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2019/07/28『海水浴のスピリット』

中原「くまもとの魂をお届けする[くまもとスピリット]、中原丈雄です。
いやぁ暑いですね!何しろ夏ですからね。
海水浴に行かれる方も多いでしょうね。
というわけで、今日のお題は[海水浴のスピリット]!』
今日の一曲は、海水浴と言えばこちら!
田代みどりさんで『ビキニスタイルのお嬢さん』!」

[今週の一曲]『ビキニスタイルのお嬢さん』田代みどり
中原「[中原丈雄のくまもとスピリッツ]、 お届けしている曲は、
昭和35年(1960年)田代みどりさんで『ビキニスタイルのお嬢さん』。
田代さんは、昭和23年(1948年)のお生まれ。
ボクの3つ上の姉ちゃんですね。
何ともハツラツとしたボーカル、良かですねえ。
でもね、この頃はね、何とライバルに弘田三枝子さんなんてのもいましたね。
両方とも元気の良い、可愛いお嬢さんでしたけれども」
※弘田三枝子さんは 2019/05/26 『初恋のスピリット』 で紹介しています

【海は広いな?大きいな?】
中原「さてさて!皆さんは初めてその[海水浴]に行かれた時の事を
覚えていらっしゃいますかね?
ボクが初めて[海水浴]に行ったのは、小学校の3年生くらいだったかな、、
何しろ人吉生まれですから、球磨川で泳いだ事はあっても、海は知らない!
そいで!
母と親戚で、田浦の海水浴場に連れて行かれたんですがね、
海はずーっと向こうまで何も無いと思ってたら、
なーんかあちこちに島が見えたもんだから、
「なーんね!ここは海じゃなかばい!湖ばい!母ちゃんの嘘つき!」
と思った事を覚えてます。」

【海水浴のスピリット】
中原「ちなみに[ビキニスタイルのお嬢さん]は、
その頃、田浦の海水浴場には誰ひとりもおりませんでした!
へそ出しのお嬢さんは、皆無!でした。
この夏、[海水浴]に出かけられた方は、
夜、ぜひ宿で[銀しろ]ハイボールを飲んで、ぐっすりとカラダを休めて下さい。
ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」


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2019/07/21『制服のスピリット』

中原「くまもとの魂をお届けする[くまもとスピリット]、中原丈雄です。
今日はまず、リスナーさんからのお便り、ご紹介しましょうかね。
[ラジオネーム.ばってん坪井川さん]からです。ありがとうございます
『初めて拝聴しました。あの人やこの人の裏話で面白いと感じておったら
番組が終わってしまいました。短い!せめて、あと5分なんとかなりませんか』」
そうなんですよ!何とかなりませんかね?白岳さま!RKKさま!
ばってん坪井川さん、短い番組で申し訳ありません。

【くまスピは5分番組で短い!】 
中原「[ラジオネーム.笑顔は心の宝物さん]からも、こんなお便りが…
『毎週日曜、楽しく聞いております。
ただ番組が5分と短いので、物足りなさを感じております』
[笑顔は心の宝物]さんも、お便りありがとうございます!
ボクも短いなあ、もっと喋りたいなあなんて、毎週思うんですよ。
RKKさんと白岳さんに、どんどん投書して、この番組を広げましょう!
おっと!そろそろ曲を!とブースの向こうで指示が来ました!
では、ダイアン・リネイで『ネイビー・ブルー』!」

[今週の一曲]『ネイビー・ブルー』ダイアン・リネイ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和39年(1964年)ダイアン・リネイで『ネイビー・ブルー』。
[ネイビーブルー]って言うのは、(アメリカ)海軍の制服の色ですよね。
この曲がヒットして、ダイアン・リネイはもうそれからずーっと
ステージでもこの(アメリカ海軍の)制服を着るようになってしまったという…
まぁ可哀想なのか?良かったのか?分かりませんけれども…」

【制服のスピリットとは?】
中原「[制服]と言いますとね、
ボクは色んな役で、色んな洋服を着るんですけども、[制服]も着ますし。
こないだは[なつぞら]、今もやってますけど、[なつぞら]ではねぇ、
熊の毛皮を着て、(十勝の山奥で熊の木彫りを掘る職人役を)やりました。
[熊の毛皮を着る]という事で、その役のスピリットをつかみました。
小学校の時に、早く中学生になって(中学校の制服を着て)
中学生のスピリットをつかみたいなあと思ったのが、
ついこないだのようです。」

