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2023/10/15【[青江三奈]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
朝晩冷えてきて、心も何だか寂しくなってくる晩秋、ため息が漏れてきますねえ〜。
[はぁ〜、今年もいつのまにか残り少なくなってきた。今年、俺は何が出来ただろう?
ワタシにとって今年は良いコトは何も無かったわ〜』なんて今年もあと2ヶ月半ですね
昭和の昔、[ため息路線]と呼ばれる歌手がおられましたねえ。覚えてますか?
森進一さんと青江三奈さん。ハスキーボイスでブルース演歌を歌っていた人たち。
今日は青江三奈さんの歌をお届けしましょう。
今日のお題は[青江三奈のスピリット]。」

[今週の一曲]『恍惚のブルース』青江三奈
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
昭和41年(1966年)、青江三奈で『恍惚のブルース』。
[恍惚]のブルースって、何とも凄いタイトルですねえ。
コレは作詞をした川内康範(かわうち・こうはん)の連載小説「恍惚」から
取られているんですね。この小説のヒロインの名前が「青江三奈」。
それがそのまんま彼女の芸名となってデビューしたんだそうです。
デビュー曲のこの『恍惚のブルース』が80万枚のヒット!
もちろん、その年の紅白に出場しております」
作詞の川内康範は「月光仮面」の作者としてもおなじみで
ボクも若い頃、劇団におりましてね。その時に何度もお会いしてますけども、
眼光鋭くてねえ、作家と言うよりも任侠の方という感じでしたね。」

[青江三奈の吐息]
中原「青江三奈さん、この頃で、まだ20代半ばですよ!それで、このオトナの色気!
この曲の次に出た「伊勢佐木町ブルース」が、色っぽい吐息から始まるんですねえ。
夕方のこの時間帯に流すには、あまりにもディープすぎるという感じですけども
いつか必ず流したいと思います」

[オトナの歌声]
中原「この歌が流れていたのが、ボクの小学校の頃で…
まあ、この頃ってビートルズがいたり、加山雄三さんがいたりした時代ですからねえ、
こういう歌ってのは、あまりピンと来ないんですよねえ、子どもには。
この青江三奈さんの歌が胸にしみるようになったのは、すいぶん後になって
オトナになってからです。」

[青江三奈のスピリットとは?]
中原「さて![青江三奈のスビリット]とは…
深みのある[オトナの歌声]、深い秋に、より沁みてきます。
今夜は、深い味わいの[待宵]をお湯割りで一杯いかがでしょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」

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2023/10/8【[ライブで盛り上がる]スピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
秋は[ライブの秋]!来月11月後半に、ワタクシ中原丈雄がバンマスのバンド
TAKEO.UT☆MENのライブを熊本の3ヶ所でやらせていただきますヨ。
ライブって生モノですからね、お客さんがどんどん盛り上がってくれると、
演奏する方もどんどん熱くなってきますヨ。
ほとんどが洋楽なんで、サビを一緒に歌う!なんてのは
難しいかも知れませんけども、ボクのバンドでよく演奏する放送でも流しましたけど
Tボーンズの[真っ赤な太陽] の中で、[ラララララ〜♫]ってのがあるんですよ。
そういうコーラスのトコで、皆さん口ずさんで盛り上がるんですねえ。
というわけで今夜のお題は[ライブで盛り上がるスピリット]。
クルー・カッツで[シュブーン]お聞きください!」

[今週の一曲]『シュブーン』クルー・カッツ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは、
1954年(昭和29年)クルー・カッツで「シュブーン」。
何度も[シュブーン♫シュブーン♫]と、この後ろで歌ってますよね。
コレがいわゆる[ドゥーワップ]ってヤツですヨ。
[ドゥーワップ♫ドゥーワップ♫]とか言葉自体には特に意味は無いんですけどね、
[声]を[楽器]みたいに使う手法でございます。[ドゥーワップ]ってのは、
50年代の黒人音楽のグループから生まれたスタイルなんですってね。
[シャバダバ♫シャバダバ♫]なんて昭和の深夜番組、[11PM]のアレもおんなじような
感じなんですけど、あっちは[スキャット]ですね」
※[スキャット]は歌い方で、[ドゥーワップ]は50年代の黒人コーラスのジャンル。

