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2021/5/30 【時のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。RKKスタジオより事前に収録したものをお届けいたします!
月の最後は、やっぱり映画のお話をしましょうかね。
皆さん!私、中原も出演している『るろうに剣心最終章 ザ・ファイナル』、
ご覧になっていただけましたか?え?まだだ?そうですか?
人吉でも撮影がありましたねえ。
『最終章』だけど、来週の6/4にはもう1本『るろうに剣心最終章ザビキニング』
というのが公開になるそうですねえ。
NHK時代から付き合いがある大友さんが監督で、
え〜、皆さん映画館に行かれてくださいね!」
※今回は映画と言っても『るろうに剣心』じゃありませんヨ。
中原「さて!今日ご紹介するのは、時を超え愛が続く映画『男と女』から
フランシス・レイ作曲『男と女』。今日のお題は[時のスピリット]。」
[今週の一曲]『男と女』フランシス・レイ作曲
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和41年(1966年)
映画『男と女』から、フランシス・レイ作曲で『男と女』。
映画の事なら、あの方にご登場いただきましょうかね?」
[球磨川長治の映画紹介]
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ、球磨川長治です。
中原くん、ヨーロッパ映画、好きやねえ。ボクも好きですよ!
フランスのクロード・ルルーシュ監督の『男と女』。
コレはねえ、妻を失った男と夫を亡くした女が巡り合ってねえ、
どんどんどんどん愛を深める映画ねえ。
この映画見た事なくてもねえ、
このダバダバダダバダバダは知っとるんやないかしらねえ」
[映画音楽からの出会い]
中原「そうなんですよ球磨川さん!ボクもこのダバダバダは知ってたんですけどねえ、
映画自体は公開のころ見てなくて、上京して劇団に入ってから名画座で見ました」
球磨川「その音楽にネ、負けない映像がまた素晴らしい、まさに映像詩!これぞ映画!
しかもねえ、この『男と女』二作目がねえ、あんたねえ、
20年後作られてビックリ!私もビックリ!
それだけでなくてね、更に33年後、2019年に3作目が作られて
まあ〜ビックリビックリ!ビックリねえ。
しかもねえ、あんた!
80過ぎたヒロインのアヌーク・エーメちゃんがねえ、美しい!
シワはあるけどねえ、何とビックリビックリ!怖い怖い!良い映画でしたねえ」
[時のスピリットとは?]
球磨川「[時のスピリット]とはねえ、ハイ!まさに[映画]の事。
映画いうんは[時]を操る芸術でねえ、
役者の若さも老いも閉じ込める事が出来るんよ!」
中原「そうですね、球磨川さん。[時]を感じさせる味わいの米焼酎と言えば[時習館]!
今宵は[時習館]ロックで一杯!ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」 球磨川「サヨナラサヨナラサヨナラ!」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2021/5/23『九ちゃんのスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。RKKスタジオより事前に収録したものをお届けいたします!
さて、アメリカの音楽売上チャート、ビルボードで初めて1位になった
アジアのアーテイストをご存知ですか?
韓国のBTSが去年1位になって話題になりましたよねえ。
え〜、もう50年以上前に1位になったアジアのアーティストがおりました。
そう!『SUKIYAKI』のキュウ・サカモト!『上を向いて歩こう』坂本九さんですね
しかも!英語版でなく日本語の「上を向いて〜歩こう♫」が全米の1位に。
というわけで、今日お届けする曲は、坂本九ちゃんで『SUKIYAKI』
ではなくて、ボクの大好きな『ステキなタイミング』をお届けしましょう。
今日のお題は[九ちゃんのスピリット]。」
[今週の一曲]『ステキなタイミング』坂本九
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和35年(1960年)
坂本九とダニー飯田とパラダイスキングで『ステキなタイミング』。
ビルボード1位の『SUKIYAKI』=『上を向いて歩こう』の前の年で、
九ちゃんがソロデビューする前の歌なんですよねえ。」
[九ちゃんの音楽の素養]
中原「九ちゃん、やっぱり環境が良かったんでしょうかねえ。」
(小学校で)三味線を弾いたり(中学で)ロックンロールでギターを弾いたり…
まあ幅広い音楽の素養があったんですねえ。
やっぱりねえ、聞いててねえ、[自信]を感じるんですねえ。
どんな歌も自分のモノにして歌ってるっていう…羨ましいですねえ。
明るい笑顔の人柄がレコードから伝わってきますねえ」
[九ちゃんとの別れ]
中原「日本人で初めて全米1位になった坂本九。昭和60年(1985年)43歳という若さで
この世を去ります。520名の命が亡くなった日航機墜落事故ですよねえ。
実はネ、その時ジャンボが墜落した御巣鷹山の近くでCMの撮影をしていまして
ヘリコプターがジャンジャカ周ってて、その頃まだ携帯とか無い時代ですから、
無線のアレが入って来て、[何だろうねえ?]って話しをしてました。
いやぁ、恐ろしかったですよ。」
[九ちゃんのスピリットとは?]