【制服を脱いだら…】
中原「いつも[制服]で頑張っておられる皆さん!
休みの日には、制服を脱いで米焼酎で一休み!しましょう。
ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」


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2019/06/30『海のスピリット』

中原「熊本の魂=くまもとスピリットをお届けするこの番組、
お相手は人吉生まれの私、中原丈雄デス。
人吉は、球磨川流れる素晴らしい故郷なんですけどもねぇ、、
海がない!海が遠い!海って何や!見た事もなかバイ!
そこで、今日のお題は、そんな憧れの[海]のスピリット。」
海と言えば若大将!加山雄三さんで『二人だけの海』

[今週の一曲] 『二人だけの海』加山雄三
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]お届けしている曲は、
昭和42年(1967年)加山雄三さんで『二人だけの海』。
この歌を聴くとねぇ、人吉高校の頃、好きだった女の子の事を
思い出すんデスよ。その人と渚を走りたかったなあ〜
でも(人吉は)海が無い!
く、球磨川の河原を走るつうのは、やっぱ絵にならんデスよねえ。
ねぇ〜『渚を走ろうか?』って言えるけど『河原を走ろうか?』って(笑)」

[加山雄三さんへの憧れ]  
中原「いやぁ、ホントに加山さん、良かったデスねえ、憧れました。
映画もずいぶん見に行きましたけどねえ。」
※昭和40年に加山雄三主演[エレキの若大将]が大ヒット。同年に黒澤明監督[赤ひげ]
にも出演。若大将シリーズだけでなく数々の映画で活躍していました。

中原「修学旅行の時に、人吉高校の、三保の松原に行って…
そいでボクはそこが茅ヶ崎だとばっかり湘南だとばっかり思って、
もうあっちこっちの松林を走りまわって、
『加山さんの家はどこや?どこや?』っつって探した覚えが(笑)
あるんですよ。
で帰ってから、地図で見たら、加山さんの住んでる(神奈川県)湘南と                                                         (静岡県)三保の松原があまりにも離れてて、
ボクがいかに勉強が出来なかったかという、証明にもなるという、、」

[若大将と来たら青大将!]  
中原「(田中)邦衛さんもいましたねえ、
(いきなり田中邦衛の青大将モノマネ!)
『スミちゃん!ボクぁスミちゃんが好きだった
ボクの父さんは社長だよ。(星由里子のスミちゃん)あ、そう?』
みたいな事を、、邦衛さんも良かったですねえ。
加山さんとは一緒にステージに立った事もあるんですけれどもネ。
そのお話はまた、次にやりますけれども…」
※来月も加山さんの歌、流します!

中原「加山さんの家とネ、ボクん家は、今住んでる家は、意外と近いんですよ。
酔っ払って帰る時に、加山さん家の玄関のボタン押して帰ろうか?
なんて思った事もあるんですけどもネ(笑)ホーントに。
何かこの、やっぱり加山雄三(さん)と言うのは、
前にかけた荒木(一郎)さんとまた違う何かこの素敵さがありますよネ」

 

[夏の海では銀ハイ!]
中原「いよいよ次は7月ですよ!
今年の夏は、海で『銀ハイ』『銀しろ』ハイボールでも飲みながら、
のんびりしたいですね!
ではまた、日曜の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」


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2019/06/23『染み込むスピリット』

中原「くまもとの魂=くまもとスピリットをお届けしております中原丈雄です。
リスナーの皆さまから魂こもったお便り、たくさん届いてますよ!
ありがとうございます。
今日は[ラジオネーム.ねぎまりこさん]からのお便り、ご紹介しましょうかね。
え〜、ねぎまりこさんの行きつけの焼き鳥屋さんにボクの写真が貼ってあったそうです。
ええッ?どちらのお店でしょうかね?
『中原さんの滋味(じみ)のある声に、一日の疲れが癒されます。』
え〜、地味(じみ)な声ですいませんが…
『テレビで拝見しますが、ラジオで中原さんの熊本弁を耳にすると
もっと身近に感じます』。
あ〜、たいぎゃ嬉しかですバイ。
皆さまからのお言葉、胸に染みます、染み込みます!」

