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2023/12/10【言い訳のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
先週は[サイレンス・イズ・ゴールデン]という歌を紹介しました。
[沈黙は金]のスピリットというテーマでしたねえ。
今週はネ[言い訳のスピリット]というテーマで、お話しましょうかね。
お届けする曲は、レイ・チャールズの[旅立てジャック]!
レイ・チャールズ、盲目の黒人の天才ミュージシャン、世界の大スター。
なぜレイ・チャールズで[言い訳のスピリット]なのか?
歌詞にその理由があるんですがねえ、お分かりいただけますでしょうか?
まずはレイ・チャールズで『旅立てジャック』、お聞き下さい。」

[今週の一曲]『旅立てジャック』レイ・チャールズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは、
1961年(昭和36年)レイ・チャールズで「旅立てジャック」。
何ともこのソウルフルな歌声、良いですねえ〜!」

[ソウルフルな歌声、その歌詞は?]
中原「女性コーラスが[モーノーモーノー]と歌って、
レイが[ホワッチュ、セイ!]とシャウトしておるんですけども…
この[モーノーモーノー]って[No more No more]って
歌ってるんですねえ。[二度と二度と!]って意味ですね。
[出ていきなよジャック!もう二度と、二度と帰ってくんな!]って(笑)
女性は、歌ってるんですね!」

[旅立てジャックというよりも、出て行けジャック!]
中原「それに対してレイは「おいおいそんな事言うなよ」とかなり弱気な言葉で返して
「え?嘘だろ?」「さっさと出ていきなよ」「ベイビー聞いてくれよ〜」
なんてしか言えない、ヒジョーに情けない。
[男が女性に家を追い出されてる]歌なんですねえ。
日本語のタイトルが「旅立てジャック」なんでねえ、
ジャックの勇ましい旅立ちの歌かと思ってたら、ヒジョーに情けない
「出ていけ!ジャック」と怒られてる歌、なのでございました。」

[言い訳のスピリットとは?]
中原「さて![言い訳のスピリット]とは?
レイ・チャールズのこの[出ていけ!ジャック]、男の[言い訳]なんて通用しない
という歌でございましたねえ。
洋楽って意外と曲のイメージと歌われてる歌詞がまるで違うってのが多いんですねえ。
今夜は、言い訳しなくても良いウマさの[待宵]をロックで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2023/12/3【[沈黙は金(きん)]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。
いよいよ12月!今年も残り少なくなってきましたねえ。
皆さんにとって今年はどんな年でしたかね?この[くまもとスピリット]にとって
今年は、遂に!念願の[公開収録]が出来た年でした。」
10/15(日)「RKKまつり」去年の11万を超えましてねえ。今年は何と14万人という
人出!凄かった。嬉しいですよねえ。
ボクの出番が45分で、いちおう進行台本もあったんですけどネ。
司会の水上清乃(きよの)さんが聞き上手だったんで、ついつい話が長くなっちゃってネ
肝心の公開収録にたどり着くまでに、30分くらい掛かっちゃった!(笑)
皆さんが目の前にいると調子が良くなっちゃうんですよねえ。
高倉健さんみたいに[寡黙な男]が良いとも思うんですけどねえ。
というわけで、今日のお題は、[沈黙は金(きん)]のスピリット]」
ザ・トレメローズで[サイレンス・イズ・ゴールデン]お聞きください。」

[今週の一曲]『サイレンス・イズ・ゴールデン』ザ・トレメローズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1967年(昭和42年)ザ・トレメローズで[サイレンス・イズ・ゴールデン]。
このザ・トレメローズってねえ、何と!あの[ビートルズ]とレコード会社の
オーディションで戦って、ビートルズを落っことしたって言う…
でもねえ、このバンド、そんなにヒット曲もありませんでしたからねえ。
レコード会社のオーディション担当の人はねえ、その後、大変な事になった
とか何とか…いやいや」

