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2019/12/29『年末のスピリット』

中原「くまもとの魂をお届けする[くまもとスピリット]、中原丈雄です。

もういくつ寝るとお正月♫今夜明日明後日、3つ寝るとお正月ですヨ。

この春に始まった[くまもとスピリット]略して[くまスピ]、

え〜誰も言ってませんけどもね。

リスナーの皆さまのおかげで、年が越せそうです。

ありがとうございます。

皆さまにとって、今年2019年はどんな年でしたかねえ?

というわけで、今週のお題は[年末のスピリット]、

お届けする曲は、高英男さんで[雪の降る町を]。」

[今週の一曲] 『雪の降る町を』高英男

中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、

昭和27年(1952年)高英男さんで『雪の降る町を』。

子どもの頃にね、母に「いちばん好きな曲は何だった?」って聞いたら、

この『雪の降る町を』と言いました。

何か思い出すと、涙が出ますねえ。

[高英雄さんが[枯葉]を日本に!]
中原「高さんは、日本の[シャンソン界]の第一人者で、

11年間パリで暮らしていてそうです。

先月、この番組でイブ・モンタンの[枯葉]をご紹介しましたけども、

パリにいた高英男さんが[枯葉]を聞いて気に入って

それで、淡谷のり子さんにフランスから楽譜を送ったそうですね。

日本に[枯葉]を伝えたのが、高英男さん。

[シャンソンのパリ]
中原「久しぶりにこの秋、パリに一人でおりました。

世界中からの観光客でごった返しておりましたけども、

やっぱり、このステキな[シャンソンのパリ]というのも

街角のあちこちで感じましたよ。」

[年末のスピリットとは?]
中原「さてさて、今週のお題は[年末のスピリット]。

テレビやラジオでも[今年2019年を振り返って]なんて特集を

よくやっていますけども、

ボクにとっての[2019]ってのは、

[憧れだったこのラジオ番組を出来るようになった年]ですね。

今夜明日明後日、もう3つ寝るとお正月。

お正月には、ふるさとの人吉球磨で[白岳]ば燗をつけて、

真っ赤な酢だこを肴に、のんび〜りとしたかですね。

ではまた来年!日曜日の夕方5時にお会いしましょう!

皆さまお体に気をつけて。良いお年を!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」

 

 

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2019/12/22『クリスマスのスピリット』

中原「くまもとの魂をお届けする[くまもとスピリット]、中原丈雄です。

12月22日の今日のお題は、やっぱり[クリスマスのスピリット]

ではなかでしょうか?

ビング・クロスビーの[ホワイト・クリスマス]お聞きください」

 

[今週の一曲] 『ホワイト・クリスマス』ビング・クロスビー
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、

昭和24年(1949年)ビング・クロスビーで『ホワイトクリスマス』。

ボクが生まれる前から今日まで世界中で聞かれていた

クリスマスソングの定番ですよね。」

[クリスマスと言えば?]
中原「さて、今週のお題は[クリスマスのスピリット]。

ボクにとって[クリスマス]と言えば、

子どもの頃、隣にあった製菓工場の[クリスマスケーキ]です。

小学校の頃のクリスマスケーキはバタークリームでしたね。

あの味わい、今も忘れておりません!」

[クリスマスプレゼントの思い出]
中原「そして、クリスマスと言えば、もちろん[クリスマスプレゼント]!

イブの夜に眠ってると、枕元で両親、ばあちゃんがゴソゴソゴソゴソ

何かしとっとですよねえ。ドキドキして、目を閉じて、

そして朝、暗い中にまだ目は閉じたまま、枕元にそっと手を伸ばすと

プレゼントがあって、ホントに嬉しかったですねえ〜。

子どもの頃の嬉しい記憶があるもんだから、

私も大人になって同じような事(枕元にクリスマスプレゼント)を

しておりました。」

[クリスマスのスピリットとは?]

中原「さあ!もうすぐ正月ですけれども。

人吉球磨の正月に欠かせないのが、真っ赤な[酢だこ]!

年末のこの時期、スーパーにズラ〜ッと[酢だこ]が並んでおります。

え〜都会のクリスマスだと、赤いのはサンタクロースですけれども、

人吉球磨だと、赤いのは[酢だこ]!