中原「[九ちゃんのスビリット]とは…
歌手、坂本九の歌声は、海を超えてアメリカ人の心にも響くチカラを持って
いました。九ちゃんが亡くなって36年。今でも日本人にもアメリカ人にも
その歌声と、あの笑顔が心に刻まれていると思います。
何しろねえ、50年経っても誰一人(日本人で)1位になった人いませんからね。
今宵は[しろ]水割りで九ちゃんに乾杯しましょう!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2021/5/16『男が女を愛するスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。RKKスタジオより事前に収録したものをお届けいたします!
1年ぶりに熊本に帰って来て1年で熊本市内の風景も変わりましたねえ〜、
何と言っても熊本城がもとの姿に戻っていたのが嬉しかったですねえ。
お城の二の丸公園あたりでも、家族連れや若いカップルの幸せそうな姿が見られて、
嬉しかったですねえ。5月のこの季節、新生活を始めた方々も
ひと段落おちついて、[あら?優しいあの子が気になるな]なんて、
夏に向けて[恋がはじまる]時期ではなかでしょうか?
というわけで、今日のお題は[男が女を愛するスピリット]。
お届けする曲はバーシー・スレッジで『男が女を愛する時』」
[今週の一曲]『男が女を愛する時』パーシー・スレッジ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和41年(1966年)
バーシー・スレッジで『男が女を愛する時』。
何ともソウルフル、心に響く歌声、永遠の名曲の一つですねえ。」
[パーシー・スレッジの失恋ソング?]
中原「[男が女を愛する時]の気持ちがどんなかを歌っているわけなんですけども、
歌詞は[好きさ好きさ好きさ]とメロメロな歌詞なんですね(笑)
[何も考えられない][彼女を悪く言うやつは親友でも許さんぞ!]
[全財産を捧げよう]なんて歌ってるんですねえ。
[お願いだから戻ってきてよ]なんて気持ちなんでしょうかねえ。」
※実はパーシー・スレッジが[失恋した時]に作った歌なんだそうです!
[中原丈雄が女を愛する時は?]
中原「ボクはねえ、若い頃から(今でもそうですけど)女性の顔ってのは
意外とこう、好き嫌いというか好みがあって…
ちょっとこうね、鼻がしゃくれたような女性が好きなんですけどもね。
女性を愛する気持ちは、振り返っても思い出しても、何ともステキですよねえ。
いやあ良いなあ…男が女を愛する時、女が男を愛する時…」
[男が女を愛するスピリットとは?]
中原「[男が女を愛するスビリット]とは…
歳を重ねた今思うことは、[好きなご飯、食べ物が一緒な相手が一番!]という
ことですかね?男性女性関係なく、好きな相手と好きな食事をする幸せが一番です。
食事の時に飲むお酒は、もちろん米焼酎!
今宵は軽めに[銀しろ]ハイボールで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2021/5/9『5月のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。RKKスタジオより事前に収録したものをお届けいたします!
先月までは、東京の自分ちで一人ぼっちで
電話ごしにお話をさせていただきましたけど…
やっぱりねえ今はマイクで語るって喜びを感じております。
5月って季節がまたヨカですよねえ。木々に緑が芽吹き、何とも風が心地よい。
でも、まだまだコロナのマスク生活は続きそうですねぇ。
私も出来るだけ早くワクチンを打って、コロナなんかヘイチャラだい!