中原「というわけで、今日のお題は[染み込むスピリット]。
今日は私の心に染み込んだ曲を。カスケーズで『悲しき雨音』」

[今週の一曲] 『悲しき雨音』カスケーズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和37年(1962年)カスケーズで『悲しき雨音』
アメリカン・ポップスの不朽の名作ですね」
※雷の音からはじまる『悲しき雨音』は、翌1963年に全米3位を記録し
日本でも大ヒットしました。

中原「この頃(60年代)はホーントに良い曲がいっぱいありましたね。
カスケーズも『悲しき北風』という曲があります。
コレも良い曲ですけど、11月くらいに、かけられると良いですねえ。」

【まだ今年は梅雨入りしていませんが…】
中原「この曲のレコーディングの時に、実際に雨が降って、豪雨、、
嵐がロスで吹いてたそうなんですけど。
こういう曲ってのは何かやっぱり、雨の日に聞きたいですよねえ。
カラッと晴れた日にこういう歌、じゃない。
カラッと晴れた日は、やっぱり海の歌とかね山の歌とか、
あるでしょうけども、」

【染み込むスピリットとは?】
中原「梅雨どきに、この歌(悲しき雨音)を聴くと、何とも心に染みますねえ。
時を超えても、この心に染み込む名曲っていうのは何か、、
そんなスピリットがあるような気がします。
梅雨どきのちょっと寂しい心に染み込んで、心をほぐしてくれるのが米焼酎。
今宵も想い出の曲を肴に、一杯いかがでしょうか?

ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」

 

※お便りが採用された方には、抽選で本格米焼酎[時習館]をプレゼントします


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2019/06/16『傘のスピリット』

中原「くまもとの魂=くまもとスピリットをお届けしております、中原丈雄です。
梅雨どき、傘は欠かせません!最近の傘ほーんと軽いですね。
でも、ボクらが時代劇で使う[(番)傘]!重いですよ!
1キロくらいあるんじゃないかな?
というわけで、今日のお題は[傘のスピリット]。
傘と言えばこの歌ですか?橋幸夫さんで『雨の中の二人』」

[今週の一曲] 『雨の中の二人』橋幸夫
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット] お届けしている曲は、
昭和41年(1966年)橋幸夫さんで『雨の中の二人』。
いやぁ、歌詞が何とも艶っぽいですねえ。

(※著作権の保護のため、歌詞記載を省略します)

びしょ濡れだからどっかで乾かそうか?なんていう深い意味を持った
歌詞なんですね、歌なんですねえ。
まあその頃(若かった自分)は気づきませんでしたけど、
いいですね、橋さんの歌の中ではボクはいちばん好きじゃないかな、
びしょ濡れだからね、え〜、どっかで乾かそうなんて人は
その頃いなかったし、え〜、そんな所、行く所も無いし、
(辛かった青春時代を思い出しつつ)ま!いいじゃないですかね!」

【びしょ濡れも大変だけど…】
中原「びしょ濡れと言えばですね、
ボクぁあの10年くらい前に『氷の華(はな)』というドラマで
米倉涼子さん、和泉聖治さんの監督で2時間ドラマでやったんですけど、
もう最初から車にはねられて死ぬんですけどね、
(そのシーンが土砂降りの雨で)びしょ濡れなんですよ!
誰も傘を差してくれない!
でも雨ン中で何時間も…(死体として道路で雨に打たれていた)
いちばん大変だったのは、その後に棺桶に入って、
お通夜で棺桶ん中に入って(死体役を)やるんですけどね、
花が、身体中にこうあって、花粉が鼻に入って(笑)
クシャミはしたいし(笑)、顔は動かせられないし、
ほーんと大変だったですね!
この歌を聞くと、というよりも、(梅雨の)季節になると、
雨に当たるとね、すぐ、そのシーンを思い出しますねえ。」

【雨に濡れた時は?】
中原「雨で濡れた身体を芯から温めてくれるのが,そう!米焼酎。
ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお身体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」


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2019/06/9『雨のスピリット』

 

中原「くまもとの魂、くまもとスピリットをお届けしております中原丈雄です。
梅雨に入る6月。色んなラジオ番組で[雨]にちなんだ曲が流れてますね〜。
そこで、今日のお題は、[雨のスピリット]!」
[雨]と名のつく歌いっぱいあります。ボクにとっての[雨]の歌は、コレですね。
ジリオラ・チンクエッティで『雨』」