[酢だこ]買いに行って、その帰りにちょっと一杯引っ掛けたお父ちゃんが

酔っ払って、子どもの枕元にプレゼントと間違えて

[酢だこ]を置いちゃったりなんかして、、

朝、起きた子どもが[プレゼントが酢だこなんてひどいや!]なんて

[うわ〜]って泣き出して…

なんて事もどっかであったんじゃなかでしょうかねえ。

[クリスマスのスピリット]とは[子どもの笑顔]で、ございます。

オトナのクリスマスには缶の[キンハイ][ギンハイ]!

クリスマスの食卓に映えますよ!

ではまた日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」


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2019/12/15『雪のスピリット』

中原「熊本の魂をお届けする[くまもとスピリット]中原丈雄です。

いや〜、朝晩ますます冷え込みますなぁ。

[人吉球磨は盆地で底冷えする]なんて言いますけどもね、

それでも九州はまだ暖かい。

ドラマのロケで北海道によく行くんですけども、

北国の寒さ、半端じゃなかですからね。

マイナス30℃なんちゅうのも、しょっちゅうですから。

そして、北海道の雪の景色がとんでもなく美しい!

というわけで、今週のお題は[雪のスピリット]、

お届けする曲は、アダモで[雪が降る]」

 

[今週の一曲] 『雪が降る』アダモ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]お届けしている曲は、

昭和38年(1963年)アダモで『雪が降る』。

いま思ったけども『雪[は]降る〜』と歌ってるのに、

タイトルは『雪[が]降る』ですよねぇ。

まぁニュアンスとしては、こっちの方が伝わるんのかなぁ?」

[北海道ロケで感じた本物の雪国】

中原「だいぶ前に北海道ロケで稚内から旭川ずっと廻ったこと

あるんですけどもね、

途中に音威子府(おといねっぷ)っていう駅があって、

駅舎にかけてある気温計がマイナス28℃ですよ。

えー、そこに女子高生なんかが、平気で短いスカート履いて

来てるんですよ。

[え〜!寒くないのかな?]なんて思いながら、いましたけど。

まぁ、暖かいですからね、もう北海道は部屋ん中は。

えらい石油代がかかるって言ってましたねえ。」

[雪のスピリットとは?]
中原「さてさて、今週のお題は[雪のスピリット]。

北海道、雪国の雪ってのは[白]じゃなくて[青]ですね、真っ青!

もう息を呑むほど美しい!

稚内から夜汽車に乗って旭川に行く、

5時間くらいかかるんですけどもね、

汽車の中にね、だるまストーブが点いてるんですよ。

いやぁ、それに当たりながら、外を見るともう真っ青!

その平原の中にポツンポツーンと電信柱が立ってて、

それがね電球なもんだから、オレンジ色の、

何ともまぁ、絵画というか、夢の中を、5時間走りました。

[雪のスピリット]とは…

雪国の方には申し訳ないんですが、

やはり[ワクワクする風景]なんですかねぇ。」

[北海道に米焼酎を!]

中原「ただ北海道で困ったのは、どこにも米焼酎が売ってない!

北海道ロケの時に、高橋酒造さんから焼酎を送ってもらいました。

みんな喜んで、熊本の米焼酎をガバガバと飲んでおりました。

寒い夜には[しろ]のお湯割がいちばんです!

ではまた日曜日の夕方5時にお会いしましょうかね。

皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けしました」


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2019/12/8『ウンジャラゲのスピリット』

中原「くまもとの魂をお届けする[くまもとスピリット]、中原丈雄です。

年々、1年が過ぎていくのが早うなっているような気がするのは、

私だけですかねぇ?

師走は、年内に早う片付けないといけない事が山ほどあって、

あっという間に、年末!

明日は月曜、あさって火曜、そいで水曜日はスイスイスイ!

木曜日はモーリモリ♫金曜日はキンキラキン♫

というわけで、お聞き下さい!