[口ずさむ楽しさ]
中原「さて!今夜のお題は[ライブで盛り上がるスピリット]。
この[シュブーン]だったり[ドゥーワップ]だったり、[シャバダバ]だったりってのは
皆と一緒に歌えるってのが、楽しいんですよね。
ライブの時は、[スキャット]じゃなくても、[ラララララ〜♫]とか[フンフンフーン♫]とか
ボクらと一緒に、音楽を口で奏でると、とても楽しいですヨ」

[ライブで盛り上がるスピリットとは?]
中原「では![ライブで盛り上がるスビリット]とは…
そう!ボクらと一緒に音楽を口で奏でる!手拍子をする!そうやって
一緒に[音楽]を楽しみましょう!
今夜は、スッキリ[KAORU]をハイボールで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」

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2023/10/1【[楽しいライブ]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
今日から10月。[実りの秋]でございます。僕にとって秋は、[ライブの秋]!
来月の11月にですねえ、熊本で僕のバンド=TAKEO.UT☆MENがライブをやりますよ〜!
ライブは楽しいですねえ〜。特に僕のライブはねえ、老若男女、ニコニコと楽しめる!
焼酎を飲みながら、新しい友だちも出来る、そんな[楽しいライブ]なんですよねえ〜。
というわけで[楽しいライブ]と言えば、クレイジー・キャッツ!
[ホンダラ行進曲]をお届けしましょうかね?今日のお題は、[楽しいライブ]のスピリット」

[今週の一曲]『ホンダラ行進曲』ザ・クレイジー・キャッツ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1963年(昭和38年)ハナ肇とクレイジー・キャッツで「ホンダラ行進曲」。
クレイジーの歌、イイですねえ〜。『ホンダラホダラカホイホイ♫』って何じゃろか?
クレイジーは『ウンジャラゲ」もそうなんですけどねえ、まるっきり意味は無い
フレーズの繰り返しが、何ともクセになります。青島幸男が作詞なんですけれども…」

[クレイジーはクレイジーにあらず!]
中原「ボクは、前にも言いましたけど、クレイジーの面々とご縁がありまして…
ホント皆(クレイジーどころじゃない)紳士揃なんですよねえ〜。
そして、ホントしっかりとしたミュージシャン!
クレイジーの音楽ってのは[ライブ感があるのが良い]とボクは思います
ロックも然り、音楽は[ライブ]です!」

[この秋はライブ!]
中原「さてさて!今日のお題は[楽しいライブ]のスピリット。
この11月に、僕のバンドTAKEO.UT☆MENが熊本の三ケ所でライブをしますけどもネ。
11/18が熊本市内の[Musicバー・ドミナント]、19日が八代の[キャバレー・ニュー白馬]、
そして20日が熊本市内の[フランス料理・七彩]の本店、キャッスルの裏ですね。
を予定しております。」

[楽しいライブのスピリットとは?]
中原「では![楽しいライブのスビリット]とは…
基本的にボクらのバンドは洋楽が中心で、そして歌の無いインストが多いんですが、
[歌]のある時は一緒に歌いましょうヨ!ノッて来たら踊りましょうヨ!
ライブ会場では、[しろ]のハイボールをガンガン飲みましょうヨ!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2023/9/24【映画[ライムライト]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!球磨川長治デス!
今日はネ、とっておきのとっておきの作品をご紹介しましょうネ゙!
ボクにとっての[映画の神様]=チャップリンの1953年の作品『ライムライト』!」
中原「あ〜『ライムライト』懐かしいなあ。
ちょび髭で山高帽のチャップリンが、62歳で初めて素顔を見せた作品ですよねえ」
球磨川「そう!チャップリンはねえ、ヒトラーをモデルにした[独裁者]やネ、
『一人を殺すと殺人者だけど百万人を殺せば英雄だ』いうセリフがあった[殺人狂時代]にと
[政治的な映画]を作って、FBIに『あいつは共産主義者や!アメリカの敵や!」言われてねえ、
ガクリと人気が落ちてきた時代。」
中原「この『ライムライト』をロンドンでプレミア上映するためにイギリスに渡ったら
そのまま国外追放となって、アメリカに戻って来れなくなりましたからね。」
球磨川「まあ酷い!アメリカの赤狩り!そっから20年後のアカデミー授賞式まで、アメリカの土を
踏めんかったんやからね〜」
中原「まあまあ球磨川さん!ひとまず映画[ライムライト]から[テリーのテーマ]聞きましょうか」
球磨川「ハイ!ではまた後でお会いしましょう」

