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2020/11/15『深夜放送のスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今月も、東京から電話を通じて番組をお届けいたします。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。
中原「ボクが人吉でモンモンと過ごしていた中学高校時代、
夜のお供が[ラジオ]でした。
中1の時に親父が買ってきた[トランジスタラジオ]ですねぇ、
今でも覚えてます。
布団の中で、じっくり[深夜放送]を聴いておりましたヨ!
ニッポン放送の深夜放送、3人娘の番組[パンチパンチパンチ]、
聴いてましたねぇ〜。
今日お届けする曲は、この深夜放送の3人娘の歌!
モコ、ビーバー、オリーブ、で『忘れたいのに』。
今日のお題は[深夜放送のスピリット]!」

[今週の一曲]『忘れたいのに』モコ、ビーバー、オリーブ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和45年(1969年)、モコ、ビーバー、オリーブで『忘れたいのに』。
ボクは3人娘のモコちゃん=高橋基子さんが好きでしてねえ…
声しか聴けないんですけどもねぇ、
ハイ!(いきなり淀川長治モノマネで)
『男はつらいよ/柴又慕情』、(モコちゃんこと高橋基子さんは)
吉永小百合さんと仲良しのOLの役
昭和47年(1971年)の寅さんに出てるんですネェ。
金沢で寅さんと会って、寅さんがカメラのシャッター押す時に
[バター!]なんて笑わせてくれるんですネェ。
東京の[寅屋]で寅さん寅さんと再会するんですね、、
嗚呼、面白いですネェ。」
※そんな[寅さん]に出るくらい、深夜放送のパーソナリティが人気だった時代

[深夜放送への思い]
中原「[寅さん]で、動く姿を見ることができたモコちゃん、
思った通りの人相、風体と言うか、体付きだったですねぇ。
ラジオのパーソナリティってのは、だいたい[顔]が見えまないでしょ?
だからこそ、その[声]から[お喋り]から想像する。それがまた良いんですヨ!」

[深夜放送の楽しみは番組へのお便り!]
中原「さてさて!今日のお題は[深夜放送のスピリット]。
実はワタクシ中原丈雄、ニッポン放送に自分が吹き込んだデモテープを
送った事がありました!
RKKラジオにもビートルズプレゼントの応募があったんで、えー、出して
えー、マジカルミステリーツアーのレコードが当たりましたねぇ。
RKKさんありがとうございました、その節は。」

[深夜放送のスピリットとは?]
中原「[深夜放送のスビリット]とは、ボクにとっては[憧れ]でした!
深夜放送、良いですねぇ。
[夕方放送]も良いけども[深夜放送]も良い!
あ!梅井ちゃんどうですか?RKKのこのラジオのプロデューサーで
あります!梅ちゃんは。
今宵は[しろ]お湯割りを飲みながら、
深夜放送版の[くまもとスピリット]の構想を練りましょうかね?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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2020/11/8『シャンソンの秋のスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今月も、東京から電話を通じて番組をお届けいたします。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。
中原「秋11月、すっかり肌寒くなってきた紅葉の季節。
ボクは秋が深まると、ある音楽を聴きたくなります。それが[シャンソン]!
去年もこの時期は、シャンソンの[枯れ葉]をご紹介しましたけどもネ。
ボクはこの[シャンソン]を聴くと、この季節の中での
フランスの成熟した[文化]を感じております。
今日お届けする曲は、幅広いシャンソンの中でも一味違うシャンソン!
アンドレ・クラヴォーで『パパと踊ろうよ』。
今日のお題は[シャンソンの秋のスピリット]!」

[今週の一曲]『パパと踊ろうよ』アンドレ・クラヴォー
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和31年(1956年)、アンドレ・クラヴォーで『パパと踊ろうよ』。
シャンソンってなぁ、あの[オトナの歌]ってイメージですけどもねぇ〜、
このシャンソンには、[子どもの笑い声]が入っていますよ。
コレは、日本では、芦野宏さんが同じように歌って、、
ボクはテレビで見た事あるんですけどねぇ。
子どもと歌ってましたけども、声までそっくりだったですねぇ。
[かわいいおチビさん、パパとワルツを踊ろうよ!]って歌ってるんですね。
いやあ、[シャンソン]の幅広さを感じます。」

[シャンソンとの出会いは?]
中原「ボクに[シャンソン]を教えてくれたのは、恩人の石井好子さん。
シャンソンの大家ですねぇ。人生に大きな転機を与えてくれました。
石井さんのおかげで、
ボクは[シャンソン]の世界に出会う事ができましたけども。」