ハナ肇とクレージーキャッツで[ウンジャラゲ]!」

 

[今週の一曲] 『ウンジャラゲ』ハナ肇とクレージーキャッツ

中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、

昭和44年(1969年)ハナ肇とクレージーキャッツで『ウンジャラゲ』。

志村けんさんの歌と思ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、

[ウンジャラゲ]は、クレージーの歌ですバイ!」

[クレージーキャッツの思い出]

中原「クレージーの結成が昭和30年(1955年)、植木等さんの「スーダラ節」が

大ヒットしたのが昭和36年(1961年)でしたねぇ。

クレージー・キャッツ好きでした!

音楽のセンスが抜群で、みんな本当にオトナでしたね。

[ウンジャラゲのハンジャラゲ♫]全然分からんですけど、

まぁ、何か耳に心地良かですよねえ。

クレージーのメンバーとは、

犬塚さんとは仕事をした事がありますけれども、

いつも細身のズボンを履いておられまして、ストライプのシャツでね、

育ちの良さ、品の良さを感じました。」

[ウンジャラゲのスピリットとは?]
中原「この[ウンジャラゲ]を志村けんさんが歌ってましたけど、

それが昭和63年(1988年)ですね。

だいたいボクと同い年なんで、志村さんも子どもの頃、

このクレイジーの[ウンジャラゲ]聞いて好きだったんだろうなあ

と思いますねえ。

[ウンジャラゲのスピリット]は、20年の時を超えても多くの人に

蘇り伝わってきましたねえ。

明日はウンジャラゲな月曜!

日曜の今夜は[しろ]のお湯割り飲んでランラランララン♪と

師走の1週間を乗り切りましょう!

ではまた日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました〜!」


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2019/12/1『北風のスピリット』

中原「くまもとの魂をお届けする[くまもとスピリット]、中原丈雄でございます。

月の始めは、お便りのご紹介からしましょうかね。

お~![美里町のハピネスさん]からですね、ありがとうございます。

『今日干し柿の作業をしました。熱湯にくぐらせたあと[焼酎]に浸しました。

[焼酎]って、飲むことの他に干し柿作りにも効果があり

「凄いな」と改めて思いました。』

そうですよね。焼酎には、消毒してカビ予防の効果があると聞いておりますよ。

冬、冷たく乾燥した北風に吹かれて、ウマか干し柿が出来ると良かですね。

というわけで、今週のお題は[風のスピリット]!

お届けする曲は、北原謙二さんで[北風]」

[今週の一曲]『北風』北原謙二
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、

昭和39年(1964年)北原謙二さんで『北風』。

原曲はね、この9年前にロッド・モリスという人が作曲したウェスタン!

テキサス・ビル・ストレングスが歌って日本でも大ヒットしましたね。」

[北原謙二の歌は…]

中原『北原さんも英語で途中から歌ってますが、、 今、聞こえてますねえ、

最初に聞いた時、ボクは子ども心ながら英語とは思わず

『なんだろ?このコトバは?』と『フシギな言葉だ』と思いましたねえ(笑)

いや、でも 北原さんの歌声カッコ良いですねえ。

ボクは、あんまりカラオケって好きじゃないんだけども、

歌わなきゃいけない時は、北原さんの『ふるさとの話をしよう』を歌っています。

北原さんの歌い方が、何とも哀愁があって良かですねえ」

[風のスピリットとは?]
中原「さてさて、今週のお題は[風のスピリット]。

ふるさとの人吉球磨は寒いけれども、[風]の印象があまり無いですねえ。

東京や関東だとネ、やたら[風]が吹いて寒い!凍える!

東京は、高層ビルからのビル風!

群馬あたりだと、山からの吹き下ろし[上州のからっ風]ってのがありますね。

コレがまた冷える。

でもネ、この乾燥した冷たい風がある地方ってのは、[良い干物]が出来るんですね。

干葉は[干し芋]がありますもんね。

ハピネスさんがつくってる[干し柿]なんかも[北風]に当たって、

ウマか[干し柿]になると良かですね。
[風のスピリット]とは・・・

冷たい風に当てられるほど、食べ物も人も引き締まって、味わいが深くなる!

って感じですかね?」

[北風に吹かれたら…]

中原「[北風]で冷えた体には[白岳]のお湯割り!体を芯からあっためてくれますヨ!