[雄弁は銀、沈黙は金]
中原「さて!今夜は[沈黙は金]のスピリット。
今流れてる[サイレンス・イズ・ゴールデン]を日本語に訳しますとね[沈黙は金]ですね。
コレってイギリスの思想家の言葉だそうで、
正確には[スピーチイズシルバー、サイレンスイズゴールデン]]=[雄弁が銀で沈黙は金]!
[上手く喋るのは大事だけど、時には黙っているのはもっと大事]という意味ですかね。
日本だとこの[男は黙って]、そういうのがカッコいいというイメージありますけども
外国だと[言うべき事を言葉にしないと伝わらない]、そういう海外は文化ですよね。
でも、その向こうでも[沈黙は大事な時があるよ]という…
だから同じなんですかねえ」

[沈黙は金のスピリットとは?]
中原「では![沈黙は金]のスビリット]とは…
年を取ると男性も女性も[脳のブレーキがゆるくなる]から、
ついつい思った事が口から出てしまいがち!なんだそうです。
[口は災いの元]、お気をつけて下さいヨ。
今夜は、沈黙しながらじっくりと、[白岳]のお湯割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2023/11/26【続ジャンギャバンのスピリット】~RKKまつり公開収録~

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今日は[RKKの日]の公開収録でお届けします」
※熊本市内中心部、花畑広場で開催された[RKKの日]特設ステージでの収録で
お客様からの拍手が!
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!球磨川長治デス!
何ちゅうても、先月ジャン・ギャバンのお話したんやけど、全然全然喋り足りんかった。
ジャン・ギャバンと言えばねえ、[ヘッドライト]の話をせんといかん!」
中原「『ヘッドライト』!そうですねえ。ジャン・ギャバンと言えば[ヘッドライト]ですね。
ボクも大好きな映画ですねえ」
球磨川「この映画のネ、ジャン・ギャバン、人生に疲れたトラックの運ちゃんやっとるんよね。
奥さん子供おってねえ、まあ家だとガミガミ言われてるんよ。まあ、身につまされるねえ。
それでねえ、レストランのウェイトレスの娘ちゃんと、ただならぬ関係になってしまって、、
一生懸命、その娘と逢びきするんやねえ。まあ老いらくの恋やねえ〜。」
中原「そんな中、ジャン・ギャバン、上司と揉めてクビになっちゃうんですよねえ。
ウエイトレスの娘さんは、自分が妊娠してる事に気づくけれども、、
その事をジャン・ギャバンには言えない」
球磨川「この映画の(フランスでの)原題は、『とるに足りない人々』言う、身も蓋もないタイトル
なんやけど、そんな[小市民の生き様]が何とも心に染みてくるんよねえ」
中原「では!映画[ヘッドライト]の[テーマ]をお聞きください」
球磨川「ハイ!ではねえ、また後でお会いしましょうね」

[今週の一曲]映画『ヘッドライト』よりテーマ』
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、昭和31年(1956年)公開の映画『ヘッドライト』から、
ジョセフ・コズマ作曲のテーマをお届けしております」
球磨川「このむせび泣くようなメロディがねえ何とも言えんねえ。まあ『ヘッドライト』見事!
ジャン・ギャバン見事!ジャンが惚れるウェイトレス役のフランソワーズ・アルヌールちゃんがねえ
時にフッと陰のある、何ともしれん表情を見せてくれて、これがまた見事やねえ!」
中原「ジャン・ギャバンはこの前の年、アルヌールと[フレンチカンカン]で共演してますよね。
あちらはもう!華やかな世界の楽しい映画でしたが、うって変わって[ヘッドライト]は
胸が締め付けられるような、悲しい悲しい映画でした」

[ジャン・ギャバンの魅力は?] 
球磨川「ジャン・ギャバンは、まあ、色んな役をやっとって、この[ヘッドライト]だといかにも
人生に疲れた労働者にしか見えんけどねえ、[地下室のメロディ]やら[現金に手を出すな]やとねえ
裏社会に生きるギャングに見える。まあ、その佇まいが何ともしれん!」
中原「そうなんですよねえ。古今東西、現代過去に渡っての大スタアですねえ。大好きです。」
球磨川「高倉の健ちゃんもジャン・ギャバンが好きでねえ、その[食べる芝居]が特に良い!言うて
自分の映画で参考にしちゃったらしいネ。仲代の達ちゃんなんて[ヘッドライト]好きで好きでねえ
日本でリメイク映画つくっちゃったらしいヨ!」

[ジャン・ギャバンのスピリットとは?] 
中原「では球磨川さん、[ジャン・ギャバンのスピリット]とは?」
球磨川「ハイ![ジャン・ギャバン]いう俳優はねえ、自分の[人生]を銀幕の上でしっかりと
見せてくれた唯一無二の存在。まだまだ語り尽くせません!」
中原「今宵、[銀しろ]をロックで、じっくりと、DVDで[ヘッドライト]見直しましょうか。
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」
※会場のお客様から温かい拍手が!