[今週の一曲]『テリーのテーマ(映画『ライムライト』』
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1953年公開の
映画『ライムライト』から、主題曲の[テリーのテーマ]。」
ボクはこの『ライムライト』でネ、後半チャップリンが舞台に立って、
キートンと演奏をするじゃないですか、バスター・キートンと!このシーンが大好きでねえ!
チャップリンがなぜか歩くと、足が片方が短くなっていくんですよねえ(笑)
それでキートンはキートンでねえ(笑)ピアノを弾くんだけれども、楽譜が何回も何回も上げちゃあ
落ちるわ、上げちゃあ落ちるの(笑)ズルズル!もう声出して笑いましたねえ!」
球磨川「チャップリンでしょ、ロイド、キートンが三大喜劇王やった。
このキートンがねえ「無表情」で体張ってとんでもない事するんよね」
中原「ビルからビルに飛び移ったり、列車の上を走ったり、キートン本人がやってますもんね。
ジャッキー・チェンやトム・クルーズの元祖ですよね」
球磨川「そう!そんなキートンももうお爺ちゃんになっててね、昔のライバルだったチャップリンに
呼ばれて「ライムライト」で共演してる!コレが泣けるねえ」

[『ライムライト』のスピリットとは?] 
中原「では球磨川さん、[映画『ライムライト』のスピリット]とは?」
球磨川「ハイ!こんな素晴らしい映画『ライムライト』を始め、アメリカで皆をニコニコさせる
映画を作ってきたチャップリンはアメリカから追放された。そんな[文化を大事にしない]国は
あかん!」
中原「今宵、[待宵]をロックで、じっくりと、DVDで[ライムライト]見直しましょうかね
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

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2023/9/17【[虫の声]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄でございます。
9月、長月。明日は[敬老の日]でお休み!来週土曜は[秋分の日]でお休み、と
どんどん秋になっていきますねえ。
夜になると、近くから虫の声が聞こえてきませんか?
あれ?マツムシが鳴いている〜チンチロチンチロチンチロリン!
ではお聞きください。たんぽぽ児童合唱団で[虫の声]
今日のお題は[虫の声のスピリット]。」

[今週の一曲]『虫の声』たんぽぽ児童合唱団
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
たんぽぽ児童合唱団で、1910年(明治43年)の文部省唱歌「虫の声」。
[ふるさとの虫の声〜東京の虫の声]
中原「さてさて、今日のお題は[虫の声のスピリット]。
[湯前町]の実家のあるあたりなんてねえ、もう!夜になると真っ暗になって、
もう〜虫たちの大合唱ですよ!
東京だと、ビルばかりで、虫の声とか聞こえないと思うでしょ?
いやいや!東京ってね、結構公園があってね、
秋になると、ちゃんと[虫の声]聞こえてくるんですよ!」

[コオロギ100匹!]
中原「実はねえ、ボクは一時期コオロギを100匹くらい、飼ってたんですね。
実はネ、家の中にねえ、カナヘビがねえ、毎年出てくるんですよ。
カナヘビってねえ、ヘビって付いてますけど、いやいやヘビじゃないですよ。
トカゲなんですよ。かわいい茶色のねえ、トカゲです。
向こうも慣れちゃって、ボクが出てきても逃げないんですよ。
それでねえ、『何を食べてるのかな?』と調べたら、
やっぱり『コオロギを食べる』らしいんですよ。
それで、近所のホームセンター行って米粒くらい小さいのを100匹くらい買って
置いとくと、パパッと出てきてパクパクって食っちゃ…なんて言うのが
それでしばらくして、そうしましたらねえ…
コオロギが段々、大きくなりましてねえ、ボクの親指くらいになってくるんですよ。
ホント!これ驚いて!コオロギって強いんですよ。あのケンカしますからね。
それがね、カナヘビに噛み付いて、カナヘビが傷だらけになって、
それで死んじゃったんですよ。」

[虫の声のスピリットとは?]
中原「では![虫の声のスビリット]とは…
声を聞いているだけでは分からない[コオロギの恐ろしさ]思い知りました。
今夜は、[KAORU]をソーダ割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょうかね。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」