[パパのキモチ]
中原「さてさてこの[パパと踊ろうよ]は、[パパと子どもの歌]なんですけどもねぇ。
私も若い頃は生活が大変で、子育てが大変な時期がずーっとありましたけども、
大変だったからこそ、『頑張らにゃ、いかんなぁ』という風に
今まで自分の仕事を続けられて来たような気もするんですけどもねぇ。」

[シャンソンなスピリットとは?]
中原「[シャンソンの秋のスビリット]とは、成熟した文化の結晶とも言えるシャンソンを
聴くことで、自らも成熟したオトナへと成長する。そんな感じじゃなかでしょうかねぇ?
今宵は、[金しろ]のお湯割りを傾けながら、シャンソンの奥深い世界を覗いてみませんか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2020/11/1『食欲の秋のスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今月11月も東京から電話を通じて番組をお届けします。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。
中原「月の始めはお便りからご紹介いたしましょうかねぇ。
おぉ!何と鹿児島からですヨ。
ラジオネーム七海(ななみ)さん、ありがとうございます。
『中原さん、今夜は竹輪にシソやチーズをはさんで焼酎のお供にしました。
コレを揚げて食べてもおいしいんですよ。焼酎が進みます』
おお!ヨカですねえ。
※食べ物の話しをしているだけで、お腹がすいてくる、それが食欲の秋!
中原「それでは、今日のお題は[食欲の秋のスピリット]にしましょうかね?
若い頃は秋だけではなく、年中私はお腹がすいておりました。
いやぁ若かったですねえ。
というわけで、今日の一曲は、ザ・スパイダースで『あの時 君は若かった』」

[今週の一曲]『あの時 君は若かった』
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和43年(1968年)、スパイダースで『あの時 君は若かった』。
若かったあの頃、ボクはGS=グループサウンズにハマってました。
エレキギターをテケテケテケテケ♫カッコいいGSに憧れながらも
私の家で食べるおやつは芋!カライモばっかりでした。
でもネ、カライモのレパートリーは色々でしたけどもネ、
※若かったあの頃、GSに憧れながらも、年中、お腹をすかせていた中原少年。

[食欲の秋に食中酒!]
中原「さてさて今日のお題は[食欲の秋のスピリット]!
実りの秋、食べ物がおいしくなる秋、料理がさらにおいしくなるのが
食中酒の米焼酎!米焼酎は、和食にも合うし、洋食にも合う。
ピリッと辛い中国料理も、これまた合うんですよねえ」

[中国料理にこそ米焼酎を!]
中原「ボクがもう6年以上やってる(テレビ番組)『味わいの刻(とき)』で、
最初に知り合ったのが中国料理の名人!
並木坂[九龍(クーロン)]の森田のシンちゃんでした。
このシンちゃんがまた焼酎呑みでねェ、しかも[白岳]が大好きなんですよ!
番組で[麻婆豆腐]をいただきましたけどネ、ウマかったですねえ。
熊本はねェ、本当に中国料理がレベルが高いですネ!
そう、思ってます。」

[食欲の秋のスピリットとは?]
中原「[食欲の秋のスビリット]!ウマい秋の味覚をいただく時にはウマい米焼酎で!
今宵は米焼酎[白岳]をロックで、ピリッと辛い中国料理を肴にいただきましょうかねえ。
ああ、早く熊本に帰って、
森田のシンちゃん、そして熊本のウマいウマい[中国料理]が食べたいですねえ。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2020/10/25『星の流れのスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今月も、残念ながら東京から電話を通じて番組をお届けします。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。
中原「10月最後の日曜日、今年2020年もあと2ヶ月ですヨ!
いやァ、月日の流れ、早いですねえ…
今年は春からのコロナでの自粛、夏の水害、と大変な年ですねェ。
ボク自身、新聞で[俳優になる]の連載をさせていただいておりましたけれども、
改めて、何かこの自分の人生を振り返った一年でしたねぇ。」
※中原さんの熊本日日新聞の連載が10月10日、50回で無事終了。
中原「まだあと2ヶ月ありますけれども、そういう昨今でございます。
今日お届けする曲は、戦後まもない頃のある女性の[人生]の歌です。
菊池章子さんで『星の流れに』。今日のお題は[星の流れのスピリット]!」