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2023/11/19【映画[ジャイアンツ]のスピリット】~RKKまつり公開収録~

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
本日は、今の時間、八代のキャバレー[ニュー白馬]でボクのバンド、TAKEO.UT☆MENの
ライブが大盛況のはずでございます。
曲によっては、皆さんも一緒に歌っていただいてるでしょうねえ〜、[合唱]になってるかも
しれません!
というわけで、今日は、ボクが大好きなミッチミラー合唱団の[テキサスの黄色いバラ]を
お届けしましょうかね」
※いつも通りに始まったかと思いきや、球磨川さん登場!
球磨川「ハイ![テキサスの黄色いバラ]言えば、ジェームス・ディーンちゃんの遺作となった
映画[ジャイアンツ]で、流れとったよ!映画の話ならワタシ、球磨川長治に喋らせなさい!」
中原「いやいや!球磨川さん突然出てきましたね!いつも月の最後にしか出てこないじゃないのに」
球磨川「[テキサスの黄色いバラ]流すんやったら、映画[ジャイアンツ]の話をせんとあかん!
映画のお話やったら、ワタシの出番ヨ!」
中原「そうですか!じゃ、まず映画[ジャイアンツ]から[テキサスの黄色いバラ]聞きましょう!」
球磨川「ハイ!ではまた後でお会いしましょうね」

[今週の一曲]『テキサスの黄色いバラ』(映画『ジャイアンツ』より)
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしている曲は、1956年公開の
映画『ジャイアンツ』から、ミッチ・ミラー合唱団で[テキサスの黄色いバラ]。」
球磨川「『ジャイアンツ』いう映画、舞台がまさに西部の[テキサス]ねえ!
広い広い牧場の持ち主がねえ、ロック・ハドソン。
そこに嫁に来たんが、まあ美しくも賢いエリザベス・テイラーちゃん。
牧場で働いとるヤンチャな若者が、かのジェームス・ディーンちゃんなんよねえ。」
中原「球磨川さんも言ってましたが、この[ジャイアンツ]が、ジェームズ・ディーンの遺作と
なったんですよね。」

[伝説のジェームズ・ディーン] 
球磨川「そう!この映画の撮影が終わってすぐディーンちゃんは、ポルシェぶっ飛ばしてて
24歳の若さで事故を起こして死んでしもた。まあ残念!まあ無念ねえ!」
※その頃はジェームズ・ディーン出演作まだ『エデンの東』しか公開されていませんでした。
「理由なき反抗」は亡くなったひと月後、この『ジャイアンツ』は翌年の公開でした。
中原「そうでしたか!24歳の若さでこれから!という時だったんですねえ〜」

[テキサスの黄色いバラは…]
球磨川「今、流れとる[テキサスの黄色いバラ]はネ、ディーンちゃん出てるシーンやのうてネ
映画の後半、ロック・ハドソンがダイナーに家族とやってくるシーンで、[ジュークボックス]
から流れとるんよ。
そいでダイナーの親父がメキシコ人の家族を差別して[出ていけ!こらお前出て行け!]言うんを
ロック・ハドソンが見かねて、大ケンカする!まあ元々、西部の男だもんで、差別する側
だったんが、長い長い年月をかけて[人種差別が許せん]ようになっとんたんよ。」

[『ジャイアンツ』のスピリットとは?] 
中原「では球磨川さん、[映画『ジャイアンツ』のスピリット]とは?」
球磨川「ハイ!映画[ジャイアンツ]、ジェームス・ディーンも良いけどネ、映画ももちろん良い。
ただ3時間以上あるからネ、気合を入れて見んといかんヨ!」
中原「今宵、[待宵]をロックで、じっくりとDVDで[ジャイアンツ]見直しましょうかねえ。
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「ハイではまた来月、もとい来週もお会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