 

[今週の一曲] 『雨』ジリオラ・チンクエッティ
中原「『中原丈雄のくまもとスピリット』お届けしている曲は、
昭和44年(1969年)ジリオラ・チンクェッティで『雨』。
平成に入ってから、車のCMで使われてたから
聞いた事も、耳にした方もいらっしゃると思いますけど」

【憧れのチンクちゃん】
中原「ジリオラ・チンクエッティ…言いにくいですねチンクエッティ、
チンクちゃんは、1947年イタリアの生まれ、ボクの4つ上ですかね。
(彼女が)16歳の時に[サンレモ音楽祭]ってありましたけど、え〜、その当時、
[夢みる想い](彼女のデビューソング)というのがありましたね、

(※著作権の保護のため、歌詞記載を省略します)

歌おぼえたんですよ、ボクは。
それでね、それくらい好きだったんですね、このチンクエッティちゃんが。
それであの〜、初めて女の人の写真を、胸に抱いて寝た、みたいな。
レコードのジャケットですけれども、それが彼女なんですよ。
(好きな)女の人の顔の基準というのは全て、このジリオラちゃんから
ボクは生まれてます(笑)。何かねえ、、何でしょうかねえ、、
え〜、この[雨]の頃とだいぶ違う若い頃(のチンクエッティが憧れだったので)
この[雨]を聴いた時には、だいぶボクは『オトナなんだな、この人は。オトナになったんだな』と
思いましたけど。」

 

【雨のスピリットとは?】
中原「なんか雨の日は色んな事を思い出しますよねえ。何でしょうかねえ。
なんかカラッとした晴れの日には『ああ、気持ちが良いなあ』っていうこと
アレですけど、
雨のジメーっとした日には、色んな昔のコト思い出したり、
え〜色んな恋の初恋のコト思い出したり、え〜、しますねえ。
何でしょうかね。
梅雨の雨の日、想い出を肴に米焼酎で一杯、いかがですか?

ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」


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2019/06/2『役者のスピリット』

中原「早いですねえ、もう6月?中原丈雄です。                                             今日はまず、[ラジオネーム/ムスカリさん]からのお便りをご紹介しましょう。                     番組初めてのお便り(紹介]です。                                              (4/14放送での)熊本地震の復興ドラマ[サロン屋台村]のセリフが                               とても良かったという事です。

『(熊本地震の後)新しゅう生まれたもんもいっぱいある!]ってとこ、                          ホントそう思いました。中原さんが言われるとまたジーンと来ました]』

ありがとうございます。え、あ、質問も書いてありますねえ。

『役者になられたきっかけなども聴いてみたいです』

分かりました!お話しましょう!今日のお題は[役者のスピリット]。」

[今週の一曲]『今夜は踊ろう』荒木一郎
中原「『中原丈雄のくまもとスピリット』お届けしている曲は、                              昭和40年(1965年)荒木一郎さんで『今夜は踊ろう』」

 

【都会派の役者、荒木一郎】
中原「えー荒木さん、歌手でもあり俳優でもある、えーコレあのー同世代にね、                  加山雄三さんがいますね。でもね。加山さんと荒木さん、全く違うんですよね。

ボクァね、都会的センスは、何か荒木さんの方に感じるなぁ。                            えー、街ボーイ(荒木)と海ボーイ(加山)って感じかなぁ。                                   加山フアンと荒木フアンってのは、全く分かれてるんですね。

えー、おそらくクロスする人はいないと思います。                                         ボクはすごくクロスしてますけども(笑)

えー、何かあのぉこの[今夜は踊ろう]も、いわゆるまぁ[歌謡映画]ですかね、

[青春映画]で、浜辺でヒロインとダンスを踊るんですけれども、何ともステキですよね。」

 

【役者になったきっかけは?】
中原「さてさて!えー[ムスカリさん]からの質問で[俳優になったきっかけ]なんですけども、             ボクぁあの、オシャレ(なシティボーイ)に憧れて!その(俳優に)なったとかではなくて、                必ず映画の中に出てくる[食べもの]のシーンがあって、                              『あ〜、俳優になるとあんなにおいしい(ご馳走)が食べられるんだなあ』って                   思っていたら、、全く違いましたねぇ。

