今日は阿蘇市一の宮町坂梨の草原からお送りしました。
真向いには根子岳。
ススキも揺れて、秋めいていますね♪
今日の「ささえびと」は町古閑牧野組合組合長の市原啓吉さんです。
野焼き、放牧など、草原を維持する活動に積極的に取り組んでいらっしゃいます。
そのほかにも、阿蘇市内や高森町の小学生に「草原学習」を開いて、
草原の大切さを教えていらっしゃいます。
この草原で子どもたちは草泊まりを作り、昔の人たちの草原での営みを体験するほか、
火の使い方を学んで野焼きに挑戦することもあるそうです。
活動を続けて20年。
草原学習で学んだ子どもたちの中には、
就職した後、野焼きボランティアに参加してくれた人もいるそうです。
高校生や観光客の方にも草原の役割を伝える活動をされていますよ!
1本の草で・・・・
あっという間にバッタを作ってくださった市原さん。リアルです。感動!
そして、青空、草原、風、阿蘇五岳、草のかおり
虫の鳴き声、鳥のさえずり・・・全身で自然の心地よさを感じました。
「阿蘇の草原は名医」という市原さんの言葉通り、癒しの力で満たされた1日でした。
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