タグ別アーカイブ: エンタメ

2021/10/10【双子のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。残念ながら今月もリモートでの放送となります。
今月10月は、ボクが生まれた月でございまして…
人吉の病院で生まれた時に、父が最初につけた名前は何と[中原吾介]でした
[ゴスケ]ですよ![ゴスケ]!昭和の20何年という昔でも
さすがに[ゴスケ]ってのはいかがなものか?と母と院長先生が父を説得して、
[ユウシ]という、コレは本名なんですけどもネ、なったわけですけども…
その六年後に生まれた弟が実は双子で生まれたんですね。
この二人はネ、[克介]と[紳介]という名前が付きました。
[スケ]が好きだったんですかねえ、オヤジは?スケベだったんですかねえ?(笑)
というわけで今日のお題は[双子のスピリット]!
お届けするのはザ・ピーナッツ「情熱の花」」

[今週の一曲]『情熱の花』ザ・ピーナッツ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和34年(1959年)
ザ・ピーナッツで『情熱の花』。
ピーナッツはエミさんユミさんの双子のデュオ。
ホクロのある方がね、ジュリー=沢田研二さんと結婚していたエミさん。
無い方がユミさん。
ザ・ピーナッツは『モスラの歌』でも有名ですよねえ」

[双子の昭和]
中原「さてさて、今日のお題は[双子のスピリット]。
昭和の昔は、双子の歌手がたくさんいましたねえ。[こまどり姉妹]に[裕子と弥生]
[リンリンとランラン]なんてのもあったそうですよ。
[こまどり]さんまでは知ってましたけど、[裕子と弥生][リンリン、ランラン]
パンダみたいですけど…コレは知りませんでしたねえ。
ボクがねえ、双子の弟が生まれた時、保育園の先生に
『ユウシちゃん!弟さん双子が生まれたってねえ。名前、何て言うと?』と
聞かれましてねえ。[カツスケ、シンスケ]って言うのが、何か恥ずかしくて…
『ハイ!弟の名前は[タローとジロー]です!』って嘘ついちゃったんですけども。
[タローとジロー]ってのはネ、この頃南極に行った樺太犬の名前ですよねえ。
当時、話題になってましたもんねえ。しかし保育園児の私もよく考えましたねえ」

[双子のスピリットとは?]
中原「さてさて、[双子のスピリット]とは…
ボクはザ・ピーナッツの歌を聞くたびに、双子の弟たち[カツスケ、シンスケ]を
[タローとジロー]と呼んでしまいましたけれども、
あの頃を思い出してしまいますねえ。弟たちには、申し訳ない!!
今宵は、双子の弟達の事を思い、[しろ]をロックで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

【(全国から)お便り、常に募集中です!】  
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。

2021/10/3【フルーツのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。残念ながら今月もリモートでの放送となります。
秋は、柿に栗、果物が実る季節。皆さんはどんな果物がお好きですか?」
ボクはネ、フルーツを果物を料理にちょっと混ぜて、
甘みを出すのに使ったりするんですけどね。よく合いますよね、どんな果物も。
サラダに入れるとすごく合うんですけれども…
この[フルーツサラダ]なんちゅうのも、ある種、秋の味覚じゃないですかね?
というわけで、今日お届けする曲は、ブールヴィルで「フルーツサラダの歌」。
今日のお題は[フルーツのスピリット]。」

[今週の一曲]『フルーツサラダのうた』ブールヴィル
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和34年(1959年)
ビールヴィルで『フルーツサラダの歌』。
フランス語で[サラダ]はそのまま[サラダ]。[フルーツ]が[フリュイ]。
[サラダ・デ・フリュイ]で、[フルーツサラダ]って意味なんですねえ。
ちなみに、この[ジョリジョリジョリ〜]ってどういう意味だと思います?
リンゴをかじるとジョリジョリっていう音?(笑)いえいえ…
コレは[かわいい]ってフランス語なんですネ。[ジョリジョリ]で[かわいいかわいい]
実はこの歌の[フルーツサラダ]ってのが、[女の子の名前]なんですねえ。
[フルーツサラダちゃん、あんたかわいいかわいいなあ]って歌ってるんです」