俳優ほど食えない商売は無いと、ずーっと後になって気づいて、                           もう、その時には他に、えー、引き返す事も出来ず、、                                 役者を続けるしかなかった、というのが真相でございます。

【中原丈雄のライフワーク】                                                  中原「そんなボクですから、おいしい料理をいただきながらおいしい米焼酎を飲む                   なんて番組も、ライフワークとしてやらせていただいてます。 90(歳)までやりますよ〜。

ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」
          


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2019/05/19 『ラジオのスピリット』

中原「皆さんは、この放送をどんなラジオでお聞きですか?中原丈雄です。                            ボクが子どもの時分は、家で聞いていたのはSONYのトランジスタ・ラジオ、小さいヤツですね。         こう、ダイアルをチューニングしながら、アンテナをあっちこっち向けながら、                    電波がいちばん入るところを探しながら、聞いてました。                                というわけで、今日のお題は『ラジオのスピリット』」

[今週の一曲]『そよ風にのって』マージョリー・ノエル                                   中原「改めまして中原丈雄です。 お届けしている曲は、                                 昭和40年(1965年]マージョリー・ノエルで「そよ風にのって」。                                                     え〜、風に運ばれるようなメロディ、何とも爽やかな!良かですねえ。                       日本では、弘田三枝子さんザ・ピーナッツなんかもカヴァーしてましたね。                     (オリジナルもカヴァーも)両方ともヒットしたような覚えがあります。」

【音楽との出会いはラジオから】
中原「この曲をボクが初めて聞いたのは、え〜中学校1年の頃だったかな、                    もちろん、その父親が買ってきたトランジスタラジオからでしたねえ。                         でもねえ、まだその頃は録音が出来ないじゃないですか?                              (録音できるラジオカセットが普及したのは70年代)                                   だから、聞いた曲をパッと紙に(曲の)名前を間違いないように書いて、                       そしてそれをレコード屋に行って、買いに行くという、、                                 そんな感じでしたかねえ。ホントに一期一会!                                      もう集中して「あぁ良い曲だな」っていう思いで聞いてました。                             大きいラジオがあってねぇ家で聞けりゃいいんだけど、                                 まあ家族と一緒に聞くというよりも、まあ一人で、え〜布団の中で                          一人で聞くという感じですかねえ。」

【ラジオのスピリットとは?】

中原「ボクにとってのラジオとは、え〜、たくさんの出会い、音楽との出会い、                   そして世界との出会い、アメリカやフランス、イタリア、イギリス、                           そんな出会いを与えてくれたのが、トランジスタ・ラジオでした。                            今日、ラジオを通じて出会えた皆さま、どうかお体を大切にお過ごし下さいよ。                   ではまた、来週、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!                                 くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」

 

◎番組メールアドレス nakahara@rkk.jp

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2019/05/12 『父のスピリット』

中原「え〜、さっそく他局の話で申し訳ないですけれども、
私、中原丈雄、朝ドラの『なつぞら』に明日5/13の週から登場しま〜す!
十勝の山奥で木彫りの熊をつくりながら、
娘と二人暮らしております。娘が北乃きいちゃん!
『真田丸』では長澤まさみちゃん(の父)、
『コードブルー』では新垣結衣ちゃん(の父)、
他に仲間由紀恵さん、吉高由里子ちゃん。                                                                                               (と人気女優の父親役が多くて)

え〜、みんなに羨ましがられてますねえ。
この歳になると恋人役は無いですね。父親役ばっかりです。
というわけで、今日のお題は『父のスピリット』」

  [今週の一曲] 『可愛いベイビー』中尾ミエ
中原「改めまして中原丈雄です。 お届けしている曲は、
昭和37年(1962年)中尾ミエさんで『可愛いベイビー』。
当時100万枚も売れた大ヒットソングです。」

【憧れのお姉さん、中尾ミエ】
中原「え〜、この曲を聴いていたのは、まだボクが小学校でしたねえ。
何か中尾さんが16歳かなあ、えらいオトナに見えて…
え〜、今は(中尾さんを見ても)大したことないですよね、
同じようなくらいのアレ(年齢)になるんだけども、
不思議ですよね。やっぱり芸能人ていう、何か憧れみたいなのが、
(子供の頃は)年上に感じるんですかね?」