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2023/9/10【ジェットストリームのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
この[くまもとスピリット]は2019年にスタートして、今年で5年目ですかねえ。
まあ、ここRKKには開局の1953年から続いている[午後2時5分一寸一服]という
素晴らしい70年の老舗番組があります。すごいですねえ、素晴らしい!
ボクは10代の後半から東京にいるんですがね。(その当時)1967年(昭和42年)に
はじまって、昭和、平成、令和を超えて56年続いてるFMのラジオ番組もあります。
何の番組か分かりますか?ちなみに、こちらの曲のカバーが使われてます」

[今週の一曲]『ミスター・ロンリー』ボビー・ヴィントン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1964年(昭和39年)ボビー・ヴィントンで「ミスター・ロンリー」。」
おっと!今日のお題を言ってませんでしたね。
そう!今日のお題はですねえ、
この「ミスター・ロンリー」のカバー曲で始まるFMの長寿番組
『[ジェットストリーム]のスピリット』!」

[中原丈雄のジェットストリーム]
中原「『遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、はるか雲海の上を
音もなく流れ去る気流は、たゆみない、宇宙の営みを告げています。
満点の星をいただく果てしない光の海を、豊かに流れ行く風に、心を開けば、
きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。
皆様の夜間飛行のお供をいたしますパイロットは私、中原丈雄です。』
なんちゃって(笑)!」

[ジェットストリームの思い出]
ボクが東京に来て聴いていた頃の[ジェットストリーム]は城達也さんでしたね。
今は福山雅治さんですか、ずいぶん色々と変わってますけどね、
伊武(雅刀)さんもやってたんですよねえ。」
◎城達也さんが67〜94年、野田英一さん森田真奈美さん伊武雅刀さん大沢たかおさん、
2020年から今は福山雅治さん。ミスター・ロンリーのカバーも変わってます
中原「(城達也さんのバージョンを)聴き直すと、何かボクは柔らかく言ってらっしゃったと
思ったんだけど、しっかりした声ですよね。まあ(城さんの)声質がそうですからね」

[ジェットストリームのスピリットとは?]
中原「さて![ジェットストリームのスビリット]とは…
ボクにとって、この番組は [オトナの時間]でしたねえ。
この[くまもとスピリット]も、そうありたいものです。
今夜は[満点の星をいただく果てしない光の海]のような[金しろ]を水割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
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2023/9/3【だまって俺について来い のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。9月=長月、日が暮れるのが早くなってくる9月ですねえ。
夜が長い月=夜長月(よながづき)から[長月]と言われるようになったとか…
今月9月は、長く愛されてきた曲をお届けしましょうかねえ。
まず月のはじめは、この番組でも何度も紹介しましたクレイジー・キャッツ!
植木等さんのこの歌からお届けしましょう!植木等で[だまって俺について来い]!
今日のお題は、[だまって俺について来い!]のスピリット」

[今週の一曲]『だまって俺についてこい』植木等
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1964年(昭和39年)植木等で「だまって俺について来い」。
イイですねえ〜『そのうちなんとかなるだろう〜♪』って歌詞がたまりません!
まあ無責任と言いますかねえ、時代ですよねえ、コレは。
今はこんな生き方だと怒られますよね(笑)」

[クレイジーとの繋がり]
中原「前にも話しましたけども、ボクはクレイジーの人たちと縁がありましてネ
植木さんは、ボクが主演した映画[明日へ〜戦争は罪悪である]では
植木さんのお父さんがこのモデルとなったお坊さんが出て来るんですね。
これ上條恒彦さんが演じてます。
そして、犬塚さん。犬塚弘さんとは、何度か一緒に仕事した事がありまして…
え〜大林監督の作品でしたねえ」

[だまって俺について来い!な映画監督は?]
中原「今日のお題は[だまって俺について来い]のスピリット。
昭和の監督=黒澤明、市川崑、[完璧主義]で現場でも厳しくてですねえ、
[だまって俺について来い]という感じだったようですけども…
ボクはどうも、そういう監督さんが苦手ですねえ。
(俳優を)伸び伸びと好きにやら せてくれる監督が性に合ってます。」

[大林監督の現場で…]
中原「犬塚さんと一緒に出た映画で、大林宣彦さんの作品。
あの人もニコニコ、顔はニコニコ優しい人でしたねえ。
[転校生〜さよならあなた]という映画で[立板に水の如く喋ってくれ]と言われて
えらい泡食っちゃって…」
※中原さんの役は医者の役で、主人公たちに病状を喋るシーンが!
中原「前の晩に飲んでたんですよ、監督と。(撮影当日に)突然言われるもんだから
前の日から言っといてくれよ!と言いたくなっちゃったですけど。
まあ随分、苦労しました」