[今週の一曲]『星の流れに』菊池章子
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和22年(1947年)、菊池章子さんで『星の流れに』。
サビのこのフレーズ『こんな女に誰が~した~♪』が印象に残りますねえ。」

[敗戦の日本、歌が生まれた背景は…]
中原「作詞の清水みのるさんは、敗戦後に新聞に載っていた女性の手記を読んで
この[星の流れに]の詩を書いたそうですねぇ。
戦争で家も家族も失った女性が、生きていくために[夜の女]として働くしか無かった!
その怒り、やるせなさを歌にしたそうです。
もともと[こんな女に誰がした]というタイトルだったのに
GHQが『反米感情をあおる恐れがある』とクレームがつき[星の流れに]となったとか。
これまた、何とも時代の織り成すやるせない話ですが…」

[歌声のもつチカラ]
中原「実はこの歌ネ、最初は淡谷のり子さんにお願いしたそうなんですけども。
そしたら淡谷さんが『私は夜の女性に、仲間に見られたくない』と断って、
それで菊池さんに、このまわったそうですねェ。
これまた、何とも…出会いの縁ですよねェ。
でも僕はネ、この菊池さんのこの歌声が何とも生々しくて良いと思います」

[星の流れのスピリットとは?]
中原「[星の流れのスビリット]とは、
[辛い事、苦しい事]があっても飲み込まれずに、
それでも生きていく、そんなチカラじゃないでしょうかねえ。
今宵は、米焼酎[しろ]のお湯割りをじっくりと飲みながら、
明日へのチカラをたくわえませんか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2020/10/18『甘い思い出のスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今月も、残念ながら東京から電話を通じて番組をお届けします。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。
中原「さてさて!実は明日10月19日、わたくし中原丈雄の誕生日でございまして
明日でウン十ウン歳になってしまいます。
人吉球磨で長男坊として生まれて、
あわや中原ゴスケという名前を付けられそうになり、
中学高校でギターとビートルズに夢中になって、
東京に出てからは俳優の道を歩んできた、私、中原ゴスケならぬ、中原丈雄、、、
ここまで育ったのも、ハイ!皆様のおかげでございます。
これまでの人生、何とも[苦い酸っぱい思い出]が多いのでございますが、
たまには、[甘い思い出]も振り返りたいものでございます。
全くありませんけどもネ!
甘い甘〜い歌と言えば、ナンシー・シナトラ『シュガータウンは恋のまち』!
今日のお題は[甘い思い出のスピリット]!」

[今週の一曲]『シュガータウンは恋のまち』ナンシー・シナトラ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和41年(1966年)、ナンシー・シナトラで『シュガータウンは恋のまち』。
何とも甘く軽やかな良い歌ですねえ〜」

[[俳優になる]時代は甘くない!]
中原「さてさて!今日のお題は[甘い思い出のスピリット]。
人吉から東京に出て行って[俳優になる]時代は、なかなか[甘い思い出]がございません!
ドラマの『白い巨塔』で、石坂浩二さんに『甘いお方だ…』なんて
セリフを言ったくらいかしらねぇ?
ホントにまァ、苦しい苦しい時代が続いておりました。」

[甘い思い出は人吉時代の…]
中原「ボクにとって[甘い思い出]と言うと、うーん…何じゃろか?
人吉にいた子供の頃ですね、ずっと借家住まいだったんですけども、
大家さんがラッキー製菓で、もう、すぐ家の前にあるんですね。
そこでもらってたカステラの切れ端!妹とよく買いに行きました。
誕生日ケーキなんて思い出は無くってですねえ、、
ケーキなんちゅうのは1年でクリスマスだけですヨ!
ですから、うちのお誕生日は[おはぎ]でした!おっ母さんがつくってくれた[おはぎ]!
が誕生日ケーキでした」

[甘い思い出のスピリットとは?]
中原「[甘い思い出のスビリット]とは…
そうです!ふるさと人吉で食べた[おはぎ]です。
そうそう、甘いものには、[金しろ]のお湯割りが合うんですヨ。意外に合うんですヨ。
ふるさとを思いながら、今宵は[おはぎ]を肴に[金しろ]を一杯!
ではまた来週!日曜日の夕方5時にお会いいたしましょう!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

