも頼もうか…RKKさん、どうかお願いしますよ。」
今夜は、この[しろ]ソーダを傾けながら…
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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