というわけで、今日お届けする曲はシャルル・アズナブルで
『5月のパリが好き』。今日のお題は[5月のスピリット]。」
[今週の一曲]『5月のパリが好き』シャルル・アズナブル
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和25年(1950年)
シャルル・アズナブルで『5月のパリが好き』。
アスナブル『5月のパリが好き』!中原丈雄『5月の熊本が好き』!」
[パリの5月、東京の5月]
球磨川「憎きコロナのせいでねぇ〜、
この1年ずっと東京から出れずにいたわけなんですけども、
体がなまらないように、運動は欠かせませんでしたね。
東京は緑多い公園があちこちにありますから、毎日走っておりました。
熊本、人吉の自然に比べると、まあ東京はネ、キレイですよね。
キレイだけれども、何か違うんだなあ。
しかしねえ、考えてみるとこの[5月のパリが好き]みたいな
[5月の東京が好き]なんて歌は無いですねえ!ねぇ、おかしいですよねえ。
コレはねぇ、冬が長いヨーロッパの人たちだからこそ、
暖かくなる春を夏を本当に心から待ち焦がれているんでしょうかねえ。
だからこそ[5月のパリ]の自然の息吹、街の輝きを歌って、
それを皆さんが大好きになっていくわけですね。」
[歌にならない絵にならない東京]
中原「でもね、例えば[東京の歌]となると、コレが[東京音頭]になってしまう、、
東京で[5月の喜び]を歌う歌なんてねえ。聞いたことないですもんねえ。
ボクは絵を描きますけれども、東京の街ってのは絵を描きたくないんですね。
何だろうなあ、街に歴史を感じて、人々の汗っていうか、
歴史を感じると絵心が動くんですけれども、それが私にとってはパリなんですね。」
[5月のスピリットとは?]
中原「[5月のスビリット]とは…[心がウキウキ弾みだす]感じなんですよね!
春から夏に向けて、前に進んで行こうというキモチがどんどんと上がっていく、
5月の熊本の緑の中で、缶の[キンハイ][ギンハイ]で更にキモチを上げましょう!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2021/5/2『ふるさとを思うスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。RKKスタジオより事前に収録したものをお届けいたします!
月のはじめはメールをご紹介しましょう!
[菊陽町の根子岳]さまからですね、ありがとうございます。
『昔から中原様の存在はテレビなどを見て、熊本出身と知っていましたが、
ラジオは知らず、早速メールいたします。熊本は近年、地震や水害などありましたが
私は幸いにも大きな被害もなく、退職後の第二の人生を頑張っております。
どうか中原様もお体を大切に、お仕事がんばってくださいませ』
[菊陽町の根子岳]さま、ありがとうございます。第二の人生頑張って下さいね。
今日は子供の日も近い事ですから童謡をお届けしましょうかね?
森の木児童合唱団で『背くらべ』。今日のお題は[ふるさとを思うスピリット]。」
[今週の一曲]『背くらべ』森の木児童合唱団
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、大正12(1923)年に
発表された童謡で『背くらべ』。」
[ふるさとを思い出す童謡のチカラ]
中原「いやあ人吉の頃ねえ、毎年、柱にキズを付けて、弟たちと測ってましたよ。
「あ〜、こんなに小さかったんだなあ」なんてねえ、
今は自分の家族でもそうなんですけど、思い出すと鼻の奥がツーンと来ましたよね」
[ふるさとを思う絵]
中原「ボクはねえ、先月4月に[白岳伝承藏]に一枚の絵を贈呈したんですけど、
絵のタイトルが[黄昏の球磨川と人吉城址 心を流れる故郷の川]という少し長い
タイトルなんですけども…
緑の人吉城址が真ん中にあって、両側に水の手橋と鉄橋が左側にあるんですけどネ、
これネ、描いてる時に大変苦労しましてね、夏の球磨川と人吉城址を描いたもんで、
いくら描いても出来ないんですよ。2ヶ月経っても出来上がらなくて、
これ絶対に描きあがっても、ちゃんとした絵にならないと、悩みながら外に出て、
夕暮れの空を見た時に[あ〜!この空だよ!人吉の空はこういう空だよ!]と思って
夕暮れの空の絵に変わりました。」
[ふるさとへの思いのスピリットとは?]
中原「さて、[ふるさとへの思いのスビリット]とは…
例えば[柱のキズ]であったり、通学の時に見上げた[夕日]だったり、
ずっと心に残り続けているものですよね。
ふるさと人吉の酒、米焼酎も[ふるさとへの思い]を呼び起こしてくれます。
今宵は[白岳]ロックで一杯!ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2021/4/25『映画音楽のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
月の最後は、映画のお話をしましょうかね?去年からのステイホームで何でも
ハリウッドではですねえ、映画の興収がいつもの年より8割も減ったそうですねえ。
皆さん、映画館に行ってますか?映画館に行かなくなると、新しい映画の[うわさ]に
とんと疎くなってしまいますよねえ。
私、中原も出ている『るろうに剣心 最終章』が一昨日4/23から公開されているのを
ご存知でしたか?皆さん!見に行ってくださいね![うわさ]広げて下さいね!