[[だまって俺について来い]のスピリットとは?]
中原「では![だまって俺についてこいのスビリット]とは…
自分としては[そのうちなんとかなるだろう♪]のスピリットでのんびりとやってます。
今夜も、のんびりのんびりと[しろ]の水割りで一杯!
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2023/8/27【夏休みが終わるスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
さて、明日8/28(月)が熊本の小中学校の夏休み最後の日だそうですね。
明後日8/29(火)が始業式だそうです。
僕らが子供ん頃は、8/31まで夏休みだったですけどねえ。
2002年から土曜も休みになった分、夏休みが短くなっているんですってねえ。
この年になっても、8月の終わりの週には「ああ夏も終わるんだなあ」なんて
寂しくなってしまいます。今日のお題は[夏休みが終わるスピリット]。
そんな気分の時に、心に染みる曲をお届けしましょう。
ザ・フォーク・クルセイダースで[あの素晴しい愛をもう一度]」

[今週の一曲]『あの素晴しい愛をもう一度』ザ・フォーク・クルセイダース
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1971年(昭和46年)
ザ・フォーク・クルセイダースで[あの素晴しい愛をもう一度]。
フォークルのこの歌、良いですねえ。名曲中の名曲ですねえ。
なんと60人近くのアーティストがカバーしるそうですよ〜」

[フォークルの凄さとは?]
中原「フォークルは、アマチュア時代から歌ってた『帰ってきたヨッパライ』と
『イムジン河』がラジオで火がついて、プロデビューしたんですねえ。
そしたら『帰ってきたヨッパライ』が史上初のミリオンヒットになったという…
この『あの素晴しい愛をもう一度』も長く長く愛されて、60人近くのアーティストに
カバーされ…いやホント、このグループは凄いですねえ、良いですねえ。」

[夏休みの思い出は…]
中原「さてさて、今日のお題は[夏休みの終わりのスピリット]。
ボクが子供の頃の[夏休み]の思い出と言えばねえ…
人吉の球磨川でお盆に精霊流しがあるんですけれども、
その流された船が浅瀬に引っかかるんですね。
それを夜中に待ってて、取りに行くんですよ。そしてその拾ってきた船で遊ぶ。
とても僕らの大切な儀式だったんですけど。
まあ精霊流しの時は花火大会もあったりして、人吉は賑わうんですねえ。
それでその夜中に(精霊船を取りに行ってて)[子供が帰って来ない]もんだから
親父が心配して、[流された]と思ったらしいんですね。ものすごく怒られましたねえ。
球磨川をテーマにした映画を(中原丈雄主演で)撮るんですけれども…
その話はいずれしましょうかね!」

[夏休みの終わりのスピリットとは?]
中原「さて[夏休みの終わりのスピリット]とは?
やっぱりネ、ボクの場合、夏休みは球磨川で泳ぎまくってましたからね、、
8月の終わりになってくると、あまり泳がなくなるので[夏休みの終わり]を感じてました
今夜は夏の夜空を感じるブルーのラベルの瓶の「KAORU」をハイボールでいきましょう!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
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2023/8/20【真っ赤な太陽のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
お盆も過ぎて、相変わらず暑い毎日でございますが、皆様、お元気でしょうか?
8月ってのは、日中の太陽の日差しの強さがよりキツいような気がしますよねえ。
太陽が真っ赤っ赤!
さてさて!今日のお題は[真っ赤な太陽のスピリット]。
Tボーンズで[真っ赤な太陽]、お聞きください!」

[今週の一曲]『真っ赤な太陽』Tボーンズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1966年(昭和41年)
Tボーンズで[真っ赤な太陽]。
先月もこの同じタイトルの[真っ赤な太陽]お届けしましたけどもね、
あちらは美空ひばりさんの曲でした。
ですけども、ボクにとっては、この曲の方が[真っ赤な太陽]でございます!」