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2020/10/11『夜風のスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今月も、残念ながら東京から電話を通じて番組をお届けいたします。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。
中原「今週もリスナーさんからのお便り、ご紹介していきましょうかねぇ。
『初めてメールします。番組も初めて聞きました』
お!初メールですか。[中央区の西島さん]ありがとうございます。
『今年の夏はコロナと暑さで毎日を過ごすのが大変でした。
でも秋の夜長、涼しくなって、ゆったり過ごしたいですね。良い秋に乾杯です』
西島さん、ありがとうございました!
いやホント、今年の夏はコロナでしょう、暑さ、そして水害にと大変でしたねぇ。
秋は夜風が涼しくて本当にヨカねぇ。まさに[良い秋に乾杯!]です。
今日のお題は[夜風のスピリット]。お、イントロが聞こえてきました。
今日の一曲は、フランク永井さんで『俺は淋しいんだ』」

[今週の一曲] 『俺は淋しいんだ』フランク永井
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和33年(1958年)、フランク永井さんで『俺は淋しいんだ』。
ボクがまだ小学校の頃の歌ですね。
ボクはネ、子供の頃にフランクさんの歌聞くと、
まだ見知らぬ[東京]の情景が浮かんできてたんですヨ」
※[東京カチート][夜霧の第二国道]とフランク永井さんの歌を聞くと、
なぜか蘇る東京の風景。

[東京の夜風は?]
中原「さてさて、今日のお題は[夜風のスピリット]。
東京でも、夜風を入れるために窓を開けているとネ、虫の声も聞こえてくるんですヨ。
いやホント、秋は良い季節です。
開けっ放しだと風邪引いちゃいますけどネ!」

[秋は変わる季節]
中原「ボクにとって[秋]という季節は、[変わる]季節です!
東京でデュークエイセスのマネージャー=助手をやっていて、どうしても[俳優]になりたくて
[劇団未来劇場]に入ったのが、1972年の[秋]でした。
いやァ苦しかったですね。
中央線の駅からネ、山が見えるんですけども、
もう!山が見えた時にもう、泣けて泣けて堪りませんでした。
何か山がねぇ「頑張れよ頑張れよ」と何か言ってくれてるようでねぇ、
え~本当に苦しい青春時代でしたけども…」

[夜風のスピリットとは?]
中原「[夜風のスビリット]とは、
人吉にいた時は憧れの東京を思い、東京にいるとふるさとの人吉を思い出す、
そんなキモチになる[秋の夜風]ですねえ。
今宵は、ふるさとの米焼酎[白岳]に燗をつけて、秋の味覚を肴にして、
じっくりと温まりましょうかね。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう!
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2020/10/4『月夜のスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今月10月も、残念ながら東京から電話を通じて番組をお届けします。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。

中原「月の始めは、リスナーさんからのお便りご紹介しましょうかね。
おなじみラジオネーム[ハピネス]さんから…
『中原さん、熊本日日新聞で「俳優になる」拝見しています。
青年時代の思い出、とても気持ちがあたたかくなります。
毎朝、郵便受けに新聞を取りに行く時、気持ちがワクワクします』
ハピネスさん、ありがとうございます。
もう少して終わりますが、もう少しお付き合い下さいね。
※熊日の連載,10月でいよいよ50回を迎えクライマックス。
中原「僕の人吉での[青年時代]は、この熊日さんにも書きましたけれども、
ホントに[朝から晩までビートルズとギターと深夜ラジオ]でしたね〜。
それで!ビートルズ来日の時のテレビ実況で流れていたこの曲、
『ミスター・ムーンライト』!
月のアタマ、今日のお題は[月夜のスピリット]!」

[今週の一曲]『ミスター・ムーンライト』ビートルズ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和39年(1964年)、ザ・ビートルズで『ミスター・ムーンライト』。
ビートルズが日本にやって来たのは、1966年でしたねえ。
ボクは人吉の麓町でドキドキと、白黒テレビでこの放送を見てましたヨ。」

[ビートルズが広げた世界]
中原「中学から高校にあがるこの[青年時代]は、
朝から晩までビートルズとギターだったわけですけれども、
夜が更けてからの深夜ラジオが、また楽しみでねぇ。
ディスクジョッキーに憧れたりしていましたけれども、、
ラジオから流れる洋楽をこっそりと聞きながら、
人吉から外の世界に、早く飛び出して行きたかったのデス!
ホントですよ。」