ではまた日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
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2019/11/17『丘のスピリット』

中原「くまもとの魂をお届けする[くまもとスピリット]、中原丈雄です。

あなたの好きな風景は、どんな場所ですか?

海が好きな方、山が好きな方、川が好きな方、、

いやいや街のネオンが好き!という方もいらっしゃるかも知れません。

ボクは、ある[丘]からの風景が好きなんです」

というわけで、今日のお題は『丘のスピリット」、

お届けするのはコラ・ヴォケールで 『モンマルトルの丘』」

 

[今週の一曲] 『モンマルトルの丘』コラ・ヴォケール

中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、

昭和29年(1954年)コラ・ヴォケールで『モンマルトルの丘』。

原題は[COMPLAINTE DE LA BUTTE](コンプラント・デ・ラ・ビュット)

[丘の嘆き歌]って意味ですね。

良い声ですねえ、コラ・ヴォケール」

[丘の嘆き歌]

中原「この[モンマルトルの丘]って歌は、哀しい歌なんです。

詩人がある若い女性と出会って好きになるんだけども、彼女は貧しい娼婦。

二人は[モンマルトルの丘]の道で寄り添いあい、そして別れていく。

何とも切ない歌ですね。

[モンマルトルの丘]を下っていくとピガールという歓楽街がありますけれども、

そこで出会ったんでしょうかねえ」

[モンマルトルの丘とは]

中原「[モンマルトルの丘]っていうのは、パリでいちばん高い丘なんです。

丘の上には、真っ白なサクレクール寺院があります!

         パリっ子はもちろん、観光客が行くスポットで、途中にブドウ畑があったり、

そして広場で売れない絵描きが絵を描いているんですよねえ、

ホントに(笑)やめなさいよ!っていうような絵を、

この[丘]の上からパリの街が一望できるんですけども、

この[丘]からの風景がねえ、ボクは何とも好きです。

もちろん!ご存知の方も大勢いらっしゃると思いますけれども、」
[丘のスピリットとは?]
中原「[モンマルトルの丘]って、そういう哀しい歌なんだけれども、

実際に[モンマルトルの丘]に行くと、

空がこのスコーンと抜けて、もうものすごく空が広いんですよね。

明るい場所だからこそ、この(歌の)哀しみがより深く感じられるんですねえ。
[丘のスピリット]とは

[光が強く当たる場所ほど、影も濃い]、光と影、これもまた人生ですよね。

近所の見晴らしの良い[丘]に出かけて、缶のキンハイギンハイで一杯いかがですか?

ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
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2019/11/10『秋のスピリット』

中原「くまもとの魂をお届けする[くまもとスピリット]、中原丈雄です。

すっかり秋も深まって参りました。

皆さまは今年の紅葉、どちらで楽しんでいらっしゃいますか?

ふるさとの紅葉は、今どんな感じかしらねえ?

というわけで、今日のお題は『秋のスピリット」!

お届けするのはダーク・ダックスで 『小さい秋見つけた』

 

[今週の一曲] 『小さい秋見つけた』ダーク・ダックス

中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、

昭和37年(1962年)ダーク・ダックスで『小さい秋見つけた』。

サトウハチローさんが

[窓の外のハゼの葉っぱを見て、言いしれぬ秋を感じ]

この詩をつくったということです。」

[小さい秋を感じるとき]
中原「皆さんにとって[小さい秋]を感じた瞬間ってのは、

どんな時ですかね?

ボクにとって[小さい秋]を感じるのは、

キンモクセイの香りですかねえ。

キンモクセイの香りを嗅ぐと「あ〜、秋になったな」と感じます。

東京の人の家ってね、キンモクセイ植えてる人が多いんですよ。

というのはね、東京という街自体が、

色んな県からの人たちが住んでるわけですけど、

それぞれの人たちが、ふるさとを想いながら、

キンモクセイを嗅ぎながら、秋を思うんじやないかと

思っとりますけど。

ボクは町歩きの中で、[小さい秋]感じますねえ。」

[人吉の秋]
中原「人吉球磨は、稲穂が実る風景が[秋]ですかね。

球磨焼酎の蔵元で米を仕込む甘い香りがふわーっと漂ってくる

この香りで、子どもの頃[秋]を感じてました。

キンモクセイに焼酎に、、

私にとっては、[秋]は[香る]季節になるのかな?」

[秋のスピリットとは?]