[フランスで出会ったフルーツ]
中原「さてさて、今日のお題は[フルーツのスピリット]、
ボクがフランスに行って、あるフルーツを見てビックリした覚えがありましてネ、
それが[柿]なんですよ!日本のあちこちでみかける[柿]が、フランスの街の市場で
並んでたんです。しかも日本の[柿]!異国のパリで!
いやあ、フランスのパリで柿は似合わない!
[栗]はねえ、フランス中、秋から冬にかけて名物で[焼き栗]つって
冷たいポケットの中に入れて、そして食べていくってのがあるからねえ、
街に合っとるんですけどね。柿は合わないですねえ、日本の柿がフランスの市場…
やっぱりサラダに入れるんですかね?」

[フルーツのスピリットとは?]
中原「さて、[フルーツのスビリット]とは…
[甘いフルーツ]も良いですが、ボクはちょっと[酸味ある昔ながらのフルーツ]が
好きですね。ほろ酸っぱいフルーツを肴に、[KAORU]炭酸割りを一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」

【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。

2021/9/26【ジャック・タチのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。残念ながら今月もリモートでの放送となります。
月の最後は、映画のお話。映画と言えば、あの方のご登場です!」
球磨川「ハイ!皆さんまたお会いしましたネ。球磨川長治デス!
今日はネ、ボクが大好きな大好きなジャック・タチ、その映画の話しましょうね、
1958年。まだ僕も若かった。あんたはまだ生まれてなかったかねえ。
キネマ旬報ベストで、ビスコンティの「白夜」、ウィリアム・ワイラーの「大いなる
西部」ってのはあってねえ、続いてボクが3番めに選んだ映画、
それが[ぼくの伯父さん]でした
何とも軽妙!何とも愉快な喜劇映画。見ていて幸せな幸せな気分になれますヨ。
では、映画[ぼくの伯父さん]サントラから[ぼくの伯父さんのテーマ]、
お聞き下さい。今日のお題はネ、[ジャック・タチのスピリット]。」
[今週の一曲]『ぼくの伯父さんのテーマ』
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和33年(1958年)
ジャック・タチ監督[ぼくの伯父さん]サントラから『ぼくの伯父さんのテーマ』。
このテーマ曲を聴いてるだけで、何かニコニコと顔がほころんできませんかねえ?」
[ジャック・タチ映画の魅力]
球磨川「あんたねえ、ニコニコしながら喋っとるねえ。ジャック・タチ映画の魅力は
まさにそこよ!
ジャック・タチ監督自ら、ユロ伯父さん言うパイプくわえて飄々としている
優しい優しい[伯父さん]の役をやってるんもんねえ。
映画全体が、このユロ伯父さんの飄々とした優しいリズムになっとるんよねえ。
まあ、お話言うんは、あって無いようなもんやけど、
[伯父さん]やパリの人たちやワンちゃん達の暮らしを見てるだけで、
ニコニコと、ニコニコとなってくる。ええ映画ですねえ」
[ジャック・タチ映画との繋がり]
中原「球磨川さん!
実はボクはジャック・タチ監督の映画「トラフィック」の音楽監督のシャルル・
デュモンと知り合いでしてねえ、毎晩のように語りあって飲んでいたんですよ」
球磨川「あらまあ!あんたデュモンと知り合いだなんて、ビックリビックリだねえ!
でもねえ「ぼくの伯父さん」のこの音楽はアラン・ロマンだから、
シャルル・デュモンの話は、またジャック・タチの「トラフィック」の話を
する時にでも、改めて聞きましょうかね」
中原「はい!では[ジャック・タチのスビリット]とは…」
球磨川「それはもう、この映画を見れば分かる[優しさ]![優しさ]やねえ」
中原「では、今宵は優しい梅酒の[白岳うめぽん]をソーダ割りで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「ハイ!皆さんまたお会いしましょうねえ。サヨナラサヨナラサヨナラ!」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。