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2023/11/12【秋はライブのスピリット】※10/15(日)RKKの日公開収録

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。え〜今日は[RKKの日]の公開収録でお届けいたします。」
※熊本市内中心部、花畑広場で開催された[RKKの日]特設ステージでの収録で
お客様からの拍手が!
中原「いよいよ!いよいよ来週末から、ボクがバンマスをやっておりますバンド
[TAKEO.UT(タケオユニット)☆MEN]のライブがございます。
11/18は市内のライブハウス[MUSIC BARドミナント]、
19は八代の[キャバレーニュー白馬]、
そして20日が熊本市内のキャッスル裏のフランス料理[七彩]で予定しております。
今回ライブで歌うこの曲をお聞きください。ザ・タックスマンで
『恋よ恋よ恋よ』。今日のお題は[秋はライブのスピリット]」

[今週の一曲]『恋よ恋よ恋よ』ザ・タックスマン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1968年(昭和43年)ザ・タックスマンで「恋よ恋よ恋よ」でした。」
※この歌はベルギーのデュオ「ジェスとジェームズ」の「Nothing But Love」のカバーです。

[ダックスマンの追っかけが…]
中原「この歌を歌ってる[ザ・タックスマンのボーカル、吉見さんが当時かなりの人気で…
ボクがとても親しい夏木マリちゃん、夏木マリさんがこのタックスマンを追いかけてねえ。
(吉見さんの)[追っかけ]をやってたらしいんですよ。
そいで、バイトで稼いだお金を全部、このタックスマンに注ぎ込んでいるって
言ってましたねえ。
じゃあ、俺等のバンドでもコレ歌おうかなって思って(笑)やってるんですけども(笑)」

[TAKEO.UTの追っかけは?]
中原「さてさて!今夜のお題は[秋はライブのスピリット]。
ボクがバンマスを務めておりますTAKEO.UT☆MENは、まだまだ[追っかけ]はいない?
と思っていましたらねえ、実は随分いらっしゃるんですよ。」
※今年の秋のライブに、全国からTAKEO.UT☆MENの[追っかけ]が熊本に来るそうです
中原「バンドってのは色々な事で揉めるんですね。
まあ、うちは前は、TAKEO.UTっていうバンドのときは女性が一人いたんですけども…
その女性とバンドのメンバーが結婚しちゃったもんですから。結婚して2ヶ月で離婚したん
ですね。だから[すいません…]って言って[辞めてもらうよ]って。
それで新しいメンバーを入れたのが今の(女性がいない)TAKEO.UT☆MENなんですけども
[音楽]で繋がっているバンドですからねえ。お客様に楽しんでいただく事が第一でございます!」
[秋はライブのスピリットとは?]
中原「では![秋はライブのスビリット]とは…
毎週ボクが選曲しているこの[くまもとスピリット]を毎週聞いていただいている方なら TAKEO.UT☆MENのライブ満足していただける事はコレはもう間違い無しでございます。
今夜はライブのお供にもピッタリの[金しろ]を水割りで一杯!
ボクは今[白岳]を水割りで飲んでますけども…
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」
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2023/11/5【オンリー・ユーなバンドのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。上着が欠かせない季節になりましたねえ〜。
11月、文化の日からの3連休、みなさまどんな休日をお過ごしですか?
ボクにとって、この11月はねえ、[ライブの月]でございます。
先月もお話しましたけども、今月後半11/18,19,20と熊本でライブを行いますよ!
70過ぎたこの歳になっても、ライブをやれるのはメンバーに恵まれてるからですネ。
ボクがバンマスをやってるTAKEO.UT☆MENは、もう10年以上になりますからねえ〜。
ヒジョーに優秀なメンバーに支えられて、元気にやっております!
今日のお題は、[オンリー・ユーなバンドのスピリット]」、
では!ザ・プラターズで[オンリー・ユー]お聞きください。」

[今週の一曲]『オンリー・ユー』ザ・プラターズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
1955年(昭和30年)ザ・プラターズで「オンリー・ユー」。
皆さんも聞き覚えがある歌じゃないですか?」