中原「サンマを焼くあの[香り]も良い!焼き芋の[香り]も良い!

[秋のスピリット]とは・・・[心動かす香り]。

実りの秋、食欲の秋、おいしい秋の食材をいただきながら、

秋の味覚のお供には、やっぱり米焼酎!

ではまた日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
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2019/11/3『シャンソンのスピリット』

中原「くまもとの魂をお届けする[くまもとスピリット]、中原丈雄です。

11月3日、文化の日、いかがお過ごしでしょうか?

今日の文化の日は[自由と平和を愛し、文化を進める]祝日なのだそうです。

ボクにとって[文化]というと、フランスが思い浮かびます、、

この番組では、色んな曲を流しておりますけども、

[フランス]=[シャンソン]憧れますねえ〜。

というわけで、今日のお題は『シャンソンのスピリット』!

お届けするのはイブ・モンタンで 『枯葉』」

 

[今週の一曲] 『枯葉』イブ・モンタン

中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、

昭和21年(1946年)イブ・モンタンで『枯葉』。

モノローグが続いて、なかなか歌が始まりません。

歌の途中で失礼しますネ。
イブ・モンタン。フランスの歌手であり名優。

1946年に出演した「夜の門」でこの[枯葉]を歌ってヒットさせていますねえ。

先月ご紹介したジャン・ギャバンは、あの渋さ、無骨さが魅力でしたが、

イブ・モンタンは、何て言うんでしょうかね?

都会的でアンニュイな感じが魅力的ですよねえ。

エディット・ピアフの恋人だったそうで、

(モンタンが20代の時にピアフに見いだされ翌年に映画デビュー)

何も知らないモンタンに、フォーク・ナイフの使い方まで教えたそうです。

それが嫌になって逃げちゃったという…」

[シャンソンとは?]
中原「さて!今日のお題は『シャンソンのスピリット』。

シャンソンはもともとフランス語で[歌]を指す言葉なんですけども、

日本の場合は40年代から60年代あたりのフランスの歌を

[シャンソン]って呼んでいる感じですね。

当時の日本は凄いシャンソン流行りで、

何かボクもそういった記憶の断片がありますねえ。」

[シャンソンのスピリットとは?]
中原「ボクぁ[シャンソン]を聴くと、フランスの成熟した[文化]を感じるんですよ。

[シャンソンのスピリット]とは、

私にとっては[フランス文化への憧れ]ですかねえ。

明日もお休み!

今宵は米焼酎飲みながら[文化]を考えてみてはいかがでしょう?

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2019/10/27『霧のスピリット』

中原「くまもとの魂をお届けする[くまもとスピリット]、中原丈雄です。

早いもので来週はもう11月!来年2020年がもうそこまで来とりますよ!

(今月10月は、[夜霧よ今夜もありがとう][夜霧の第二国道]と)

[霧]にちなんだ歌をお届けしとりますけども、、

ボクのふるさと球磨人吉が、秋から冬、そして春まで[霧]がかかるので、

何か[霧]に包まれたくなるんですね。

というわけで、今日のお題は『霧のスピリット」、

お届けするのはアイ・ジョージさんで 『硝子のジョニー』」

 

[今週の一曲] 『硝子のジョニー』アイ・ジョージ

中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、

昭和36年(1961年)アイ・ジョージ『硝子のジョニー』。

タイトルに[霧]は入ってませんが、[黒い面影]が[夜霧]に濡れてましたよね?

やっぱりこの歌も[霧]の歌ですねえ。
アイ・ジョージ!歌声が素晴らしいですねえ〜、

本名が石松譲治、石松のイニシャル=「I」をカタカナでジョージ、

アイ・ジョージ。お母さんがフィリピン人だそうです。

この頃の女性、ま、うちの母親もそうだったですけれども、

アイ・ジョージさんが大好きだったですねえ。

何か(両親がどちらも)日本人の方には無い魅力があるんですかねえ〜。

こういった歌い方をする人は、日本にいなかったですからねえ。」

[映画の中の霧は…]
中原「え〜さてさて!今日のお題は『霧のスピリット』。

映画やドラマの中で、よく霧が出たりしますけども、

アレはね、特効さんがスモークを焚くんです。

画面に[霧]が流れていると、雰囲気がこう、出てきますからね。

[なつぞら裏話!]