2021/9/19【新宿のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も電話を通じてリモートでの放送となります」
いやはや、この夏の東京の緊急事態宣言、外でお酒が飲めないというのが、
この飲んべえべえには辛かったですねえ。
ドラマの現場でもねえ、撮影が終わったら『さよなら〜』って
ホテルで一人で飲まなきゃいけない。
紙パックの[白岳]など私は延々と飲んでおりました…」
※熊本もまん延防止で8月9月は中原さんのテレビ番組「味わいの刻」も休止でした。
中原「今日は、飲んべえな映画人、演劇人、作家たちがたむろしていた
東京のある場所のお話をしましょうかね?今日のお題は[新宿のスピリット]。
お届けするのは、浅川マキで[かもめ]。」
[今週の一曲]『かもめ』浅川マキ
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和44年(1969年)
浅川マキで『かもめ』。
何ともけだるい、タバコの煙でもうもうとした
新宿ゴールデン街の匂いが漂ってきますねえ。」
[新宿と言えば歌舞伎町!そしてゴールデン街]
中原「さてさて、今日のお題は[新宿のスピリット]。
60年代から70年代にかけて新宿、特に新宿ゴールデン街ってのはねえ、
この[かもめ]の歌で描かれているような、独特の世界でしたねえ、、
学生運動の後で、あっちこっちでテント芝居があって、
このゴールデン街すぐ横にネ、花園横丁ってのがあって、
黒テントとかやってましたけど、この狭〜い汚い飲み屋でねえ、
文壇の人たち、演劇、記者の連中が、[時代]や[芝居]や[芸術]についてねえ
朝から晩まで、そして晩からまた朝まで、飲み明かしていましたヨ」
[新宿ゴールデン街の空気とは?]
中原「不夜城の町、ゴールデン街!
でもネ、ゴールデン街、店は汚いけど、お金はしっかり取られますからねえ。
僕は貧乏な劇団の研究生ですから、あの頃はあんまり通えなかったですけれども
連れてってもらうと、そこで飲むんですよ。まあね、思いっきり飲みましたけど。
まあ今はどうなんですかねえ?このコロナの事もありますし…」
[新宿のスピリットとは?]
中原「さてさて、[新宿の、新宿ゴールデン街のスビリット]とは…
男も女も、言葉での殴り合い、身体を張ってのぶつかり合い、
汗まみれの肌と肌を重ね合わせて…
そんな[寂しがり屋]の溜まり場、だったように思いますねえ。
コロナので、まともに皆とお酒を楽しめないこの2年間、
いつかまた[しろ]をロックで飲み合う日が来る事を祈りながら…
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。

2021/9/12【やめるスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。今月も電話を通じて、リモートでの放送となります」
今年もまたコロナで、多くの催しや祭りが無くなりましたねぇ。
こういった大きな催しを[やめる]という決断をされた方、団体の方たち、
[やめる]という決断をされる悩み、苦しみ、大きかったと思います。
ボクは人生の中でねえ、3回ほど、大きな[やめる]決断をしました。
この3度目の[やめる]決断をした頃に、流れていたのがこの曲でした。
この曲、聞くとねえ…
その頃のモヤモヤモヤモヤした気持ちが癒やされましたねえ。
お届けするのはジョージ・ウィンストンのアルバム[オータム]から[カラーズ/ダンス]。
今日のお題は、[やめる・スピリット]。」
[今週の一曲]『カラーズ/ダンス』ジョージ・ウィンストン
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和55年(1980年)
ジョージ・ウィンストンのアルバム[オータム]から『カラーズ/ダンス』。
何とも透き通るようなピアノの調べ。何とも癒やされますねえ。
こないだ初めて聴いたような気がするんですけど、もう40年も経ったんですよね。
[オータム]=秋というアルバムの一曲、凛とした秋の情景が浮かんで来ませんか?」
[人生で3回の[やめる]]
中原「さてさて、今回のお題は[やめる・スピリット]。
ボクは人生の中で3回、[やめる]決断をしました。
最初が大学の時にねえ、[芝居をやりたい]からという事で大学をやめ、
まあ理由は色々あるんですけれどもね。授業料を使い込んでやめなきゃいけないって
事があったんですけども。
その次が、デューク・エイセスのマネージャーをやっていた時に
『お前は素晴らしいマネージャーになれる』って言われて
『あ!このままだと俺はこの事務所にいて、俳優の仕事が出来なくなるな』と思って
音楽事務所をやめました。それが2回目。それから劇団に入ったんですけども、
3回目の[やめる]決断ってのは、その劇団を[やめる]時でしたねえ。
東京の荻窪という所にあります画材屋でアルバイトをしていました。
40年前、その頃ですねえ。この曲を聴いたのは…
映像の世界に入るために、やめたんですけれども…
決断が要りますよねえ、やめると言う事はねえ」
[やめる・スピリットとは?]
中原「[やめる・スピリット]とは…
この[やめる]という事によって、[はじめる]という事が出来ると僕は思うんですよねえ。
劇団をやめた事で、今に繋がる色んな出会いがありましたからねえ。
でも、[やめる]事で[はじまる]事もあると、ボクは思います。
今宵は[銀しろ]ハイボールでも飲みながら
色々の出会い、そして音楽で心を落ち着かせて過ごしませんか?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。