[プラターズはオンリー・ユーじゃないバンド]
中原「でもね、プラターズはオンリー・ユーじゃないバンドなんですよ。
この[プラターズ]ってバンドはね、ハーブ・リードって人がリーダーで、
それから4人で結成されたんですけども!
2年経ったらメンバー4人のうち3人が脱退して…
新たなプラターズでヒットしたのがこの[オンリー・ユー]だったんですねえ。
この曲のヒットに続いて[煙が目にしみる]とか数々のヒット曲を出したんですけども、
まあ〜メンバーの入れ替わりが激しくてねえ〜、
[プラターズ]がいくつも分裂して、アメリカだけでも10組近くの別々のプラターズが
あったそうで、、
元祖のハーブ・リードが裁判起こして、うちが本家だ!なんて言ったそうですけどもね」

[TAKEO.UT☆MENは世界で一つ!]
中原「今日のお題は[オンリー・ユーなバンド]のスピリット。
ワタクシがバンマスをやっておりますTAKEO.UT☆MENは[オンリーワン]!
世界でただ一つのバンドでございます。
過去にバンドのメンバーが何人か入れ替わったりはしておりますが、みんな仲良く
やっておりますヨ!今のメンバーが最高です!
まあプロフィール色々ありますけどね、名前だけ紹介しましょうかね?
ベースギター須田永治、ギター国広和毅、ドラム山原啓治、キーボード石川智久、
そしてリードギターが中原丈雄です〜」

[オンリーユーなバンドのスピリットとは?]
中原「では![オンリー・ユーなバンドのスビリット]とは…
[TAKEO.UT☆MEN]は、世界でただ一つ!平和なバンドでございます。
今夜も、のんびりのんびりと[白岳]のお湯割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2023/10/29【[ジャン・ギャバン]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ!球磨川長治デス!
ねえ!あんた!あんたは日本の俳優やったら志村喬さんが好きやったねえ。
外国やったら、あんた誰が好きなの?」
中原「外国だったら、そうですねえ。やっぱり、フランスのジャン・ギャバンですねえ。」
球磨川「まあ!素晴らしい!ジャン・ギャバンは[フランス映画の魂]。
いかにもパリの男、見事見事な俳優やねえ・」
中原「では[ジャン・ギャバンのスピリット]といきましょうか?」
球磨川「ジャン・ギャバン、100本近い映画に出とるけど、
どの映画のジャン・ギャバンも素晴らしい」
中原「そうなんですよねえ。映画[地下室のメロディ]のお話を伺いましょうか?」
球磨川「ハイ!ではまた後でお会いしましょう」

[今週の一曲]映画『地下室のメロディ』のテーマ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
アラン・ドロン、そしてジャン・ギャバンの映画『地下室のメロディ』、
テーマ曲をお届けしております。」
球磨川「あれ?この曲、聞いた事あるなあ、いう顔しとる人がおるねえ。」
中原「車のコマーシャル(ホンダプレリュード)で使われていましたからねえ」
球磨川「『地下室のメロディ』言うんはネ犯罪映画。
年取ったジャン・ギャバンが最後の仕事や言うてね、カンヌにある地下金庫からね
10億フランを盗もうとするお話ねえ。
その相棒に選ぶんが、 まあ、まだまだ若い若いアラン・ドロンちゃんだねえ。」
中原「アラン・ドロンがホント、チンピラみたいな感じで、危なっかしいんですよねえ」
球磨川「アラン・ドロンがねえ、まあ美しくてねえピチピチなんやけどねえ、
ジャン・ギャバンと同じフレームん中に入ると全然、負けてるんよねえ。
このジャン・ギャバンの存在感たるや素晴らしい!」

[俳優中原丈雄が思う『ジャン・ギャバン』の魅力]
中原「全くその通りですねえ。人生の深みがスクリーンからもこの見えて、よく分かりますよねえ。
このドロンちゃんとギャバンさんのねえ、違いがねえ。
球磨川さん、ボクはねえ。ジャン・ギャバンは、どんな役でもその役の人物の人生が見える
というのが素晴らしいなあと思うんですよ。
[ヘッドライト]なら、人生に疲れたトラックの運ちゃん、
そして、この[地下室のメロディ]だったら、昔そうとう悪い事をしてきたんじゃないかという
ギャングですよねえ。笑顔も素敵、黙っていても素敵。
高倉健さんが憧れていたというのも分かりますよねえ。」