【お父さん役を演じていると…】
中原「え〜、先程も申しましたけれども、
20代30代の父親を演じる事が多いんですけども、
もう、役を離れても、新垣結衣ちゃんなんか『お父さん!』なんて
会うと言ってくれるんですよ。
『なつぞら』での(娘役の)きいちゃんなんかも、実にステキで可愛いですねえ。
(女優の)みんな、(飲み会の)一次会なんかじゃ静かに飲んでんですけど、
二次会になるとねえ、段々と正体が出て、
『え?あの人、あんな飲むの?』なんてあちこちでみんな飲んでますけれども、、
誰が(お酒)いちばん強いんでしょうかね?」

【父のスピリットとは?】
中原「『父のスピリット』とは、
共に良い酒、良い焼酎が飲める間柄ではなかでしょうかね?
と思っております。
世のお父さま方、お母さま方、たまにはお子さんと一杯、いかがですか?
え?毎日飲んでる?そら良かですな。
ではまた、来週、日曜の夕方5時にお会いしましょう!
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2019/05/5 『オトナのスピリット』

中原「皆さん!GWいかがお過ごしですか?中原丈雄です。
ボクは4/29.30.5/1と平成から令和にかけて、

ウクレレを弾く仕事をしとりました。
GW後半も、とあるチャンバラ映画のロケ!
そしてTVドラマ、幽霊のドラマを撮ってますが、

仕事三昧でございます。
何かオトナになるとね「GWは楽しみだな〜!」なんて

事が全く無くなりましたね。
え〜、オトナになったわけでございます!

てなわけで、今日のお題は『オトナのスピリット』
ボクがオトナになって初めて仕事をしたのが
デュークエイセスというグループの付き人をやりました。

では、懐かしのデューク・エイセス『おさななじみ』を

お聴きください』

[今週の一曲] 『おさななじみ』デューク・エイセス
中原「改めまして中原丈雄です。 お届けしている曲は、
昭和38年(1963年)デュークエイセス「おさななじみ」でした。」

【デューク・エイセスとの出会いは?】
中原「え〜ボクが中学校1年の時ですね、懐かしいなあ。
みんなね、凄く若いですよ、声が。
多分ね、コレ『おさななじみ』の初盤じゃないかな。
初めてデュークが吹き込んだ時のヤツだと思いますけど。
ボクが人吉高校を出て、俳優になりたい!と思って東京

に出るわけですけど、父親には内緒で学校を辞めたもんですから、

何か仕事をせにゃいかんということで、
たまたま見つけたデュークの事務所の募集に応募して、

200人くらいいましたかね。
その中で2人だけ取られた、そのうちの1人がボクです。」

【仕事仕事の毎日から…】
中原「給料が3万円。カツ丼を食ったのも、飛行機に乗ったのも
デュークの仕事をしながら、え〜こんなにウマいもんがあるのか!
なんて思いながらね、

遊ぶヒマもなく、ホント仕事仕事で頑張ってました。
ところが、あまりにも仕事するもんだから、マネージャーから
『お前は素晴らしいマネージャーになるぞ!』と言われて、
『え?こりゃどうしよう?このまま行ったら俺は俳優になれぞ』

と思ってデュークのメンバーを説得して、何とか辞めさせて

いただいて、劇団に入ったわけです。

劇団に入ったらコレがバイトバイトで、
33(歳)まで13年間ずっとアルバイトしながら
俳優になろうという気持ちを持って頑張りました。」

【オトナのスピリットとは?】
中原「『オトナのスピリット』というのは、

流されずに自分の人生は自分で決め、
一度決めた事は最後まで貫く!ちゅう事じゃなかでしょうかね?
まあ、自分の事を言うわけじゃないですけど。そんな気がしました。
五月!良い季節ですよねえ。そういう素晴らしい季節にどうか、
オトナのスピリットをお忘れなく!
米焼酎でも一杯飲みながら、人生について考えてみてはどぎゃん

でしょうかねえ?

ではまた、日曜の夕方5時にお会いしましょう!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」

◎番組メールアドレス nakahara@rkk.jp
◎番組にお便り採用された方には抽選で本格米焼酎[肥後時習館]をプレゼント!


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