2021/9/5【ふるさとのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。残念ながら今月もリモートでの放送となります
今年の夏も、ふるさとに帰省出来なかった方も多かったのではないでしょうか?
僕はねえ、オリンピックなどで東京が大変な事になる前に
実は何十年ぶりの二十日近いふるさと湯前の滞在だったですけどねえ。
今日のお題は、[ふるさとのスピリット]。
今日はぼくの[ふるさとの話]しましょうかね?お耳に合いましたら…
では、お聞き下さい。北原謙二で[ふるさとのはなしをしよう]。」
[今週の一曲]『ふるさとのはなしをしよう』北原謙二
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和40年(1965年)
北原謙二で『ふるさとのはなしをしよう』。
北原さんの歌声が哀愁があって、ボクは好きですねえ。」
[北原謙二さんを集める!歌う!]
中原「前にも掛けましたけど、三橋美智也さんもそうですよね。
三橋さんは民謡、そして北原謙二さんはカントリー歌手ですもんねえ。
CDのこの時代、レコードのシングル盤を買い漁りましてねえ。
かなり持ってますよ!いやあ、良いですねえ。
ボクはねぇ、カラオケってあんまり好きじゃないんですヨ。
どうしても行かなきゃいけない時、歌わなきゃいけない時があったりする時には
この北原さんの「ふるさとのはなしをしよう」だけは歌うんです。」
[北原謙二が歌ったふるさと]
中原「北原さんが歌っているこの[ふるさと]は、[かつお船が入る浜辺]の[海の町]。
[夜店並ぶ下町の縁日]で、[ふるさと]の事を思いながら
『あぁ、あの人に自分のふるさとを見せてあげたいなあ〜、
そして、あの人のふるさとはどんな所なんだろう?』
何とも暖かな関係ですよねえ」
[中原さんのふるさと]
中原「わたくし、中原丈雄にとっての[ふるさと]とは、清流球磨川流れる人吉球磨!
並ぶ居酒屋から球磨焼酎の香りが漂う、それが[ぼくのふるさと]です。
人吉も昨年の水害でお店が少なくなってますけど、ステキな町に戻ってほしい」
[ふるさとのスピリットとは?]
中原「さて、[ふるさとのスビリット]とは…離れてこそ強く深く思うものですね
今宵は、ふるさとの香り、友の顔を思い出す[白岳]を水割りで一杯!
ではまた来週!日曜日の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。

2021/8/29【夏の終わりのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。残念ながら今月もリモートでの放送となります
月の最後は、映画音楽をお届けしましょうかねえ?
映画のお話なら、またまたあの方をお招きするしかありませんネ!
お届けするのは8月最後の日曜日にふさわしいこちら、
フランシス・レイで[さらば夏の日]。今日のお題は[夏の終わりのスピリット]。」
[今週の一曲]『さらば夏の日』フランシス・レイ
[『さらば夏の日』〜ルノー・ベルレー日本で大人気]
球磨川「ハイ!またお会いしましたネ。球磨川長治デス!
『さらば夏の日』、1970年フランス映画。
この2年前にねえ大ヒットした『個人教授』の監督がネ、
また[個人教授]ルノー・ベルレー主演で撮りたい言うてネ
夏のバカンスのネ、海のヨットでのネ、[ほろ苦〜い青春映画]撮ったのネ!
まあ、美青年のベルレーちゃんが海水パンツいっちょで出ておってねえ、
まあ美しい!まあステキ〜!
そいでねえ70年代は、
このベルレーちゃんが、日本でとんでもない人気やったネ。
浅丘ルリ子さん出てた市川崑監督の東宝映画『愛ふたたび』で何と主演よ!主演!
日本のお姉さん方のルノー・ベルレー人気、はあ〜!凄かった」
中原「はあ。ボクは全然覚えてませんねえ。
『さらば夏の日』も映画自体覚えてなくて
この音楽だけはずっと覚えてるんですけども」
[フランシス・レイのメロディは永遠に!]
球磨川「そう!今もネ多くの人のココロに残っとるのは、
このフランシス・レイの音楽ヨ!映画より音楽!
まあ美しい、まあ切ない。このフランスの香り漂う哀愁あるメロディが残れば
映画なんかどうでも良いの!
フランスのハンサムボーイ=ルノー・バレリーちゃんは、
どっか行っても仕様がないわ!」
[夏の終わりのスピリットとは?]
中原「さてさて、[夏の終わりのスビリット]とは…
ボクにとっては、まさに、このフランシス・レイのメロディですね。
この曲を聴くと、ホント「ああ、夏終わりだなあ」と思いますね。
過ぎゆく夏に[しろ]ロックで乾杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
球磨川「ハイ!皆さん、またお会いしましょうねえ、サヨナラサヨナラサヨナラ」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。