[『ジャン・ギャバン』のスピリットとは?]
中原「では球磨川さん、[ジャン・ギャバンのスピリット]とは?」
球磨川「そうねえ。ジャン・ギャバンいう俳優はねえ、
その人生が映画!映画こそが人生![フランス映画の魂]やねえ。
まあ語りきれん魅力がある。来月もまた語りに来ようからネ」
中原「良いですね!ジャン・ギャバン、また語りましょうか!」
今宵、[銀しろ]をロックで、じっくりと。DVDで[地下室のメロディ]見直しましょうかね
また来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「また来月お会いしましょうね、サイナラサイナラサイナラ」

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2023/10/22【[シャンソンと出会う]スピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
ボクはねえ、毎年この秋も深くなってくると、無性に聞きたくなる音楽があるんですねえ!
それは[シャンソン]です!この番組でも何度も流してるんですけどねえ。
[シャンソン]ってのは、そもそもフランス語で言うと[歌]、を意味する言葉なんですね。
日本の場合は、この1940年代から60年あたりのフランスの歌をまとめて[シャンソン]と
呼んでいるような感じですけども、いいですねえ。
では、お聞きください、リュシエンヌ・ポワイエで[聞かせてよ愛の言葉を]。
今日のお題は[シャンソンと出会う]スピリット。」

[今週の一曲]『聞かせてよ愛の言葉を』リュシエンヌ・ポワイエ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは、
1930年(昭和5年)リュシエンヌ・ポワイエで「聞かせてよ愛の言葉を」。
これぞシャンソン!秋にふさわしい曲だと思いませんか?」

[シャンソンと武満徹]
中原「さて、今日のお題は[シャンソンと出会うスピリット]。
この名曲[聞かせてよ愛の言葉]と出会った事で、音楽の路に歩み始めたのが
武満徹(たけみつとおる)さん。世界的な現代音楽の巨匠です。」
※数多くの作品がありますが、映画音楽だと黒澤[どですかでん][乱],大島渚監督作等、
中原「戦時中にネ中学生だった武満さんは、軍歌ばかり歌わされていた中で
たまったまこの歌を耳にして[この戦争を生き抜く事が出来たら俺は音楽の路を進もう!]
と決意したとか。
武満さんは、その後独学で音楽を勉強して、世界に知られる音楽家になったんですからねえ
まあ、この[聞かせてよ愛の言葉]との出会いが人生を決めた!素晴らしいですねえ。」

[シャンソンと中原丈雄]
中原「ボクの場合、この歌との出会いは、日本を代表するシャンソン歌手の
石井好子さんからでした。
[こんなに美しいシャンソンがあるんだ!]と衝撃を受けたのを覚えていますねえ。
石井さんもネ[これよりキレイなシャンソンは他には無いよ]とおっしゃってましたねえ。
石井さんとの出会いは大きくて、この[中原丈雄]っていう名前も
石井さんが名付け親になりました。
えー音楽を通じての出会いが、武満さん同様にここにもありましたネ。」

[シャンソンとの出会いのスピリットとは?]
中原「では![シャンソンとの出会いのスビリット]とは…
[素晴らしい音楽は、人の人生も大きく変える力がある]という事ではないでしょうか?
今夜は、ボクの人生と共にある焼酎、[白岳]をお湯割りで一杯!
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2023/10/15【[青江三奈]のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
朝晩冷えてきて、心も何だか寂しくなってくる晩秋、ため息が漏れてきますねえ〜。
[はぁ〜、今年もいつのまにか残り少なくなってきた。今年、俺は何が出来ただろう?
ワタシにとって今年は良いコトは何も無かったわ〜』なんて今年もあと2ヶ月半ですね
昭和の昔、[ため息路線]と呼ばれる歌手がおられましたねえ。覚えてますか?
森進一さんと青江三奈さん。ハスキーボイスでブルース演歌を歌っていた人たち。
今日は青江三奈さんの歌をお届けしましょう。
今日のお題は[青江三奈のスピリット]。」