というわけで、今日お届けする曲は映画音楽です。映画『真夜中のカーボーイ』から
ニルソンで『うわさの男』。今日のお題は[映画音楽のスピリット]。」
[今週の一曲]『うわさの男』ニルソン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和44年(1969年)
映画『真夜中のカーボーイ』から、ネルソンで『うわさの男』。
映画の事なら、[うわさ]のあの方にお話いただきましょうかね?」
[球磨川長治の映画紹介]
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ、球磨川長治です。『真夜中のカーボーイ』、
田舎のテキサスからNYに出てきたカウボーイがジョン・ボイト。
都会で出会うのが何とも怪しい、足を引きずっている男がダスティン・ホフマン。
この二人が都会の底で、何とも酷い目に会いながら何とも不思議な友情が芽生える言う
いわゆる[ニューシネマ]の傑作ですね。何とも苦い、何とも切ない映画!」
[出会いは映画音楽から]
中原「イイ映画ですよね球磨川さん!ボクがこの映画を名画座で見た頃はネ
田舎から出てきた人吉ボーイでしたネ。で、この映画を見ようと思ったきっかけが、
この曲だったんですよ」
球磨川「中原くんはまず[映画音楽]から[映画]を見たい、思ったんだね。
確かに確かに、このオープニングから流れる[うわさの男]がまた素晴らしい!
中原くんも都会に出てきて『おこげ』いう映画で、この『真夜中のカーボーイ』
みたいに、男性と関係を持つ役を演じとったねえ、アレは良かったねえ。
ボクぁねえ、あんたの事、新聞に書いたヨ!読んだでしょ?ね!良かった良かった」
[映画音楽のスピリットとは?]
球磨川「ハイ![映画音楽のスビリット]とは…
ビデオも無い昔、映画音楽=サントラのLP聴く事で、映画に思いをはせ
心のスクリーンに自分だけの映画を上映する事が出来た、いう事かしらね?
今日は、あんま似とらんねえ、あたしねえ…」
中原「そうですね、球磨川さん。ステイホームで映画を見る時のお供は米焼酎!
今宵は[しろ]水割りで一杯!ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
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球磨川「サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!」
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2021/4/18『牧場のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
先週で、熊本地震から5年が経ちました。早いですねえ、、
熊本地震の時、ボクはNHKの『真田丸』の撮影でした。
先月3月には、新阿蘇大橋も開通したそうで、多くの人がまた阿蘇を訪れてくれる
事を祈っております。春から夏にかけての阿蘇は何ともヨカですよねえ。
どんどん緑が鮮やかになって、キモチが良か!
阿蘇の緑の中で、のんびりと草をはむ、あか牛たち。
何ともキモチが穏やかになる風景です。そう!阿蘇は緑!阿蘇の牧場は緑!
お届けする曲は、東京少年合唱隊で『おお牧場は緑』。
今日のお題は[牧場のスピリット]。」
[今週の一曲]『おお牧場は緑』東京少年合唱隊
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和36年(1961年)
東京少年合唱隊で『おお牧場は緑』。何とも爽やかでヨカですねえ」
[北海道の牧場は地平線の先まで緑!]
中原「さてさて、今日のお題は[牧場のスピリット]。
阿蘇の草原、阿蘇の緑はホントにヨカですよねえ〜、熊本の県の大きさを阿蘇で感じます。
でもボクはネ、北海道の[牧場の緑]を見た時に、度肝を抜かされました。
いやいや!阿蘇もスケールが大きいけど、北海道は更にスケールがデカかった!
道がまーっすぐまーっすぐ、本当に地平線の果てまで続いてるんですよ。
そいで両側が全部、牧場で。」
[遥かなる山の呼び声の思い出]
中原「ボクはネ、ドラマの『遥かなる山の呼び声』のロケで、
北海道にしばらくいたんですけども
その北海道のロケ地の空港が、中標津(なかしべつ)って所にあるんですね。
そいで降りたらネ、あれ?空気が違うんですよ。空気が澄んでいる、もちろん空も青い、
でもね匂いが違うんですね。何だろう?と思ったら、牛のフンの匂いなんですねえ!