2021/8/22【島々のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。残念ながら今月もリモートでの放送となります
熊本の皆さんにとって[夏の旅の思い出]と言えば、
天草五橋を[車]で渡る[島々の思い出]が多いですかね?
帰りの渋滞で、後ろの席でウトウトしてると何となく妙に小腹がすいてきて、
途中でたこ焼きを買ったり、ソフトクリームを買ったり…
まあ、懐かしい思い出がいっぱいあるでしょうねえ。
今日は、[車]で訪ねる島でなくてネ、[船]で訪ねる島にまつわる歌をお届けします。
瀬戸内海を巡るフェリーでず〜っと流れている歌。小柳ルミ子さんで[瀬戸の花嫁]、
今日のお題は[島々のスピリット]。」
[今週の一曲]『瀬戸の花嫁』小柳ルミ子
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和47年(1972年)
小柳ルミ子さんで『瀬戸の花嫁』。いやあ、懐かしくて良い歌ですよねえ。
(前の年の『わたしの城下町』に続く、いわゆる[ご当地ソング])」
[瀬戸内海の小豆島]
中原「さてさて今日のお題は[島々のスピリット]。
ボクは以前『明日へ〜戦争は罪悪である』という映画のロケで
(瀬戸内海の)小豆島にしばらくおりました。
(瀬戸内海の島々は大きい島から小さい島、島の数が700以上あります)
小豆島は[船でしか渡れない離島]として日本でいちばん大きくて、
人口も3万人だそうですよ。島というか何か[街]でしたねえ。
あっちこっちにオリーブの木があって、オシャレな島です」
[島々の花嫁は…]
中原「[瀬戸の花嫁]に歌われている[島]ってのは、
小豆島よりもっと小さい島なんでしょうねえ。
花嫁さんのこれからの人生、残された家族の人生、
島で暮らす人々の人生が見えてくる歌、いやあ〜良い歌ですねえ」
[島々のスピリットとは?]
中原「さて、[島々のスビリット]とは…
[瀬戸の花嫁]が流れていた頃、ちょうど劇団を離れてねえ、事務所に入って…
事務所での仕事があまり無くって、悩みが多い頃なんですよ。
ですからねえこの歌を聞くと、その頃がフッと浮かんできますねえ。
今宵は、島々に浮かぶ夕日のような[金しろ]ロックで一杯!
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。