[今週の一曲]『恍惚のブルース』青江三奈
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、お届けしておりますのは、
昭和41年(1966年)、青江三奈で『恍惚のブルース』。
[恍惚]のブルースって、何とも凄いタイトルですねえ。
コレは作詞をした川内康範(かわうち・こうはん)の連載小説「恍惚」から
取られているんですね。この小説のヒロインの名前が「青江三奈」。
それがそのまんま彼女の芸名となってデビューしたんだそうです。
デビュー曲のこの『恍惚のブルース』が80万枚のヒット!
もちろん、その年の紅白に出場しております」
作詞の川内康範は「月光仮面」の作者としてもおなじみで
ボクも若い頃、劇団におりましてね。その時に何度もお会いしてますけども、
眼光鋭くてねえ、作家と言うよりも任侠の方という感じでしたね。」

[青江三奈の吐息]
中原「青江三奈さん、この頃で、まだ20代半ばですよ!それで、このオトナの色気!
この曲の次に出た「伊勢佐木町ブルース」が、色っぽい吐息から始まるんですねえ。
夕方のこの時間帯に流すには、あまりにもディープすぎるという感じですけども
いつか必ず流したいと思います」

[オトナの歌声]
中原「この歌が流れていたのが、ボクの小学校の頃で…
まあ、この頃ってビートルズがいたり、加山雄三さんがいたりした時代ですからねえ、
こういう歌ってのは、あまりピンと来ないんですよねえ、子どもには。
この青江三奈さんの歌が胸にしみるようになったのは、すいぶん後になって
オトナになってからです。」

[青江三奈のスピリットとは?]
中原「さて![青江三奈のスビリット]とは…
深みのある[オトナの歌声]、深い秋に、より沁みてきます。
今夜は、深い味わいの[待宵]をお湯割りで一杯いかがでしょうか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2023/10/8【[ライブで盛り上がる]スピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です〜。
秋は[ライブの秋]!来月11月後半に、ワタクシ中原丈雄がバンマスのバンド
TAKEO.UT☆MENのライブを熊本の3ヶ所でやらせていただきますヨ。
ライブって生モノですからね、お客さんがどんどん盛り上がってくれると、
演奏する方もどんどん熱くなってきますヨ。
ほとんどが洋楽なんで、サビを一緒に歌う!なんてのは
難しいかも知れませんけども、ボクのバンドでよく演奏する放送でも流しましたけど
Tボーンズの[真っ赤な太陽] の中で、[ラララララ〜♫]ってのがあるんですよ。
そういうコーラスのトコで、皆さん口ずさんで盛り上がるんですねえ。
というわけで今夜のお題は[ライブで盛り上がるスピリット]。
クルー・カッツで[シュブーン]お聞きください!」

[今週の一曲]『シュブーン』クルー・カッツ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしておりますのは、
1954年(昭和29年)クルー・カッツで「シュブーン」。
何度も[シュブーン♫シュブーン♫]と、この後ろで歌ってますよね。
コレがいわゆる[ドゥーワップ]ってヤツですヨ。
[ドゥーワップ♫ドゥーワップ♫]とか言葉自体には特に意味は無いんですけどね、
[声]を[楽器]みたいに使う手法でございます。[ドゥーワップ]ってのは、
50年代の黒人音楽のグループから生まれたスタイルなんですってね。
[シャバダバ♫シャバダバ♫]なんて昭和の深夜番組、[11PM]のアレもおんなじような
感じなんですけど、あっちは[スキャット]ですね」
※[スキャット]は歌い方で、[ドゥーワップ]は50年代の黒人コーラスのジャンル。

[口ずさむ楽しさ]
中原「さて!今夜のお題は[ライブで盛り上がるスピリット]。
この[シュブーン]だったり[ドゥーワップ]だったり、[シャバダバ]だったりってのは
皆と一緒に歌えるってのが、楽しいんですよね。
ライブの時は、[スキャット]じゃなくても、[ラララララ〜♫]とか[フンフンフーン♫]とか
ボクらと一緒に、音楽を口で奏でると、とても楽しいですヨ」

[ライブで盛り上がるスピリットとは?]
中原「では![ライブで盛り上がるスビリット]とは…
そう!ボクらと一緒に音楽を口で奏でる!手拍子をする!そうやって
一緒に[音楽]を楽しみましょう!
今夜は、スッキリ[KAORU]をハイボールで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました!」

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中原「お便りは、nakahara.rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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