[月夜に聴くラジオ]
中原「さてさて、今日のお題は[月夜のスピリット]。
ビートルズ流れるラジオを聞くと、ふと窓の外を見れば、お月さま!
このお月さまは東京でも輝いてる!イギリスでも輝いている!なんて、
全世界の人と同じ月を見ている、と。遠い世界に思いをはせておりました。
人吉で見ていたお月さまは、いま東京で見るお月さまより
何だかずーっと大きく輝いていたように思いますねぇ。」

[月夜のスピリットとは?]
中原「[月夜のスビリット]とは、[遠い世界へ思いをはせる時間]ですかねぇ。
今宵は、懐かしい米焼酎[白岳]のお湯割りを飲みながら
東京からいまだ帰れぬふるさと人吉を思い出しましょうかね、、
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄が皆様にお届けをいたしました」

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2020/9/27『思い出すスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする中原丈雄です。
今月も、残念ながら東京からので電話を通じて番組をお届けします。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。

[新聞連載で思い出す日々、ラジオで思い出すのは…]
中原「先月の8月からボクは、熊日の朝刊で連載を始めました。
その文章を書きながら、ふるさと人吉球磨の事をずいぶんと思い出しました。
このRKKラジオの[くまもとスピリット]ですと、懐かしい曲を流す事で
その曲を聞いていた頃を思いだしますねえ…
今日お届けするのがイギリスのエンゲルベルト・フンパーディング。
甘~いマスクのフンパーディングは[キングオブロマンス]なんて言われてましたネ。
同世代の方、顔、思い出せますでしょうか?歌は、声は、もっとも~っとヨカです。
では、フンパーディングで『ラスト・ワルツ』お聴き下さい。
今日のお題は[思い出すスピリット]!」

[今週の一曲]『ラスト・ワルツ』エンゲルベルト・フンパーディング
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和42年(1967年)、エンゲルベルト・フンパーディングで『ラスト・ワルツ』。
この歌を聞いて、皆さんはどんな事を思い出しましたか?」

[思い出す音楽事務所時代!]
中原「さてさて、今日のお題は[思い出すスピリット]。
ボクはこの『ラスト・ワルツ』を聞きますとネ、
大学をやめて、デュークエイセスと一緒にキャバレー巡りをしていた日々を思い出しますねぇ。
時代は(この曲が出た時代よりちょっと後)70年代になってましたけどもネ、
実はネ、この曲はネ、当時同じ事務所にいました尾崎紀世彦さんも歌ってました。
尾崎さんが(その事務所を)辞めてからボクは入ったんですけども。
尾崎さん、合いますよネ、こういう曲は。」

[『ラストワルツ』の歌詞]
中原「この『ラスト・ワルツ』の歌詞はネ、
「男女二人が初めて出会った時を流れる曲を聴いて思い出す」って話しなんですネ。
別れようとしてる男女が、夜の店で流れている曲を聞いて、
出会いからの日々を思い出して、最後に踊るという歌詞ですね。
『貴女と最後のワルツを踊りたい、私たちは寂しい者同士だったね』
というシメの歌詞が何ともオトナですよねえ。オトナの恋。
日本には、こういう歌、無いですヨ!いやぁ素晴らしい。
やっぱりヨーロッパは、こう言うところはオトナですネ。」

[思い出すスピリットとは?]
中原「[思い出すスビリット]とは、懐かしく、ちょっと切なくほろ苦いって感じですかね?
今宵は、懐かしい米焼酎[白岳]の水割を飲みながら、
『ラスト・ワルツ』が流れていたあの時代を思い出しましょうかね
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう!
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2020/9/20『旅立ちのスピリット』

中原「熊本は人吉生まれの球磨育ち、
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今月も、残念ながら東京から電話を通じて番組をお届けします。」
※2020年6月からしばらくは東京からのリモート収録になります。

[いつもと達うステイホームな9月末]
中原「いつもですと藤崎宮秋季例大祭の随兵(ずいびょう)行列があるこの時期、
明日月曜が[敬老の日]で、明後日火曜が[秋分の日]の3連休でございます。
いつもですと、秋の連休、ご家族でお出かけ!でしょうけどもねぇ、
今年は新型コロナで、連休でもステイホーム!ですねえ。
私も東京で、ステイホームでございます。体もすっかり慣れてしまって、
道ばたの地蔵さんみたいに体が固まってしまいました!
このまま歳を取りたくない!今日この頃ですけども、
せめてラジオのお聴きの皆さまには、音楽で[心の旅]をしていただきたい。
今日のお題は[旅立ちのスピリット]、
お届けするのはクラウディオ・ビルラで『アリヴェデルチ・ローマ』!」