2021/8/15【今年も夏は若大将のスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。残念ながら今月もリモートでの放送となります。
3年目の夏を迎えたこの[くまもとスピリット]、
夏になると流したくなるのが、若大将!(加山雄三さんの曲)」
※番組で過去[二人だけの海][お嫁においで][あの娘に][夕日は赤く]を流してます
中原「映画[若大将]の方々とはご縁があって、青大将こと田中邦衛さんは
ボクの娘夫婦のパンを食べてくれて、『あ〜おいしいヨ!おいしいヨ』って。
若大将の運動部のマネージャー役の江原達怡さんとも出会いがあってネ。
ボクが描いた[絵]のコトで、お会いしたことがあるんですよ。
邦衛さんも江原さんも今年、亡くなられてしまいましたけどねえ…残念です。
でもでも!お二人の姿は映画[若大将]の中で輝き続けています。
そう、[夜空の星]となって!ではお聞きください、加山雄三さんで[夜空の星]。
今日のお題は[夜空の星のスピリット]。」
[今週の一曲]『夜空の星』加山雄三
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和40年(1965年)
加山雄三『夜空の星』。(この歌は加山さんが14歳の時に作曲したそうです)
いやあ、素晴らしい!」
[江原達怡さんの思い出]
中原「さてさて今日のお題は[夜空の星のスピリット]。
今年、夜空の星になってしまった青大将=田中邦衛さん。
そしてマネージャー江口役の江原達怡さん。
江原さんはねえ、慶応卒のインテリでスポーツ万能!映画[若大将]シリーズの中でも
スキーのスタントとかラリーの運転指導なんかもやっていたそうですねえ。
役はフニャフニャしたマネージャー役なんですけれども、運動万能だったんですね。
そんな江原さんとボクが会ったのは…俳優としてでなく[絵描き]として。
長野の方で江原さんが[夢穂高(ゆめほたか)美術館]というのを作られて
そこは黒澤明監督や加山さん、加藤登紀子さんなど、
画家じゃない人たちの絵を展示してたんですね。
で、そこにボクの描いた絵も飾りたいというコトで江原さんが見えたんですけどね。
いやあ若大将をずーっと見てましたからねえ、
嬉しいと言うか、何か不思議な変な感じですよねえ。目の前に江原さんがいる…
穂高のホテルにも泊まって、絵の展示なんかも一緒にやりましたけれども…」
[夜空の星のスピリットとは?]
中原「さて、[夜空の星のスビリット]とは…
田中邦衛さん江原達怡さん[夜空の星]となった方々も、
[映画]という銀幕の世界では永遠に輝き続けていきます。
今宵は銀幕ならぬ[銀しろ]をソーダ割りで一杯![若大将]をまた見直しますかね。
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いいたしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国からhttp://nakahara.rkk.jp)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。

2021/8/8【サマーガールのスピリット】

中原「人吉生まれの球磨育ち、熊本の魂=[くまもとスピリット]をお届けする
中原丈雄です。残念ながら今月もリモートでの放送となります
コロナのせいで、去年今年となかなか気楽に出かけられない夏でございますけれどねえ
[出会いが無い]夏でございますねえ〜!
いつもの夏ですと、旅に出ると
「あ!『コードブルー』見てました!ガッキーのパパですね」なんて
[若いお嬢さん]に声をかけられて、鼻の下が伸びたりなんかしてましたけれども
まあ〜、マスクのおかげで伸びた鼻の下は隠されてますけれどもねえ。
いやいや、ガッキーもお嫁に行きましたし、娘みたいな、いや孫みたいなお嬢さんに
鼻の下を伸ばしてはいけませんゾ!と自問自答する今日。
というわけで、今日のお題は[サマーガールのスピリット]。
お届けするのは、ジャッキー吉川とブルーコメットで[マイ・サマーガール]」
[今週の一曲]『マイ・サマーガール』ジャッキー吉川とブルーコメット
中原「[中原丈雄のくまもとスピリット]、 お届けしている曲は、昭和43年(1968年)
ジャッキー吉川とブルーコメットで『マイ・サマーガール』。
[ひと夏に燃える恋]の歌ですね」
[中原青年にとってのサマーガールは?]
中原「さてさて今日のお題は[サマーガールのスピリット]。
この[サマーガール]が流れていた60年代、ボクにとっての[サマーガール]は、
[湘南の海辺にいたお嬢さん達]でしたねえ〜。
サーファーが出てくるのは、この後の70年代ですかねえ。
この当時はネ、湘南族というと
男の人はアイビールック、VANのジャケットやJUNのジャケット。
女性は[ミニスカート]で、髪は長髪かポニーテール!
いやもう!熊本の田舎から出て行ったボクなんか声もかけられないですヨ。
まぶしい!」
[サマーガールのスピリットとは?]
中原「さて、[サマーガールのスビリット]とは…
まぶしすぎてまぶしすぎて、手が届かない。真夏の太陽のような存在!
そう!昭和の昔から、ボクはサマーガールと[ソーシャルディスタンス]を
取ってていたのでございます!さみしーーーーーい!!
今宵は、サマーガールにも飲んでほしい、香り豊かな[KAORU]ハイボールで
一杯かしらねえ?
ではまた来週!日曜の夕方5時にお会いしましょう。
くまもとの魂=くまもとスピリット、中原丈雄がお届けいたしました。」
【(全国から)お便り、常に募集中です!】
中原「お便りは、nakahara@rkk.jp まで。 抽選で[白岳KAORU]をプレゼントしますバイ!」


radiko.jpのタイムフリー聴取機能で
過去1週間以内に放送された番組を配信中!
聴取を開始してから24時間以内であれば
合計3時間まで聴取することができます。