[Tボーンズの思い出]
中原「ボクがこのTボーンズの[真っ赤な太陽]を初めて聞いたのは、ラジオでした。
中学の頃、聞いてもう大好きになって…ギターを始めたばっかりだったんですけどネ。
ポロポロ弾いてたんですけども…とてもこういう曲、弾けないですよねえ。
大人になってバンドをやり始めて、何年か経って気持ちの余裕が出てきた時にようやく
『ああ[真っ赤な太陽]やりたいな』と思いまして…
今やボクのバンドTAKEO.UT☆MENのライブでの定番の曲になってます。
『ラララララ〜♫』コレが女性のコーラスでしょ?でもうちは女性がいないから、
『ラララララ〜♫』はボクがギターで弾いておりますけども…」

[暑い夏の撮影は地獄!]
中原「さてさて、今日のお題は[真っ赤な太陽のスピリット]!
真夏だろうが真冬だろうが、映画やドラマのロケは本当に季節に関係ないですからねえ、
真夏の京都での時代劇の撮影、こりゃまあ〜大変なんですねえ。
淀川さんに言わせれば『まあ大変ねえ〜暑くてご苦労さん!ハイ!ハイ!』
殿様とか偉い役を演じると着物を何枚も着るでしょう?
それだけでも暑くて汗ビッショリになるんですけど…
ちょんまげのカツラ!コレかぶると頭が(蒸れて)痒くて、もう掻きたいけど、
中には鉄板が入ってますからねえ、掻いてもうんともすんとも言わない。
そういう事がありましたねえ。
だから夏はねえ、庶民の浴衣一枚でいる庶民の役が羨ましくて、
冬になると、殿様の役がやっぱり良いなあと思ってましたけどネ!」

[真っ赤な太陽のスピリットとは?]
中原「さて[真っ赤な太陽]のスピリット]とは?
いやあ、京都の時代劇の撮影はホントに地獄でございます。
暑い夏はスッキリ爽快!「銀しろ」を強い炭酸のハイボールでいきましょう!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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2023/8/13【デューク・エイセスのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
お盆休みに入って、帰省されてる方も多いんじゃないでしょうかねえ?
車でこの放送をお聞きのリスナーの皆さま、えー、中原丈雄でございます!
私は俳優をやっておりますけれども、昔食えない頃は絵を描いて暮らしを立てておりました
その時ですねえ、ま、その頃ですね。まあ20代になる前ですけれども…
音楽事務所で、マネージャー見習いをやっていたり、してましたヨ。
その時にネ、ボクが付いていたのが[デューク・エイセス]。
当時のコーラスグループって言うと、ダーク・ダックス、ボニー・ジャックス、
デューク、これがコーラスグループの御三家でしたね。
デュークは[にほんのうた]でお馴染みだったんですけども
本来は、ジャズ、黒人霊歌をメインで歌うんですねえ。
では、デューク・エイセスで「ドライボーンズ」お聞きください!
今日のお題は[デューク・エイセスのスピリット]!」

[今週の一曲]『ドライボーンズ』デューク・エイセス
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1962年(昭和37年)
デューク・エイセスで『ドライボーンズ』。
旧約聖書の預言者エゼキエルを歌った[黒人霊歌]だそうですねえ。
こうやって聞いてるとねえ、その当時を思い出しますねえ。」

[なぜデュークのマネージャーに?]
中原「さて!どうしてボクが[デューク・エイセス]のマネージャー、
坊や(見習い)ですけどもね、をやっていたかと言うと
当時、もう[俳優]をやりたくて[芝居]をやりたくて、親に内緒で大学を中退しましてね。
ともかく東京で一人で食っていかないといけない!仕事しなきゃいけない!ってんで
目に入ったのが[デューク・エイセス、マネージャー募集]のチラシでした。
何百人っていう凄い人数が(マネージャー試験の面接に)並んでまして、
『あ〜コレはもうダメかも知れんけれども、ともかく仕事しなきゃいけない!』と
思って必死で面接で訴えましたねえ
『大学中退して後がありません!』『ホントに音楽が好きなんです!』って、
ホントの事しか言いませんからね。まあそれが良かったのかなあ…
二人だけ通りましてねえ。マネージャーの見習いになりました。20歳になる前ですかね」

[デューク・エイセスのスピリットとは?]
中原「さて![デューク・エイセスのスビリット]とは…
やはりボクにとって[デューク]は[青春]でしたね。一生懸命だった20代の思い出が
デュークと共にありました。
今宵は[白岳]を飲みながら、デュークのアルバムを聞き直してみましょうか。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

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中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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