空港ですよ、空港なのに牛のフンの匂いがするんですねえ〜
空気が澄んでいるからかなあ?酪農王国で牛が山ほどいるから?なんでしょうかねえ。」
[牧場のスピリットとは?]
中原「[牧場のスビリット]とは…
[牛のフン]ではなく[地平線まで続く緑の風景]!
新緑の阿蘇で、缶の[金ハイ][銀ハイ]飲みながら、ノンビリしたいなあ。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
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2021/4/11『私は私よ、のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
さて、4/14,4/16で熊本地震から5年になります。
ボクはあの震災のあと、益城町で写真を撮ってくれ、という話がありまして、
すぐ入ったんですけどもね。その、何て言うんですか…
その(被災した)姿に言葉を失いました。
その後にね、他局の番組で、何度も何度も益城を訪ねてますけども、、
すっかり新しい町として生まれ変わって、ホントに嬉しく思っています。」
※中原さんはその後、熊本出身行定監督の短編映画「うつくしいひと、サバ?」と
ドラマ『ともにすすむ サロン屋台村』の2作で益城の仮設住宅の住人役に。
中原「ボクはカメラを持つとネ、ある人の事を思い出すんですよ。ご近所さんで、
カメラがきっかけで仲良しとなった方…その人はネ、フォークソングシンガーの、今は亡き高田渡。
お届けする曲は、渡さんで『私は私よ』。今日のお題は[私は私よ、のスピリット]。」
[今週の一曲]『私は私よ』高田渡
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和48年(1973年)
高田渡さんで『私は私よ』。何ともオシャレな歌詞ですねえ、ボクは大好きです。」
[高田渡さんの写真のチカラ]
中原「渡さんとの出会いはネ、うちの近所の交差点の信号待ちでしたねえ。
二人並んでネ。ボクがカメラ下げて、渡さんもライカのカメラを下げててネ。
カメラ好き同士でねえ、そいでカメラ談義になって、仲良くなったんですよねえ。
一緒に写真展なんか行ったりしてねぇ。
渡さんはねぇ、写真が結構良いんですよ!構図とか光の具合とかとてもウマいし…
そいでねえ、ある時に渡さんのアパートで『中原さん、ボクの撮った写真だけど
パネルにしてるからあげるから家に持ってって』って言って『飾ってくれ』って言われて。」
ボクは飾る部屋はあるけれども、飾るとねえ、部屋が渡さん一色になっちゃうんですねえ。
ボクは自分が絵描きなもんだから、絵を飾っているんだけれども、
絵がネ、渡さんの写真に負けちゃうからね、コレはもう別んトコにかけようと思って、
探して、どこにかけようかとかけようかと思ってネ、え〜見つけました。
それは、、トイレでした!渡さんごめんね!トイレに飾ってるんですけれどもね(笑)」
[渡さんの歌のチカラ]
中原「さてさて、今日のお題は「私は私よ」のスピリット。
この歌、何とも渡さんらしい歌詞なんですが、ご本人が作詞してるんではないんですけどネ
なのに[渡さんの言葉]にしか聞こえない。素晴らしい!」
[私は私よのスピリットとは?]
中原「[私は私よのスビリット]とは…
俳優の仕事では、[シナリオ]に書かれた[人の言葉]をいかに[自分の言葉] にするか
大切ですよねえ。[私]をいかに[役の私]に出来るか、みんな苦しんでます。
[白岳]お湯割でリラックスしながら、次回作のシナリオに挑戦です!
まだ来てませんけども。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
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2021/4/4『夜空のスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月4月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
月の初めはメールをご紹介しましょうかね。[玉東町]の[コケシのあっこ]さんから。
[コケシのあっこ]さん、メールありがとうございます。
『初めてメールいたします。毎回、番組を楽しく拝聴しております。
まだ寒い日が続きますが、寒い今の時期は[夜空]がキレイですよ。
いつか『夜空のスピリット』でおすすめの曲が知りたいなと思います。
息子がお酒が好きなので、晩酌でKAORUを飲んでみたいです。』
とありますね。コレは2月にいただいたのかな?そして先月もリンゴ・スターの事で
メールをいただいてますねえ。[あっこ]さんありがとうございます。
おお!晩酌でKAORU、ヨカですねえ。
ではでは!今日のお題は[コケシのあっこ]さんからのリクエストにお答えして
[夜空のスピリット]。お届けする曲は越路吹雪『明日は月の上で』。」
[今週の一曲]『明日は月の上で』越路吹雪
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和45年(1970年)
越路吹雪で『明日は月の上で』。夜空に浮かぶお月さまを歌った歌ですねえ。
[コケシのあっこ]さん、いかがでしたか?しっかり越路節になってますねえ、凄い凄い」
[越路吹雪さんの思い出]
中原「ボクはネ、越路吹雪さんと同じ舞台に立ったことが実はあるんです。
[立った]と言うより、越路さんの前を通っただけなんだけども…
僕はその頃ネ、まだデューク・エイセスの事務所でマネージャーの見習いをやっていた
ペーペーなんですけども。舞台でデュークの歌の準備する、仮の控室が舞台の袖にあって
そこにねぇ、(越路さんが)まあ〜長い長いキセルに煙草を差し込んで、
プカーッとふかしてましたねえ。いやあ凄かったですヨ、その姿と言うか存在感がネ。
あの、ほら!ディズニー映画の[白雪姫]に出てくる、この悪い魔女がいるじゃないですか?