[今週の一曲]『アリヴェデルチ・ローマ』クラウディオ・ビルラ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和33年(1958年)、クラウディオ・ビルラで『アリヴェデルチ・ローマ』。
[アリヴェデルチ・ローマ♫グッバーイ♫オールボワール♫]
イタリア語(アリヴェデルチ)と英語(グッバーイ)とフランス語(オールボワール)で
[サヨナラ,サヨナラ,サヨナラ]ですね!
ハイ!(淀川さんで)いやあホントに素敵な素敵な歌ですネ。
コレね、トレビの泉でコインを投げたり、レストランでフェットチーネ食べましたネ、
と歌っとるんですヨ。[ローマ良いトコ一度はおいで!嗚呼どっこいしょ!]
なんて歌なんですね、ハイ!
でもネ、[トレビの泉]は温泉ではありませんヨ。裸になって入ったらダメですヨ!」

[イタリアへ心の旅を!]
中原「さてさて、今日のお題は[旅立ちのスピリット]。
ステイホームな今だからこそ、歌で[心の旅]を楽しみましょう!
ボクは一度だけねイタリアに行った事あるんですけども、ローマですけどもね、
街並みが茶色っぽくてねぇ、パッとしないなあ、なんて思って
建物の中に入るとビックリしますね!インテリア、その色使いがカラフルで
まあホント、素晴らしい!いやぁコレね、さすがイタリアだと思いました。
その後にパリに行ったんですけど、パリと違うイタリアらしい素晴らしさ、感じました。
そしてまた、食べ物が素晴らしい。良いですねぇイタリア。」

[旅立ちのスピリットとは?]
中原「[旅立ちのスピリット]とは…
やっぱりこのコロナが収まったらローマに!失礼しました、ふるさと人吉球磨へと
旅立ちたいですね!それまではステイホームでガマンします。
今宵[待宵]の水割を飲みながら、音楽で[心の旅]でガマンいたします。
ではまた来週!日曜日の夕方5時にお会いしましょう!
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2020/9/13『帰り道のスピリット』

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[令和2年7月豪雨のふるさと]
中原「夏のあの豪雨災害からふた月、ふるさとの人吉球磨は大変な被害に
遭いましたねえ。あおいさん(青井阿蘇神社)が水に浸かったり、
橋が流されたりした映像をボクは自宅で見た時は信じられませんでした。
何度もねぇ人吉で水害の経験してますけど、今年の水害は全く別でしたねぇ。
(ため息)人吉球磨の夕暮れ、学校からの帰り道を思い出すこの歌を
今日はお聴きください」
※イントロが流れてくる
中原「聞こえてきました、このイントロは三橋美智也さんで『星屑の街』。
今日のお題は[帰り道のスピリット]!」

[今週の一曲]『星屑の街』三橋美智也
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、
昭和37年(1962年)、三橋美智也さんで『星屑の街』。
ボクはホントに三橋さんの歌声が好きで、この番組でいちばん最初にかけたのも
『赤い夕陽の故郷』三橋美智也さんでした。
家族、親戚も集まると、いつも三橋さんの歌を歌ってましたヨ。
昭和30年代『三橋で明けて三橋で暮れる』とこれくらい人気があったんですねえ。
当時の御三家はネ、三波春夫、村田英雄、そして三橋美智也、
もう一人、春日八郎もいましたねぇ。」

[帰り道の思い出は…]
中原「さてさて、今日のお題は[帰り道のスピリット]。
この歌を聞いているとネ、
ひとりぼっちで帰っている男の姿が目に浮かぶんですよね。
その寂しい背中、哀愁のある風景…
ボクは小学校の頃、人吉の願成寺から(人吉)東小学校に通っていました。
私もこの頃からさすらってましたヨ、帰り道!
私の場合は、それを『道草』と言いますけどネ。(笑)」

[帰り道のスピリットとは?]
中原「[帰り道のスビリット]とは、、
三橋さんの歌声を聞くと今は[故郷]の風景が思い浮かぶんですけども、
小学校の頃は、逆に[都会]の風景を思うんですねぇ。
何なんですかねえ?そこに[行けない]からこそ思う、って事ですなんですかねえ。
早くふるさと人吉球磨へ帰りたい!
今宵は米焼酎[しろ]をロックで、ふるさとの[帰り道]に思いをはせましょうかね
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう!
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました」

【(全国から)お便り、常に暮集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


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