中原「えー、こないだね。先月終了しました(朝ドラの)[なつぞら]で、

なつが十勝に帰ってきた時に、熊鍋食べさせようと

ボクが森ん中入って、熊を撃ちに行くんですけども、

特効さんがそのスモークのマシーンで(霧を)出してたら、

途中で壊れちゃって、

「どうしよう!どうしよう!霧が無いと困るな!」つったら、

小道具の人たちが、「あの〜殺虫剤があるけど、どうでしょうか?」つって

ほいで(笑)、まあ映る所だけに殺虫剤を撒いてね、

[霧]にしちゃったんですね〜!

でもちゃんと霧に見えますから不思議ですよねえ。」

[霧のスピリットとは?]
中原「[霧のスピリット]とは、やっぱり[ふるさと人吉]を思い出すもの、、

ではないでしょうか?

深まっていく秋、今宵は[金しろ]のお湯割りで一杯、いかがですか?

ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
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2019/07/14『若大将のスピリット』

中原「いやぁ毎日、暑かデスねえ。この夏いかがお過ごしですか?
暑さに負けていませんか?中原丈雄です。
熊本の蒸し蒸しする夏の暑さを爽やかに吹き飛ばす曲をお届けしましょうかね?

昔から憧れてやまない!加山雄三さん、若大将の曲です。
今日のお題は[若大将のスピリット]!

若大将の歌、もう本当にたくさんありますけど、
ハワイアンなメロディが何ともステキなこちら『お嫁においで』!」

[今週の一曲]『お嫁においで』加山雄三

中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]お届けしている曲は
昭和41年(1966年)加山雄三さんで「お嫁においで」。
この頃の加山さんは歌手としても俳優としも、スゴい人気でしたよねぇ。」

【歌手!役者で大人気の加山雄三】

中原「[若大将]シリーズの[エレキの若大将]、ボク大好きなんですけど、
コレが前年の昭和40年(1965年)で、大ヒット!
加山さんは、この年に黒澤監督の[赤ひげ]にも出てます。
この頃の若大将シリーズの映画って言うのはね、
「ゴジラ」との二本立てですからね。まぁ贅沢でしたねえ
え〜、その頃はボクは中学生でした!まぁ憧れて憧れて、
ボクは海が無い人吉で育ってるもんですから、
海の男、若大将がかっこよく見えたんですかねぇ。」

【憧れの加山さんとステージに!】
中原「その若大将ともオトナになってから縁があって、
山さんのステージで、ボクは実際歌を歌ったんですね。
女優の秋野暢子ちゃんが
『中原さん!中原さんあの、加山さん好きでしょ?
         私連れて行くからちょっと一緒に行こうよ』つって、
         秋野と一緒に(加山さんのライブに)行って、
        そしたら『何か歌を歌ってくれ』って、加山さんに言われて。
         れで、ワイルドワンズのバックで演奏で、ボク、ウクレレ持ってってたんですけどね、
ボク、
「君のスープを」という曲を歌いましたね。」

※「君のスープを」は「お嫁においで」と同じ昭和41年(1966年)の加山さんの歌。
ファーストアルバム「加山雄三のすべて」に収録。 
 

中原「まぁ、そう言う風に何か、いつかは憧れの人と
思ってれば繋がるという、そう言う事を感じましたね!
それから自分もバンドをつくって、エレキをやって、ボクはバンマスで。
そう言えば、ライブやるんですよ!今度8月にやりますからね。」

【若大将のスピリットとは?】

中原「若大将のスピリットとは、やっぱり、大きく広がる[海]のような存在感ですかね。
憧れの相手とも、米焼酎を飲みながら、なんて関係になれると
リラックスしてじっくりと話が出来ますよ。

ではまた、日曜日の夕方5時にお会いしましょう!皆さまお体に気をつけて。
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