あんな感じでしたねえ。もう!そっくり!驚きましたねえ、いやいや!」
[夜空のスピリットとは?]
中原「さてさて[夜空のスビリット]とは…
ボクにとっては、この歌!『明日は月の上で』です!
今宵は、[月の上]に思いをはせながら、[コケシのあっこ]さんも
息子さんと飲みたがっていた[KAORU]で一杯!といきましょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
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2021/3/28『カレッジのスピリット』

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も残念ながら東京から電話を通じての放送となります。
[2月は逃げる、3月は去る]なんて言いますけどねえ、
ホントあっという間に3月が去っていきました。
新入学の学生さん、親御さん、今年も去年に続き、コロナで大変な春になりましたねえ。
大学も[密にならないように]ってんで、[リモート授業]で恋人はおろか友達も
出来ないらしいですねえ。サークル活動なんか、どうやってるのかしらねえ?
ボクがネ、東京の大学に通っていた頃は、学校に行くと、ホントにあちこちで
(もちろんデモもやってますけども)ギター弾いてた[カレッジフォーク]の全盛期でしたヨ。
新宿駅の西口、本当にまだ人が溢れて、ギター持ってネ、歌ってましたねえ。
というわけで、今日のお題は[カレッジのスピリット]。
お届けする曲はザ・サベージで『いつまでもいつまでも』。」
[今週の一曲]『いつまでもいつまでも』ザ・サベージ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和40年(1965年)
ザ・サベージで『いつまでもいつまでも』。」
[ザ・サベージとは?]
中原「[ザ・サベージ]というのはネ、もともとは成城学園の大学生だった面々が組んだ
エレキバンドで、バンド名の[サベージ]ってのはネ、ボクの大好きなイギリスのバンド
[ザ・シャドウズ]の曲[サベージ]から来てるんですね。
[勝ち抜きエレキ合戦]で優勝するくらいの実力があるんですけどもネ、
コレがホリプロの社長の目にとまってデビューして、
デビュー曲がこの[いつまでもいつまでも]でした。
タイガースとかブルコメとか(ブルー・コメッツですね)それからスパイダースとか
GS=グループサウンズ全盛の頃なんですけど他のグループとちょっと毛色が違うんですねえ〜。
近いのはワイルド・ワンズじゃないかなあ〜。
[ザ・サベージ]は、グループサウンズ、エレキのテケテケとは少し違うバンドでしたねえ。
清潔で良かったですよ」
[メンバーにはあの人が!]
中原「この[ザ・サベージ]には、寺尾聰さんがいましたねえ。[ルビーの指環]の寺尾さん!
2年で脱退しちゃったんですけどもネ。寺尾さんから色んな話、聞いてます。
まあ何度も共演した事があって、イノッチ=井ノ原くんが出てた[特捜9]ですかねえ、
ボクも(法務大臣の役で)出てましたけど。そん時にねえ、空き時間にサベージの話をしましたよ。
ボクが大好きだった言ったら、喜んでましたけどねえ。」
[カレッジのスピリットとは?]
中原「[カレッジのスビリット]とは…
ボクの大学時代ってのは、もう!将来を悩み悶々としてました。宙ぶらりんです。
でも、宙ぶらりんだったからこそ[考える時間]を得られたと思っておりますヨ。
コロナでステイホームな今だから、学生さんもじっくり[考えて]くださいませ。
[考える時間]を与えてくれるのが米焼酎!今宵も[しろ]お湯割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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